Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:Z9

TediousPhoto20250403

縮小しているこのサイズでは(クリックで2倍サイズにはなるけど)判らないが、
完全にピン甘で、没カットにしたもの。
ちょいピン甘くらいだと DxO で処理した後に Lightroom 側でシャープネスを追い掛け
という禁じ手みたいな手段で、そこそこ良い感じになるのだが、これはそれも難しい。
(禁じ手と言いつつ常用しているが、繊細さは消えてスマホ写真っぽくなる)

ナイトゲームのサッカーや暗い曇天時のアメフトを撮っていると、
フォーカスエリアできっちり捉え続けているのに、ピン甘になるカットは多い。
50万円の超望遠単焦点レンズなのに AF 速度が微妙、
というか初動が遅い鈍重なレンズが悪影響を及ぼしているのは間違いないが、
カメラの方もフラッグシップ機の割に不規則な被写体に対しては追従性能が微妙。
D5 の時のような全幅の信頼感は結局得られることないまま3年以上が経った。

7桁円の大型レンズが使えるシーンでは竹クラスの超望遠単焦点レンズよりマシだが、
とはいえ、一眼レフ時代の同クラスの超望遠単焦点レンズより AF 速度は落ちる
という時点でシステムとして不満は出る。


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TediousPhoto20240814

海外の YouTuber がパリ五輪における使用カメラのメーカーシェアを調べたら
キヤノン 43%、ソニー 33%、ニコン 24%
と、ソニーが躍進してニコンを完全に追い抜いたことで、
「スポーツ分野におけるキヤノン、ニコンの2メーカー独占の時代が終わった」
「これからはキヤノンとソニーの争いに変わる(少なくともスポーツ分野では)」
と騒がれたけれど、当然である。
通信社によっては記者、カメラマンの機材をαで統一したところもあるしね。

Z 9 を使ってサッカー・アメフトなどスポーツを撮ってきた身として
今のニコンはスポーツ撮影において完全にライバル2社に劣ってる、と感じざるを得ない。
さらに言えば、AF 性能・挙動や最上級レンズを除いて駆動モーターに STM 採用など
色々な点でFマウントの頃のように、D 一桁機のような、
スポーツ撮影の分野で1番を取りに行く気概が感じられなくなってしまった。

動体でもヒコーキや鳥などハイアマチュア人口の多いカテゴリーに注力して、
スポーツ分野への力の配分は明らかに減っているように感じられる。
ソニーに移行されちゃって有効なフィードバックを得られていないのかもしれないが、
Z 9 の度重なるファームウェア・アップデートでもヒコーキ相手と比べると
被写体認識 AF の進化の度合いは大きく落ちる。
まぁ元々ヒコーキは動体でもそんなに捕捉が難しい相手じゃないけれども。

冒頭の写真は、以前の試合でダワン選手がゴールを決めた後にバック転を決めたシーン。
ダワン選手を小さなカスタムサイズ (1x3) の被写体認識で追っていて、
バック転の頂点まではしっかりピントもきていた。
が、このシーンではフォーカスが手前の項垂れている相手選手に乗り移ってしまった。
小さなサイズのフォーカスエリアは中央上に置かれたままなので、
当然バック転しているダワン選手に合わせている。
はずなのに、何故。。。

なんだけど、被写体を追従してると見せかけて、フラッとあらぬ方向へ合焦する癖は
Z9 登場当初から治らないクソ挙動である。


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ニコンの新時代ミラーレス・フラッグシップ機 Z9 が昨年末クリスマスイブに発売されて半年、売れ行きは相変わらず絶好調のようで、相変わらず納期は遥か先、いまヨドバシ.com で見ると来年3月下旬となっています。

Z9_18


ヨドの納期は余裕を見てるようで、海外の有名ショップ B&H では 11月くらいと表示されているのを見ると実際は半年くらいなのかもしれません。にしても、遥か先。救いは予備バッテリーなどのアクセサリー類が、納期未定から待てる程度の納期になったことでしょうか。

いずれにせよ、世界的な部材不足で生産増強できないこともありましょうが、他社と違って動体撮影で信頼して使えるニコンのミラーレス機が Z9 しかない故に、一定層の需要が Z9 に集中していることも大きな要因でしょう。

かといって、Z9 の需要が捌けないほどあるのに、わざわざ値段の安いレッサー Z9 を出して平均単価を落とすのは中期経営方針にも反しますから、とりあえず Z9 の需要を捌けなければ当面サブ Z9 的なカメラの登場は難しいように思います。



ただまぁ、当方の手持ちのニコンマウントボディは D5 と Z9 の2台。どちらもバッテリーグリップ付きの重量級ボディ。Z9 はメカシャッター、ミラーを取っ払った割には軽くならず(EOS R3 が羨ましいことの一つ)、重量級レンズとのバランスはこの方が良いから〜なんて言っても、こう暑くなってくると持ち出す気力に影響を与えるのは否めません。

ボディだけがデカく重いだけならまだしも、デカいと使えるバッグも大きくなって総重量はボディ重量以上に増えてしまい、夏場は特に嫌になります。気合が入る時はバッテリーグリップ付きボディで良いのですが、いつもいつもそうではありませんから。(お散歩・ドライブスナップ程度なら富士フイルム機はありますが)

また、手持ちレンズも超望遠単焦点以外は Z レンズが主体となってしまった今(Fマウントレンズは望遠系3本のみ)、Z マウントボディの予備機がないのも不安。なので、Z ボディのサブ機が欲しいところですが、動体撮影に安心して使える Z ボディが Z9 以外にないジレンマがあるわけで…

かといって、2台目の Z9 購入は先の「バッテリーグリップ付きじゃないボディが欲しい」要望に反しますし、

正直今の Z9 には満足できていないから2台目買う気にならないし、もし今から予約しても届くのは来年になるのだったら、来年にはレッサー Z9 的な機能性能を持った Z7 III とか出てもおかしくないから、なかなか手を出すのは難しいなぁ…


という感じで、懐具合も込みで Z9 予備機購入のハードルは高すぎます。まぁ、趣味のモノなので「同じカメラを2台買うのは面白くない」という気持ちも強いわけですが😅

こういうところは他社と比べて選択肢の差を感じます。当面は、Z9 に何かあったら D5 でできる範囲と必要に応じてレンタルで、と思っていますが、悩みは尽きません。(他社に手を出すのはお金が回らないし、過去の経験上 3つ目のマウントは維持できないので)


(Z7 IIは高画素フルサイズ機としては安いんだけど…)


さて、Z9 発売日に購入してから半年近くは(比較撮影する時を除いて)D5 は敢えて防湿庫の中でお眠りいただき、ほぼ Z9 だけを使ってきました。Z9 に慣れるため、Z9 の挙動を知るため、Z9 で自分なりの最適な設定を掴むため、です。

そんな中、Z9 について思うことは山ほどあります。SNS でたまに愚痴っていたりもしますが、それすら最小限。本ブログで何度も言及しようと記事を書きかけては収拾がつかないほど長くなり、まとまらず没に下ことは 5回や 6回では効きません。

本ブログはある意味、自身のストレス発散の場でありますから、はっきり言えば Z9 にそれだけストレスを溜めていたことにもなります。ニコンの新世代フラッグシップ機として称賛されるべき点は多々ありますが、動体撮影用フラッグシップ機として諸手を挙げて賞賛には程遠いです。

そんな自身の不満点をブログで事細かに説明するため、AF の挙動を中心にダメ事例の写真も数十枚以上もピックアップして、D5 との差を説明しようかと思ったのですが(Ver.2 で AF の挙動は多少変わったが根本的な問題は変わらず)、先にも書いたように毎度収拾つかないままになるので止めました。

というか、時間をかけて場末ブログに事細かに書き連ねようが、判らない(&判ろうとしない)人間は判らないんだから、お金になるならともかく、ならないことに時間をかけるのは時間の無駄であります。

ので、今回は Z9 購入から半年経っての思うところを、具体例の提示も何もなく、ただ単に思うところを、できるだけ長くなりすぎずに(無理か)、そして適当に3点書いておこうと思います。


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本ブログを1ヶ月以上放置していたので、更新アリバイのためにダラダラと取り止めのないことを書く Part 2。

今月は一度も更新していないことに気づいたのでカメラ絡みで最近思うことを適当に書いてみる 〜Xマウント編

病院の待ち合いやら電車の中でスマホ、タブレットで書き足しているのをろくに見返しもせずに投稿したため、前回のは初稿がかなり誤字脱字大杉で失礼しました。だからと言って今回もちゃんと推敲なんてしておりませんが…😅


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春の気配も花粉も微量に含んだ三連休の関西ですが、直前に行ったワクチン接種3回目の副反応が(酷くはないのだけど)完全に引かないので、無理せず大人しくしてます。そんなこともあり、たまに「いつになったらインプレを書くの?」とか言われたりもした Z9 について、インプレではないけれど少し思うところを書いておくか、って感じであります。

Z9_14


Z9 も発売からもうすぐ2ヶ月。発売前後から年明けにかけて多く見られた、貸与機で上辺だけなぞって凄い!最高!と言うだけのレビューも出尽くし、自腹で買ったユーザーが自らのフィールドで実戦使用した真っ当なインプレも増えているようです。

ので、ここでは例によってチラ裏ゴミ記事として少々。


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ニコンでようやくマトモに動体が撮影できるミラーレスの登場ということで注文殺到、にも関わらず半導体その他の部品不足で極めて品不足、今から注文しても半年待ちとか言われるフラッグシップ・ミラーレス機 Z9 が本日クリスマスイブに発売となりました。

当方は予約開始日の予約開始時間にヨドバシカメラで注文したこともあり、新しいマウントアダプター FTZ II とともに無事発売日に入手することができました。

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ヨドバシカメラは店頭で予約注文してもヨドバシカメラ.com の注文履歴に反映されるので、一昨日夜に「そろそろ発売日に購入できるかどうか表示されてるかな〜?」と見たところ、しっかり商品確保の文字がありましたので、この1日半はクリスマスプレゼント(自腹)を楽しみにしておりました☺️

(もちろん、昨日ヨドバシカメラから電話連絡もありました)

Z9_01


ただ、いま Z9 が手元に届いても年内はロクに撮影する余裕はないし、そもそもメインの被写体のうち、

サッカーもモースポも
撮り始められるのは2ヶ月後


なので、いま届いてもしばらくは本気モードで撮りに行けない、Z9 の限界を知る撮影もできないのが残念です。(とはいえ、ヨドバシの店員さんによると次回入荷は相当先だそうで)

特に Z9 最大の懸念材料である高感度画質についてはサッカーのナイトゲーム撮影で最終確認となるので、本当の意味で Z9 への評価、印象を語れるのはだいぶ先になりそうです。

Z9_09


もちろん、手近な飛行機撮影で慣らし運転していくわけですが、過去何度か書いたように、今どきのフラッグシップ機の撮影能力は飛行機の離着陸くらいで測れないと思っていますし、それこそ飛行機の撮影で不備不満があればフラッグシップ機としては大問題ですからね。

そして、問題はもうひとつ。

(Z望遠)レンズがねえ!
中古もねえ!
メモカもほとんど売ってねえ


吉幾三のあの曲が頭の中を駆け巡るほど、ないですな。広角系のレンズ、Z5、Z50/Zfc 向けのレンズは入手できるようですが、望遠系レンズは元々ニコンが全然ラインナップを揃えていないので、長めの焦点距離を持つレンズの納期は酷いことになっていますね。Z9 が手に入ることが決まってから探しましたが、ホントない ┐(´д`)┌


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予約しているニコン Z9 の発売日が決まったことを知り、先日の記事で「発売日も決まったからニコン Z9 に思うことをちょっと書いとくか」と思ったのですが、話があらぬ方向に脱線したまま戻らないまま終わってしまいましたので、仕切り直しというところであります。

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遅ればせながら Z9 の発売日決定を知ったわけだが
「Z 9」と関連製品の発売日決定および製品お届けに関するお知らせ | ニコンイメージング

Z9 に関する情報は、正式発表からしばらくファンの信仰心を満たすだけの大本営動画やお抱えカメラマンの話ばかりでしたのでほぼスルーでしたが、発売も近づいてきたこともあって海外を中心に(利害関係者以外の)レビューや実写画像を多く目にするようになってきましたので、多少なりとも目を通すようになってきました。

そんな中、私個人の Z9 に対する率直な印象を言えば、

期待3割、不安落胆諦感7割


というのが、正直なところ。

発表直後の期待と不安相半ばから、しばらく経って実写画像が出てくるに従って予想はしてたけど…という落胆さが支配的になり、今は

そりゃそうだよな、発表された仕様を見れば最初から判ってたよな、マジックなんてないよな


と、諦感の境地で購入する心境であります。(いつ手に入るかは知らないけど)

もちろん、実機を2度触ってきて EVF やグリップ感、(一部を除く)操作性については文句なしであります。AF も他社と比べてどうかという点は別にして D5/D6 より進化は確実だし、たとえ D5/D6 と同程度でもミラーレスならではの測距点の広さだけで欲しい、購入を決断できます。

ただ、私の主被写体であるスポーツ撮影においては、ただ1点、(高画素化ゆえに)高感度画質が💩 D5/D6 より大きく劣化することが確実である仕様を見た時点で、とても素直に welcome とは言い難いし、発表直後から続く信者さんたちのいささか狂気じみた ワッショイヽ( ´∀`)ノワッショイヽ( ´∀`)ノ 礼賛がより苦々しく見えてしまうものでした。

実写画像が出てきて想定通りであることを確認しながら、落胆だけでなく色々な対策を考えていますが、購入後に色々試して判断するしかないわけで、それによって個人的な評価も使える度も変わってくるわけですが、いずれ Z9 が手元に来て評価するにあたって事前の印象と比較するためにも、Z9 の発表から事前情報を得て、購入前の現時点で感じていることを記しておこうと思います。


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先週末にJリーグも最終節を迎え、(おそらく国内クラブで最も)コロナ禍に振り回されたガンバ大阪の 2021シーズンが終了すると同時に、当方のサッカー観戦シーズンも終わり、物足りなくも、どこか安寧の日々を送れる季節となりました。

また、今週は SUPER FORMULA 合同テストが鈴鹿サーキットで行われ、まとまった時間が取れず、最終セッションをちょっとだけ見に行くのが精一杯でしたが、師走の SF テスト見学で、サッカー観戦シーズンに続いてモータースポーツ観戦シーズンも〆るのは毎年恒例であり、年末へまた一歩な気分です。

Z9_Reserved1


で、そうこうしているうちに、気づいたらニコンのフラッグシップ・ミラーレス機 Z9 の発売日が発表になっていました。

「Z 9」と関連製品の発売日決定および製品お届けに関するお知らせ | ニコンイメージング

昨今のカメラ新製品の例に漏れず、納期遅延の案内も同時にされており、当方も予約開始日の予約開始時間と同時にヨドバシカメラで予約を入れましたが、どれくらいで入荷してくるやらであります。

ともあれ、予約開始直後から Z9 の予約数が大変多くなっているらしいことに対し、無邪気にスゲースゲーと騒いでる少々オツムの弱い人たちを少なからず見かけましたが、お子ちゃまならともかく真っ当な大人なら、特にニコンユーザーで今後も使っていきたいと思う人なら、喜ぶより販売機会損失を杞憂するところなのに不思議現象でしたね。


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ライバルがフラッグシップ機をとっくに発売したり、東京五輪で開発機が堂々とたくさん使われたりされている中、開発発表からサッパリ音沙汰なし、直前になって信者向けの餌としか思わないどうでもいいティザー広告を出してきて、よーーーーーーーーーやく発表になったニコン Z9。

発表会が始まると同時に、ニコンプラザでタッチ&トライイベントやるんだろうな〜と思って見に行ったら、本日から予約制の Z9 体験会を行うということでしたので、早速本日、午後アポの前にちょっぴり触ってきました。

Z9TouchEvent1


Z9 については色々言いたいこともありますが、ひとまず Z9 体験会で感じた印象を記しておきます。

先に断っておきますが、買う予定のない冷やかしではなく真面目に購入(予約)検討してるが故の試用ですが、後述するように、ごく狭い体験会イベントで確認できることは限られているので、実際に Z9 ボディを使っての試用では
  1. 基本操作(グリップ、レリーズ、親指AF、フォーカス移動など)が D5 と比べてどれだけ違和感なく使えるか
  2. 通常状態での EVF の見え味、違和感
  3. 基本的な AF-S / AF-C の操作感
  4. 変更になったボタン類の操作性確認

といった使い勝手の確認と EVF と AF の基本的な部分の試用くらいだろうと思っていましたし、実際そうでした。あの狭いスペースで試せるレベルでは、脳みそが正常なら AF が凄いだとか普通は言えないと思います。

ただ、個人的にはそういった Z9 ボディの試用よりも、

ウェブでも発表会でもニコンが触れない点


について疑問があるため、それを既に Z9 を使っている説明員にお聞きしたい、というのが主目的で行きました。

その疑問点というのは、
  1. ニコンが Z9 で一切触れない(触れたくない?)高感度画質は D5/D6 と比べてどれくらい落ちるのか?D850 や Z7 II と比べてどうなのか?

  2. ミラーレス機が苦手とする低照度での AF-C は?

  3. 車認識をアピールする動画では全部GTカーで、フォーミュラーカーのハロ越しのヘルメット認識はしないのか?

といったところ。

過去の D一桁シリーズから一転、高画素機にしてしまった Z9 で気になるのは高感度画質。ナイトゲームのスポーツ撮影で ISO 6400 や 10,000 を常用する身としては、その点をわざとスルーしまくってるのは、どうにも不安です。(高速読み出しセンサーは他社を見ても、その点において良い材料ではないですし)

9種の被写体認識が売りではあるものの、車認識は GT カーばかりで、はっきり言えば GT カーを追うのは初心者でも少し慣れればできるレベルで、車の被写体認識で欲しいのはハロが付いてから難しくなったフォーミュラーカーのヘルメット狙い、ですからねぇ。

そのあたりは体験会で実機確認できるものでもありませんから、説明していただく方に少しでもヒントをもらえれば、と思いながら行ったのが今回の Z9 体験会でありました。

(言うまでもないですけれど、私個人の感想、主観でしかないので、他人の感想とは全く異なる場合もありますし、場合によっては客観的な事実と異なる場合があります)


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年始の東洋経済に続いて BJ にも、ニコンダメぽ記事が掲載されたら文句やらニコン頑張れやらで盛り上がり、唐突に Z9 開発発表の噂が流れると同時に妄想スペックで盛り上がり、ニコン大好きユーザーの皆さんは日々楽しそうですねえ。

と、生温かく見守っていたところ、本当にフラッグシップ・ミラーレス機 Z9 の開発発表が本日ありました。

Z9_DevelopmentRelease

Nikon | ニュース | 報道資料:フラッグシップモデルのフルサイズミラーレスカメラ「ニコン Z 9」を開発

いや〜、ホンマに発表したんですねぇ、この時期に。何故この時期?という気はします。

いま出すなら CP+ で発表したら良かったのに


と思う人は私だけじゃないと思うんですよね。ニコン的には全く何もない、淡々とお抱えプロカメラマンのトークイベントやるだけの CP+ でしたから。

決算月だから株価のことも考えて…と思ったんですが、昨年半ばに前年度の半値くらいまで下がっていた株価も(直近の業績が悲惨な割には)堅調に回復してきて、強気に出てるアナリストもいたりですから、それを意識しての発表とも思えないのですが、どうなんでしょうね。

ただまぁ、先日 DPReview に、ニコンの中の人のインタビュー記事が掲載され、そこでフラッグシップ・ミラーレス機についても語られていたので、それなりに前から今日の Z9 発表は予定されていたのでしょう。

Interview: Nikon - "A flagship Nikon Z series mirrorless camera can be expected within the year": Digital Photography Review

それでも、このタイミングで?という気はしますが、もしかすると何かしらの技術的メドが立ったのかもしれませんし、ソニーからα1のセンサー(またはニコン改変版)について売買契約が結ばれたからかもしれません。考えても邪推オンリーであります😅

とりあえず、

とりあえずウチも頑張ってやってますから!色々報道されてるけど、見放さないで!待っててちょーだい!


というメッセージは前向きに受け止めたいと思いますけどね。法人需要はだいぶ切り崩されてしまったものの、個人向けにはアピールする甲斐はありそうです。


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