一年ほど前に業界震撼?の月額490円という最安値でモバイルデーター通信サービスに参入した DTI の「ServersMan SIM 3G 100」。廉価モバイルデーター通信の一般的な価格(月額千円弱)の半額、まさにワンコインでの参入でしたが、その品質と言えば

安かろう悪かろうを地でいく通信品質と評判


だったことは周知の通りであります。

私も microSIM の提供が始まってから敢えて加入して体験していましたが、たしかに通信速度は常時遅くて、ピークタイムは「これが本当のパケ詰まりだ!」という感じのサービスでありましたが、

遅かろうが何だろうが、月額490円で常時通信可能な状態に


なるわけで、「主に Wi-Fi を使うけど通知は常時受け取りたい」といった使い方なら悪くないと思いました。

また、高速化のための追加チャージ料金も他社の半額レベルでしたので、どうしても 3G で通信が必要な時は追加チャージしておいて高速通信スイッチを ON にすればいいや、という割り切りがあれば、それなりに使えるものでした。

■ 衝撃の月額490円!DTI が最安値3Gデーター通信サービス「ServersMan SIM 3G 100」開始
■ 遅いと評判の月額490円データー通信「ServersMan SIM 3G 100」microSIM版 始めてみた【前編】
■ 遅くても速度制限解除も激安、月額490円データー通信「ServersMan SIM 3G 100」の microSIM 版を試してみた【後編】

とはいえ、サービス開始当初から 3G 限定。LTE 通信には非対応で、当然 LTE 端末では使えませんでした。ま、サービス自体が安かろう遅かろうですから、古い 3G 端末を安価にちょい再活用するくらいがちょうど良く、私も SIMロックフリー下駄を履かせた iPhone 4S で使っていました。

が、サービス開始から一年経ってようやく LTE 対応の発表がされました。名称も「ServersMan SIM LTE 100」となり、サービス開始は8月1日からですが、申し込み受付は本日から開始されています。

なお、LTE 対応に伴って従来サービスの利用者は SIM 交換が必要になるわけで、他社では新たに新サービスへ再申し込みが必要な場合が多いのですが、「ServersMan SIM 3G 100」→「ServersMan SIM LTE 100」では

従来サービス利用者には LTE対応の新 SIM が送られて
そのまま「ServersMan SIM LTE 100」へ自動移行となる


ようです。いやー、DTI 太っ腹(棒)


その他、今回のサービス刷新に伴う変更は以下の通り。


  • サービス速度は従来通り。ただし、LTE 端末で利用する場合はレイテンシーの少ない LTE網が利用できるので、3G端末より若干(微妙に)レスポンスは良くなる。

  • 高速化のための追加チャージ料金も従来通り。他社の半額レベル。

  • 9月末までは最初の 100MB 分のチャージが無料。

  • 高速通信への切り替え機能に指定したアプリの利用時だけ高速通信に切り替わる機能が追加される。
    (これは便利かも)

  • SMS オプションも利用可能に。月額150円で SMS が使えるだけでなく、バッテリー消費が抑えられる機種が多い(セルスタンバイによる電力消費の抑制)。

  • 現在の SIM が利用できるのは 9月2日まで。現在の SIM は9月末までに要返却。


といった内容です。

色々と評判の良くない DTI「ServersMan SIM」ですが、使い方を誤らなければ特定用途には費用を削減できて良いことも多いと思います。

ま、私は「OCN モバイル LTE 980」があまりに使えすぎることもあって「ServersMan SIM」は先々月に解約してしまいましたので、今回の LTE化を試すことはできませんし、また初期費用払って加入するつもりもないですが(さすがにそこまでの価値は…)。

いずれにしても、未だ頑張って使っている利用者には朗報でしょう。といっても、3G 端末で使っている人にはあまり関係ないですかね…


■ DTIの「ServersMan SIM」がLTE対応に - Internet Watch