1988年から1992年にかけてクリスマスシーズンに流れた JR 東海の「Xmas Express」の CM。2000年に一度だけ復活したのも含めて全部まとめられた動画である。
令和の今に至るまで日本のクリスマスソングの代表曲となっている山下達郎の「クリスマス・イブ」を広く認知させた CM でもある(曲自体はこの CM が始まるより5年くらい前にリリース済み)。
このまとめ動画が Youtube に投稿されたのが 15年前。たぶん、その頃から毎年この時期になると Youtube のオススメとして表示され、そして見てしまってまた翌年も表示され……のループ。
40代半ば以上の人なら見たことがある CM だろうが、ドンピシャ世代はバブル華やかりし頃に10代〜20代を過ごした人間、今の50〜60代くらいだろう。そんなお年寄りが見ると懐かしさだけで違和感はないだろうけれど、30代以下が見れば意味が判らないことばかりだろうと思う。
まず、この CM(1988〜1992年版)のシチュエーション、主人公の想いが成り立つためには、スマホどころかケータイすらなく(当然インターネットもない)、リアルタイムに個人間で連絡を取れる手段がない、という前提条件が必要だし、物心ついた時からガラケーなりスマホなりがあった世代には想像がつかない状況であり、心情だと思う。
彼氏彼女とリアルタイムで連絡が取れない時代だから行き違いがあったり、待たせすぎた/待ちまくったみたいなことは普通にあって、だからこそこういう CM であったり、当時のトレンディドラマ(死語)の様々なシチュエーションが成り立っていた。
続きを読む

