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先日記事に載せた淀の河津桜を見に行った時、iPhone 15 Pro Max で青空バックの桜を RAW ではなく HEIF で撮った一枚。通常の HEIF / JPEG で撮ると、こってり色が乗った、映える感じの一枚になる。プラス露出補正はした方が良かったが、すぐ白飛びするので難しい。

でもって、これと同じ場所で同じように RAW で撮って、Lightroom Classic でストレート現像したのが以下。




TediousPhoto20260316B

三脚に据えたわけではなく適当手持ち撮影なので、ちょっと角度や構図は変わっているが、ほぼ似たような感じで青空バックの桜だが、色乗り薄々で全く映えない写真になってしまった。

写真界隈でよく言う「素材性重視」の撮影設定で撮ったような写真ではあるが、さすがにこれではスマホ写真としては使い物にならないわけで、ここから冒頭の写真に iPhone の現像アルゴリズムで処理されているわけである。

ただ、個人的に冒頭の写真はやり過ぎ感があって好みじゃない。「記憶色重視」と言われてもさすがになぁ、である。

iPhone / iOS の撮影写真は 12 か 13 世代から画質処理が記憶色というか見栄えする方向に走って、それ以前のナチュラルな色合いからはだいぶ変わってしまった。個人的には 11 世代あたりまでの、地味ではないけれど無闇に派手にしない色作りが好みだったのだけど……

もちろん、SNS の普及で世の中には映え写真が氾濫し、スマホの差別化が(AI 登場前夜は)カメラ/写真くらいしかなく、撮った写真が映える感じになった方が訴求できるとなって、それに追従したのは致し方ないと思うけれど、最近はちょっと盛りすぎに感じることも多い。

逆に Galaxy なんかは、昔「こんなクソ派手こってりベタ塗りみたいにして、こんな写真が出るスマホカメラはとても買えない」と思っていたが、気がつけばだいぶフツーというかマシになってきた。まぁ満月捏造事件とかあるので、なかなか信用はできないが、AI お任せが多くなってきた今はどこもその危険性はある。

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で、結局 RAW で撮ったものを Lightroom Classic で自分で調整現像したのがコレ⬆️。じっくり調整というわけではなく、自分のテンプレコピペから30秒かそこら弄った程度なのでツッコミどころはあるかもしれないが、スマホカメラの調整現像なんて RAW で撮ってるとはいえ、そんなに時間をかけるものでもないだろう……なんて。

あとは以前も書いたように、Lightroom Classic デフォルトのシャープネス設定がかなり強めで、それはカメラ内現像と同じような傾向にあるのだけれど、それでもこういう被写体だとシャープネスは半分から3分の2くらいに抑えるほうが好みである。それでも線は太いが、それはまぁスマホカメラ(レンズ)だから止むを得ない。