以前紹介した 3-in-1 充電器、スタンド型サーキュレーターに続いて、「昨年買ったものがダメだったので、それを教訓に今年のプライムセールで買い直してみた」の第3弾、寝モバ用途(寝ながら利用)の 8インチ Android タブレットの買い替え。

のはずだったのですが、使い始めて数日の間に「中華タブレット/スマホあるある」的な問題が発生しまして、初期不良交換してもらおうかと思ったら返品のみ受付だったため(セール価格で買ったせい?)、結局1週間くらいしか手元になかった製品となりました。

なのですが、

返品理由の問題点がなければ
それなりに良い製品だった


という印象があるので、この BNCF Bpad T1 を買った理由とファーストインプレを感じる前の、ごく初期の印象、そして返品せざるを得なくなった問題について記しておこうと思います。

まず今回は
  1. 寝モバ用 8インチ・タブレット買い替え理由、去年の失敗
  2. 数ある 8インチクラス中華タブレットから BNCF Bpad T1 を選んだ理由

この2点について。



1)寝モバ用 8インチ・タブレット買い替え理由、去年の失敗

寝モバ用途=ベッドで使っているタブレットは、長らく 7〜8インチのコンパクトな Android タブレットを使っています。理由は、寝ながら利用時には片手で筐体をしっかり掴めるサイズ感、細めの横幅が必要で、iPad mini は今も昔も縦横比 4:3 の画面を採用しているために横幅が広く、片手で掴みにくいため寝モバ用途には使っていません。寝モバ用途以外では縦横比 4:3 の画面は好みなのですけどね。

そんなわけで初代 Nexus 7 の頃から長年、寝モバ用タブレットとしては、縦長の 7〜8インチ画面の Android タブレットを使っており、このところずっと Huawei の MediaPad M5 lite 8 を使い続けています。まだ Huawei がアメリカから締め出される前の端末なので、Google Play Store が使える普通の Android タブレットです。

ただ、MediaPad M5 lite 8 も発売されたから 7年くらい経ち、ファームウェアのアップデートはもちろん、メモリ 3GB、仮想記憶なしの時代の Android OS ということもあって、数年前から買い替えは喫緊の課題でした。

コロナ禍あたりまでは 7〜8インチのコンパクト Android タブレットが絶滅の危機なくらい減っていたのですが、ここ数年、1〜3万円くらいの安い中華 Android タブレットが 8インチクラス含めてたくさん出回るようになったので、それらから購入を考えていました。

そんな中で昨年、Amazon のセールで 1万円ちょいの価格で売っていて思わずポチってしまったのが、BMAX I8。値段的にも最底辺の Android タブレットですが、安い中華タブレットに色々問題があっても MediaPad M5 lite 8 を使い続けるよりはマシだろうと思って買ってみた次第。



そんな BMAX I8、価格もスペックも最底辺ではありますが、それでも 7年前の MediaPad M5 lite 8 よりはマシ。寝モバ端末なので、電子書籍やテキスト中心のウェブ閲覧が中心で、動画も Youtube くらいなので、最底辺スペックのモッサリ端末でもギリ許容範囲でありました。

ですが、去年買った BMAX I8 は買う前に大きな見落としが一つあって、買って使い始めて初めて、

ボディの横幅が広くて
寝ながら片手で
握り続けるのは無理!


ということに気づきました。セール時の激安値段にくらっときて衝動買いしたため、ボディ横幅の数値を細かく見るのを忘れていたのです……😮‍💨

MediaPad M5 lite 8204.2×122.2×8.2 mm310g
BMAX I8198.0×136.0×8.1 mm328g


長年使ってきた MediaPad M5 lite 8 の横幅が 122mm ちょいに対して、衝動買いした BMAX I8 の横幅は 136mm。14mm 近い横幅の差があれば、片手で掴む感覚も全然違います。

しばらく頑張って BMAX I8 を寝モバ用に使っていたのですが、片手での握り込みに力が必要となると寝ながら使う端末には不向き、ということで、寝モバ端末は MediaPad M5 lite 8 に戻ってしまいました。安いだけあって狭額縁ではなく画面の淵が太くて筐体の横幅も画面サイズ以上に太くなっていたわけです……😅

寝モバ用途に買ったのに使われなくなった BMAX I8 はそのまま見捨てられて放置……というわけではなく、それなりの用途を見つけて毎日とは言わないけれど週に何回かは使っているので、激安価格の元は取っています。モッサリ君ですけど、用途を考えてやればイラチな私でも我慢できる範囲で使えています。

ただ、寝モバ端末がまた 7年前の MediaPad M5 lite 8 に戻ったため、今年改めて新しい寝モバ端末を買うつもりでいて、今回のプライムセールで購入したわけです。


2)BNCF Bpad T1 を選んだ理由

前項でも書いたように、8インチクラスを含めて近年 1〜2万円台で中華無名 or マイナーブランドの Android タブレットが Amazon で数多く売られています。それら製品の中身を見ると、価格帯ごとに

メーカーは違えど中身は似たり寄ったり


であることが判ります。チップセットやメモリ/ストレージ容量だけでなく、ディスプレイ部品もセンサー類も「ここらへんの製品は全部一緒やなぁ」というのが多いです。今年初めに騒ぎになった中華タブレット/スマホの出荷時ウイルス汚染問題の経緯を見ても、だいたい製造元は限られてる、同じところで作っている感じは窺えます。

で、今回 8インチ Android タブレットを買うにあたっては、そんな中華タブレットの中から、昨年末から出回り始めた処理性能と値段のバランスが良い Unisoc T7300 チップ搭載製品を購入しようと考えていました。

というのも T7300 チップセット搭載モデルは概ね
  • 物理メモリ 8GB 搭載
  • フルHD+ 解像度 8インチ画面
  • デュアルスピーカー
  • 2026年前半時点の最新の Android 16 搭載

といった、私が Android タブレットに求める最低条件をクリアしていて、お値段もセール価格で2万円前後〜2万円台前半。負荷の高いゲームをしなければ処理速度的にも十分にストレスなく使えるというのが判っているので、そこを基準にしました。中華タブレットは似たような製品が多いので、最初から絞っていかないとキリがないですから😅

(個人的には今の Android OS は物理メモリが最低 6GB ないとモッサリするし、この先数年は使うことを考えると物理メモリ 8GB は最低限だと考えています)

それに、このあたりの安い中華ブランド製品は

基本的に売りっぱなし


であり、サポートを期待して買うものではありません。著名なアプリが何故かインストールできない、もしくは動かない、といった、え?なんで?というレベルの不具合があるのも珍しくないですし(今回私もヒット)、それを解消するためのファームウェア・アップデートは、あればラッキー。ましてや OS アップデートは殆どの場合ありません。

もちろん、この手の安い中華タブレットはそれを判って買う製品ですから、それゆえに「購入時点で最新バージョンの Android OS 搭載」という条件は、セキュリティ含めて色々な意味で必要事項です。



そんなわけで Amazon プライムセール時に T7300 チップ搭載モデルを探して候補にしたのが、以下の製品。



ALLDOCUBE とか BNCF というブランドは、一般的には無名の怪しい中華ブランドですが、この手の格安中華タブレット製品をチェックしていると、よく見る名前であり、色々と製品を出し続けているところです。LZF は最近ですかね。

ともあれ、これらの製品のスペックを見てみると、Unisoc T7300 チップ、物理メモリ 8GB、ディスプレイはリフレッシュレート 90Hz、Widevine L1 認証、USB PD 18W 充電可能(でも付属充電器は PD 非対応)、4G LTE 対応(5G や eSIM には非対応)、GPS やジャイロセンサー内蔵、ログイン時のみのなんちゃって顔認証、背面カメラ 1300万画素、Android OS 16 搭載……といったあたりは共通。

特に ALLDOCUBE iPlay 80 mini Pro と BNCF Bpad T1 は同じ 8.4インチ 1920x1200 pixels ディスプレイですし、ストレージも 128GB と、ブランド名を変えただけでは?と思ってしまうレベル(実際には筐体サイズも微妙に違うし、センサー類の有無やバッテリー容量も少し異なる)。

LZF ZPad1A の方は他の2つと比べると少し大きめ 8.8インチで 2560x1600 pixels の 1段階上のディスプレイを採用し、バッテリー容量も大きめ、内蔵ストレージも 256GB と、このクラスではちょっと贅沢モデル。

格安中華スマホ/タブレットは宣伝文句に RAM 20GB とかメモリ 36GB とか平気で誇大宣伝しまくりですが、それらは仮想メモリを最大限設定した時の話であり、物理メモリは 8GB。仮想メモリを使うことになればレスポンスは落ちますし、物理メモリの 2倍以上の仮想メモリを設定するのもどうかと思いますしねえ。

ともあれ、この 3製品を候補に絞ったのち、まず去年の反省から筐体サイズの確認。

MediaPad M5 lite 8204.2×122.2×8.2 mm310g
iPlay 80 mini Pro202.7×126.0×7.3 mm300g
BNCF Bpad T1201.9×125.2×7.6 mm316g
LZF ZPad1A208.6×129.6×7.9 mm325g


LZF ZPad1A は他の 2つより若干大きい 8.8インチ画面ということで筐体幅も他より 5mm 太く、iPad mini 並みの高精細ディスプレイには惹かれたものの、今回は寝モバ用、片手で軽く掴める横幅を優先するので脱落。

で、残る 2つのどちらにするかについては、ぶっちゃけ

ALLDOCUBE iPlay 80 mini Pro と BNCF Bpad T1 のどちらにするか、正直どっちでも良いよなー。ほとんど変わんないし。
どちらも今使ってる MediaPad M5 lite 8 より横幅は数mm 大きいけれど、厚みが薄くなってるから持ちやすさは大差ないかも?重さも同じくらいだし。


という感じでした。細かいところの機能差は若干あるものの、私が寝モバ用途で使う場合には無視できるレベルだった上、どちらもレビュー記事は見たことがあるので全く知らない製品ではなかったですしね。

なもので、実のところ最初は ALLDOCUBE iPlay 80 mini Pro を注文しました。ところが注文後すぐに思い直して、iPlay 80 mini Pro の注文をキャンセルして BNCF Bpad T1 を注文し直したわけです。結果的にそれが裏目に出たわけです😅

iPlay 80 mini Pro → BNCF Bpad T1 へ注文し直したのは、
  • 筐体の横幅が 1mm でも狭い方が片手で握るのに良いはず
  • バッテリー容量が少ないとか Wi-Fi、センサーで若干機能差があっても、どうせ寝モバ端末だし気にならない
  • だったら、セール価格で2千円近く安い方にしておくか

という理由からだったわけですが、それらの理由とは別の問題で返品となってしまいました……

BNCF_BpadT1_01

ということで、次回後編では肝心要の返品となった理由も含めた
  1. 返品までに BNCF Bpad T1 を数日間試してみた印象
  2. BNCF Bpad T1 が返品となった問題

この2点を記しておきます。

ちなみに、セール価格で買ったこともあって返品後に買い直してもいませんし、同種別製品も買っていません。年末までには改めて寝モバ後継機種を買うことになると思いますが、色々と壊れ物が多い昨今のため、購入時期は改めて検討することになりそうです😅

(続き)→ 寝モバ端末更新用に買ってまぁまぁ好感触だったけど、ファーストインプレを書く前に返品となってしまった BNCF Bpad T1 の話【後編】