Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)


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寝ようと思ったら、Apple が iPad シリーズおよび iPod シリーズの値上げを発表していました。

ApplePriceChange20130531B

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ApplePriceChange20130531A


他の iPod シリーズも値上げされていますし、iPad シリーズについては Wi-Fi版だけでなく au/ソフトバンクで販売する Cellular 版も価格改定しています。価格変更内容は、以下のとおり。


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【注】朝以降に何点か追記しました。au版はテザリング機能があるようです(SB版はない…?)

仮眠から起きて、今年もリアルタイムで発表会中継を眺めておりました。まぁ、噂通り、リーク通りすぎて、つまらんといえばイマイチつまらん内容でした。ただ、

スマートフォンも進化が行き着いてきて、特に画期的なこともなく
年々面白くなくなるのは仕方ないかな…


という気はしてますし、私自身ファンではあっても信者ではないので「iPhone だから何かあるはず…!?」なんて期待もしてなかったので、ある意味予想通りですが…(´Д`)

内容はリーク情報通りに4インチ液晶で縦長化、16:9 解像度化、LTE サポート…と続きますが、

ハードウェア的には、そこらの Android 機と同じ


なので、何の驚きもありません。ここらは Windows PC と Mac の関係と同じですね。違いはあくまで OS。

iPhone5_Release1


ただ、iOS 5 → 6 はマイナーチェンジと言い切っていいほど根本的な変化がないので(それこそ従来機で使えば、大きい変化は地図など一部アプリだけ)、ソフトウェア面でもどこまで変化があるかなぁ…とは思います。

そういう意味では

ハードウェアは Andorid 中級機に追いついた変化があるが
それ以外は大して面白みのある変化は特になし


と言って良いと思います。まぁ、順当キャッチアップです。

iOS 機は iTunes も含めたトータル環境の過ごしやすさが全てなので、そこに魅力を感じない人にはどうでもいい話、つまらなく見えるでしょうね。

ただ、コネクタが(これまたリーク情報通り)新しいコネクタに変更されたことで「サード殺し」云々と批判されてもいますが、

このご時世、9年間も引っ張ってきた規格を変えてもバチは当たらんだろ…


と思いますけどね。これについては批判するのはどうかと感じています。

まぁ、iPad のカメラコネクションキットみたいにデカい変換アダプターは、どうかと思いますし、変換アダプターが 2,880円とか高すぎ!だし、おまけに変換アダプターが 10月発売ってマジですか…状態ですけどね(-_-#)

それから気になる LTE 対応ですが、以下のページに LTE 各国対応周波数リストが掲載されています。

Apple - iPhone 5 - View countries with supported LTE networks.

これによれば、北米 GSM モデルじゃなく香港版の SIM ロックフリー機なら日本でも(ドコモ Xi でも)使えそうなことが判りますし、CDMA モデルは日米共用ということが判ります。SIM ロックフリー派には朗報ですね。

iPhone 以外では、これまた噂の iPad mini は発表なし(それはまた別の機会で当然でしょう)、iPod シリーズはちょっと格好良くリニューアルでしたね。

長方形デザインに戻った nano は Bluetooth 搭載で欲しくなるデザイン。ウォークマンみたいですが、下部ボタンがゴテゴテしてないので良いです。touch も2年ぶりモデルチェンジで、iPhone 下位互換の低価格を目指すなら順当な内容でしょうか。

ただ、

今回の発表会で最大の驚きは、iPod touch のストラップ対応化!


でした。ストラップ穴という形じゃなく、Apple らしくスマートな対応になっていたのですが、これなら iPhone でも対応して欲しい気がします。

ということで、以下、新型 iPhone まとめ。

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今晩は以前から噂になっていた Amazon のタブレットデバイスの発表でした。名前も「Kindle Fire」とリークされていた通りの名前でしたが、驚きは価格。



7インチ IPS 液晶(1024x600 pixels)、デュアルコア CPU、内蔵ストレージ 8GB、413g と、昨今の Android タブレットと比較すると、それなりのスペック(最新世代と比べると普及機に属するクラス)。

おまけに Android ベースではあるが Android タブレットではないので、Android マーケットの多彩なアプリは使えないものの、独自のチューニング、Amazon Silk によるウェブ表示高速化が可能という利点もある。

まぁ、あくまで Kindle、あくまで Amazon のサービス利用とウェブ閲覧のための端末ではあるが、それで殆ど賄えるという人は少なくないはず。

それに

お値段 $199


という激安価格。日本円にして1万5千円強。ヤバすぎる。

一応、スペックを見ると以下のとおり。

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今朝未明の Apple の新製品発表会。iPod シリーズのリニューアルが中心ということは明らかだったし、新 Apple TV も映画やテレビ番組のストリーミング配信用ゆえに日本は蚊帳の外というのも予測されていたので、内容には元から大して興味はなかった。

が、今回は Apple が初めてキーノートをネット生中継するということで、それだけは体験しておくか〜と思っていたのに、発表会スタート15分前で撃沈、気がつけば既に発表会は終わっていた朝4時…orz

とはいえ、発表会の内容を振り返ってみると、ほとんど事前リーク通りで興味を惹くようなものは特に無し。

アップル、720pカメラや高精細液晶の新iPod touch
アップル、小型化&マルチタッチ液晶の第6世代iPod nano
アップル、操作ボタン復活の第4世代「iPod shuffle」
アップル、SNS機能やAirPlay機能を追加した「iTunes 10」
米Apple、99ドルのストリーミングビデオ端末「Apple TV」

個人的に興味を惹いたのは、iOS 関連のみ。来週リリースの iOS 4.1 で、

  • HDRカメラが純正機能で入ったこと

  • HD 動画のアップロードが Wi-Fi 限定で可能になったこと


の2つはちょっと目を惹いた。特に HDR 機能を純正に入れてくるとは驚いた。

夢の中での噂によれば、この純正 HDR 機能は3枚合成なのに1回しか切ってないかのようなレスポンスで、通常撮影より少し遅いくらい。通常写真と2枚保存してもストレスフリーとか。画質は HDR としては穏やかで、ラチチュードを大きく広げるより、彩度も含めて自然な方向でチューニングされてるとか、夢の話らしいですけど。

HD 動画のアップロードの方は、今でも Pixelpipe を使えば HD 動画のアップロードは可能で、実際に前回記事で紹介した「オロロンライン 28機の風車」は、先週北海道で iPhone4 にて撮影し、すぐに iPhone4 の iMovie アプリで編集し、Pixelpipe を通して Youtube にアップロードしたものですからね。

ただ、純正の HD 動画アップロード機能は Wi-Fi 限定になるので、3G 経由でも各所に HD 動画アップロードが可能な Pixelpipe は iOS 4.1 登場以後も利用することになりそうで

あとは発表会では特に触れられていませんが、iOS 4.1 では AVCRP がフルサポートされて、ようやく Blueooth イヤホンで曲の早送り・巻き戻しが使えるようになりました。マトモになるのに、どれだけ時間がかかったことやら!ですが…

Apple iPad Wi-Fi + 3G ★64GB★ (香港SIMフリー版)
Apple iPad Wi-Fi + 3G 64GB (香港SIMフリー版)

(環境が整って、個人的に iPhone4 より iPad の SIM フリーが欲しいかも…)


もっとも、大きな興味は来週使える iOS 4.1 より、少し触れられた iPad 用 iOS 4.2。特に

  • 標準でワイヤレス印刷機能搭載

  • ワイヤレスで外部スピーカー、Mac/PC、新Apple TV などで映像・音楽を再生できる AirPlay


という 4.1 にはない2点は、大いに気になる。

ワイヤレス印刷は、各プリンターメーカーが配布しているアプリや ePrint などのアプリで今でも限定的に印刷可能だけれど、いつも使ってるメールアプリや Safari アプリ、その他のアプリからサクサクと印刷できるわけではない。

ノートPC 代わりに iPad 的な使い方を考えるなら、やはり印刷機能は必須だし、一手間二手間が必要な外部アプリで云々やるより、システムに統合してもらう必要はある。ま、そのための API を作って、アプリで対応は必要となるだろうが。

iOS 4.2 のワイヤレス印刷機能がどこまで使いやすく、どこまでのプリンターをサポートするのか不透明だが(Mac で共有されたプリンタのみ、なんてなったら興ざめだ)、Apple のことだから期待しすぎないように…と思いつつ、期待したい。

また、AirPlay もちょっと期待したい。というか、いま実際に悩んでいることで、

「iPhone4 で撮った HD 動画を編集後、リビングのテレビに出力にしたいがスマートな方法がない」

ということ。iPad に HDMI アダプタ・ケーブルがオプションであれば良いのに、旧態依然のアナログ RGB のみ。そんな端子、今どきのテレビに付いてるわけないだろ。

Mac だと Blu-ray に焼くのも大事になるし(Windows でやれば良いんだけど…)、あるのは iPhone4 を AV コンポーネントケーブルで繋ぐくらい。でも、なんで今さらあんな大げさなケーブルで繋がなきゃならないのか。

というわけで、超小型な新 Apple TV を1万円以下で買って HDMI ケーブルでテレビと繋ぎ、Mac / PC や iPad からの映像をワイヤレスで流せることができれば、結構スマートなはず。いちいち、ケーブルで繋ぐよりずっと良くね?と。新 Apple TV は安いし。

でも

現在、日本では新 Apple TV は予約受付すらできない


んですけどね。

その代わりなのかどうか知りませんが、現行の 160GB Apple TV が値下げされて 12,800円で売ってるんですけどね。微妙にぐらつく値段かも(笑)



さて、iPods の新製品。発売は2〜3週間先と言うことですが、既に各店舗で予約受付は始まってるようです。

価格的には、昨今の円高(少しマシになったけど)に関しては多少加味されているようです。モデルチェンジのなかった iPod Classic 160GB が2千円下がるなど、前モデルよりは米国値段から少し下がってるように見えます。

で、iPod トップモデル、と言うよりは iPhone 持ちたくない人向けモデルの iPod touch 第四世代。



予想通り、そして誰にも考えたように「iPhone4 から電話機能を削除してもの −α」なわけだけど、毎年注目されるのは、その“−α”。

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前回記事でも書いたように、ゴールデンウィーク前に遊ぶことは遊んだので、仕事をちょこちょこしつつ引き篭ってるわけだが、まぁとにかく暑い。先々週沖縄に行ってた時ほどではないが、それに近いくらい。

ということではなく、昨日5連休のあいだに届いて欲しい!と思っていたブツが届いて、すっかり虜になっています。

iPad_Welcome1


先日、国内発売が延期になった際、「くそー、誰かゴールデンウィークに海外行くヤツいねーかなー」などと twitter で愚痴っていたら、知人から「後輩が西海岸行くんで、お土産代を補助するからと買ってきてもらうんだけど、頼んでみる?」という話が。

「おぅおぅ、俺もお土産代くらい補助するぜー」と、完全にマタタビに猫状態。ただ、冷静に考えるとゴールデンウィーク終わってから更に宅急便で送ってもらったら、国内予約開始と変わらない時期になるので、とりあえず着いてすぐに探して海外から送ってもらえるなら、ということで。

そんなこんなで無事、知人宅に先日届き、続いて私の手元にも届いた次第。色々と+αはかかってますが、先行で試せるなら納得できる範囲の+α。まぁ、馬鹿でこらえ性が無いから仕方ありません。

ダメ元で、純正ケースと Camera Connection Kit も頼んでおいたのですが、純正ケースの方は予想外に手に入ったものの、カメラキットの方はどこもなかったそう。一番試したいものなんですけどね…

iPad_Welcome2
地味な純正ケースに入れて横置きで使ってると
外でも目立ちません(たぶん)


色々と書きたいことはあるのですが、iPad を輸入しての先行レビューみたいなのは、もっと早くに手に入れた人のものが既にあちこちにあるので、まずは嬉しがり記事だけに留めておきます。

所詮、大きい iPod touch ですからね。ノートパソコンとは違います。ただ、何かを生産する作業にはパソコンが必要ですが、消費する作業はこれで十分。というより、コレですね。ブログを書くのはパソコンの方が良いのは言うまでもないですが、見るのは iPad ですね。

あと、iPad に最適化してない楽器・音楽制作アプリはもう二度と買わないでしょう。電子書籍の類もね。まぁ、電子書籍とかどうでもいいと思ってますけど。

とりあえずもう少し使い込んで、国内予約開始前に一度だけ、軽く雑感とか書いてみたいとは思ってます。どのモデルを買うか、悩みどころですしね(買ってきてもらったのは 16GB WiFi です)。

【追記】 最初の写真で iPad に使っているスタンドは、以前、別の用途で買ったものを流用してます。たぶん、ハンズか LOFT で商品陳列用に売っているもので、数百円のはずです。

ケースを付けたままでも縦横置けるし、立てた場合は下から USB ケーブルを付けられるので、有り合わせの割には気に入ってます。ケースは必ず付けて使うと思っていたので、純正ドックは最初から(多分今後も)買う予定はありませんでした。

あとはカメラコネクションキットがどうしても欲しいけれど、本当に品薄まくりみたいで困る…ヤフオクにすら出てない(純正ケースの暴利な値段を見てたら、出ても買う気しないと思うけど)。
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NTT グループの公衆無線 LAN サービス「フレッツスポット」「M-Zone」「Hot Spot」が協力して、「ワイファイン」という、限定された無料の公衆無線 LAN サービスを展開しているプロジェクトの一環として、iPod touch に限り一部公衆無線 LAN スポットにおいて、1日1回のみインターネット接続サービスができるというもの。来年2月末までの期間限定で、事前登録制。

元々この「ワイファイン」というのは、都営地下鉄、京急、TX、近鉄、大阪市営地下鉄やプロント、一部地域のロッテリア、タリーズ、ケンタなどで、そのスポットに絡めたコンテンツを無料提供しているもの。例えば鉄道系スポットなら沿線情報や時刻表、ショップ系ならそのショップの案内といったもの。

公衆無線 LAN スポットである利点を生かして、通常の有料公衆無線 LAN サービスとは別に、無料で限定されたコンテンツにアクセスできるようにするサービスが「ワイファイン」。スポットに絡んだコンテンツ以外に、スポニチの一部コンテンツや天気予報、フリーマガジンも閲覧することができる他、今月末までは(ロッテリアでは来年2月末まで)1日1回10分まで、お試しインターネット接続も可能なキャンペーンをやっている。

そのキャンペーンの一環として iPod touch は、1日1回だけど10分という制限時間を外してのサービス提供ということをやっているようだ。BB mobilepoint は加入しているけれど、HotSpot, M-Zone 系には加入していない私としては、ちょっぴり使えるかもしれないサービスかな。

東京だとプロントは多いし、外で公衆無線 LAN スポットを探すのに、まずマクドを…としなくてもいいのは嬉しいかも。iPod touch のみだが、ウェブアクセスという点においては iPod touch はそれなりに使えるしね。

公衆無線LAN、「iPodタッチ」で無料体験
ワイファイン│Wi-Fi、街に出る!
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寝モバに最高の iPod touch ではあるが、ドラクエ4DS購入からここ数日、予想通り寝る前は iPod touch から Nintendo DS Lite に変わってしまった。本編である第5章までは比較的短時間で終わるシナリオが続いて、小気味良く進むために寝る前だけでなく熱中してしまうのが難。まだまだ先は長く、しばらくは iPod touch は起き抜けのメールチェックと軽いウェブ巡回中心になりそうだ。

ともあれ、前回 iPod touch は音楽プレイヤーとしてだけみれば旧来より劣化してしまっていると書き、さらには“iPod を冠しただけの別の存在”と書いた。ハードウェア的には iPod touch が旧来の iPod 各シリーズのどれかから進化したわけでなく、iPhone からダウングレードしたものと考えれば、それは特筆すべきほどのことでもないだろう。問題は、

音楽も聴ける別の“何か”だが、その“何か”に答えられるだけのものがない


ということだ。モバイルヲタ属性を持つ人間にとっては、その中途半端さが必ずしも欠点として映らないのだが(笑)、冷静に見れば iPhone から常時接続の機能を取り払ったことの難点は、PDA が廃れてスマートフォンに進化せざるを得なかった歴史的経緯、過去に PDA がメジャーになりきれずにニッチな存在に堕ちてしまった理由を内包してしまっている。

また、iPod touch でビデオ機能を本格的に使おうとすれば、今に至るまで iTunes および iPod が音楽以外のメディアに対するサポートを怠っているところも如実に出てしまう。iPod より先に多くのプレイヤーがビデオなどの多機能メディアプレイヤーを目指して、それでもどうにもならなかったことは、iPod touch でも何も変わっていない。

iPod という冠があるがゆえに注目もされ、革新的なインターフェースを始めとする物欲感そそられる魅力による訴求力はあるが、メディアプレイヤーとしての本質は何も進化してなく、iTunes や iPod によって音楽プレイヤーが大きく変化を遂げたような革新は、まだないように思う。



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昨日、友人から「iPod を買い替えようと思ってるんだけど、そんなに iPod touch が良いなら iPod touch にしようと思ってるんだけど、どうなの?」と聞かれたので、即座に答えた。

音楽プレイヤーとしては歴代 iPod 中、最低だよ


前々回、前回と、やたら iPod touch を絶賛しているように書いてしまったけれど、

所詮、好き者向けアイテムでしかない


というのが私の結論。これを勧められるのは限られてる。今の iPod touch は、あまりにも未完成品だし、PDA が辿った衰退の理由も内包されている。それに、ここに書いてるのは、あくまで“ヲタクの戯言”に過ぎない。

発売日から何度もヨドバシの店頭の iPod コーナーを見ているが、一番人が集まってるのは、やっぱり nano。Classic にも時々人がいるけれど、touch にはホント人がいない。液晶が消えた状態であることも理由だろうが、個人的には人気がないのも十分理解できる。

「じゃあ、iPod touch って何なの?」と言われて、きちんと返せる回答がないように思う。それは Apple もそうではないかと思う。今の iPod touch だけでなく、iPod touch が iPod touch である限り(iPhone でない限り、また別の何かに進化しない限り)、それはずっと変わらないように思う。

iPod であって iPod でなく、スマートフォンでも PDA もない中途半端な存在


前回の続きとして、そのことをきちんと書かなければと思っていたので、iPod touch のダメ出しも含め、数回に分けて書いてみる。

Apple iPod touch 8GB MA623J/A
最近 amazon も量販店も iPod touch の在庫は十分あるようだ



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季節が一気に進行して、はや冬の寒い朝という日が続き、ベッドから起きるのが辛い時期になってきた。まだ暖房を使うのには微妙に早いからと我慢するだけに、余計に布団の中から出る気をなくす。

そんな季節になって、朝イチのメールチェックとちょっとしたウェブ巡回だけでも、ベッドの中で寝モバするのにピッタリすぎるのが iPod touch。過去に少なくない PDA やミニノート PC を使ってきたけれど、前回書いたように“俺的史上最強寝モバ端末”と言い切れる。

その理由は、軽さ、薄さ、スタイラス要らずのインターフェース。そして液晶解像度があまり高くないことも意外と重要だった。

もちろん、それは寝モバだけでなく別のシーンでも重要なことなのだけど、割り切ったが故の便利さは、実際に使ってみるまで判らなかった。





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俺的史上最強寝モバ端末の iPod touch を。

これほど気に入ったモバイル機器は Palm V 以来というくらいの iPod touch を。

きっと、もう(何度も買っては失敗した)ミニノート PC に興味を惹かれることはなくなるだろうと思わせてくれた iPod touch を。

そして、買って敢えて iPod touch ならではの使い方をしてみることで、今まで先入観や偏見で見てこなかったモノが見えてきたことを。

Apple iPod touch 16GB MA627J/A
Amazon の安売りは 11/18 現在、なお続行中…
(特価終了。でも定価に戻らず 5% OFF で販売中)



【その1】発表直後の予約を、発売直前にキャンセルして正解と書いたけど、失敗でした

9月6日未明のiPod 新製品発表直後、朝4時過ぎのオンライン Apple Store の再開と同時に苦労して予約した iPod touch。買おうという気があまりなかったのに勢いで予約したので、購入直後から「きっと…じゃなく99%、iPod touch は高いオモチャ」などと書いていた

数千枚のレコードに千数百枚のCDがあるくらい音楽には金も時間も気力もかけてきたが、映像関連はサッパリ。だいたい、iPod touch は音楽より映像に重心が置かれてるのが明らかなのに、私の iTunes にはビデオ映像が1本も登録されていなかった。なのに予約してしまった。

その理由になっていた「PDA 的に使えるかも?」という目論みは、iPhone からメールソフトは削られてるわ、Google Maps も削られ、メモ帳もなく、おまけにスケジュールを表示できても編集追加できなくされていて(これはファームアップデートで可能になった)、崩壊した。残ったのは、どうしても使ってみたいと思わせる“斬新なユーザーインターフェース”だけだった。

しかし9月半ば、連続してパソコンが壊れまくって急遽出費がかさんだこともあり、そんな“新しいもの触りたさ”だけで買うことはできないと思って、Apple Store 予約者先行出荷直前に予約をキャンセルした。キャンセルした時は残念すぎだったが、Windows 機での使えない祭りなどを見ていると、キャンセルした悔しさもあって「キャンセルして正解♪」なんて思っていた。いや、思うようにしていた。

その後、ヨドでの発売日に見かけた時も一瞬衝動買いしそうになったが、「一度キャンセルしたものを今更買うのは意地でもできねぇ」なんて思った。

でも今、3週間強、使ってきて思うのは、たとえ jailbreak で改造しまくりというのができなくても、素の iPod touch でも十分魅力を感じることができたはずだということ。全ての人にふさわしいどころか、未完成品とも言えるくらいのところがある iPod touch ではあるけれど、

今あるモバイル端末の閉塞感を打ち破ってくれた心地良さがある


だからこそ、iPod touch が真価を発揮するのは来年2月以降、色々なアプリが追加できるようになってからだと思うし、最終的には “iPhone” になってからだと思うわけだが、今の iPod touch でも、その片鱗は十分感じることができる。たとえ、素の iPod touch でも。

もちろん、私の場合 jailbreak されて勝手アプリが利用できることが判ったからこそ、その瞬間に予約を入れ直し、購入して数時間後には



こうなっていたわけで(今はまたもうちょっと違うけど)素の iPod touch に戻すようなことは考えられないけれど、でも9月の先行出荷時に iPod touch に触れられていれば、もっと早くに、この魅力を知ることができたのに、と思う。

誰にでも勧められないどころか、iPod という名前を冠してなければ PDA と同じく極めてニッチな存在に過ぎなかったかもしれない存在と思うし、双手を挙げて素晴らしいとは言い切れないけれど、それでも自分が待っていた理想のモバイル端末に近しい物を得られた。3週間以上が経って少し冷静になれた今も、そういう満足感はある。

何よりも「キャンセルして正解」なんて言ったのは、大失敗だったと思う X-)
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