【8/9 追記】本日、日本通信から届いたDMによると、Turbo Charge オプションが従来のリリースにあった U300シリーズとスマホ電話SIM だけでなく、イオンSIM でも利用可能という内容でしたので、その内容に基いて、比較表を修正しました。【追記終わり】

日本通信がイオンと組んで「最大 100Kbps だけど月額 980円!」という衝撃のサービス、イオン SIM プランAをリリースしたのが昨年6月。そして、今年2月になって IIJmio が月額 945円で上限 128Kbps、追加料金で高速通信も可能という IIJmio 高速モバイル/D ミニマムスタート128プランが発表され、競争が始まりました。

その後、日本通信も様々なサービスプランを出していき、さらに IIJmio 高速モバイル/D をベースとしたサービスがプロバイダーの一部でも始まっていて、最近では BB.excite が月額 787円(128Kbps 使い放題+追加料金で高速通信)という廉価サービスを打ち出しています。

■ LTE | docomoのSIMカードが最安値 | プロバイダー BBエキサイト

そんな状況の中、DTI が今日発表した「ServersMan SIM 3G 100」は

ドコモ 3G 通信網利用で、上限100Kbps ながら月額 490円!


という従来の半額近い価格を打ち出してきました。BB.excite もそうですが、後発だから値段勝負ということもあるのでしょう。

もちろん、この手のサービスは値段なりの速度は覚悟の上で使うべきものですし、多少の制約はありますが、

  • 月額 490円で、縛りなし!(初期費用 3,150円は必要)

  • 100MB あたり 263円 で下り最大 14Mbps の高速通信が可能(近日対応)

  • オンラインストレージ「ServersMan@Disk」を 1GB 無料提供(10GB 拡張は月額 210円)

  • IPv6 サービス対応


というもので、月額 490円で 3G通信で使えるだけでなく、

高速通信のための追加料金も従来の半額近い値段


ということで、サブ端末の運用コストをさらに下げられると言えます。

ただし、良いことばかりではなく欠点もあります。

  • IIJmio や BB.excite は LTE 対応で、イオン SIM も LTE 対応になったのに、本サービスは LTE 非対応 FOMA 3G 限定。
    (通常時はともかく、追加料金で高速通信した時の速度はかなり差が出る)

  • microSIM を提供しない。通常サイズ SIM のみの提供
    (SIM フリー iPhone は 3GS 以前しか使えませんね)


今どき LTE 非対応なのは安さの代わりとして受け止めるとしても、通常サイズの SIM しかないのは残念ですね。iPhone 以外でも昨今のスマートフォンには microSIM が増えているだけに、使える範囲は限られそうです。

ということで、こういった特徴を踏まえ、

・日本通信のイオン SIM プランXA(月額 980円、最大 100Kbps)
・IIJmio 高速モバイル/D ミニマムスタート128プラン(月額 945円、最大 128Kbps)
・BB.excite モバイルLTE 0M コース(月額 787円、最大 128Kbps)
・DTI erversMan SIM 3G 100(月額 490円、最大 100Kbps)

の低速廉価モバイル通信サービスの内容を比較してみます。


 日本通信 (*1)
イオンSIMプランA
IIJmio高速モバ/D
ミニマム128
BB.excite
モバイルLTE 0M
DTI ServersMan
SIM 3G 100
通信網ドコモ 3G/LTE同左同左ドコモ 3G
初期費用3,150円3,150円4,410円3,150円
月額基本料金 (*2)980円945円787円490円
最大通信速度
(通常時)
100Kbps128Kbps128Kbps100Kbps
最大通信速度
(高速通信時)
不明 (*1) 下り75Mbps
上り25Mbps
下り75Mbps
上り25Mbps
下り14Mbps
上り不明
高速通信価格525円/100MB525円/100MB525円/100MB263円/100MB
高速通信の任意ON/OFF◯✕✕不明
テザリング (*3)◯◯◯◯
速度抑制基準
(単位パケット)
3日間で300万
1ヶ月で1000万
3日間で300万
(高速時は対象外)
3日間で300万
(高速時は対象外)
通信量により制限有り
(基準の明記なし)
最低利用期間なし翌月末まで翌月末までなし
サービス申込イオン店頭ウェブ申込
SIM は郵送
同左同左

(*1) 日本通信の Turbo Charge は8月下旬サービス開始(イオンSIM への対応時期は不明)
(*2) BB.excite を除いてはユニバーサルサービス料 3.15円を別途加算
(*3) ドコモ端末ではテザリング APN が固定されているので、どのサービスも利用不可

こうやって見てみると、

標準 SIM しかない、LTE 非対応以外は、特に欠点なし


であり、あとは実際にどれだけの速度が出るかという問題だけですね。

過去の DTI のモバイルサービスが須らく評判が良かったわけでもないですし、イオンSIM の半額という価格なりのユーザーの詰め込み方は覚悟が必要ですが、このあたりどうなりますやら。

実際にイオン SIM プラン A(月額980円、最大100Kbps)を使っていた時の体感レスポンスより、IIJmio 高速モバイル/D ミニマムスタート128プラン(月額945円、最大128Kbps)の体感レスポンスの方が少しばかり良いということもありましたから、この DTI のプランも半額だけど何とか使えるレベルになれば魅力的かと。

ま、縛りがない分だけ「ダメなら解約」と気軽に試せますから(初期費用 3,150円は捨てることになるけど)、私も様子見しながらちょっと試してみようかな、と思っています。

■ ServersMan SIM 3G 100:ユビキタスプロバイダ DTI

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(SIMフリー・ドコモ端末以外に PlayStation Vita でも利用可能)