始からあちこちで大変なことが起きた 2024年の正月。悪いことは最初に済ませて後は良い方向に変わっていくだけと信じたい年始明けでありました。

改めてこの度、能登大地震および羽田空港航空機事故によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。


また、本年からは別途運用していた写真雑記ブログを本ブログに統合して、従来どおりの通常記事と日記的記事が混在することとなり、観る方には面倒くさいかもしれませんが、インターネットの片隅で蠢くだけの場末ブログですので瑣末な問題だと開き直って運用していきたいと思っております。ご了承ください。

Apple iPhone 14 Plus 128GB


さて、アップルストアが一年で唯一回、ギフトコードバックという形で安売りするのが 1月2〜3日の初売りセール。このところは先着で、その年の干支が描かれた AirTag もプレゼントされています。

iPhone14Plus03
(今年は龍柄のAirTagらしい。まだ開けてないけど)


ただ、セールとはいえ、新製品が発売してさほど時間が経ってない頃からディスカウントの DM がやってくる Google Pixel と違って、アップルは初売りセールをやっても対象は旧モデルなどであり、前年発売の新製品は概ね対象外。

今年の初売りセールで言えば iPhone 15 シリーズや M3 Pro/Max MacBook Pro は対象外。まぁ黙ってても売れるものをセールにする必要はないですし、何より新製品の価値を自ら落とす必要はないですから、別におかしくはない話です。

買う方としてはセール対象が旧来品ばかりで微妙に思うこともありますが、その反面、ほぼ安売りをやらない分だけ中古での価値が下がりにくく、リセールバリューの高さを保ってくれるのも事実。そして下取りに出すなら、それがある意味の割引とも言えます。

今回、5年前の iPhone XR 64GB を下取りに出したわけですが、アップルの公式下取りだけでなく某ショップ買取りも2万円。

iPhone XR Lineup
(懐かしの iPhone XR)


綺麗に使ってきたとはいえ、5年前に84,800円で発売された端末(画面が有機ELではなく液晶の時代ですから)に 2万円をつけてくれるなんて iPhone ならでは。Android 端末を売る時と比較してリセール価格の下がりにくさは安売りしないが故、と思えば割引して売らないのも納得させられてしまいます。

とはいえ、私個人のように「買うなら最新の製品を」と考えるタイプだと、新製品は対象外の初売りセールは基本的にどうでも良いスルー対象なわけですが、ここ数年は初売りセールに何かしら買っています。

去年の初売りセールでは「今後もう期待できないであろう小型 iPhone」である iPhone 13 mini を購入しました。頻繁に使っているわけではありませんが、手に収まる mini のサイズ感は(12 mini と合わせて)唯一無二。昨年末のお買いものベスト記事でも取り上げたように、買って良かったと思っています。

Apple iPhone 14 Plus 128GB 2


そして今年の Apple 初売りセールで購入したのは iPhone 14 Plus。

私が iPhone 15 Pro Max に買い替えるまで使っていた 13 Pro は連れ合いに譲りましたが、こちらは長年 iPhone XR を使ってきた(それで問題なかった)年老いた親の端末買い替えです。

ただ、今回の買い替えでは XR の正当後継とも言える無印モデルではなく Plus。そして最新の iPhone 15 Plus ではなく、1世代前の 14 Plus にしました。

それらは理由があってのことで、初売りセールで安くなっているから 14 というわけではなく、14 Plus を買うことに決めたので初売りセールまで買うのを待っていた、という形でした。

だいたい最新モデルを選ぶ私が家族用とはいえ、敢えて 14 Plus を選んだ理由を、先月友人からちょっと聞かれたことも含めて少し記しておきます。


続きを読む