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お盆が明けて8月下旬になっても36℃前後の猛暑日が続き、各地で豪雨の被害を見つつも大阪は全く雨が降らんなぁ、なんて思っていたら、今日未明は物凄い雷雨と土砂降りが 3〜4時間続いて 3時間降水量が百数十ミリという本当に昨今有りがちな極端な気候。

そんな近所に落ちまくる雷の轟音連発で目を覚まし、寝られないでいる間に X を眺めていたら、Microsoft Flight Simulator の City Update 16: ITALY がリリースされていました。サルディーニャ島やシチリア島を含む全9都市がフィーチャーされています。

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Microsoft Flight Simulator Releases City Update 16: Italy - Microsoft Flight Simulator

イタリアのアップデートは World Update 9: Italy and Malta 以来ですかね。World Update 9 ではローマやヴェネツィア、ナポリ、トリノ、パルマといった有名都市が精細化されましたが、今回の City Update 16 ではジェノヴァ、メッシーナ、ピサ、トリエステなど World Update 9 で収録されていない都市がカバーされていて個人的にも楽しみです。

ただまぁ今夜は昨晩の雷雨まくり寝不足解消が優先になるでしょうし、週末はサッカー観戦なので、ゆっくりイタリアをフライトするのは来週になりそうです。そういや、テクノブレインの羽田空港シーナリーも発売になったので、それも買わないと……

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FSアドオンコレクション RJTT Tokyo Intl Airport MSFS

さて、前回はちょっと前から完全に手放せなくなった MSFS 用サポートツールである「GlassOut」について書いてみました。

MSFS 徒然記【2026年8月編その2】〜もう手放せない!負荷の少ない計器画面外部出力ツール「GlassOut」

今回は以前から迷っていた MSFS 2020 をアンインストールしたこと、大阪空港ベース人間としては手放せなくなった KADO氏製作の大阪空港シーナリーを暫定的に World Update 20 に対応させる「Osaka Itami RJOO Airport Enhanced」あたりについて記しておこうと思います。

  1. MSFS 2020 をアンインストールしました
  2. 伊丹空港ベースの強い味方「Osaka Itami RJOO Airport Enhanced」アドオン
  3. 設定調整/ボトルネック調査に良さげなツール




1)MSFS 2020 をアンインストールしました

半年くらい前から迷っていたのですが、今年 MSFS 2020 を起動したのは何かの確認のために一度あったかな?という程度なので、8月上旬にサクッとアンインストールしました(Steam で確認したら最後の起動日は2月1日でした)。

MSFS2024_202608_68MSFS2020Uninstall


MSFS 2020 を削除した理由は、本当に気分的な問題だけです。ゲーム用 2TB SSD はまだ 600GB くらいの空きがあったので、ストレージ容量不足というわけでもありません。ただ、使いもしないゲームに馬鹿みたいな容量を食われているのは嫌でした。

私の性格として、カメラ機材でも使わない機材を延々防湿庫の中で眠らせておくのは耐えられない質で、1年間1度も使わなかった機材は売却を考えて、将来的にも頻繁に使うことがなければ手放してしまうのですが、ソフトウェアも HDD / SSD の肥やしにしておくのは好きではありません。オンライン購入物は中古で売れないのが残念ですが。

それに SSD 容量に余裕があるとはいえ、MSFS 2020 は機体や地形データーの基本部分、World Update などの追加シーナリーなどを全部ダウンロードしておくスタイルですから、とにかくストレージ容量を食います。リリース当初、Stream からのダウンロードサイズが 2GB 弱なのに、それから 150GB くらい追加ダウンロードが発生することで一部から非難轟轟でしたが、Wolrd Update が 20以上、City Update も2桁になった現在はダウンロード容量は2倍くらい。

別途購入した機体、シーナリーや Flightsim.to などからインストールしたアドオンを合わせると MSFS 2020 関係で 500GB 近くのストレージ容量を使っていたので、

いくら SSD 容量に余裕があるとはいえ、プレイもしないゲームに 500GB も容量食わしておくのは無駄使いすぎやろ


という思いがずっとあったので、ここらでサクッと区切りをつけました。

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唯一、MSFS 2020 時代に期間限定で提供されていたトップガン2とのコラボ・アクティビティだけは一度削除するともう入手できないので、それだけは後ろ髪を引かれましたが、下手くそなりにひと通り遊ばせてもらったし、元々キャリアモードなどゲーム性の高いコンテンツはあまり遊ばない私なので、もう削除しても良いかなぁ、と。

アドオンや周辺機器に関しても MSFS 2024 対応が進み、日頃使うことのあるアドオン/周辺機器で MSFS 2020 でしか動かないものは無くなったので、それも踏ん切りがついた理由の一つですね。

それにコンテンツをダウンロードするタイプの MSFS 2020 ですが、だからといってオフラインで遊べるわけでもなく、最初にインターネット経由のライセンス認証を通さないと遊べないですし(= MSFS のサーバーが落ちてたら起動できない)、MSFS 2020 の風景データーも詳細データーはリアルタイム・ダウンロードなので、もし MSFS のサーバーが使えなくなったときのために、と置いておくのは無意味ですしね。

MSFS2024_202608_48C172toRainyTokyo(この時期、天候調査せずリアタイで遊覧飛行してると雷雲が…)


というわけで、個人的には敢えて MSFS 2020 でプレイする理由もなくなっていましたし、なによりもイラチな私としては

起動クソ遅すぎな2020は
もうプレイする気が起きない


ので、この先 SSD の肥やしにしておいても起動させることがないよなぁ、って感じです。

一昨年の晩秋、MSFS 2024 リリース当初は「これを売っちゃダメだろ」レベルの酷いもので、お試しやアップデートの検証以外ではプレイすることもなく、初めて MSFS 2024 をプレイした年末から半年くらいは MSFS 2020 でフライトしていました。

発売から半年近く経ってリリースされた去年春の Sim Update 2 あたりから素人目にも明らかな改善が見られ、1年前の Sim Update 3、昨年末の Sim Update 4 と着実に「使える」「売り物にして良い」レベルの製品になったのは周知のことですが、昨夏の Sim Update 3 あたりから MSFS 2020 のプレイ比率は大きく下がっていきました。

何度でも書きますが、とにかく MSFS 2020 は起動が遅く、2〜3分では効かない待たされ具合、フライト開始ボタンを推してから実際にフライト開始になるまでも遅すぎて、プレイ開始までの長さはストレスなくらいでしたからねぇ。フライトプランを作らずセスナで軽く近所を適当に飛ぶだけでも MSFS 2020 のアイコンをダブルクリックしてから飛べるまで 10分近くかかりましたから、MSFS 2024 の半減以下の速さに慣れると、もう戻れません。

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ということで、ダラダラと MSFS 2020 をアンインストールした理由を書いていたら、先週 iniBuilds が A350 の次回大幅アップデートからは MSFS 2024 専用にするというリリースをしていて、今後はそうなっていくのかなって感じですね。FlyByWire も以前 MSFS 2020 / 2024 共用モデルを止めて分割した上で、将来的には 2024 用に注力するようなことを言っていましたし。

ただ、MSFS 2020 はアンインストールしたものの、アドオン関係は MSFS 2024 でも使っているものがあってアドオンフォルダが乱雑になっているので、そのあたり整理し直して SSD 内をスッキリさせないとなー、と思っています。が、面倒くさいです……😅


2)伊丹空港ベースの強い味方「Osaka Itami RJOO Airport Enhanced」アドオン

10年ほど東京に住んでいた時を除いて、生まれも育ちも現在地も大阪北部エリアの当方としてはリアルなベース空港も当然、大阪伊丹空港。

最近は出張仕事もなくなり、家庭事情その他で旅行も遠征も行きづらくなって、一時期は年間数十回〜百回近く乗っていたリアル飛行機搭乗の機会も減りましたが、少し前までは春夏秋冬朝昼晩色々と空港周辺、時には山からのショットも含めて写真撮影もしてきましたし、フライトシムで飛んでいてもやっぱり伊丹空港ベースで飛んでいます。

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特に伊丹→八尾空港をセスナで飛ぶのは練習でも、寝る前にちょっとだけ的な気分転換フライトでも頻繁に飛んでいて、多分 100回近いのではないかと思います。特に1年近く前の World Update 20(以下 WU20)で京阪神エリアがフォトグラメトリ手法による詳細かつリアルな風景に変わってからはホント頻繁に飛んでいますね。我が街を飛ぶのは飽きないです。

そんな大阪空港、MSFS のデフォルトでは自動生成の全く現実味のない空港ビルディングになっているわけですが、それを現実の空港ビルや管制塔っぽく近づけてくれるアドオンが、KADO氏が無料で提供してくれている「RJOO-Osaka Intl Airport Japan」。

RJOO-Osaka Intl Airport Japan◆伊丹空港 - Airports for MSFS | Flightsim.to

国内の超有名無料アドオンのひとつだと思いますが、私も以前から使わさせていただいています(他にも有料シーナリーがありましたが現在は発売終了済み)。

ただ、昨年9月リリースの WU20 で京阪神エリアがフォトグラメトリによるリアルっぽさの増した街並みになった反面、WU20 登場以前からのアドオンを使うと不整合が出てしまうようになりました。

MSFS2024_202510_WU20_RJOOnoAddon2024_4MSFS2024_202510_WU20_RJOOwithAddon2024_4(上:WU20通常時、下:伊丹空港アドオン利用時)

MSFS2024_202510_WU20_RJOOnoAddon2024_1MSFS2024_202510_WU20_RJOOwithAddon2024_1(上:WU20通常時、下:伊丹空港アドオン利用時)


WU20 で非対応の空港シーナリーアドオンを使うと、上記画面キャプチャのように空港のまわりが航空衛星写真を貼り付けただけの平面画像になってしまいます。このことは WU20 リリース後の記事でも書きましたが、WU20 で実現したリアルっぽい街並みが消えただけでなく、WU20 以前の地図データーから自動生成された街並みすらないのは残念感があります。

テクノブレイン社からリリースされている関西国際空港や八尾空港シーナリーは有償アドオンだけあって、WU20 適用後でも不整合なく使えるようにアップデートがありましたが、開発が終了している個人開発アドオンについては
  • 空港の雰囲気が全く伊丹空港と似ても似つかなくなっても空港周辺の景色の不整合をなくすために 空港アドオンを使わない
  • 伊丹空港に着いた/出発するという雰囲気重視のために空港周辺の景色には目をつぶってでも非互換な空港アドオンを使う

この二択でした。私自身、基本的には WU20 非互換で多少難があっても空港の雰囲気を重視して伊丹空港アドオンは使う方でしたが、時々空港周辺のペッタンコ風景に耐えられなくなってアドオンをしばらく外したり、やっぱり戻したり、を繰り返していました。

そんな状況に救いの手を差し伸べてくれたのが、Daikichi 氏作成の「Osaka Itami RJOO Airport Enhanced」アドオン。WU20 環境下において、KADO氏の伊丹空港アドオンを使いながらも空港周辺の風景を写真貼り付け平面画像から脱却させてくれるアドオンです👏👏👏

Osaka Itami RJOO Airport Enhanced - Airports for MSFS | Flightsim.to

誤解のないように言うと、このアドオンは、KADO氏の伊丹空港アドオンを利用した場合の空港周辺の景色を WU20 以前と同じ地図データーを解釈した MSFS の自動生成による風景を再現するものであって、UW20 で実現されたフォトグラメトリ手法によるリアルっぽい風景が戻るわけではない、ということです。

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上記キャプチャ画像は KADO氏の伊丹空港シーナリーアドオンに Daikichi 氏作成の「Osaka Itami RJOO Airport Enhanced」アドオンも適用して(後者は前者の後から読み込まれる必要があるのでアドオンの読み込み順序に注意)、伊丹空港周辺の景色を見たものです。

WU20 + KADO氏の伊丹空港アドオンだけだと航空衛星写真貼り付け平面画像になっていたエリアのうち、MSFS が認識できる建物は MSFS の自動生成による建築物が生成されています。

MSFS2024_202608_87_RJOOEnhanced(伊丹空港周辺の自動生成地上/フォトグラメトリ再現の境界)


ただ、MSFS の建築物自動生成は駅やスタジアムなど形状が特殊な建築物に対しては建築物の自動生成対象とせず、航空衛星写真の画像貼り付け平面状態になるので、上記キャプチャ画像でも伊丹スカイパークの中央テラスなど一部の建築物は画像貼り付けになってしまってます。

ですが、これは MSFS 側の問題ですし、なにより

平面画像より1億倍マシ


ですから、ありがたいアドオンです🙏 Daikichi 氏には感謝しかありません😊

MSFS2024_202608_70RJOOEnhanced

MSFS の適当自動生成ゆえ実物とは似ても似つかない建物とはいえ、フェンスの向こうが平面の酷いことになっていたのが曲がりなりとも建物があるのは大きな差です。空港周辺の小さな工場群は自動生成でも多少高度を取れば、まぁまぁ雰囲気は出ますから、あるとないとでは大違いです。

それに千里川周辺および千里川南側は豊中市が観光地化するための施設を作ったことで WU20 の再現風景と全く変わってしまったので、逆にもう気になりませんね……あそこはもう以前とは別の場所になってしまいました😓

MSFS2024_202608_63AddonRJOOEnhanced

このアドオン適用も人それぞれの好みがあると思いますが、少なくともKADO氏の伊丹空港アドオンを使って空港周辺が平面画像になるか、それが嫌ならKADO氏の伊丹空港アドオンを使わないか、の二択だったのが、
  • 空港の雰囲気重視のためにKADO氏の伊丹空港アドオンを使うが、空港周辺は平面画像ではなく自動生成の建物で表現される

という第三の選択肢を得られただけでも意義は大きいと思います。

まぁ MSFS の地上風景自動生成については、いい加減直方体で表せない建築物の平面画像貼り付けを止めて欲しいのですが、地上生成アルゴリズムを根本からやり直さなきゃならないでしょうから、現状では手を入れるのは難しいのでしょうねぇ。リクエストは MSFS 2020 時代から出ていたと思いますが。

あとは、先にも書いたようにテクノブレインさんの長年開発されていた羽田空港シーナリーが㊗️リリースされたので、次は伊丹空港を手掛けてくれないかなぁ、なんて勝手なことを思っていたりします😅 FSX 時代には伊丹空港アドオンをリリースされていましたし、MSFS 向けには関空と八尾空港を既にリリースされていますから、次は伊丹空港を是非🙏


3)設定調整/ボトルネック調査に良さげなツール

最近 Youtube のオススメに出てきた MSFS 向けツール紹介動画で知ったのが「Performance Manager」というツール。MSFS でフライトする際のパフォーマンスデーターを記録して分析したり、設定変更を行なってどこが改善・改悪されたのかを可視化するツールです。


Performance Manager — IslandSimPilot | Microsoft Flight Simulator

FPS やフレームタイム、CPU、GPU、VRAM の状態記録だけなら CapFrame X で十分でしょうが、スタッタリングやフレームレートの低下が MSFS 上のフライトのどこの地点で発生しているか、どんな機体のどんな状態で起こりやすいか、などは CapFrame X の記録では把握しづらいですが、このツールではフライトの記録とともに表示できるため、ボトルネックになっている場所があれば分かりやすいのが特徴です。

また、設定変更の前後を比較して、フライト中のどの部分でどれだけ改善されたか、もしくはフレームレート低下が顕著になったのか、という点を比較的簡便にできる点も良さげです。

私自身、1年前と比べると顕著にフレームレートが落ちてきてるので、アドオンを減らしたりと試行錯誤しているのですが、かといって大きくグラフィック設定を落とすのも嫌だしなぁ、などと思っているので、このツールで一番ポイントとなるボトルネックを探せれば良いなぁ、なんて思います。

が、お値段は $25。円安まくりの現在、約4千円。だせないとは言わないけれど、MSFS のパフォーマンス計測分析ツールにその値段を払うかどうかは悩ましいところ。というか、テクノブレインの羽田空港シーナリーアドオンを買う方が先なので、とりあえず気が向いたら、という感じでペンディング。ユーザーレビューが欲しいんですけど、先日知った時にはまだ見当たらなかったんですよね……

ちなみにこの作者は先行して「Profile Manager」という MSFS のグラフィック設定を始め各種設定を記憶、切り替えられるツールをリリースしていて、私自身もこの作者同様に

飛ばす機体や目的に応じてグラフィック設定を切り替えたいのに、なぜ MSFS にはグラフィック設定を保存切り替えする機能がないんや!?


と思っていましたので、それを実現するこのツールは素晴らしいです。

IslandSimPilot Profile Manager — IslandSimPilot | Microsoft Flight Simulator

こちらは $7 とリーズナブルなので以前知った時に買うつもりでいたのですが、私自身は MSFS を起動したまま切り替えられるのを望んでいますが、このツールは MSFS を起動していない時にファイルを書き換えたのち MSFS を起動する必要があるので、その点について悩んでいるうちに忘却していましたが、思い出したので購入リストに入れておきました。近いうちに買うと思います。

グラフィック設定だけでなくカメラ設定など他の様々な設定も保存バックアップ、切り替えが可能になっています。詳しくは以下の動画を。



懸念事項として、MSFS 本体側の設定ファイルの書式が変わったり追加項目があると、このツールを使うことで不都合が起きるリスクはあります。そもそも MSFS 本体にあって然るべきだと思うんですけどねぇ。そのうちお試しのレビューでも書く予定ではいます。


ということで、今回はこの辺で。