【2012/9/7 追記】IIJmio と FUSION IP-Phone SMART の相性問題は、ようやく(一部)解決したようです。Chiffon、AGEphone、CSipSimple あたりのアプリでは正常に使えるようになったようです。が、SIP 端末アプリによっては使えない場合もあるようです。





【追記終了】


先日開始された月額基本料無料のモバイル IP電話サービス「FUSION IP-Phone SMART」を使ってみた感想を記事にしました。

基本料無料のモバイル IP電話サービス「FUSION IP-Phone SMART」を使ってみた

上記記事でも少し触れましたが、この「FUSION IP-Phone SMART」をドコモの MVNO である IIJmio 高速モバイル/D サービスのデーター通信回線で利用すると、十数秒〜数十秒で回線が切断され、事実上使い物にならない状態が発生しています。

この件については IIJmio 側でも早期に認識されていたようですが、昨日 IIJmio の公式 twitter アカウント(本来はキャンペーンアカウントなのだけど)で改めて調査報告がありました。

要約は以下のとおり。



  • IIJmio 側 NAT の挙動と SIP サーバーの期待する挙動が異なるため、正常に処理できないことが判明

  • IIJmio、フュージョン・コミュニケーションズ両社で調査を進めているが、改善時期の見込みは立っていない

  • Android版「Acrobits softphone」というアプリ(有料)でのみ、設定により問題を回避して正常に通話することが可能


ということで、現状

IIJmio 高速モバイル/D で FUSION IP-Phone SMART を正常に使えるのはまだ先
どうしても使いたかったら Acrobits softphone を使ってね


こんな状況になっています。



問題回避可能な SIP 電話アプリとして紹介された「Acrobits Softphone」は 500円以上する有料アプリですが、細かく設定できたり、プッシュ通知に対応しているなど高機能なので、FUSION IP-Phone SMART を本気で使う人なら高くないかもしれません。

私はと言えば、待ち受け専用の予備電話ということもありますし、あと1ヶ月ほど有効な b-mobile の SIM がありますので、FUSION IP-Phone SMART を使う Android 端末には b-mobile SIM を入れて問題回避をしてしまっています(b-mobile では問題は発生しないようです)。

この手の VoIP 電話は環境によって発着信や通話ができない場合もあり、PPTP VPN などと同様、ホテルなどの Firewall 入り、Proxy 入り Wi-Fi に繋いでいると使えない、なんて場合も珍しくありません。この辺を認識して使う必要のあるサービスであることを再認識させられる出来事ですね。

スマートフォンの通話料をトコトン安くする | FUSION IP-Phone SMART βサービス