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昨日の記事に引き続き、唐古・鍵遺跡見学の話。

唐古・鍵遺跡 史跡公園

唐古・鍵遺跡は弥生時代を通じて存在していた大規模なムラで他地域との交流も盛んだったため、弥生時代初期から終期まで各年代の土器その他が多く出土された他、日本各所で造られたであろう出土品も多かったとのこと。

それら唐古・鍵遺跡から出土した遺物は、唐古・鍵遺跡のあった史跡公園にはなく、史跡公園から 1km 以上南にある唐古・鍵 考古学ミュージアムで保存、展示されています。史跡公園入口には遺構展示情報館という建物がありますが、ここは遺跡で発掘された大型建築物跡の柱穴を再現した模型があるだけでした。

唐古・鍵 考古学ミュージアム/田原本町
唐古・鍵 バーチャルミュージアム

唐古・鍵遺跡には特に下調べもなしで訪れたので、唐古・鍵 考古学ミュージアムは単独の博物館みたいなものがあるかと思ったのですが、行ってみると「田原本青垣生涯学習センター」という田原本町の文化施設が色々入った大きな建物の一角にありました。

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田原本青垣生涯学習センター/田原本町

この田原本青垣生涯学習センター、外観や中庭のデザインもなかなか格好良いし(設計:東畑建築事務所)、公民館、図書館、研修室、会議室、多目的コーナーといったどこの区市町にもある文化施設だけでなく、唐古・鍵 考古学ミュージアムや 800名超収容のホールもある、なかなか立派な施設。

ミュージアムついでに館内を散歩したのですが、パソコン学習室、調理室、美術室、工作室に陶芸室、視聴覚室、音楽スタジオまであって、ちょっと驚くくらい色々充実した町立施設になっていました。もちろん、今どきの公共施設ですからカフェも併設。





図書館もチラッと覗いてみたのですが、明るくゆったりと天井も高い開放感のある図書館で、本好きには心地よさしかない空間でした。住んでいる市の図書館の本館もそれなりに綺麗ですが、如何せんここまでゆったり感はなく、土地に余裕のある地域ならではの造り。住んでいる市の人口の10分の1以下なのに、ここまで充実した施設があるのは羨ましかったですね。

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とまぁ、話はズレましたが、この田原本青垣生涯学習センターの2階の一角に唐古・鍵遺跡の出土品が展示された「唐古・鍵 考古学ミュージアム」があります。

唐古・鍵 考古学ミュージアムは田原本青垣生涯学習センターの一角にあることから判るように、さほど大きな展示施設ではありません。最初に学校の教室と同じくらいの展示室があり、その奥にさらに一回り大きな展示室があり、加えて隣りに細長い展示室がある3部屋構造になっています。

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じっくり全部丹念に見て回っても20〜30分くらいだと思いますが、3つの展示室には出土品が所狭しとたくさん置かれていて、思いのほか(というと失礼かもしれないけれど)見応えはありました。

日本史は学生の頃から好きだったものの、さすがに弥生時代の知識は大昔に日本史の授業や受験で詰め込んだ時の記憶の断片くらいしか残っていないわけですが、そんな私でも「おー、こういうのを(山川の)教科書で見たな〜」とか思えるような、ザ・弥生時代な出土品を堪能できました。

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ミュージアムへの入館は無料ではなく 200円かかりますが(田原本青垣生涯学習センターへの入館は無料)、JAF 割引がありました。また、マイナンバーカードを提示しても割引になるとのこと。

唐古・鍵遺跡を見るなら史跡公園だけでなく、唐古・鍵 考古学ミュージアムを見ないと意味がないくらいでしたね。史跡公園の方は多重環濠跡は見ておいて損はないでしょうし、唐古池周囲の遊歩道は歩いていて気持ち良かったですが、出土品などの展示は全く無かったですからね。

史跡公園から徒歩移動だと20分くらいはかかると思いますが、車ならすぐですし、どちらにせよセットで観るべきところでした。