今週は IFA で色々な IT 製品も発表される週ではありますが、来週発表の iPhone と同じく既に散々スペックから写真から流出しまくりでもあります。

そして、まず最初にソニーのカンファレンスが行われ、幾つもの新製品が発表される中、ネタ製品として期待がかかるレンズだけのデジカメ(操作はスマートフォンでやる)CyberShot QX10 / QX100 と、新しい Xperia フラッグシップモデル Xperia Z1 が発表されました。

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CyberShot QX10 は光学10倍、1,820万画素の 1/2.3型“Exmor R” CMOSセンサーなので、ごく一般的なコンパクトデジカメ相当、QX100 は光学3.6倍ズーム、2,020万画素ながら1インチセンサー搭載と、ほぼ RX100 Mark II の光学系をそのまま移植したもの。

スマートフォンに装着している姿は、iPhone に望遠レンズだの何だのをアタッチメントで付けたのと変わらない姿であり、ここまでしてスマホで撮りたい人がどれだけいるのかは正直疑問。

よくまぁ、これを商品化したなぁ…というのは SONY らしさが戻ってきたとは思うけれども、ぶっちゃけ

2013年最大のネタ製品、ネタカメラ


だろうな、と。


とりあえずアイデア直行で製品を出してみた、というのは勢いのある時の SONY らしいわけで、良い製品、ヒットした製品の陰に、どれだけ話題だけで終わった製品があったかを思えば、元気が出てきたんだなぁ、と明るい話題なのかも知れません。

まぁ、まずは売れないと思うけど。

どう考えても普通のカメラで撮って転送した方が楽でしょ。いちいちスマートフォンにアタッチメントで装着とかやってられない。さすがの私も、これは見向きもできない。



それよりも注目なのが、Xperia Z1。スマートフォンとしてのスペックなんか正直どうでも良いです。何も珍しくもなく、他製品も同じようなモノを載せてくるのは間違いない。なにより、スマートフォンとしては Xperia Z から順当進化でしかない。

ただ、

コンパクトデジカメで使われている 1/2.3型センサー搭載


したスマートフォンというのは、かなり凄い。もちろん、Samsungにも似たような端末もあったが、デジカメに Android が載ったのではなくスマートフォンにコンパクトデジカメが載ったのが凄い。

もちろん、レンズについてはズームレンズを搭載するとレンズの厚みがとんでもないことになるので、広角単焦点ではあるけれども「G Lens」を標榜している(一応だったとしても)し、スマートフォンにしてはとんでもない大型センサーを積んでるのに、対応したレンズは F2.0 を実現している。

これは本当に凄い!センサーも凄いが、レンズもよくまぁここまでの筐体にその明るさのレンズを押し込んだもんだ、と感心せざるを得ない。

Xperia Z の角が痛くなるようなデザインも直ったようだし、正直ちょっと気になる存在。ズームはなくても超解像系のズームは、なかなか使えるしね。これは RX100 で実体験済み。

ただまぁ、気になるのは

写真にこだわるスマートフォンユーザーには強い魅力があるが
そうでない人にとっては重くなりすぎたのでは?


という気はする。

バッテリーが3000mAhの大容量タイプとはいえ、144×74×8.5mm、重さ 170g。重さ 170g というのは、スマートフォンとしては最大級に重い

大きなカメラセンサーと、それに対応しつつも F2.0 の明るさを実現したレンズが、この重さに大きく影響を与えているのは間違いないだろうけれど、それゆえ、重さで敬遠する人も多いように思う。

きっと、カメラ回りを一般的な仕様にした別モデルもきっと売るのだろうけれど、フラッグシップ機とはいえ、またカメラ回りが従来とは一線を画しているとはいえ、その点は気になるところですねぇ。

ま、それでも 1/2.3型センサー搭載のカメラ周りを持つスマートフォン、ちょっと興味ありまくりですねぇ。