タッチ操作で快適に使える…とまではいかなくてもマトモに使える Windows ストアアプリを試したレポート第2回目は、VNC クライアントです。第1回目では SSH クライアントを2種類紹介しましたので、その流れで今度は VNC。
■ Windows8 タブレットで使う Windows ストアアプリを探す旅(1)SSH ターミナルアプリ 〜 Remote Terminal と SSH Terminal Emulator
リモート画面操作システムでは Windows には RDP という独自なものがあるせいか(VNC より優秀だし)、Windows 用の VNC クライアントは SSH 以上にニッチな感じです。とはいえ、接続先が Mac や UNIX/Linux の場合は VNC が第一選択肢になることも多いわけです。
Windows 環境では昔から UltraVNC や RealVNC といった VNC サーバー/クライアントソフトがあるわけですが、SSH 同様、タブレットで使うとなるとやはり、モダン UI を使った Windows ストアアプリで、と考えて探したのですが…SSH 以上に厳しい状況ですね。
SSH クライアント同様、VNC も
であり、なかなか辛いところです。ってか、これに金を払うのか…と思うと、たとえ安価な金額でも iOS/Android との比較でショボすぎて微妙な気分にならざるを得ません。
特に Mac へ VNC 接続するにあたっては、VNC パスワード認証ではなく Mac のログイン認証を使いたいところですが、Mac のログイン認証に対応している VNC クライアントが一つしかなく、それが Mocha かよ…なので、なかなかに辛いです。
(というか、元々 UltraVNC も RealVNC もそうでしたからね…)
というわけで、SSH クライアント以上に「おう、これならナンボでも払ったるぜ!」と言えるアプリがない Windows の VNC クライアントアプリですが、
の2種類を以下に紹介します。

■ Windows ストア の Windows 用 Janaikore Remote アプリ
120円と非常に安価ながら有料アプリですが、試用できるだけでなく、別途広告付き無料版もあります。

■ Windows ストア の Windows 用 Janaikore Remote with Advertisement アプリ
今はまだテスト中ということもあって無料の広告付き版を試しています。以下も全て広告付き無料版の画面写真となっています。
Janaikore Remote は、ほとんど設定らしい設定もない、機能的にもかなりシンプルな VNC クライアントです(元々 VNC クライアントはそういうものですが)。
当然、Mac OS X のログイン認証には対応しておらず、VNC パスワードによる認証のみとなっています(OS X では画面共有を有効にするのに加えて、VNC パスワード認証を設定する必要がある)。
よって、Mac への VNC ログインは VNC パスワードでの認証で OS X へ VNC 接続した後、OS X のユーザーログイン認証を VNC 上で執り行う必要があります(一手間かかる)。

(前回の SSH クライアント同様、アプリ起動画面は設定済み項目があるだけ。
とにかく何もなく、下のバーに接続先を入れて Connect ボタンで接続するのみ。
一度、接続を試した接続先は記憶されて画面内のボタンとして残る)

(起動画面の設定済み項目をタップするか、接続先を入れて Connect すると
VNC 認証パスワードを求められる。パスワード記憶すればボタン一発で接続。
ただし、Mac OS X では VNC 上でユーザーログイン認証を行う必要がある)

(Mac に繋げてみたところ。広告付き無料版はデカデカと広告がある分、狭くなる)

(ズームはピンチイン/アウトは使えず、なんとコマンドバーからいちいち設定する方式…)

(タッチ操作で一番困るのが拡大後の表示位置調整。タッチ操作では動かすことができず…)

(マウスカーソルを右下に持って行くとスクロールバーが出現する
…って、これではマウスなしではどうにもならない。何のためのストアアプリなのか!)

(IME の切り替えはキーボードでできず、メニューバーから操作する必要があるが
一応キーボードから日本語入力はできる)

(タップは通常左クリックだが、コマンドバーから設定を変更することができる。
というか、いちいち設定変更しないと右ボタンクリックも真ん中ボタンも使えない)

(仮想キーボードは問題なく出せるが、表示位置の移動がマウスなしには難しいので
タブレット単体で使うのは少々厳しいものがある)

(チャームからの設定画面は全くなし。シンプルすぎるほどにシンプル…)
細かな接続設定とか一切できない VNC クライアントですが、とりあえず最低限のことはできるので、とりあえずこれで…と思いきや、二本指ピンチで拡大縮小はできないし、マウスなしで表示位置変更は難しいので、タブレット端末単体で使うのには無理があります。
せめてマウスなしでも快適にスクロールできればいいのですが…二本指でスワイプする動作とかに割り当ててくれれば良いのに、どうやら外部マウス、外部キーボード前提に作ってるのかな?と感じますね。
VNC こそ指先だけで色々操作できることが求められるのに、残念です。つくづく iTeleport (iOS) の使い勝手の良さを再認識させられます。

■ Windows ストア の Windows 用 Mocha VNC アプリ
Mocha VNC は、本当に色々なプラットホームでいち早く VNC クライアントアプリを提供しているシリーズで、その姿勢には頭が下がります。
Windows ストアアプリ版もきっちり Windows 8 に対応しており、他環境で培ってきたものを移植しているせいか、Mac の OS X ログイン認証にも対応していますし、それ以外にもキーボードタイプや色深度の設定など、ある程度の設定項目も持っています。
iOS など他環境の Mocha VNC ではもう少し設定項目が多かったような気もしますが、SSH クライアントにしろ、VNC にしろ、他のアプリにしろ、とにかくシンプルすぎるほどシンプル=基本的なこと以外は何も設定できないアプリばかりでしたので、ありがたいですね。

(アプリ起動画面のシンプルさはストアアプリ共通なのか?と思わせるくらい。
ただし、接続ボタンと接続先設定を作成・修正するボタンという分かれ方です)

(Configue ボタンをタップすると接続先設定を作成/修正します)

(OS X 認証に対応しているのはワタシ的には有り難い)

(Mocha VNC で接続したところ。初期設定では画面下に操作ボタンがズラッと並ぶ。
このあたりの多機能性を見せかけつつダサいのは Mocha VNC)

(Janaikore Remot 同様に IME をメニューバーで切り替えることにより、日本語入力可
…と言いたいが、実際には Enter キーやバックスペースが二重入力されるので厳しい)

(お金を払うとファンクションキーその他も使えるようになる。このゴテゴテ感は Mocha。
ちなみに拡大縮小は二本指ピンチで、スクロールはタッチドラッグなので
iOS/Android アプリと変わらずスムース。ただしクリック関係は課金して
制限を取り払わないと操作は少々難あり)

(仮想キーボードも使えるが、いきなりここまで縮小されてしまう。
ここからまた拡大して入力を…と思うが、実際かなり面倒&困難)

(ちなみにこのアプリもチャームの設定画面でのアプリ全体に対する設定項目はなし)
というわけで、それなりに多機能で Mac OS X 認証にも対応していて、その点については悪くないのですが、日本語入力に難があることや仮想キーボードでの使い勝手にも難があることを思うと、値段ほどのものがあるかどうか…微妙です。
だいたい、こう言っては失礼ですが、iOS にしろ、Android にせよ、Mocha VNC ってのは最初の頃にいち早く出てきたのは記憶にあっても、今となっては、それらのプラットホームで Mocha VNC を選ぶ人がどれだけいるのだろう?というアプリです。
そういう意味では、Mocha VNC が一番マシに見える時点で、Windows ストアアプリの質というのが知れる話だなぁ…と、改めて思うわけです。悪いアプリではないけれど、iTeleport などの使い勝手をいつも使っているだけに、厳しい評価しかできないですねぇ。
そうそう、Mocha VNC らしく動作はモッサリですしね。
というわけで、今回は Windows ストアアプリにある VNC クライアントアプリとして、「Janaikore Remote」と「Mocha VNC」を紹介しました。
まぁハッキリ言って、この VNC クライアントについても、どっちもどっちのレベルであります。それぞれに常用するには厳しい欠点があります。それでもまぁ、まだ Mocha VNC の方がマシかなぁ…という気はしています。
だからといって、AppStore 黎明期の頃以来、久しぶりに金払って使うかどうかと言われると難しいところですが…うーむ。まぁ SSH ほど常用するようなアプリでもないので、いっそ止めておこうかなぁ、と一ヶ月試し続けて思ったりしています。
というか、結局 Team Viewer を導入するのが一番良いのかもなぁ…なんて思ったりするわけで、なかなか難しい判断を迫られています。うーーーーーむ。。。。( ;´Д`)
■ Windows8 タブレットで使う Windows ストアアプリを探す旅(1)SSH ターミナルアプリ 〜 Remote Terminal と SSH Terminal Emulator
![マイクロソフト Surface Pro 256GB [Windowsタブレット・Office付き] H5W-00001](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31eth3p5AOL._SL500_AA300_.jpg)
マイクロソフト Surface Pro 256GB [Windowsタブレット・Office付き] H5W-00001
(Surface + キーボードカバー前提で作ってるアプリが意外と多い気がする…)
■ Windows8 タブレットで使う Windows ストアアプリを探す旅(1)SSH ターミナルアプリ 〜 Remote Terminal と SSH Terminal Emulator
リモート画面操作システムでは Windows には RDP という独自なものがあるせいか(VNC より優秀だし)、Windows 用の VNC クライアントは SSH 以上にニッチな感じです。とはいえ、接続先が Mac や UNIX/Linux の場合は VNC が第一選択肢になることも多いわけです。
Windows 環境では昔から UltraVNC や RealVNC といった VNC サーバー/クライアントソフトがあるわけですが、SSH 同様、タブレットで使うとなるとやはり、モダン UI を使った Windows ストアアプリで、と考えて探したのですが…SSH 以上に厳しい状況ですね。
SSH クライアント同様、VNC も
iOS (iTeleport) や Android (Pocket Cloud) の足下にも及ばない状況
であり、なかなか辛いところです。ってか、これに金を払うのか…と思うと、たとえ安価な金額でも iOS/Android との比較でショボすぎて微妙な気分にならざるを得ません。
特に Mac へ VNC 接続するにあたっては、VNC パスワード認証ではなく Mac のログイン認証を使いたいところですが、Mac のログイン認証に対応している VNC クライアントが一つしかなく、それが Mocha かよ…なので、なかなかに辛いです。
(というか、元々 UltraVNC も RealVNC もそうでしたからね…)
というわけで、SSH クライアント以上に「おう、これならナンボでも払ったるぜ!」と言えるアプリがない Windows の VNC クライアントアプリですが、
- 安価 or 無料で最低限の機能はある「Janaikore Remote」
- MacOS X のログイン認証に対応した「Mocha VNC」
の2種類を以下に紹介します。
【1】Janaikore Remote(120円)

■ Windows ストア の Windows 用 Janaikore Remote アプリ
120円と非常に安価ながら有料アプリですが、試用できるだけでなく、別途広告付き無料版もあります。

■ Windows ストア の Windows 用 Janaikore Remote with Advertisement アプリ
今はまだテスト中ということもあって無料の広告付き版を試しています。以下も全て広告付き無料版の画面写真となっています。
Janaikore Remote は、ほとんど設定らしい設定もない、機能的にもかなりシンプルな VNC クライアントです(元々 VNC クライアントはそういうものですが)。
当然、Mac OS X のログイン認証には対応しておらず、VNC パスワードによる認証のみとなっています(OS X では画面共有を有効にするのに加えて、VNC パスワード認証を設定する必要がある)。
よって、Mac への VNC ログインは VNC パスワードでの認証で OS X へ VNC 接続した後、OS X のユーザーログイン認証を VNC 上で執り行う必要があります(一手間かかる)。

(前回の SSH クライアント同様、アプリ起動画面は設定済み項目があるだけ。
とにかく何もなく、下のバーに接続先を入れて Connect ボタンで接続するのみ。
一度、接続を試した接続先は記憶されて画面内のボタンとして残る)

(起動画面の設定済み項目をタップするか、接続先を入れて Connect すると
VNC 認証パスワードを求められる。パスワード記憶すればボタン一発で接続。
ただし、Mac OS X では VNC 上でユーザーログイン認証を行う必要がある)

(Mac に繋げてみたところ。広告付き無料版はデカデカと広告がある分、狭くなる)

(ズームはピンチイン/アウトは使えず、なんとコマンドバーからいちいち設定する方式…)

(タッチ操作で一番困るのが拡大後の表示位置調整。タッチ操作では動かすことができず…)

(マウスカーソルを右下に持って行くとスクロールバーが出現する
…って、これではマウスなしではどうにもならない。何のためのストアアプリなのか!)

(IME の切り替えはキーボードでできず、メニューバーから操作する必要があるが
一応キーボードから日本語入力はできる)

(タップは通常左クリックだが、コマンドバーから設定を変更することができる。
というか、いちいち設定変更しないと右ボタンクリックも真ん中ボタンも使えない)

(仮想キーボードは問題なく出せるが、表示位置の移動がマウスなしには難しいので
タブレット単体で使うのは少々厳しいものがある)

(チャームからの設定画面は全くなし。シンプルすぎるほどにシンプル…)
細かな接続設定とか一切できない VNC クライアントですが、とりあえず最低限のことはできるので、とりあえずこれで…と思いきや、二本指ピンチで拡大縮小はできないし、マウスなしで表示位置変更は難しいので、タブレット端末単体で使うのには無理があります。
せめてマウスなしでも快適にスクロールできればいいのですが…二本指でスワイプする動作とかに割り当ててくれれば良いのに、どうやら外部マウス、外部キーボード前提に作ってるのかな?と感じますね。
VNC こそ指先だけで色々操作できることが求められるのに、残念です。つくづく iTeleport (iOS) の使い勝手の良さを再認識させられます。
【2】Mocha VNC(450円)

■ Windows ストア の Windows 用 Mocha VNC アプリ
Mocha VNC は、本当に色々なプラットホームでいち早く VNC クライアントアプリを提供しているシリーズで、その姿勢には頭が下がります。
Windows ストアアプリ版もきっちり Windows 8 に対応しており、他環境で培ってきたものを移植しているせいか、Mac の OS X ログイン認証にも対応していますし、それ以外にもキーボードタイプや色深度の設定など、ある程度の設定項目も持っています。
iOS など他環境の Mocha VNC ではもう少し設定項目が多かったような気もしますが、SSH クライアントにしろ、VNC にしろ、他のアプリにしろ、とにかくシンプルすぎるほどシンプル=基本的なこと以外は何も設定できないアプリばかりでしたので、ありがたいですね。

(アプリ起動画面のシンプルさはストアアプリ共通なのか?と思わせるくらい。
ただし、接続ボタンと接続先設定を作成・修正するボタンという分かれ方です)

(Configue ボタンをタップすると接続先設定を作成/修正します)

(OS X 認証に対応しているのはワタシ的には有り難い)

(Mocha VNC で接続したところ。初期設定では画面下に操作ボタンがズラッと並ぶ。
このあたりの多機能性を見せかけつつダサいのは Mocha VNC)

(Janaikore Remot 同様に IME をメニューバーで切り替えることにより、日本語入力可
…と言いたいが、実際には Enter キーやバックスペースが二重入力されるので厳しい)

(お金を払うとファンクションキーその他も使えるようになる。このゴテゴテ感は Mocha。
ちなみに拡大縮小は二本指ピンチで、スクロールはタッチドラッグなので
iOS/Android アプリと変わらずスムース。ただしクリック関係は課金して
制限を取り払わないと操作は少々難あり)

(仮想キーボードも使えるが、いきなりここまで縮小されてしまう。
ここからまた拡大して入力を…と思うが、実際かなり面倒&困難)

(ちなみにこのアプリもチャームの設定画面でのアプリ全体に対する設定項目はなし)
というわけで、それなりに多機能で Mac OS X 認証にも対応していて、その点については悪くないのですが、日本語入力に難があることや仮想キーボードでの使い勝手にも難があることを思うと、値段ほどのものがあるかどうか…微妙です。
だいたい、こう言っては失礼ですが、iOS にしろ、Android にせよ、Mocha VNC ってのは最初の頃にいち早く出てきたのは記憶にあっても、今となっては、それらのプラットホームで Mocha VNC を選ぶ人がどれだけいるのだろう?というアプリです。
そういう意味では、Mocha VNC が一番マシに見える時点で、Windows ストアアプリの質というのが知れる話だなぁ…と、改めて思うわけです。悪いアプリではないけれど、iTeleport などの使い勝手をいつも使っているだけに、厳しい評価しかできないですねぇ。
そうそう、Mocha VNC らしく動作はモッサリですしね。
☆
というわけで、今回は Windows ストアアプリにある VNC クライアントアプリとして、「Janaikore Remote」と「Mocha VNC」を紹介しました。
まぁハッキリ言って、この VNC クライアントについても、どっちもどっちのレベルであります。それぞれに常用するには厳しい欠点があります。それでもまぁ、まだ Mocha VNC の方がマシかなぁ…という気はしています。
だからといって、AppStore 黎明期の頃以来、久しぶりに金払って使うかどうかと言われると難しいところですが…うーむ。まぁ SSH ほど常用するようなアプリでもないので、いっそ止めておこうかなぁ、と一ヶ月試し続けて思ったりしています。
というか、結局 Team Viewer を導入するのが一番良いのかもなぁ…なんて思ったりするわけで、なかなか難しい判断を迫られています。うーーーーーむ。。。。( ;´Д`)
■ Windows8 タブレットで使う Windows ストアアプリを探す旅(1)SSH ターミナルアプリ 〜 Remote Terminal と SSH Terminal Emulator
![マイクロソフト Surface Pro 256GB [Windowsタブレット・Office付き] H5W-00001](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31eth3p5AOL._SL500_AA300_.jpg)
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(Surface + キーボードカバー前提で作ってるアプリが意外と多い気がする…)

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