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開幕戦、劇的逆転決勝ゴールを挙げた植中朝日選手。ゴール後にコーナーポスト付近まで行って、メインスタンドを見上げてゴールパフォーマンスをする前に、誰かを探してるかのようなシーン。そして、コーナーに陣取ったプロカメラマンは下からのアングルで超広角レンズで植中朝日選手のパフォーマンスをベストな形で狙っている。いいねぇ👍



スポーツカメラマンが現場で常に撮れるよう用意しているレンズの定番は、メインのヨンニッパ (400mm F2.8) 大型レンズに、近距離撮影用(手前側ゴール付近のコーナーキック、フリーキック用)の 70-200mm F2.8 とゴールパフォーマンスや入場シーンなど接近戦用の 16-35mm F2.8、最近なら 14mm 始まりの F2.8 超広角ズームレンズの3本。

高感度に強いデジタル時代になってからは 600mm F4 や 200-400mm F4 などの F4 クラスの大型超望遠レンズも使われるが、先の3本が昔からの定番であり、レンズ3本をフラッグシップ機もしくは準ずるボディに装着したまま、瞬時に持ち替えて撮っているのが一般的。

中でも下から超広角で撮るアングルは、プロスポーツを観客席からしか撮れないアマチュアにとっては垂涎の構図。超接近戦で選手の顔もしっかり大きく撮れるが、背景に広く興奮状態の観客席も写っている。そういった写真は最高に素晴らしく、最高に羨ましい。

とはいえ、そこにいて撮るからにはそれなりの責任が要求されるわけで、時々安易に「ピッチサイドで撮れるなら俺もあれくらい撮れる」などと言ってしまう人たちには、プロではなくても良いからピッチレベルで選手の目線より下からサッカーを撮る機会を自分で得ることをお勧めしたい。

観客席から上から目線で撮るのとは違う本当のスポーツ写真が撮れると同時に、ピッチレベルで選手を動き、流れを把握して、ここぞという撮るべきシーンを撮る難しさを体感してから物を言って欲しいと思う。