Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:iPhone4

【4/21 追記】MMS のメール保存容量・期間がメールアプリのリアルタイム着信通知利用時比べて小さく設定されていた件は、2日後の 4/16 からメールアプリのリアルタイム着信通知利用時と同等になりました(発表は 4/19)。

それによって、MMS を利用開始すると同時に ezweb.ne.jp メールのリアルタイム着信通知開始以前のメールが消去される問題も解消されました。詳しくは後に追記しています。【追記終わり】


さきに「au iPhone 4S で MMS を使わない人はキャリアアップデート後、MMSをオフにすべし」という記事を書きましたが、昨日の国際SMS 対応発表に続いて、本日 MMS やビジュアルボイスメール対応が発表になり、そして即時に使えるようになりました。

「国際SMS」サービス提供開始について | 2012年 | KDDI株式会社
iPhone 4SにおけるMMS・ビジュアルボイスメールへの対応について | スマートフォン・携帯電話に関するお知らせ | au

国際 SMS は今月18日から順次利用可能とのことですが、なにはともあれ

発売からちょうど半年で au iPhone が完全体になった


と言えます。au ユーザーの皆様、お疲れ様(?)でした。まこと、ご同慶の至りです。

au iPhone 4S 完全体への歴史
2011年10月 7日iPhone 4S 発売決定
2011年10月14日iPhone 4S 発売(店舗限定)、Wi2 お試しキャンペーン
2011年10月28日au 全ショップでの iPhone 4S 取り扱い開始
2011年11月 8日「au災害用伝言板」アプリ配布開始
2011年12月 4日「au お客さまサポート」アプリ配布開始
2011年12月20日au Wi-Fi SPOT、VPN (PPTP) 対応
2012年 1月27日Eメール (ezweb.ne.jp) の絵文字対応
2012年 2月14日Apple Care+ の分割払い取り扱い開始
2012年 3月 8日iMessage、FaceTime、国際ローミング利用時の事業者選択対応
2012年 3月13日Eメール (ezweb.ne.jp) リアルタイム受信開始
2012年 3月14日「au Wi-Fi 接続ツール」アプリ配布開始
2012年 4月14日MMS・ビジュアルボイスメール対応
2012年 4月18日国際 SMS 対応開始


最近は速度低下も激しく、また iPhone に対してどこまでヤル気があるのかないのかイマイチ判りにくい au ですし、このところ個人情報絡みで不信感も芽生える au ですが、少なくとも iPhone への各種機能は遅いながらも実装はきちんとした内容で、特に

先月実現の ezweb メール・リアルタイム着信通知は出来が良くて
今回の MMS 対応がいささか霞むほど


でありました。

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本来3月中までに対応予定だった au iPhone 4S の MMS、ビジュアルボイスメール、国際 SMS が先月末に延期されていましたが、MMS やビジュアルボイスメールも今朝対応が発表になり、そしていきなり使えるようになりました\(-o-)/

■ ■ iPhone 4SにおけるMMS・ビジュアルボイスメールへの対応について | スマートフォン・携帯電話に関するお知らせ | au

それは良いのですが、キャリアメール(ezweb メール)のメールアプリでの扱いが良いので、ぶっちゃけ

au iPhone だと MMS よりメールアプリのリアルタイム着信通知の方が便利


だったりします(別記事予定)。

一部制限付きながら併用もできるのですが、メッセージアプリの吹き出し表示スタイルが好きな人やソフトバンク版に慣れていた人やソフトバンクから移行してきた人でないなら、MMS を使わない場合も出てくると思います。

ところが、

MMS を使わない人はキャリアアップデート後に
メッセージアプリを開くたびにアラートが出て鬱陶しい


ことになるので、MMS をオフにしてやる必要があります。

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過去に何度も記事にしていますが、私は iPhone 用木製ケースの代表格ともいえる「iWood」をずっと愛用していました。他のケースと使い分けていたものの、一番のお気に入りは iWood で、それは今でも変わりません。

iPhone 用ケースいくつか雑感 【後編】 PORTER, iWood
iWood 再び。iWood 4 - iWood for iPhone 4 ようやく到着→装着

若干高めのケースですが、とにかく作りの良さと木の温かみは素晴らしく、下手なケースに数千円を出すくらいなら断然 iWood と思えるほどのケースでした。特に今のような真冬に iWood の温もりは安心感さえ感じられるほど(言い過ぎ!?)。

ま、ケースに関しては個々人の好みがありますので、「iWood サイコー」とか言ってるのはオッサン iPhone ユーザーの戯言と聞き流してもらえればいいのですが、そのお気に入りの iWood 4 は(旧タイプゆえ)iPhone 4S にしてから使えなくなってしまいました。

iPhone4S_WoodCase11


見ての通り、iPhone 4 / 4S でマナーモードの位置が異なる問題で使えないわけです。昨春以降の iWood 4 は 4/4S 対応のマナーモード穴になっていますが、私は iWood 4 の予約受付開始と同時に申し込んだクチですから従来タイプになっています。

iPhone 4S でも使える iWood を改めて注文しようかとも思いましたが、同じモノですから今ひとつ芸がない。木の種類やデザインを変える手はありますが、どうせまた iPhone 5 を買うのだから、iWood は iPhone 5 用(iWood 5?)にしよう、と。

また iPhone 4S ではホワイトにしたため、背面をあまり隠したくないというのもありました。

それで iPhone 4S では主にバンパー系ばかり使っているのですが、iWood 愛用者的には冬になると木の温もりが欲しくなり、安価なウッドケースを見てしまったので衝動的に注文してしまいました。



お値段 1,980円。そこらへんに売られている普通のケースと変わらない値段ですから、iWood のバッタもん ウッドケースとしては格安です。

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年明けから1週間以上経って謹賀新年とか言ってた前回記事で「小ネタはあるので更新する」とか言っておきながら、また一週間放置プレイになってしまいました。

思いつきで、青春18きっぷ有効期限ギリギリに北海道まで行くなどというアホなことをしていたので、更新できずも止むを得ませんでした。予想以上に充実かつ楽しかったので、ブログなど二の次も当然でしたが X-)

実のところ、延々と長い電車旅でしたので、車中で iPad + Bluetooth キーボードを使ってブログ記事を書いて更新…ということも考えていました。しかし、高校生の時から何十回と乗ってきた東海道線ではなく、さほど経験のない冬の東北日本海側の旅ともなれば、基本的に景色貼りつき(^_^;)

そんなわけで、車中でのブログ更新も積ん読消化も雪に埋もれてしまいましたが、反面、ちょうど購入から3ヶ月となる au iPhone 4S は大活躍をしてくれました。

なかなか良い感じ。
(iPhone 4S + Instagram with Filter @近江長岡付近)


iPhone を使い始めてから旅の途上では Twitter で旅実況するのが常になっている私ですが、

エリアが広く&カメラ画質が向上した au iPhone 4S の真骨頂が発揮された


旅でございました。旅実況・旅メモで、より有効になった au iPhone 4S でした。

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今日は BCN ランキングから先週の携帯電話販売ランキングが発表され、1位から6位まで iPhone 4S が独占したことが話題になりました。とはいえ、発売週かつ飛びつく人間が多いデバイスですから当然ではあります。



それよりも、あれだけ「au 版は全然売れてないんじゃね?」「au 版はは予約なしでも余裕で買える」と発売当日に言われていたわりには、2位に au 32GB、3位に au 64GB モデルが入り、全体としてはソフトバンクの方が売れているらしいものの、個人的には

これだけの機能差、月額料金の差があるのに、意外と au 版が売れたじゃん


という印象です。てっきり上位3機種もしくは1,2フィニッシュがソフトバンクだと思っていたので意外です。

もっとも、今週になると au は 64GB 以外は即納可能なところが多い程度の余裕ぶりなのに、ソフトバンクはそれなりに待ちが必要な人気らしいので、来週以降のランキングでは au版とソフトバンク版の売れ行きの差が広がるのは間違いないでしょうね。

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スイマセン、すっかり年が明けて時間が経ちました。なんとか松の内には…と思っていたのもぶっ飛ばして、すでに2011年も 24分の1 が過ぎ去ってから去年の話です(^^;)。ようやくですが、昨年末 29日か30日に掲載する予定だった昨年のお買い物ベスト、残り5つを載せたいと思います。

前回記事で書いたように、年末に Air が突然故障した際に電車内で書き上げた記事が吹っ飛んで、書き直すテンションがなかなか起きませんでした…

所詮チラ裏ですので、わざわざ書き直すほどの内容ではありませんけど、一応これを書き上げておかないと宿題を忘れた気分で、MacBook Air の記事とか今年のお買い物その他の記事を書けないので…(^^;

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北海道を旅している間に、ヨーロッパから iWood 4 こと iWood for iPhone 4 が自宅に到着していました。注文してから3ヶ月以上、本来の手にしているはずの時期からも2ヶ月遅れての到着。

iWood4_13


以前、Twitter でも経過報告をしたのですが、8月上旬の予約開始と同時に申し込んだにも関わらず、8/30 の iWood 4 発送開始日を過ぎても一向に発送メールがなく、1ヶ月ほど経って問い合わせたら、技術上の問題で遅れているという返事。

9月中に届いている人もいるようでしたが、どうやら木の種類や背面へのマーキングの有無などで前後していたよう。そして10月も半ばになって、未発送者へ遅延お詫びのメールが届き、5日後には月末に発送できるというメールが届きました。

この時点で「遅延が納得いかなきゃ、キャンセル返金も受け付けるよ」ということだったので、

iPhone 4 は 3GS より薄いから、厚みのあるケースは更に今イチかもなぁ
待たされすぎて興味薄れたし、キャンセルしようかな…


と結構悩みましたが、既に代金のカードの引き落しも終わっているし、このあと冬になれば欲しくなる可能性も高いので、キャンセルはしませんでした。

結局のところ

8/4 (現地時間 8/3) iWood 4 予約受付開始。即注文!
8/30 iWood 4 発送開始予定日。音沙汰なし。
9/30 どうなっとんねん!メールを Minot へ送る。
10/1 Minot から技術上の問題で遅延してるよ、sorry と返信が届く。
10/16 未発送者に遅延お詫び&21日に状況知らせるよメールが届く。
10/22 (現地時間 10/21) 25〜28日に発送するよ、というメールが届く。
10/29 (現地時間 10/28) 発送したよメールが届く。
11/6 自宅に無事到着

という経緯を辿って手元にやってきたわけですが、

すっかり待たされて、興味薄れたし


ということで、旅から帰ってきて2日間は放置してました。以前なら、旅から帰ってきたところだろうが、なんだろうが「やっほーーっい!」と開梱するところでしょうが、なんかもう「そのうち気が向いたら…」状態。

とはいうものの、到着してるのにいつまでも放置プレイするわけにもいかず、なにかトラブルがあれば連絡して返品交換もしなければならないので、本日開梱。

iWood4_01
iWood 3G with Dock との外装箱比較


iWood 3G と比べると、やけに箱が小さい…と思ったが、よく考えたら 3G の時には台座も注文して同梱だった(^_^;)

iWood4_02
外装箱を開けたところ


相変わらずシンプル、質素ながらセンスの良いパッケージング。Apple 製品の周辺アイテムはこうでなくては、という感じがあります。

今回は背面にアップルロゴを入れてもらいました。iWood 3G の時にはアップルマークを入れると何か嫌らしいかな?と思ったのですが、今回は色合い的に薄めの木の種類ですので、アクセントが欲しいと思って入れました。ま、よく言えば定番、悪く言えばありきたりですな。

iWood4_03
iWood 4 (Cherry) 背面


今回注文した木の種類は Cherry。iPhone 4 がソリッドな感じになったので、桜の木の硬質感が合うかな?と思って、Cherry にした次第。ま、ネットを見渡して iWood ユーザーであまり注文していない素材がいいかな?と思ったのもありますが。

ちなみに iWood は、Walnut, Padouk, Mahogany, Maple, Oak, Cherry の6種類の木から選ぶことができます。

写真は適当撮りしているので、撮り方に選って色合いが全然違っていて申し訳ないのですが(光の状態によって見え方も変わります)、上記写真の色合いが現物に一番近いと思います。ちょっと薄めの色合いの木材ですが、木ですから使っていくうちに少しずつ色が変わって、概ね濃くなっていきますから、そういう意味でも色薄めの種類を選んでみました。

iWood4_04
iWood 4 (Cherry) 内面


内側は iWood 3G と同様の構造。上下分割タイプのケースで、内側には本体背面とケースが直接密着することでの擦れ傷がつかないような仕組みになっています。実際、iWood 3G + iPhone 3GS では1年近く使って、百回以上は脱着を繰り返したでしょうが、iPhone 3GS は中古で売る時に傷なし満額で売れましたしね。

iWood4_11
左:iWood 4 (Cherry) 右:iWood 3G (Mahogany)

iWood4_12
左:iWood 4 (Cherry) 右:iWood 3G (Mahogany)


マホガニー材の iWood 3G との比較。こうして見ると、iPhone 3G/3GS と iPhone 4 本体の形状の違いからケースも iWood 4 の方がやや幅狭で、そして全体の厚みが薄いことが分かります。ただ、ケースを構成する木材の厚み自体は薄くなっていないどころか、若干厚みを増したように思います

なお、iWood 3G の方は底部にちょっとした欠け、割れができてしまってますので、念のため。

なんにしても、iWood 3G にしても iWood 4 にしても

Minot の細部までこだわった仕上げは素晴らしい


と言わざるを得ません。

遅れてすっかり興味が薄れたとか何とか言っても、実物を見て手にすると満足してしまうデキです。悔しいけれど(^_^;)。まー、こう言っちゃなんですが、「バッタモンとは違うんだよ、バッタモンとは」ってな感じですな。

iWood4_06
iPhone 4 with iWood 4 表面


iPhone 4 に装着してみたところを表側から見ると、iPhone 3G/3GS + iWood 3G と大差ありませんが、

手にした感触は iWood 3G とは結構違う


ことに気づきます。

私の iWood 3G がマホガニー材で、iWood 4 ではチェリー材を使ったという違いもありますが、iPhone 自体の形状の違いにより、iWood 4 ではケース自体の形状も違って、iWood 4 ではややソリッドな形状であり、iWood 3G の曲面を生かした優しい感触とは全く違うことがすぐ判ります。

ただ、感触は違っても iWood は iWood。装着して手にした瞬間、

うひょー、やっぱ iWood は良いねー


と思ってしまいます。何ともいえない、この木の感触は最高。買って良かった!と思わせてくれるケースです。

iWood4_07


側面からの上記写真を見ると判りますが、iPhone 4 本体の形状にあわせ、側面には上下2つの段差があります。これが持った時に「iWood 3G の優しい感触とは違う」と感じさせる要因だと思われます。とにかく感触は iWood 3G と結構違います。

なお、上記写真で見て判るとおり、今回も iWood を装着した状態でのマナースイッチへのアクセスは難しいです。というか、材質の厚みが若干増したせいか、iWood 3G の時より悪くなっているため

マナースイッチは全く使えないに等しい


状態です。iWood 3G の時には「マナーモードにはできるけど、元には戻せない」というアクセスの悪さだったのですが、iWood 4 ではマナーモードにするのも難しいです。

iWood4_09
iPhone 4 with iWood 4 底部


同様にドックコネクタ部も iWood 3G よりアクセス性は悪くなりました。実際に

iWood 3G ではギリギリ使えていた非純正ドックコネクタケーブルが
iWood 4 ではキチンと刺さらない


という状況ですので、純正ケーブルもしくは、コネクタ部が純正と同じサイズのものを使用しなければ刺さりません。このあたりは純正バンパーと似た状況です。

もっとも iWood の場合は、こういったことを想定した上での上下分割式のケースですから

iWood4_05


という感じで、簡単に下側のケースを外してドックに置いたり、ケーブルを接続することができます。

そうはいっても微妙に面倒なのは変わりないので、個人的にドックコネクタケーブルを iWood 3G 以上に選ぶようになったのは困りものだったりします。

iWood4_08
iPhone 4 with iWood 4 上部


イヤホン部とスリープスイッチのある上面側ですが、ケース枠の厚みが若干増したことによってマナースイッチとドックコネクタがアクセス性が落ちたのと同様、イヤホン部もやや奥まり度が増しています。よって、純正バンパー同様に、イヤホンジャックの形状によっては使えないものもあるかと思います。

スリープスイッチやボリュームスイッチについては、iWood 3G の時と操作感は変わってません。裸や薄手のケースの時よりは若干押しにくくなるものの、実用上問題はありません。

iWood4_14


さて、遅れに遅れて、すっかり興味というかテンションが落ちてから届いた iWood 4 (iWood for iPhone 4) でしたが、実際に届いて装着して使ってみると

やっぱ iWood は、ええわー


となってしまいます。この木の温かみと作り込みは iWood ならでは。

ぶっちゃけ、これだけ遅れるということは何かあるわけだから、クオリティが落ちるかもなぁ…と思ってましたが、杞憂でした。これがホントに有り難い。とにかく再び iWood を買うというのは、そのクオリティを買っているのだから、そこが落ちると最悪でしたが、そんなことはなかったのでホッとしました。

それと、もう一つ。iWood ケースは厚めのケースですので、せっかくの iPhone 4 の薄さをスポイルしてしまうという懸念です。

iWood 4 を装着すると iPhone 4 の厚みや幅は増すのは当然なのですが

iPhone 4 のソリッド感は iWood 4 を装着しても意外と変わらず


でして、実際に厚みは増してるのだけど、手にした印象では分厚くなった〜という感じは少なかったりします。

もちろん、実際には多少厚くなっているのですから、薄さそのままなんてことはありません。ジーパンの後ろポケットに入れた時の印象も当然変わります。

ただ、iPhone 3GS に iWood 3G を装着した時よりも厚みを増した感じは少ないかな?と感じます。このあたりは元の iPhone 4 が薄いこととソリッドな形状が、そういった印象を与えているのでしょう。

ただ、厚みの印象に関してはそう悪くないのですが、

横幅が広がった印象は結構する


ので、iWood 4 を付けるとiPhone 4 を握った時の感触は確実に変わります

前述したように、握った時に側面の2つの段差が手に強く触れることもあり、iWood 3G の曲面的な優しさとは違うことを印象づけられます。

ま、厚い厚いと言っても、

シリコンケースあたりと厚みは大差ない


んですけどね。私は日頃、色々な薄手のケースを使ってるから、厚い厚いと言ってるので、シリコンケースを愛用してるような人には厚みはさほど問題にならないでしょう。

それよりも個人的には、以前 iPhone 3GS にマホガニー材の iWood 3G を装着しても iPhone は iPhone のままの印象だったのに、

iPhone 4 に Cherry の iWood 4 を装着すると
手に持った時の印象が妙に変わる


気がします。大げさに言うと、なんか iPhone 4 じゃないものになったような、そんな感触。

おそらく iPhone 4 が、そして iWood 4 を装着した iPhone 4 も平板である分だけ、素材で印象が変わるのかもしれません。面白い印象で、楽しんでます。

iWood4_10


といったところが、iWood 4 到着・開梱・装着してのファースト・インプレッション。iWood に関しては iWood 3G を1年使ったこともあり、十分判っての購入ですから、ここから大きく印象が変わることはないでしょう。

個人的には iPhone 3GS 時代に iWood とともに愛用していた OSIR のカーボンケースの iPhone 4 版が出てくれることを期待していたのですが、どうやら未だに音沙汰ないところを見ると期待薄のようです。

なので、今回は iWood 4 メインで、あとは今まで使ってきた諸々のケースを T.P.O. に応じて使い分けることになりそうです。

なんにせよ、

冬場の寒い時期には、気の温もりでホッとできる iWood 最高!


です。ちなみに、夏場も汗がべたつかないので、お勧めです。夏と冬には iWood。これ、ホント。

お値段は $95 +送料 $15 とはりますし、自分で個人輸入するのが基本ですが、円高の折ですし、安物ケースをいくつも変遷するよりは納得できるように思います。合う合わないはあるでしょうけど。

Miniot
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以前書いた「iPhone4 動画撮影、そして車載撮影(前編)」では、iPhone4 のウリの一つである HD 動画撮影に対して購入前はスルー気味だったのに、購入後はすっかりハマってしまったことを述べました。

iPhone4 は写真機能も HDR が追加されたりと非常に使い勝手の良いものになっていて、すっかりコンパクトデジカメの出番を駆逐気味ですが、動画も簡単かつ意外と綺麗に撮れるので、すっかり常用するようになっています。

特に前回も述べたように、久々に車載撮影をするようになりました。昔のように気合入れて車載撮影をするようなことはなく、あくまでドライブ記録、旅の記録としてですが、想像していた以上に重宝しています。


オロロンライン 28機の風車群 by iMovie App with iPhone4
(HD 映像での再生は、こちら


さらに iPhone4 本体だけで撮影した HD 動画を編集できるのは、前回記事でも書きましたが、想像以上に面白く便利。

iMovie アプリは機能最小限で定形なものしかできませんが、とにかくサクサクと HD 動画が編集できるので、上記の動画のように、旅先で撮ったものを旅先で編集してアップできます。

さらに9月にリリースされた iOS 4.1 からは iPhone4 で編集した HD 動画を Youtube へ HD 動画のままアップロード可能になったので(Wi-Fi 時限定)、PixelPipe を使うなどの“裏技”に頼らなくても良くなりました(3G 経由で HD 動画をアップする時は今も PixelPipe が必要ですが)。

iPhoneCarMount1-1
680円の安価な車載可能な吸盤マウントキット
(単に iPhone などを車に取り付けるというだけなら、これで十分)


さて、車載動画を撮影する時に使っているマウントですが、前回記事でも少し触れましたが、今はリヒターの車載用ホルダー「カメラホルダー・サクションマウント・ミニ 2」を使っています。

当初はラジオショックで売られていた安い 680円の吸盤マウントを使っていたのですが、普通に車載するだけならともかく、車載動画を撮る場合には振動が増幅されて映像の揺れが大きくなりがちなので、リヒターの車載キットを購入しました。

iPhoneCarMount1A
680円の吸盤マウントキットでのマウント例

iPhoneCarMount2A
リヒターの車載キットでのマウント例


このように前面方向から見る限り、大して変わらないのですが、

iPhoneCarMount1B
680円の吸盤マウントキットでのマウント状態(側面から)

iPhoneCarMount2B
リヒターの車載キットでのマウント状態(側面から)


横から見るとリヒターの方がガッシリしていることが判ると思います。実際には見た目以上にカメラへのブレ影響は変わります。

反面、リヒターのマウントキットは吸盤取り付け後の調整は、かなり限定的です。安価な吸盤マウントキットは自由雲台的になっているので、調整はかなり自由が効きます。そのため、リヒターでのマウントは装着時に少々気を使います。

もっとも、自由度が高い=可動しやすい=固定度合いが小さい=ブレを増幅しやすい、ということでもありますし、自由度が少ないことがその逆ということでもあります。

個人的にはリヒターのマウントキットを買って満足しています。値段は 680円と 3,990円+送料と7倍くらいかかりましたが、安価な方とは比べものにならないくらい画像が安定したので、車載映像を撮りたいと思っている人はキッチリしたマウントキットを選ぶべきでしょう。

宗谷丘陵


このように車載していると、車載動画を撮るだけでなく、停止中に写真を撮ることもできますし(助手席に任せれば走行中でも)、

ドライブ好きとしては、ドライブ記録、旅の記録にこの上ないセット


という感じです。

走行中の静止画撮影は基本的に助手席に任せるしかありませんが、インターバル写真撮影可能なアプリを利用して、停止中に撮影をセットして一定時間おきとかに撮る手もあります。

また、前回の記事では撮影時の注意点として「車載動画を撮ってる間は機内モードにしておく方が良い」と書きましたが、現在はそれをやっていません。というのも、

車載撮影の動画・静止画とも位置情報がきちんと欲しい


ためです。

スナップ撮影でもコンパクトデジカメより iPhone を使うようになったのは、iPhone4 で画質が良くなったことと同時に、iPhone だと写真に GPS データーが付くというのがあります。旅好きにとっては、これは意外と大きい。

なにせ、旅の終わりに iOS4 の写真アプリで撮影地モードにすると

iOS4PhotoAppPlaceSample


というような感じに、旅の行程、ドライブの行程が出てくるので、なんかこう嬉しく?なってしまいます。



こういったことは決して iPhone4 だけの特権ではなく、この秋に国内発売される多くのスマートフォンでも可能です。

リヒターの iPhone4 用マウントキットもミニグリッパー6付きならば、似たようなサイズの他のスマートフォンで使えるものもあるでしょうし、なければ、別のマウントを組み合わせれば車載撮影は可能なはずです。

ということで、最後に最近撮った車載動画を編集して Youtube にアップしてあるものを紹介して終わりたいと思います。普通の車載動画というより、かなり個人的な「ドライブ記録」的な動画になってます :-)

これらの動画の編集は全て Mac 上の iMovie '09 で行っています。なお、BGM は著作権の関係上、Youtube が提供する著作権クリアーの音楽に差し替えています。


昼前から十津川〜熊野ドライブ Part 1(+谷瀬の吊り橋映像)
(HD動画は、こちら


昼前から十津川〜熊野ドライブ Part 2
(HD動画は、こちら


明石大橋&鳴門大橋/4倍速・ノートリミング
(HD動画は、こちら


なんとなく舞鶴若狭道
(HD動画は、こちら

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iPad が発売されて、4ヶ月。8月末頃から量販店で全モデルが普通に入手できるようになって、今じゃヨドバシにいつ行っても全モデル在庫ありな状況です。ようやく普通な状況になったと言えるでしょう。

さて、私も手元に来て4ヶ月が経って、iPad 発売前後に書いた状況とは iPad の使い方が少し変わっています。特に

iPhone4 購入後、iPad の使い方が少し変わった


というのを最近実感する。元々 iPad は

・iPhone (3G/3GS) では足りない部分を補う
・ノートPC では大げさなシーンをカバーする

といった役割があったけれど、

「iPhone 3GS と iPad だと iPad が優位で、iPad での利用に移行していたことの一部が、iPhone 4 購入後に iPad から iPhone に戻った」

というわけです。

端的に言えば、

iPhone 4 は 3GS に比べて断然文字が見やすくなって
iPhoneでウェブを見るのが辛いから iPad を使おうと思うことが減った


ということです。その一番、顕著な例が寝モバ。

利尻島脇の海に沈むところを。
(by iPhone 4)


iPhone 3GS と iPad だと、テキストの読みやすさは圧倒的に iPad。今から思えば 3GS でネットサーフは少々難があった。細かい文字は読みにくいので、ちょくちょく拡大しなきゃならなかったし、それでもクッキリハッキリじゃなかったから、iPad の広くて文字が読みやすい画面が魅力的だった。

しかし iPhone 4 と iPad だと、文字の大きさ的には断然 iPad だけれども、iPhone 4 はウェブも含めた文字が、かなり読みやすくなった。細かい文字もクッキリとしているから拡大せずに読めて処理テンポも良くなったし、拡大時でも 3GS より遥かに読み易いから、3GS → 4 では確実に目の負担は減った。

それに、寝モバする時に 10インチ近い iPad は大きすぎるところがある。今の 10インチのサイズは決して悪くはないが、座ってみるサイズであり、目と画面の距離がどうしても近くなりがちな寝モバサイズではない。

だから、寝モバで何となくネットする時には iPad から再び iPhone を使うことが多くなった。

稚内港北防波堤ドーム


出かける時に iPad を持って行く頻度も、少し減ったかもしれない。元々 VAIO P、MacBook Air というモバイル PC があるから、iPad を持って出る、持って出ようと思う場面はそう多いわけではない。

出先で仕事するなら最低でも MacBook Air だし、必要に応じて MacBook Pro に変わる。プライベートでも、出先でブログを書いたりタイピングをしたい場合なら、やっぱり Air か、それとも iPad と同程度の重さながら小型でタイピングしやすい VAIO P になる。

そういった状況だったのに加え、iPhone が4になって文字が見やすくなったがゆえに、iPad を持ち出したくなる場面が減った、そんな気がする。iPhone 4 になって、

iPad が補っていた iPhone の足りない部分が少なくなった


ゆえに、iPhone 4 とは別にデバイスを持ち出すなら、より補完できるものとしてキーボード付きのノートパソコンを持ち出すことが逆に増えたように思う。

宗谷丘陵


ただ、iPad が決して色褪せたわけではなく、やはり iPad、という場面も4ヶ月使ってきて、当然多くある。

仕事で出かけるなら、仕事柄やっぱりノートパソコンではあるが、

プライベートの旅に持って行くなら iPad が一番相応しい


と、使ってきて、つくづく思う。

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iOS 4.1 のリリースから2週間、今日ようやく待望の iPad 対応 iOS 4.2 のβ版が開発者向けにリリースされました。

アップル、iOS 4.2のベータ版を開発者向けに公開
App Advice:iPadで動く iOS 4.2 beta 1 動画レビューを公開

内容はまだおおっぴらに語ることはできませんが、ぶっちゃけてるところもあるので、上記リンクなどをご覧下さい。ま、個人的には

待望の iPad + iOS 4 は、やっぱり良いねぇ


ということですね。256MB + iPad の画面解像度で動作に不安を指摘する人も多かったのですが、ちょっと使ったくらいでは特に動作速度的に不満はないですね…

非対応、不具合の出るアプリも当然ありますが、iPhone でマルチタスクが使えるユニーバサルアプリは iPad + iOS 4.2 でもマルチタスク可能なので、マルチタスクアプリがなかった iPhone 向け 4.0βが出た時とは、かなり状況が異なります。

おっと、口が滑りまくりそうなので、ここらで本題。

前回、 iOS 4.1 正式版がリリースされた日に「iOS 4.1 の HDR 撮影を早速試してみた(特長と欠点と使いどころ)」という記事を書きました。その記事中では色々とサンプルを例示しましたが、夜景などの条件がなかったため、後から追加しようと思っていたら、出張その他ですっかり放置してしまいました。

ので、記事を改めて、以下に iPhone 4 + iOS 4.1 の HDR 写真&オリジナルの比較写真を掲載します。何かの参考になれば、幸いです。

なお、全て iPhone4 での撮影、使用感となっています。各画像はリンク先にオリジナル画像を置いてあります(なお、はてな fotolife の問題点を回避するため、一部画像はタイムスタンプを変えてあります。また縮小画像は質が悪いので、ブログ上のサムネイル写真の画質云々はご容赦を)。

■ 大阪駅前夜景その1
20100910184236
(通常写真)

20100910184237
(HDR 写真)

縮小写真では判り辛いですが、通常写真では照明を中心に白飛びしている部分が HDR では白飛びがかなり少なくなっています。夜景の HDR でも劇的に良くなっていて驚きです。



■ 大阪駅前夜景その2
20100910184256
(通常写真)

20100910184257
(HDR 写真)

白飛びが減少していると同時に黒潰れも減少して、かなり現実の情景に近くなっています。完全に真っ暗ではなく、微妙に青さの残る空でした。また、窓のデザインが通常写真では白く飛んで見えないものが、HDR ではハッキリと描かれています。


■ 大阪駅前夜景その3

20100910184317
(通常写真)

20100910184318
(HDR 写真)

こちらも白飛びが減少しているわけですが、それによってDAIMARU、ACTY という照明の文字が読み取れるようになっていることに注目です。そういった効果もあります。


■ 大阪駅北側夜景俯瞰
20100910192115
(通常写真)

20100910192116
(HDR 写真)

阪急グランドビル30階からの夜景。HDR 写真では緑っぽさが強く出ていますが、夜景の細部はより良く見えるようになっています。その分、HDR の方がノイズも多くなっています。このあたりになると、どっちが良いかは個人の嗜好でしょう。


■ 機窓1(京都府八幡市上空から淀川三川分岐〜木津川)
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(通常写真)

20100913114327
(HDR 写真)

機窓写真は順光の場合、コントラストが弱くなりがちなのですが、HDR では明暗がはっきりしているとともに、上空の雲の白飛びがかなり減っています。ノイズ感はかなり増えてますが、写真としてはよくなってると感じます。


■ 機窓2(富士山静岡空港上空から大井川・島田市付近)
20100913115825
(通常写真)

20100913115826
(HDR 写真)

通常写真では弱いコントラストが HDR ではクッキリとなり、写真として見栄えがするようになっています。現実の機窓はここまでコントラストは強くないのですが、航空写真らしいとも言えます。

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