Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:iPhone

前回「久しぶりに Lightning / microUSB 兼用のマルチ端子充電ケーブルを百均へ買いに行ったら、昔と違って一つの端子で裏表に Lightning 端子と microUSB 端子が実装されてるケーブルなんてあるのね」と少々驚いた話を書きました。

最近百均で売られているLightning / microUSB兼用充電ケーブルは1つの端子でリバーシブル仕様と(今ごろ)知る

充電ケーブルは使ってる/持ち運んでいるうちに断線その他で使えなくなる消耗品とはいえ、昔と違って近年のケーブルは(たとえ百均の安物であっても)それなりに保ちますので、何本か在庫があればしばらく買うことはありません。それに USB-C 端子全盛の今、Lightning / microUSB ケーブルの使用頻度も下がっていますから、こうしたケーブルを買うのも数年ぶりでした。

数年前には、一つの端子で裏表に Lightning 端子と microUSB 端子があるリバーシブルタイプは主流ではなかったですし、マルチ端子タイプの充電ケーブルと言えば、



⬆️こういった充電先のベースが microUSB 端子で、その上に microUSB → Lightning や microUSB → USB-C への変換アダプターを付けるタイプが主流でした。

これは ANKER の 3-in-1 ケーブルですが、他の中華製品や百均でも昔はこういうタイプが多かったはず。私も複数メーカーの製品を持っていましたが、この変換アダプター装着タイプばかりでした。

この手のケーブルは、端子を変える場合に変換アダプターをいちいち付け外しするのが手間なのと、変換アダプターが細いコードで本体ケーブルにぶら下がっているので、持ち運びしたり使っているうちに変換アダプターを付けてるコードが切れてしまう難点がありました。

ともあれ、今回百均で久しぶりにマルチ端子充電ケーブルを買ってみたら昔買ったものと違うタイプの製品が多くあったので、ふと

最近 Amazon で売られているマルチ端子充電ケーブルも百均と同じようなものなのかな?もっと違うのが出てるんやろか?


と思って検索してみたところ、

マルチ端子充電ケーブルも
USB-C時代になって昔とは様変わり


していて、これまた時代の変遷を感じました。個人的に USB-C ケーブルは安定した USB PD 規格や高速伝送を担保したいのでマルチ端子充電ケーブルを考えたこともなかったので、初めて調べてみて感心するやら疑問に思うやら。

今どきですから USB-C ベースの 3 in 1 ケーブルが主流で、出ている製品は殆どが途中でケーブルが三つ又分岐されているタイプ。以下のような三つ又ケーブルがたくさん売られていました。



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USBChargeReversibleCable4

世の中全ての充電可能な IT ガジェットは USB-C 端子に統一……という状況になりつつありますが、とはいえ、手持ちの機器にはまだまだ充電端子が Lightning や microUSB というものが残ってます。

ここ1年くらいで買ったものは USB-C 端子ばかりですが、数年前までは「お前まだ microUSB かよ!?」という製品も残ってましたし、アップル製品に Lightning 端子は普通でした。というか、Amazon 系監視カメラ Ring のバッテリーは今なお microUSB 充電なんですよねぇ(´Д` )



Mac/iPad で使っているキーボードもトラックパッドも、そして AirPods Pro も手持ちは全部 Lightning 端子仕様。どれも USB-C 端子モデルは登場しているけれど、いま使ってるモノが壊れたわけでもないし、USB-C 充電版も機能的には何も変わらないから、充電端子だけで買い替えるのは難しい。全部買い替えたらかなりの出費になりますし。

そもそも iPhone も予備機の iPhone 13 mini はまだ Lightning 端子時代の製品だし、保存機の iPhone 6s Plus も同様。毎日ベッドサイド端末として使っている小型 Android タブレットの MediaPad M5 Lite 8 も5年前の製品だから microUSB 充電時代(の末期)。

なので、日常的に使う USB 充電系製品で Lightning / microUSB 端子による充電アイテムは少なくなく、USB-A to Lightning / microUSB の充電ケーブルも未だ必要としています。

Amazon_Apple AirPods Pro 2(AirPods Proもそろそろ買い替えだが…)


ですが、今さら microUSB / Lightning 端子用充電ケーブルをそれぞれ用意して使う/持ち歩くのはやってられないので、当然1本のケーブルで microUSB / Lightning 両対応できるマルチ端子充電ケーブルを使います。そんなの昔から当たり前と言われればそうですけど。

最近は USB-C (USB PD) メインなので microUSB / Lightning 端子用充電ケーブルは以前幾つも買ってあったマルチ端子充電ケーブルの在庫で賄えていましたが、先日また1本お亡くなりになって(充電ケーブルは消耗品)、気がつけば残り1本となったので、久しぶりに百均(ダイソー)へ買いに行きました。

microUSB / Lightning 端子用ケーブルはもう充電のみ、それも急速充電を必要とすることもないので、百均の安い USB-A to microUSB / Lightning 端子ケーブルで十分、という判断。

すると、最近の百均の Lightning / microUSB マルチ端子充電ケーブルってのは、充電機器側の端子が1つで Lightning / microUSB 兼用、2タイプの端子が裏表一体になってるんですねぇ。話には聞いたことがありましたが、最近はこの手のケーブルを買うことがなかったので、実物は初めて見てちょっと新鮮でした。

今回購入したのは⬇️以下の2製品。



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TediousPhoto20250331

1ヶ月前の東京ヴェルディ戦アウェイ遠征の帰り。
飛行機に乗るまで若干余裕があったので、ラウンジで勝利の一杯を飲む前に
ガラスの向こうに映る飛行機や各種ライトをボカして一枚。
iPhone のポートレートモードを使って撮ってみたもの。

センサーが極少ゆえに被写界深度が深くてボケないスマホカメラの弱点を
画像処理で擬似的なボケを生成するポートレートモード。
iPhone 以外のカメラでも同じような機能が前後して登場したが、
登場の頃は画像処理の癖が強いというか無理やり過ぎて
ごく稀な条件以外では使えたものではなかった。

が、実のところ年々少しずつ改善されていて、
「これならアリだな」というショットの確率は増えている、と感じている。
まだまだ違和感ない画像が出るシチュエーションは限られているとしても。

それが iOS の改善(ソフトウェアだけの改善)によるものなのか、
買い替えた iPhone のカメラのおかげなのか(ハード&ソフト両方の改善)
そこは分からないけれど、初期の頃の
「こんなもん使えるか!」
な感じは薄れてきたように思う。

未だセンサーが大きく、レンズも大きいカメラシステムの写真と比べるものではない
けれど、でも着実に進化はしている。

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Apple Intelligence 全振りで他は結構削られまくった iPhone 16e が昨日から発売になりましたが、とりあえず否定から入って注目を集めたがる SNS スピーカーは別としても、IT系メディア、一般メディアもまぁ微妙な反応なのは致し方ないのかな、という気がします。

iPhone 16e の評価が微妙になってしまっている最大の要因は、

Apple Intelligence 全振りだけど
それがどれほど利点になるのか不明


ということに尽きるでしょう。

Apple Intelligence がべらぼうに便利なら他の欠点を許容しても余りある、と判断する人も多いでしょうが、如何せん Apple Intelligence はまだ日本語では使えません。おまけに過去の Siri のダメさ加減を思えば、Apple の AI と言われても疑心暗鬼、期待できるわけもありません。

ただ、iPhone 16e が

処理チップもメモリも上位機と同じ
ということは過小評価されすぎ


じゃないかな?と巷の評価を見て感じるところです。

最廉価モデルではあるものの(10万円〜の端末を廉価というのも微妙ですが)、最新世代の処理チップを積み、Apple Intelligence 対応の関係で上位モデルと同じ 8GB RAM を搭載していることは、それだけの性能を有するだけでなく

長く使える廉価モデル


であることは間違いないでしょう。メインストリームの iPhone 16 無印 / Plus や Pro (Max) と同じ OS アップデートサポートの長さはあると思われます。

ただまぁ、日本国内においては

iPhone 16eは大手キャリアの
月額1円〜数十円利用者向け


の意味合いが強いと思っているので、1〜2年の利用後に端末返却することが前提だとすると長く使えることの意味は小さいのかもしれません。

そういう意味では iPhone 16e 発表後、月額1円が普通になった iPhone 15 無印の方が狙い目かもしれません。背面カメラはデュアルだし、MagSafe もある。充電端子も 15世代から USB-C。

iPhone16e_StartSelling2(15無印がMNP月額1円はごく普通)


iPhone 15 無印を 1〜2年使って返却する頃には Apple Intelligence もこなれたものになっていて、そこから使い始めるのがちょうど良い選択になる可能性も小さくはないでしょう。そこで型落ちで安くなってる iPhone 16 無印にスイッチする方法も良いと思っています。

ま、iPhone 16e が存在している分、16 や 17 の無印モデルは型落ちになってもさほど安くならないかもしれませんが……



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意識高い系の名目で域外メーカーへの牽制となる制約を設けるのが好きな EU では「USB-C 端子じゃないスマホは売らせない」施策が始まり、長らくモデルチェンジのなかった iPhone SE(第3世代)と前々世代の iPhone 14 は Lightning 端子のため売ることができなくなりました。

となると、アップルで EU で売る廉価モデルがなくなってしまったため、長らく放置されていた iPhone SE も USB 端子搭載でモデルチェンジするのは当然であり、また「Apple Intelligence を発売全モデルで動作させる」方針から SE 後継機にも iPhone 16 同等のチップ&メモリ容量を搭載することが必要となりました。

そして、いつまでもホームボタン Touch ID を残し、全くサイズの違う端末を新たに作るよりも、

どうせ中身の多くを 16 シリーズ並にするなら 16 と同じサイズ、ディスプレイのボディにした方がトータルとしてコスト減 or コストコントロール可能じゃね?


となって、そうなると名前もお値段も 16 シリーズ相応になったのが iPhone 16e。

iPhone16e_Release1

SE 後継機が伝統的 SE じゃなくなったことに批判は多いですが、

USB-C端子の廉価機が必要

今後は全モデルにAI動作必須だろ

中身は16と同じにする必要あり

じゃあ名前もガワも16で統一しよう

中身16だから値上げするわ

円安で日本はどっさり値上げ10万円弱〜


という図式。いつまで経ってもホームボタンじゃあるまいし、メインストリーム機とかけ離れたデバイスを新造維持するのもよろしくない、ということで、

時代に取り残されたレガシーなSEは捨てる


という現状を考えれば妥当な判断ではありますが、それと同時に米国価格でも SE の $429 から $599 へ、お値段ジャンプアップ。

利益率の低いモデルはもう作らない


という利潤追求の結果として廉価モデルユーザー切り捨て、という営利企業としての判断になってしまいました(それが良いか悪いかは将来でのみ判ること)。

(もしかすると将来 SE という名前のモデルが復活するかもしれませんが、その時の SE は今までの SE とは別物でしょう)

iPhone16e_Release2

とはいえ、こうなると従来の SE ユーザー始め自分都合の期待をしていた人たちから文句が出るのも当然で、

「高すぎる!」
「デカすぎる!」
「ホームボタン廃止するな!」
「AI 対応、高性能なんか要らんから安くしろ!」

といった声は(リーク情報段階から既に)ネットで蔓延していたわけですが、アップル的には全世界的に見てそれらを無視しても問題ない、という判断なのでしょう。

ぶっちゃけ、個人的にもそれらに対して以下のように思います。



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TediousPhoto20241207A

ハイエンドスマホの価格が10万円超になって久しく、近年のトップモデルは折りたたみでなくても20万円前後が普通になっていて、私が去年から使っているiPhone 15 Pro Maxも購入価格は20万円弱。そんな高価なスマホですが、ここ 5〜6年はメインスマホである iPhone をケースなしの裸状態で持ち歩き、使っていました。

そんな私が今夏、急にケース付き運用に戻しました。それでなくても昨今のハイエンドスマホは厚く重くなっているのにケースを付けて自ら厚みを増す、のは本意でないどころか最悪で嫌ですが、とあることをキッカケに裸運用からケース常用に変えました

とはいえ、冒頭の写真のように裸で使っていたスマホを落下させたからケース付きに戻したわけではありません。落下させるくらいは裸運用するなら織り込み済み。まぁガラスフィルムは割れても、昨今強化されまくりの本体ガラスを割ったことはありませんが。

ともあれ、落下破損リスク上等でもスマホを裸運用をしたい(続けたかった)理由と、落下くらいでは裸運用を止めなかった私が嫌々ながらケース付き運用に変えた理由を以下つらつらと。


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TediousPhoto20241119

だいぶ前に海住山寺へ行った時、iPhone で撮った一枚。
全く手を加えていない撮って出しのまま。

木の葉を前ボケにして国宝の五重塔を撮ろうとしてポートレートモードを使ったら、
木の葉の間にあったはずの五重塔の先端が前ボケの処理ミスで溶けてしまった。
ポートレートモード導入後、一向に改善のない iPhone のお馬鹿仕様(の一つ)である。
まぁ完璧な処理は無理だとしても、もうちょっとねぇ……

ただ、撮影しているところは境内の奥の林の中でかなり暗く、
前ボケにしたい葉っぱも結構暗いし、五重塔も背景の空とかと比べると暗がり。
普通に撮ったら五重塔の影の部分は暗くなるし、
逆に五重塔をきっちり描こうとすると背景が飛ぶ。
そんなシーンを上手く処理しているのは、さすが今どきのハイエンドスマホ。

こだわり写真屋さんにとっては違和感のある HDR 処理かもしれないが、
何も指定せず、ただパッと撮っただけで普通に「見られる」写真として仕上げてくるのは
スマホで撮ることを思うと重要であり、その意味では良い処理してるな、と思う。

もう少しアンダーの方が好みだとか、そういうところはあるが、
一般民がパッと見で好印象を持てる、記録写真として被写体がしっかり写ってる、
そういうのは重要だと思うね。

(iPhone 15 Pro Max)

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TediousPhoto20240919ATediousPhoto20240919CTediousPhoto20240919B

ちょっとしたお出かけついでに寄った場所でのスマホ写真。
うっかり、いつものスマホ撮影感覚で HEIF (JPEG) 設定のまま撮ってしまったが、
後から RAW で撮っておけば良かった…と思う写真3枚をピックアップ。

細部が多い写真、細部が残って欲しい写真は RAW で撮って
ちゃんと現像すると全くクオリティが違う。
多くのスマホは JPEG/HEIF 保存時に圧縮率一定じゃなく
ファイルサイズ上限ありで保存するため、
どうしても細部を残したいはずの細部の多い写真ほど細部が潰れる傾向にある。

スマホという性質上、また多くのユーザーにとっては、
画質より枚数を保存しておける方が重要だしね。
(一部には圧縮方法を選べたり、圧縮率を変えられる端末、アプリもある)

いずれにせよ、RAW で撮れば圧縮はかからないので、圧縮時の細部潰れはなくなる。
スマホ写真にありがちシャープネスがキツめな感じも自分好みに調整できる。
どこのスマホもカメラ性能に力を入れているが、その能力を最大限に引き出すのは
RAW で撮る一択であり、HEIF/JPEG では性能をスポイルしているよなぁ、と思う。
「スマホ写真こそ、綺麗に撮りたきゃ RAW で撮れ」である。

それだけに後で「あ、しまった RAW で撮っておけば」と思うことも多い。
でも RAW のファイルサイズは HEIF/JPEG と比べて 10倍では効かないくらいデカくなる。
だから、普段から RAW 設定というわけにもいかない。

だけど、お出かけ時の写真は RAW で撮っておきたいな、と思う。
思うけど、うっかり RAW に切り替えるのを忘れちゃうことがある、いや多い😅
タップひとつなんだけどねえ。

(iPhone 15 Pro Max / 望遠カメラ&広角カメラ)

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iPhone16Pro_Release1

Apple 毎年恒例初秋の新製品発表会、と書こうとして、とても初秋とか言える気候ではないので止めました。今朝もとても9月も中旬に差し掛かる頃とは思えない蒸し暑さ。

夜は夜で、日が暮れるのは早くなったけど19時でも気温30℃超の日が珍しくないとは、ホントまだ8月なんじゃないかと、エンドレスエイトじゃないかと毎日ウンザリでありますが、ともあれアップル新製品発表会。

昨年は Pro Max に 120mm 相当の本格的な望遠画角のカメラが入る噂があったので望遠バカとしては買う気満々、その確認のためにリアタイ視聴しました。その 15 Pro Max はこの1年、「熱さ」を除いては概ね満足しています。

一昨年は4年使った Apple Watch 買い替え待ったなしの状況でしたので、Watch 7 → 8 の進化に一縷の望みを期待しての視聴…結果は予想どおりのガッカリでしたが、Watch 8 を購入。将来ブレイクスルーがあって可能になって欲しいマトモな血圧/血糖値センサー搭載まで、新しいのは欲しくならなさそうな感じ。

3年前は、まさかの iPad mini 大復活の噂がありましたので、これまた期待大で見ておりました。第6世代 iPad mini は今でも愛用していますが、実に良いモデルでした。円安じゃなかった当時はリーズナブルでしたし。発売時はスルーしていた 13 Pro も結局買いましたね。

という中での今年ですが、去年 iPhone 15 Pro Max も MacBook Pro も買い替え、Android スマホも折りたたみ端末に買い替えて、とひと通りの日常使い IT 製品は買い替えましたし、Apple Watch もまだ2年。バッテリーは多少へたってきてるものの機能レスポンス的には何の不満もなし。

iPad は Pro も mini も日常的に使っていて特に不満ないし、初代 AirPods Pro もバッテリーの劣化と有線充電が Lightning のままなのが嫌なだけで買い換えるほどの不満もなし(AirPods Pro も普段はワイヤレス充電だし)。

ということで、今年はアップル系の物欲はゼロなので、今年は眠気を堪えてリアルタイムで見ることもなく、発表会スタート30分前に床につきました。

朝になってから軽くニュースに目を通して、2024年秋のアップル新製品発表会の内容、各モデルの進化を超簡単にまとめると以下のようになるかな、と思います(製品の興味の有無によって落差があるのはご容赦😅)



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TediousPhoto20240718B_6sPlus

思うところがあって先日 iPhone 6s Plus を自室のスマホ墓場から復活させた。
10年近く前のモデルなので修理や OS アップデートなどサポートは打ち切られていて、
最後の OS 更新だった iOS 15 は重大なセキュリティホールにはまだ対応してくれている
とはいえ、モッサリ感も含めて一般的なスマホ使用には向かないし、勧められない。

私も、とある用途を考えて試すために復活させたので、外で使うつもりは皆無。
だったのだけど、

「この10年近くでスマホカメラはどれだけ進歩したのか?」

ということも知りたくて、一度持ち出してちょっと休憩がてらに何枚か撮ってみた。
そのうちの一枚が冒頭の写真。

で、同じ場所、同じ向きで最新の iPhone 15 Pro Max にて撮ったのが ↓(+1/3EV 補正)。
24mm 相当のままで撮ったので、画角が 6s Plus と違うのはご容赦。

TediousPhoto20240718A_15ProMax

昼間の光のあるところの遠景写真だと10年分というほどの差は感じられない。
解像具合も違うし、ホワイトバランスの撮り方は古さを感じさせる上、
ラチチュードの狭さは顕著、かつ明るめ露出なので白飛びしやすいとかあるけど、
10年近い差、なおかつ値段が2倍になっていることを思うと、
むしろ 6s Plus でも頑張ってるなー、という気がする。

つーか、iPhone は 13世代から絵作りが変わって露出もアンダーすぎて嫌。
(+1/3EV 補正していてコレだからね)

以下、もう2例を。

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