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初代 Apple Silicon M1 チップを搭載した MacBook Air (2020) が登場してから 6年。現行の macOS 26 Tahoe の次、まもなく発表される macOS 27 Golden Gate ではとうとう M1 チップ以前の Intel CPU 搭載の Mac はサポート外となる。6年も経てば潮時と言っても良いし、macOS 26 のセキュリティアップデートはまだしばらくあるはずだから Intel Mac 最終期の製品がすぐ使えなくなるわけでもない。

そして Intel Mac 向けに作られたソフトウェアを Apple Silicon Mac で動かす互換レイヤー Rosetta のサポートも、次の macOS 27 Golden Gate が最後、macOS 28 から Rosetta は削除されて Intel Mac 向けに作られたソフトウェアは Apple Sillicon Mac では動作できなくなる。

ということもあって、 Rosetta が廃止になる macOS 28 リリースから 2年前、昨秋の macOS 26 Tahoe からは冒頭のキャプチャ画像のような警告が出るようになった。Apple Silicon Mac 専用もしくは Intel Mac と Apple Silicon Mac 両方向けに作られていない、Intel Mac 向けのソフトウェアがあると、再起動その他のタイミングで表示される。

Intelプロセッサ用アプリの対応は終了します。このバージョンの"(ソフトウェア名)”には、今後のmacOSリリースでは動作しないコンポーネントが含まれています。


もうすぐリリースの macOS 27 でもしつこく表示されるが、普段 Rosetta を介して Intel CPU 向けのソフトウェアをコード変換しながら動作してるなんて本当に気にしない/ならないから、時々アラートしてくれるのは意外と悪い気分ではなかったりする。普段なら「鬱陶しいわー」とか思うのだろうけれど。

そして、そういう警告が出てくれると、Intel Mac 向けコードのままでユニバーサル化してくれていないアプリが Apple Silicon 対応してくれてないかな?とアップデートを見に行くキッカケにもなる。

ちなみに、当方のメイン機 MacBook Pro の中にある、ユニバーサル化されていない Intel Mac 向けアプリは以下の 6つ。



  • Amazon Photos
  • Blackmagic DaVinci Resolve
  • LG Calibration Studio
  • Quick View Calendar
  • X-Rite i1Profiler
  • とある USB 認証ドングル関連

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このうち以前の仕事絡みのUSB 認証ドングル関連については、もう使うことがないので動かなくなっても問題なし。DaVinci Resolve は最近使ってないのでアップデートしていないだけでユニバーサルアプリ化されたバージョンはあるし、アップデートされたバージョンが作業上困るようなこともないので、これも問題なし。

Quick View Calendar は Intel Mac 時代から長年(10年以上)ずっと使っているタスクバー常駐型ミニカレンダーアプリ。だけど、これは個人開発だったはずなので、もはやアップデートを望むべくもなく、その日が来れば使用終了も止むなし。というか、よく今までトラブルなく動いているよなぁ、という代物である。

ちなみに、この Quick View Calendar はカレンダーアプリといっても、いわゆる予定表アプリではなく純粋にカレンダーを表示するだけのアプリで、負荷もかからずサイズも小さく、タスクバーのアイコンをクリックするだけで今月のカレンダーが表示される、そのシンプルさが気に入っているのだけど、そこまでシンプルな物は代わりになるようなものがないんですよねぇ。あれこれ機能は要らない、というのが今どき難しい。

まぁ今どきは、これが動かなくなったら Astra 君(の何代か先の AI)にサクッと作ってもらえば良いだけでしょうけどね。自分の欲しいアプリは AI が作ってくれる時代。

問題は Amazon Photos と、LG Calibration Studio & i1Profiler というディスプレイのカラーキャリブレーションツール 2つ。

これらのうち、i1Profiler については最新バージョンは(というか少し前のバージョンから)Apple Silicon 最適化はされているけれど、手持ちのセンサーである i1 Display Pro のサポートが終わってしまっている。

つまり Apple Silicon ネイティブ対応になった i1Profiler はサポート終了済みの i1 Display Pro では使えない、i1 Display Pro で使える旧バージョンの i1Profiler は Intel Mac 時代のモノ、という手も足も出ない状況😩

そして残る2つは、Amazon と LG という世界に冠たる大企業のアプリなのに、ユニバーサル化されておらず来秋の macOS 28 からは使えなくなる。

さすがに来秋までには対応してくれるでしょう……と思っているけれど、1年前に「次の macOS 27 で Rosetta は最後」と発表された時にも同じことは思っていたのに、1年経ってもこれらの対応状況は変わらず。

Amazon Photos はもう2年くらいアップデートもなく放置プレイだが、LG Calibration Studio の方はたまにアップデートがある。先日も冒頭のアラートで思い出して LG のサポートページから LG Calibration Studio のアップデート状況を見に行ったら、ちょうど8月末にアップデートされていた。

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これを見て、

お、ちょうどアプデ来てるやん、もう Rosetta 廃止1年前だから、きっとユニバーサルアプリ化のアップデートやろな


と思ったけど、結果はコレ⬇️

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なんでやねん ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン と思わず口から出てしまいそうなくらい。この期に及んでまだ Intel Mac 向けアプリのまま……。もしかすると LG Calibration Studio が使っているセンサー製品の制御ライブラリの方がネックになっているのかもしれないが、いずれにしても困ったちゃんです。

☆


昔と違って、新しい macOS がリリースされてもほとんど興味が出る新機能もないので、毎年リリース後しばらくは様子見、数ヶ月から半年くらい経ってからアップデート、という感じですし、上記のように Rosetta が動いてくれた方が何かと良い状況ですから

来秋の macOS 28 が出てもアップデートせず、Rosetta が使える macOS 27 Golden Gate をずっと使い続けるかなぁ


という方向で固まっています。旧バージョンになった macOS ですが、数年はセキュリティ・アップデートがリリースされて問題なく使えるでしょうから、3年半使っているメインの MacBook Pro が寿命になる or お役御免になるくらいまではいけそうと思っていたりします。

とりあえず間もなく正式発表される Rosetta ラスト世代の macOS 27 は Intel Mac を切り捨てた分、Apple Silicon 最適化で高速化されているらしいので、そこはちょっと楽しみです。