年初から今年行おうと計画していたメインディスプレイの買い替え。十数年ずっと 27インチ WQHD (2,560x1,440 pixels) 解像度の製品を使い続けて慣れていましたが、そろそろ更なるワイド化/大型化を目論んでのことでした。
様々なサイズ、解像度のディスプレイを検討の俎上に乗せてアレコレ迷ったものの最終候補3製品に絞り、理性的に考えるとコレしかない!と思った製品があったにも関わらず、使ったことのないタイプの製品を試してみたい欲望に転び、さらにはお値段にも転んで LG 34GS95QE-B を購入した経緯は過去に書いたとおり。
■ ディスプレイ買い替えの準備はできたが、いざどうしたものか 〜自らの頭の整理をしながらダラダラと
■ ディスプレイ買い替えの結末【前編】 〜最終候補3製品から安定安心の本命か、興味優先の無駄遣いか
■ ディスプレイ買い替えの結末【後編】 〜最終的には値段に負けて要求条件を折ったが結果的に良かった(たぶん)
購入した LG 34GS95QE は 34インチ UWQHD (3,440x1,440 pixels) 解像度、長く親しんできた 27インチ WQHD の横3割拡張版となる製品。なので、本来ならサイズ感(特に縦)、解像感的には従来感覚の延長線上で使えるはず。
ですが、如何せん LG 34GS95QE はゲーム特化の機能を盛り込んだ、有機 EL かつ 800R の強湾曲な曲面ディスプレイのピュア・ゲーミングモニター。特に 800R の湾曲の強さは未経験であり、ゲーム以外の一般作業にはリスクしかないことを覚悟した上での敢えての購入。
(お盆セール終了後価格でも悪くない)
近年再び PC ゲームをプレイするようになり、主にフライトシム、レースシム系のゲームが多いことが今回のディスプレイ買い替え、ワイド化の理由の一つでしたが、とはいえゲーム以外の時間の方が圧倒的に多いので、買ってすぐに「こりゃダメだ」となる危惧はしていました。
■ 有機EL UWQHD & 800R曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE をゲーム以外でも1ヶ月常用してみての雑感【1:お買いもの評価的な感想】
ただ、前回書いたとおり、お買い物的な感想としては「現時点では」満足しています。実用的な点での満足というより、今まで常用経験のない有機 EL や 800R の強湾曲な曲面モニターに対する新鮮さによる満足なので、この新鮮味、刺激がなくなった近い将来はどうなるか分かりませんが……
とはいえ、そもそもダメ元覚悟で選んだところもありますし、「試してみたかった」気持ち優先での製品選びでしたから、どうなろうと今回のお買い物に後悔することはないでしょう。
そして、購入当初は「これはゲーム以外では違和感ありすぎ、絶対に慣れられない!」と思った 800R 強湾曲な画面も 1ヶ月ほど使ってきてだいぶ慣れ、普段の一般作業での違和感も少なくなってきたので(写真編集だけは厳しいけど)、使ってきた中でメモってきたことを順次まとめて軽く製品感想として記しておこうと思います。
今回は、この大きめディスプレイの設置に関する感想、注意点と、外観と付属品に関する雑感を、以下列挙しておきます。
設置に関して予め断っておくと、当方環境ではディスプレイはアームに接続して設置しており、付属スタンド(台座、支柱)は全く使っていません(梱包箱から出していない)。また付属ケーブル類も、従来使っていたケーブルを流用しているので梱包箱から出していません。
よって、ディスプレイ同梱物で使っているのは AC アダプタおよび AC ケーブルのみで、スタンドの使い勝手や付属ケーブルについては何も述べる内容を持ち合わせていませんので、その点ご了承ください。
設置、外観、付属品まわりで感じたことは以上のとおり。とりあえず、
に近いと感じたことと、
この2点だけは強調しておきたいです。
次回は機能やディスプレイ性能まわりや、メニューの操作性あたりを記していく予定です(予定は未定)。
(続き)→ 有機EL UWQHD & 800R 強曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE をゲーム以外でも1ヶ月常用してみての雑感【3:機能性能/OSDメニュー&有機EL保護設定編】
様々なサイズ、解像度のディスプレイを検討の俎上に乗せてアレコレ迷ったものの最終候補3製品に絞り、理性的に考えるとコレしかない!と思った製品があったにも関わらず、使ったことのないタイプの製品を試してみたい欲望に転び、さらにはお値段にも転んで LG 34GS95QE-B を購入した経緯は過去に書いたとおり。
■ ディスプレイ買い替えの準備はできたが、いざどうしたものか 〜自らの頭の整理をしながらダラダラと
■ ディスプレイ買い替えの結末【前編】 〜最終候補3製品から安定安心の本命か、興味優先の無駄遣いか
■ ディスプレイ買い替えの結末【後編】 〜最終的には値段に負けて要求条件を折ったが結果的に良かった(たぶん)
購入した LG 34GS95QE は 34インチ UWQHD (3,440x1,440 pixels) 解像度、長く親しんできた 27インチ WQHD の横3割拡張版となる製品。なので、本来ならサイズ感(特に縦)、解像感的には従来感覚の延長線上で使えるはず。
ですが、如何せん LG 34GS95QE はゲーム特化の機能を盛り込んだ、有機 EL かつ 800R の強湾曲な曲面ディスプレイのピュア・ゲーミングモニター。特に 800R の湾曲の強さは未経験であり、ゲーム以外の一般作業にはリスクしかないことを覚悟した上での敢えての購入。
(お盆セール終了後価格でも悪くない)近年再び PC ゲームをプレイするようになり、主にフライトシム、レースシム系のゲームが多いことが今回のディスプレイ買い替え、ワイド化の理由の一つでしたが、とはいえゲーム以外の時間の方が圧倒的に多いので、買ってすぐに「こりゃダメだ」となる危惧はしていました。
■ 有機EL UWQHD & 800R曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE をゲーム以外でも1ヶ月常用してみての雑感【1:お買いもの評価的な感想】
ただ、前回書いたとおり、お買い物的な感想としては「現時点では」満足しています。実用的な点での満足というより、今まで常用経験のない有機 EL や 800R の強湾曲な曲面モニターに対する新鮮さによる満足なので、この新鮮味、刺激がなくなった近い将来はどうなるか分かりませんが……
とはいえ、そもそもダメ元覚悟で選んだところもありますし、「試してみたかった」気持ち優先での製品選びでしたから、どうなろうと今回のお買い物に後悔することはないでしょう。
そして、購入当初は「これはゲーム以外では違和感ありすぎ、絶対に慣れられない!」と思った 800R 強湾曲な画面も 1ヶ月ほど使ってきてだいぶ慣れ、普段の一般作業での違和感も少なくなってきたので(写真編集だけは厳しいけど)、使ってきた中でメモってきたことを順次まとめて軽く製品感想として記しておこうと思います。
今回は、この大きめディスプレイの設置に関する感想、注意点と、外観と付属品に関する雑感を、以下列挙しておきます。
設置に関して予め断っておくと、当方環境ではディスプレイはアームに接続して設置しており、付属スタンド(台座、支柱)は全く使っていません(梱包箱から出していない)。また付属ケーブル類も、従来使っていたケーブルを流用しているので梱包箱から出していません。
よって、ディスプレイ同梱物で使っているのは AC アダプタおよび AC ケーブルのみで、スタンドの使い勝手や付属ケーブルについては何も述べる内容を持ち合わせていませんので、その点ご了承ください。
- 1)設置編
- 梱包サイズ 927 × 295 × 550mm、梱包重量 14kg というのは、成人一般男性が一人で玄関先から設置する部屋への僅かな距離を持ち運べるギリギリ程度(屈強な人は性差関係なく余裕でしょう)。

- なので、梱包のまま 2階に持ち上げるのは多少苦労した(本体だけ取り出して持ち運びしたら楽だったけど、それはそれでまたリスクがある)。
- 従来使ってきた 27インチの横幅拡張サイズなので梱包箱も横幅もあるが、それだけでなく 800R の強い湾曲な曲面ディスプレイゆえ梱包からして奥行きがフラットモニターより厚い。

- 梱包重量 14kg はそれなりに重いが、頑丈な外箱とスタンド台座が重量のかなりを占めていて、ディスプレイ本体重量は 5.9kg と梱包重量の半分以下で、サイズの割にかなり軽く感じられる(バックパネルのない有機 EL の利点)。
- 大手メーカー品ということもあり安心できる梱包であり、開梱したらまずスタンド含む付属品類がパッキングされていて、その下にディスプレイ本体がある一般的な2段構造梱包。


- 曲率の高い強い湾曲ディスプレイなので、スタンドも何もなしの極薄本体だけで安定して普通に立ってしまうことにちょっとビックリ😳(通常のフラットディスプレイや 1800R の緩い曲面ディスプレイではこうはいかない)

- まぁディスプレイ単体で立ったからと言って何が良いわけでもないが、曲率の高さの証明ということで😅
- 前述のとおり有機 EL ゆえにサイズに比して軽く、パネル本体だけなら一人で持ち運ぶのに苦労はしないが、パネルが大きく湾曲して奥行きがある分、普通のフラットディスプレイの持ち運びでは当たらないところに当たりそうになることもあり、持ち運ぶにも慎重さは必要。
- ので、梱包から出して本体のみを持って(当家のような)狭い階段を持って登り降りするのはリスクが大きいと感じる。
- ウルトラワイドで横幅が広い& 800R 曲面ディスプレイゆえに、持ち方やバランスの取り方には多少気をつける必要はあるが、サイズに比して軽く感じられる重量のおかげか、クイックリリースシステムのあるディスプレイアームにディスプレイを差し込んで固定するのは一人でも何とかなった(以下の VESA マウント部の相性問題はあった)。
- ただし!本製品(LG の有機 EL ディスプレイは全部?)のパックパネル VESA マウント部は凹型にへこんでいるので、アームのディスプレイ側マウントが(そのままでは)うまく合わない場合がある。

- なので、平面プレートタイプのディスプレイアームを使う場合はスペーサーをかまして長めのビスを用意するなど、自分で工夫する必要がある。
(使っているiggyの説明書にも記載) - 本製品の VESA マウント部が凹形状になっていると知らなかったので、ぶっちゃけ装着を開始してから形状見てちょっと焦った。まぁ手持ちのビスで(若干強引さもあったが)何とかなった。

- こういった凹みタイプの VESA マウントを持つディスプレイにアームを付けるためのスペーサーも売られている
- もしくは LG の有機 EL ディスプレイを前提にディスプレイアームを購入する場合は、
こういった一般的な平面プレートタイプではなく、
こういったX字タイプを選んだ方が凹みタイプのディスプレイ VESA マウント部にも対応しやすいかもしれない(X字タイプでも合わない場合はあるらしいが、平面プレートタイプ以外は使ったことがないので不明)。 - いずれにせよ、ディスプレイアームを利用する人は VESA マウント部との相性に注意が必要。
- 今回 27→34インチとディスプレイサイズが拡大したが、大きなサイズのディスプレイになればなるほど、ディスプレイアームを使う場合にはクイックリリースシステムのあるアーム、もしくはクイックリリースのオプションパーツを併用する利点が圧倒的に大きくなると実感。というか、クイックリリースがないと、もう無理。
- 34インチのウルトラワイドディスプレイでこれだから、ポチる直前だった一回り大きな 39インチのウルトラワイドや、当初有力購入候補の一つだった 49インチのスーパーウルトラワイドディスプレイだったら、一人でちゃんと 2階の設置する部屋に持ち込めて(それは何とかなっただろうけど)、一人でディスプレイを抱えてアームに差し込んでちゃんと固定できただろうか?とは思う。できたとしても難儀していただろうことは間違いない。
- 将来、もう一回り二回り大きなディスプレイに買い替える場合は設置方法を再検討しないと、一人で設置すると事故る確率がかなり高まることを実感した。
- 顔とディスプレイの距離は従来使っていた 27インチ WQHD ディスプレイと同等くらいの距離に落ち着いています。
- 横幅が3割広がったことで画面端が遠くなる分だけ若干近づけた方が良いか、800R という強湾曲のためディスプレイ左右端が多少迫ってくる感じはあるので若干遠めに配置するか、色々試して結局従来と同じ程度(60〜65cm)に配置しています。
- 60〜65cm は画面サイズに比して適正距離よりやや近いし、800R の湾曲半径 (80cm) よりも近いが、作業用のメガネは視力を完全補正したものより度数の緩いものを使用しているので、適正距離よりやや近めになってます。
- 27インチワイド (WQHD) から横幅3割増の 34インチウルトラワイド (UWQHD) になって画面端が遠くなるはずが、800R という湾曲の強さのおかげで横幅が拡大しても画面中央と画面端の距離差が少ないため、従来どおりのディスプレイとの距離感に落ち着いた、という印象。800R 強湾曲の利点かな。
- 梱包サイズ 927 × 295 × 550mm、梱包重量 14kg というのは、成人一般男性が一人で玄関先から設置する部屋への僅かな距離を持ち運べるギリギリ程度(屈強な人は性差関係なく余裕でしょう)。
- 2)外観/付属品編
- 前面側にはスイッチが一切なく、四辺全てが狭額縁な外観はスッキリしていて気持ちが良い。

- 購入前は、見た目優先で操作スイッチが背面にあるのはどうかと思ったが、このスッキリした狭額縁パネルを毎日見ていると、こういうのもアリだな、と考えを改めた(背面操作スイッチが事前に思っていたほど使い勝手が悪くなかったせいもある)。
- アンチグレア処理が優秀なので、使用中のみならずディスプレイ電源がオフで真っ黒の状態でも部屋の明かりが無駄に反射しないのも良い。
- 800R の強歪曲な曲面ディスプレイのため、ディスプレイ左右端の背後が広く空くようになった。有効活用したいが、ディスプレイ裏は手も届きにくいし……とまだ思案中。
- ただし、ディスプレイへの入出力端子口が全て下向きなため、接続するケーブルが全部下に垂れ下がってるのが見えてしまって、パネルの見た目スッキリさが台無し。

- 入出力端子口が背面向きならディスプレイアーム内に配線を入れ込めて、配線がみっともなく垂れ下がることもなかったのに……
- 今まで使ってきたディスプレイより(特に下側が)狭額縁な分、ディスプレイ下の空間がより広く空いているので、その分ケーブルの垂れ下がり具合も長くなって目立って辛い。
- ディスプレイ下に小型のサブディスプレイでも置いて垂れ下がりケーブルを隠そうと試したが、ちょっと場当たりすぎて微妙だったので断念。
- ディスプレイに接続するケーブルを全部 L字にすれば解決できなくはないが、結構たくさん持っている各種 L字ケーブルはそれなりに他で使っているので、この解決だけにまた出費しまくるのも何だかなぁ……とは思っているものの、結局そうなりそう(外部スピーカーケーブルだけは垂れ下がりそうだが)。
- と、散々製品のことを言っているが、私自身もスッキリデザインのディスプレイの上にウェブカメラや水平器を載せて見事なゴチャつき感を演出しているので、見た目はもうどうでもええかって話はある😅

- 背面にある LG のロゴが光るらしいが、要らん。ってか、フツー見えへんだろうに……
- 付属品は AC-DC アダプター、AC 電源ケーブル 1.5m に、HDMI / Display Port / USB-A to B 各ケーブル(全て 1.8m)が付属しているので、HDMI 入力を2系統使うのでなければ別途ケーブルの購入は必要ない。
(付属品一式) - 付属品については冒頭でも書いたとおり、AC アダプター、電源ケーブル以外は従来使っていたケーブルを流用しているので梱包箱から出しておらず未使用。だけど、ひと通りケーブルが揃っているのは重要(ケーブル代も馬鹿にならないので)。
- とりあえず、本製品最大の欠点とも言って良い巨大な AC アダプターの存在は強調しておきたい。本体の薄さ実現および有機 EL の欠点である発熱対策のために AC-DC 回路内蔵にできないのは仕方ないとしても、
いくら何でもデカすぎやろ!
としか言えないACアダプター
には閉口した。 - AC アダプターのサイズは実測 182 x 85 x 29mm。6.1インチ画面の無印 iPhone 16 が 147.6 x 71.6 x 7.8mm だから、だいたい iPhone より二回り以上デカくて厚みは 3.7倍。⬇️手持ちの 6.7インチ画面 iPhone 15 Pro Max (159.9 x 76.7 x 8.25mm) と比較しても一回り半くらいデカく、厚みは 3.5倍でマジ巨大。

- 中華系デバイスの中にはデバイス本体よりデカい AC アダプターがついてきたりするし、爆熱爆音のゲーミングノート PC 付属の AC アダプターも馬鹿デカかったが、それらを凌駕する当方購入製品では最大サイズの AC アダプターとなった。
- ちなみに AC アダプターの仕様は最大 210W 出力(19.5V 10.8A)。ディスプレイの消費電力仕様は 48W。ピーク電力を考えてもそこまで必要だったのかなぁ、と思うし、240W 出力のゲーミングノート PC の AC アダプターより巨大なのも微妙すぎ。

- 前面側にはスイッチが一切なく、四辺全てが狭額縁な外観はスッキリしていて気持ちが良い。
設置、外観、付属品まわりで感じたことは以上のとおり。とりあえず、
普通の大人が1人でアームに
無理なく設置できる限界サイズ
無理なく設置できる限界サイズ
に近いと感じたことと、
馬鹿デカすぎACアダプター
この2点だけは強調しておきたいです。
次回は機能やディスプレイ性能まわりや、メニューの操作性あたりを記していく予定です(予定は未定)。
(続き)→ 有機EL UWQHD & 800R 強曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE をゲーム以外でも1ヶ月常用してみての雑感【3:機能性能/OSDメニュー&有機EL保護設定編】


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