春から初夏の間ちょいとお休みしていた Microsoft Flight Simulator のプレイを復活復帰して 2ヶ月。なにかと時間のかかるものだけにプレイ頻度は高くありませんが、ちまちまと忘れてしまった操縦感覚と各種オペレーションを思い出して(再学習して)楽しくやれています。

MSFS 徒然記【2026年8月編その1】〜春から3ヶ月ご無沙汰してた MSFS、ちまちまと復帰リハビリ中

ただ、MSFS のプレイ復帰したからかどうかは判りませんが、腰がちょっとヤバい状態になってしまって、いつ腰がぶっ飛んで動けなくなるか戦々恐々の昨今。普段から強い痛みがあるわけではないですが、長時間座って立つ時が毎回飛びかけますね😣

今のところはパソコン作業も車の運転にも支障は来していませんが、MSFS で気まま遊覧飛行しているとラダーペダルをガシガシ踏みながら気がつけば1時間……なんてこともあるので、長時間フライトには気をつけるようにしています。旅客機フライトだと巡航中にストレッチでもできるんですけどね😅

というか、リアル・パイロットさんの場合は G もあるし本当に腰への負担は大変だろうなぁ、と勝手に思いを巡らせていたりします。敬服します。あとハンドル&ペダルを使ってのレースゲームは腰に負担がかかりまくるので、しばらくは自重ですねぇ😢

GlassOut01

さて本題。2ヶ月前の MSFS 復帰後に知って、試しに使ってみたらもう完全に手放せなくなった MSFS 向けツールが「GlassOut」。

GlassOut - Stream your MSFS screens to any device

飛行機の計器画面を外部デバイス(スマホ、タブレット、別 PC)に出力するツールですが、あまりの便利さ、システムにかかる負荷の少なさで、超お気に入りの常用ツールとなりました。私が普段から飛ばしている機体はそう多くないですが、アナログ計器の機体を除く多くの機体で利用するツールとなりました。

個人的に推したい GlassOut の魅力は、以下の4点。
  1. 計器画面をセカンダリモニターに表示させるより圧倒的に負荷が少ない
  2. 計器の一部分だけを切り出したり、複数の計器を一纏めにしたセットを組める
  3. 計器を表示させる外部デバイスは同時に複数台利用可能(ライセンスは1つでOK)
  4. G3000 のタッチパネル操作画面をスマホやタブレットに出力すれば、実機と近い感じでタッチ操作が可能!

単純に計器画面を外部出力するだけでなく、思いのほか柔軟性があって使えば使うほど便利。なので、これらについて以下ちょっとだけ詳しく紹介してみます。


1)計器画面をセカンダリモニターに表示させるより圧倒的に負荷が少ない

GlassOut は MSFS 実行中の PC で起動した(マスター扱いの)GlassOut アプリを通して、現在フライト中の機体の各種計器画面を iPhone / iPad / Android と言ったスマホ/タブレットの GlassOut アプリ上、もしくは別 PC のクライアントモードに設定した GlassOut アプリ上に表示させるツールです。

外部デバイスへ出力できる計器画面は、機体毎に異なりますが、機長側/副操縦士側の PFD や ND を始め、MFD など両席の中央にある計器画面、ISIS などのバックアップ計器画面などおおよその計器を外部のスマボ/タブレットや PC 画面に出力することができます(後述するように表示できるはずなのにできない画面もあり)。

GlassOut05FBW_A32Discover(FBW A32NXで利用可能な計器一覧、クリックで拡大)


なかでも一番高く評価でき、また1回試用後、即座に課金するほど気に入ったポイントが

とにかく負荷が小さい


こと。従来の計器画面を右 ALT + マウスクリックで別ウィンドウにポップアップ表示させてセカンダリーディスプレイなどに表示させる方法と比べると、まさに雲泥の差。

計器画面を右 ALT + マウスクリックで別ウィンドウ表示させたものを Pop Out Panel Manager を使って(セカンダリーディスプレイなどに)表示位置を固定させるやり方は、ホームコクピットを構築する人たちのみならず多くの人が昔から行ってきた形で、私も一時期そうしていました。HDMI 接続の小型ディスプレイや USB モバイルディスプレイを使ったり、SpaceDesk を使って iPad をワイヤレスのセカンダリーディスプレイにしたり……

ただ、どのような形態で、どのような設定を行うにしても、MSFS を動作させている PC に接続するディスプレイが増えればフレームレートはガッツリ落ちます。私は旅客機フライトのシミュレーションだけでなく景色を眺める遊覧飛行も多いので、できるだけ美麗なグラフィックで飛びたい派ですから、試行錯誤したものの、結局は計器が常時見やすいメリットよりグラフィックの綺麗さとフレームレートのバランスを選びました。

また、以前から「SimFly Pad」というツールも使っていて、このアプリは様々な機体の計器パネルをタブレットなどに表示できるツールで、主に旅客機のオーバーヘッドパネルをタブレットで表示するために使い始めたのですが、この SimFly Pad にも PFD、MFD、ND などの計器画面をストリーミング表示する機能があります。

ただ、SimFly Pad も計器画面を外部デバイスで表示する際は結局、MSFS 上でポップアップ別ウインドウ化した計器画面をアプリ内で転送している仕組みなので、かかる負荷はセカンダリーディスプレイを使う場合と同じ。SimFly Pad 自体の負荷も合わせて割とガッツリとフレームレートは下がるため、こちらも計器画面を外部デバイスで表示させるのに使うことは諦めました(画面転送を伴わない計器パネル表示やチェックリスト機能には使っています)。

GlassOut22SimFlyPadSample(SimFly PadのSR22 PFD/MFD転送表示)


もっとも、上記画面のように SimFly Pad は計器画面の中身だけでなく、計器周辺のスイッチ類も含めて実機を模した形で外部デバイスに表示してくれてタブレット/スマホでスイッチ操作ができるので、タブレットに表示させる計器の実機っぽさ、雰囲気は GlassOut より SimFly Pad が断然上です。負荷は圧倒的に大きいですが。

いずれにせよ、計器画面の外部表示は負荷が高くなってフレームレートが落ちるのが嫌で、セカンダリーディスプレイや外部デバイス(タブレット/スマホ)に計器表示させることは諦めていましたが、それを解決してくれたのが、この「GlassOut」。

複数の計器を外部出力しても
フレームレートへの影響は最小限


って感じです。もちろん、フレームレートへの影響がゼロではないですし、出力する計器や出力先の端末数が増えれば多少影響はできますが、GlassOut のせいで重くなったなぁ、と感じるほどではありません。

適当ですが、実際に計測してみた結果が以下のとおり。GlassOut で3台の外部デバイスにそれぞれ PFD、MFD、ERB の計3つの計器を外部出力させた場合のフレームレート(上段)、GlassOut を使わないノーマルな状態のフレームレート(下段)を並べてみました。

GlassOut23FPS_NY_withGlassOut(フライト1:GlassOut 利用あり)
GlassOut24FPS_NY_noGlassOut(フライト1:GlassOut 利用なし)

GlassOut25FPS_SF_withGlassOut(フライト2:GlassOut 利用あり)
GlassOut26FPS_SF_noGlassOut(フライト2:GlassOut 利用なし)


フライト1 はアクティビティ内ディスカバリーフライトの「ニューヨーク」でスタート直後からしばらくぐるぐるとセントラルパーク周辺を周回させた場合、フライト2 は同じく「サンフランシスコ」でダウンタウン周辺を大きく一周した時のフレームレートを計測しています。グラフィック設定は ULTRA です。

これを見ると分かるとおり、「3台の外部デバイスに 3つの計器表示を行っても負荷は最小限」と言って良いのではないのでしょうか。3台のスマホ/タブレットに計器画面を出力して使わない時との差が数%あるかどうか。適当計測の誤差とまでは言いませんが、ほとんど負荷に影響していないレベルです。

セカンダリーモニターを使って計器画面表示させていた時の影響に比べれば無視できるレベルじゃね?
フレームレートやグラフィック設定を落としたくない私でも、これなら使う気になる、使うしか!


って感じです。ホント素晴らしいし、今までのことを思うと、え?コレどんなマジックなの?って感じです。これで $18 とくれば即座に払ってしまいました(現在β版なので標準料金 $22 から割引中)。


2)計器の一部分だけを切り出したり、複数の計器を一纏めにしたセットを組める

前節で「複数の計器を外部出力しても」と書きましたが、この GlassOut は単純に一つの計器を選んで表示させることもできますが、MSFS を動かしているPC のマスター側 GlassOut アプリにて、

一つの出力画面内に
複数の計器をレイアウト


してテンプレートとして保存しておくことで、計器を表示する外部デバイスの一つの画面内に複数の計器を表示することができます。例えば、

GlassOut06FBW_PFD_ND_CLK

このように1つのタブレット画面に PFD と ND 画面を収めることくらいは簡単にできます(下にクロックも追加しています)。また巡航中のトラフィックやメッセージ確認のために ND と EWD 画面のペアを作っておいて、サクッと切り替えることも簡単です。

GlassOut07FBW_ND_EWD

離陸前のタキシングまでは SD と EWD 画面をタブレットに表示させておくと、コクピット中央に細かい文字で表示されている画面の内容をズームしてみる必要がなく、しっかり状態把握や各種メッセージをすぐ把握できて便利です(個人的には10インチ以上のタブレットを推奨)。

GlassOut08FBW_SD_EWD_CLK

MSFS 本体の機能である計器画面のポップアップ別ウィンドウ表示を使った場合は、セカンダリーディスプレイに別ウィンドウ表示の PFD と ND 画面を収めて Pop Out Panel Manager などのツールを使って記憶させて……という手順でしたが、GlassOut の場合はアプリ内で手軽にレイアウトできますし、幾つもの組み合わせを作って、それを適宜切り替えられるのが非常に便利です。

ホームコクピット構築のように表示される画面内容を完全に固定する場合ならともかく、手元のタブレットで色々な計器表示をしっかり確認したい、便利に確認したい、というライトユーザー的な使い方なら、手軽に表示内容を切り替えられるメリットは大きいと思います。

GlassOut04Template(作ったテンプレートが並ぶ)


また、計器画面の一部分だけを切り出して、その一部分だけを外部デバイスで表示することも可能です。

例えば、以下のように GlassOut の「フラグメント」タブで、 G1000 の MFD の左側にあるエンジンや燃料その他のパネルだけを切り出して(画面左側の赤枠が指定部分)、名前をつけてフラグメントを保存します。

GlassOut03MakeFragment

スマホの GlassOut アプリから保存したフラグメントを選んで表示させると、以下のようになります。

GlassOut13G1000Fragment

G1000 搭載機の多くはデフォルト視点から PFD も MFD も見づらくはないのですが、MFD 左側の各種状況パネルだけは文字や数値が小さめなので、パッと見で細かい数字まで見えづらく、ちょっと寄らないと見えないことも多いですが、この部分だけ切り出して手元のスマホに表示させておけば、常にハッキリクッキリとエンジンその他の状態が把握できます。

MFD 全体を外部デバイスで見るならタブレットで表示させないと文字数字が小さくなってしまいますが、MFD 左側の状態パネルだけ切り出せば 6インチ台の画面サイズのスマホに表示しても十分大きく見えて便利ですし、愛用しています。

ちなみに G3000 機体の場合はフラグメントを自分で作らずとも MFD の左側の状態表示エリアのみの表示が最初からエレメントとして用意されています。

GlassOut15G3000DiscoverGlassOut12G3000SideBar

以上のように、複数計器を並べて1画面に表示できる機能、計器の一部だけ切り出して表示できる機能があって、それらをタブレット/スマホ側で随時簡単に切り替えられるという、

表示内容の柔軟性が高い


のも GlassOut の良いところであり、気にいってるところです。

ちなみに、この複数計器の表示や計器画面の一部切り出しの方法については、以下の国内 MSFS 系有名 Youtuber さんの動画が参考になります。



私も以前、海外 MSFS 系 Youtuber さんの動画だったか記事で GlassOut のことを知ったはずなのに忘却していたところを、上記動画で思い出して試用し、愛用の一品になりました。ありがとうございます。


3)計器を表示させる外部デバイスは同時に複数台利用可能(ライセンスは1つでOK)

前節まででも触れていましたが、GlassOut を通じて計器表示させる外部デバイスは同時に複数台利用可能なので、

複数台のスマホ/タブレットを使えば
複数の計器画面を外部出力できる


のもまた便利ですし、手放せない理由の一つです。

もちろん、1ライセンスで複数端末での外部デバイス表示は可能ですし、この GlassOut アプリの動作可能基準は記事執筆現在で iOS / iPadOS 15 以上、Android OS 7 以上となっているので、ちょっと古めの iPhone / iPad / Android 端末でも動きますから、手元に残ってる

古い端末の再利用


にもピッタリです。

なので、私も iOS 15 / iPadOS 15で OS のアップデートが終わってしまった(セキュリティアップデートだけはある)iPhone 6s Plus とか iPad Air 2 といった 10年以上前の端末を GlassOut(や Stream Deck Mobile)で活用しています。

Android スマホ/タブレットの場合、Android OS 7 以上とはいえ、OS バージョンが 7 とか 8 あたりが搭載されている Android 端末はスペックが足りなくて動きがぎこちない場合もありますが、7〜8年前のスマホ、1万円ちょいで買った激安中華タブレットあたりでもちゃんと動くので重宝します。

特に次節で示す G3000 の GTC タッチパネル利用は常時画面書き換えがないので負荷が軽く、今どきモッサリ気味の端末でも十分使えたりします(タッチパネル操作の感度が悪いのは多少我慢が必要)。

ただ、クライアントデバイスが最大何台まで可能なのはウェブサイトをくまなく見ても判りません。Discord あたりで質問されているかもしれませんが、Discord は面倒なので……とりあえず 4台までは繋げています。

当方の環境ではフライトシム/ゲーム専用デスクすら無理であり普段の作業デスクと兼用ですから、ホームコクピットは夢のまた夢、最近色々なメーカーから様々な実機レプリカデバイスが発売されていて魅力的に思えても我慢がまがま日々ではありますが、スマホやタブレットは現役引退端末も含めれば沢山ありますので😓 この GlassOut や SimFly Pad、Touch Portal、Stream Deck Mobile などのアプリを使って、レプリカデバイスを置けない代わりとしてタブレット/スマホで代替しています。


4)G3000 のタッチパネル操作画面をスマホやタブレットに出力すれば、実機と近い感じでタッチ操作が可能!

今まで FBW A32NX (A320) などの旅客機、セスナ 172 など G1000 搭載機の使用例を記しましたが、個人的に GlassOut を使い始めて一番インパクトがあったのは、

劇的に操作性が向上したのはG3000


プライベートジェット機などの小型ジェット機では採用の多い GARMIN G3000 ですが、PFD や MFD の操作はコクピット中央 MFD の下、スラストレバーの奥にある2台の Garmin Touch Controller (GTC) のタッチパネルと、その下のジョイスティック&ダイアルにて行います。

MSFS2024_202608_73HondaJetCockpit(外やPFD/MFDを見る視点ではタッチパネルは見えない)
GlassOut27G3000GTCinCockpit(H-JETコクピット内のGTC)


このタッチパネルの操作を MSFS の画面上でやるのは結構面倒くさいというか、視点をタッチパネルの方に動かしてマウスカーソルを合わせての操作が必要で正面を向いて PFD / MFD を見たままの操作が難しいのですが、GlassOut を使えば

GlassOut17G3000GTCGlassOut19G3000GTCFlightPlan

このようにGTC のタッチパネル画面をスマホに表示させてタッチで操作を行うことができます。また、地図の上下左右スクロールもジョイスティックボタンをクリック後、

GlassOut18G3000GTCTouchPad

この表示になったらスマホの画面で指をなぞらせるだけで、実際の GTC タッチパネル画面をなぞるのと同じように地図が上下左右に移動してくれます。これは

超絶便利


で、GlassOut のタッチパネル代替機能のおかげで G3000 搭載機のオペレーションがこの上なく楽になりました。Honda Jet (H-Het) や TBM930 を利用することの多い私としては、これだけでも手放せない機能です。

実のところ、タッチレスポンスはサクサクキビキビとは言えないのですが(微妙にタイムラグがあったりタッチを認識してくれない時がある)、と言っても、あるとないとでは天と地の差ですから文句は言えません。

また、SimFly Pad でも PC 側に追加ソフトを入れることで G3000 の GTC などスマホ/タブレットでタッチパネル操作を行うことが可能なのですが、使えるまでの簡便さ、負荷の小ささから GlassOut を愛用しています。

GlassOut20G3000GTCSmartPhones

2台のスマホを並べて左右の GTC に割り当てることで、G3000 搭載機の PFD、MFD の操作が随分と楽になりました。が、GlassOut が対応しているのはタッチパネル画面のみの転送&タッチ操作だけで、タッチパネル画面下にあるジョイスティックやダイアル操作はできませんので、そちらは Stream Deck Mobile を使って補っています。

GlassOut21StreamDeckMobile4G3000GTC

⬆️上記は、ホンダジェットの左右 GTC のジョイスティック操作用に私自身が作った Stream Deck Mobile の画面キャプチャで、デザインも何もあったものではない適当さですが、ジョイスティックの上下左右、左右回転、クリック(長押し含む)をボタンで代替させて機能しているので、これと GlassOut による2台のスマホへの GTC タッチパネル画面があれば、G3000 搭載のホンダジェットのオペレーションもかなり楽ちんです☺️

もうちょっとスマートなやり方もあるかもしれませんが、とりあえず機能して動いて操作に問題がないと、それ以上作り込まなくなってしまうのは悪い癖かもしれません。Steam Deck Mobile では普段使用する幾つかの機体向けの計器操作パネルを作っていますが、どれも操作できれば良いだけ、確認できれば良いだけ、でデザイン性は皆無ですしねぇ😓

海外ではレプリカデバイスも売られていますが前に見た時は€600 くらいでしたし、自分で 3Dプリンターを使って GTC レプリカを作った人もいるみたいですけど、ウチの場合はそもそもレプリカデバイスを置く場所がないので、$18 の GlassOut を使ってスマホで代替にて十分ですね😄

ちなみに G3000 の PFD、MFD は画面が大きくて見やすいのですが、チェックリストを表示するとチェックリストの文字は小さくて読みづらいので、GlassOut で転送してタブレットで拡大表示させていたりします。先の Stream Deck Mobile の画面でも GTC のジョイスティック操作に加えてチェックリスト用のボタンを3個入れてあります。実機でも PFD にチェックリストを載せて確認しているみたいですから。この機能は便利ですねえ。

GlassOut16G3000PFD

というわけで、個人的には

使わない理由がない


レベルの素晴らしいツールと思っています。

G3000 のところでタッチパネル操作について触れましたが、他の機体でも MSFS 側の EFB や機体装着のタブレットもタッチ操作は可能ですので、出発準備時に機体のタブレットで操作する際も GlassOut で実際のタブレットに機体のタブレットを表示させておけば、いちいち視点移動する必要がないのも便利です(ただし、キーボード入力は MSFS 本体画面側で操作する必要がある)。

ただ、フライトシムのスタイルは千差万別、人それぞれ、やり方も違いますから自分のベストが他人のベストではないでしょうけれど、私にはクリティカルヒットしました😄 ポーランドの個人開発者の方に依るソフトウェアのようですが、本当に素晴らしいツールをありがとうございます。

突然落ちたり、MSFS 側含めて挙動不審な動作は経験していませんが、機体によっては転送可能な計器画面リストにあるのにも関わらず、選ぶと「Panel not being captured」と出て表示できないものが少なからずあります。

GlassOut14NotBeingCaptured

旅客機の多くのパネルの中でもマイナーなパネルは表示できなかったり、ホンダジェットだと MFD の左サイドの状態パネル(エレメンツ)は表示できるのに MFD は表示できないという謎な不具合もあったりします。が、まぁ今のところは便利さに比べると十分「それくらい、しゃーない」で済んでおります😅

GlassOut アプリの使い勝手も正直言うと微妙というか、初見では判らない部分が多く、かと言ってウェブに親切なガイドがあるわけでもないため、トライ&エラーでやるか、先に紹介した Youtuber さんの動画を頼りにするしかない不親切さもありますが、これだけのものを $18 ですから文句は言えません。というか、アプリ作りに精を出せてもマニュアルはやる気出ないのはよく判ります(笑)

また、11インチや 13インチの大きめタブレットを使う場合、先に紹介したように GlassOut で複数計器をまとめて表示させるのも良いですが、今どきの iPad や Android タブレットには画面分割機能がありますので、⬇️下記のように Navigraph と並べて表示させて、必要に応じて画面比率を変えて表示していると、これまた便利ですね。

GlassOut09FBW_ND_NavigraphChartGlassOut11HJET_PFD_ChkLst_Navigraph

Navigraph など別のアプリと同時表示することを前提に、GlassOut で ND と EWD を縦にレイアウトしたテンプレートを保存して使うのも便利です。

GlassOut10FBW_ND_EWD_Navigraph

とまぁ、拙い説明でしたが、最近完全に常用となった MSFS サポートツール「GlassOut」の紹介でした。