Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:X-S10

TediousPhoto20240630

雨が近い淀川大堰にて。
普通の自転車でここまで来ていたら帰りは雨に濡れること必至であるが、
この日は折りたたみ自転車で来ていたので、雨が降る前に駅へ避難。
帰りは電車で帰る軟弱者上等であった😅

(X-S10 + Voigtlander NOKTON 23mm F1.2)


さて、昨日分の続き。昨日分はうっかり載せ忘れて日付が変わるギリギリに滑り込みセーフで載せたので、一応リンクを貼っておきます。

自分の📷の先行きの話 X 【前編】 Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 を手にして5ヶ月

昨年、富士フイルムの売り方に何だかなー気分を感じるのと同時に、サブマウントのカメラ X-S10 を所有する理由を見失いかけていた中で、使い方の方向性が変えられるかも?と思って Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 を買ってみた時には「どっちに転ぶか自分でも判らない」と思っていたのが、(少し時間はかかったけれど)良い方に転んでくれて、

X-S10、サブの X マウントはマニュアルフォーカスレンズで、身近な(どうでも良い)被写体を相手にまったり気楽に、撮影する行為そのものを楽しむためのカメラ/システムとして使おう


という、Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 購入時に考えていた方向に落ち着きました。

スマホカメラの高性能化、撮影画角の多様化で、お散歩お出かけ記録写真用途として使うのに益々微妙になってきたところに、

「どうでも良いモノ相手にマニュアルフォーカスで撮ることで、勘違いの撮影満足感を高めることに成功した、そのためのカメラ」

ということでもあります😅 撮影する行為そのものを楽しめるようになった、とか言ってますが、ぶっちゃけ私にとっては勘違いみたいなものです。勘違いでも現状少しでも楽しめていれば、それで良し、です。

Amazon_Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 X
Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 X (Amazon)


そういうこともあって、お出かけ記録撮影用途に必要な最低限のレンズは残して手持ち XF レンズも少し整理しました。

何度も書いてきたように、富士フイルム機の色が好きで忘れられず数年前に Xマウントに戻ってきたわけですが、昨今の富士フイルムの国内販売のやり方とか(円安を別にしても)納得しかねる価格設定には、この先 X マウントを使い続けても愛着を維持できそうにないなぁ、という思いは今なおあります。

今回 X マウント一式を売り払うことなく X-S10 を持ち続けることにしたわけですが、かといって今後また(無駄に高い)XF レンズを買いたくなるかといえば、正直ない。これ以上富士フイルムに金を払う気はナッシングな気持ちが強いのが、今の本音。

そういうことを踏まえると、

X-S10 は壊れるか飽きるまで付き合うとしても、その後また富士フイルム機を買うことは現状あまり考えられないよなぁ


という思いがあり、となると、

将来的に使い続けるかどうか判らないマウントのレンズを増やすのは、欲しくてもちょっとブレーキがかかるなぁ


ということもあって、「だったらマウント移行もアリでは?MF レンズ主体の撮影スタイルは他でも可能だし」という考えが頭の中でちらほら。それでは Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 を買ってみる前と大差ない、「始めに戻る」感じだけど、以前のように

サッカー始めスポーツ撮影で思うような結果を残せなくなって手を引くことになったらメインマウント機材は一式手放すことになるし、その時は X マウントで細々気楽な撮影を楽しんでいこう


と、長く X マウントと付き合っていけるとは思えなくなってしまったので、頭の中で浮気心がチラつくのは仕方ないところ。


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TediousPhoto20240629

うっかりブログに投稿し忘れていたので、日付が変わる直前に更新😓

冒頭の写真は、いつぞや特徴的な店名の看板を載せた居酒屋のある路地。
小さな踏切を通過する電車とともに。
鉄ちゃんではないが、町中を電車が走る風景というのは好き。
関西だと阪堺電車とか京阪京津線・石山坂本線、叡山電車とかね。
そういった鉄道が近所にある街に住んでいたら、
自分の主被写体も変わっていたかもしれない。


今年初めに、1年半ぶりの新カメラ機材として富士フイルム X マウント用レンズ Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 を購入したのは以前書いたとおり。

サブの X マウントカメラ X-S10 の稼働率が低くなってきたこともあって、売却も頭の中でチラつく中、

「自分自身が X マウントをどう使っていくか?」

というのを考え直し、その結果として

「撮った結果が目的ではなく、撮ることを目的、楽しむためのカメラとして試していこう」

そう思って、マニュアルフォーカスでじっくり撮る(撮らざるを得ない)ことを目的として NOKTON 23mm F1.2 を購入したわけですが、それだけでなく以前からリーズナブル?な価格で質感の高い Voigtlander のレンズは使ってみたいレンズであったのも理由としてありました。

Amazon_Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 X
Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 X (Amazon)


で、購入から 5ヶ月、ある意味「今後の Xマウントカメラの使い方を占う試し買い」の結果がどうだったかと言うと、

じっくり撮らざるを得ないMFレンズで
撮る行為を目的として楽しめるようになった?かも?


なった気がする、ような??という点においては NOKON 23mm F1.2 を買って試してみた結果として良い方向に出たかな、目論見どおりだったかな、というのが、今のところの結論。


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TediousPhoto20240517

また木の影を撮ってしまった。
それだけの、通りすがりの一枚。

(以下は X-T50 発表前に書いた文章です。発表されたからと言って何も変わらないか、より一層感がありますが念の為)

先週、富士フイルムの決算発表における質疑応答の内容がネットメディアで切り抜きされて、それが元でプチ炎上というか、ごく一部のカメヲタ界隈で燃えていた、らしい。

富士フイルム「これまでの富⼠フイルムのカメラの売り⽅を根本的に変えていく事を目指す」 デジカメライフ

らしい、というのは、先週時点でなんか TL にそれっぽい話が流れてきていたけれど、

またカメヲタ同士が何か喧嘩してんのか?違うのか?富士フイルムに対する文句なのか?ライカになりたい?それが気に食わない?前から引き合いに出してるじゃん(;´д`)


という感じでスルーして詳しく見ていなかったせいで、週が明けてから元ネタを知った次第。

富士フイルムがライカを引き合いに出して云々というのは今に始まったことではなく、コロナ禍の頃から海外インタビューとかでも触れていたので、今さら何を言ってんだ?って感じだけど、昨今の品不足、特に国内市場へのやりように不満があったところだから、ユーザーもしては爆発したのかもしれない。

プロ亀さんのポストも流れてきたけど、こういうユーザー側がストレスの捌け口としてポストしているところに、プロ亀さんが正論ぶったことを言っても「何言ってんだか」という感じになるし、エアリプで反感を買っても仕方ないだろう。そういう場にしゃしゃり出てきて良いことはない。

写真家、プロカメラマンがユーザーに寄り添う必要はないし、彼らは言葉ではなく写真で勝負してるのだから関係ないのかもしれないが、お金を頑張って捻出して購入して使ってきたユーザーの鬱憤晴らしに正論の鉈で叩き込みに行くのは、誰も得しない。個人的にも「コイツの発言も執筆したメディア記事も少し斜めから見ようかね」となる。


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先日書いた今年の物欲展望では、あれこれカメラ絡みの愚痴を垂れ流しインターネットの片隅を汚染してしまいましたが、当該記事で書いたように、去年凍結させていた(買う気が起きなかった)カメラ機材購入を今年は解禁、その第一弾としてコシナ Voigtlander の X マウント MF レンズを購入しました。

もっとも第二弾があるかどうかは今後の気分次第、下がりっぱなしのカメラ機材に対するテンションの上がり具合、特に本レンズを使い始めて X マウントが自分の中で存在感を再び高められるかどうか、であります。



本レンズというかコシナ Voigtlander のマニュアルフォーカスレンズ購入の理由は、だいたい以下の(無駄に考えた)過程でした。
  1. 富士フイルムの色が好きでXマウントに戻ってきたが、どうも商売の仕方が気に食わないし、ハイプライス志向で今後どこまで付き合っていけるか判らないから、割良く売れるタイミングで手放そうかな…
    →→ 過去に使ってきたカメラの中でフジ機だけは使い方、接し方が他社機と違うところがある=自分にとってどこか特別だから地味地道でいいから使い続けていこう

  2. お出かけお気軽スナップ機としてXマウントに戻ってきたが、その後スマホカメラは画質の向上だけでなく、iPhone 13 Pro で中望遠カメラが、15 Pro Max で望遠カメラがスマホに導入され、画角の幅がスマホの方が手軽なままでずっと広くなり、お気軽スナップ機としての Xマウントカメラの出番が激減
    →→ 昔のコンパクトデジカメと同じく、お出かけお気軽スナップ用途としては小型廉価なミラーレス機も(自分的には)厳しくなってきたから、Xマウントと今後も付き合っていくなら方向性を変えてみるしか

  3. 今後の自分的 Xマウントシステムの使い方の方向性を考えた場合、自分にとって「カメラは素早く最良の結果(写真)を得るためだけの機械」「写真を撮る行為は好きな被写体の欲しい瞬間を得るためだけの手段、過程」だけだったが、一度「写真を撮る行為そのものを楽しむ」ことを考えてみるか…
    →→ 今まで如何に簡単、楽に結果を得ることだけを考えていたから、マニュアルフォーカスで撮る行為そのものを楽しむ、集中できるようにしてみるか…

と書くと、「写真を撮る行為を楽しむのは別に MF レンズじゃなく普通の AF レンズでもできるんじゃね?」という至極真っ当な疑問、反論を抱かれる向きも居られると思いますが、全くそのとおりです。ただ、

「イラチで適当すぎる私が、じっくり被写体、撮影と向き合うための強制ギプスとしてのマニュアルフォーカス縛り」

なのです。怠惰な私が AF レンズで(必要時以外に)MF で撮るなんてことは想像できません。だから矯正ギプスではなく強制ギブス。

NOKTON23mmF1.2_04


私自身、ミラーレス初号機とも言えるパナソニック DMC-G1(女流一眼ね😅)以来、動体撮影用のメインシステムとは別にアレコレと各メーカーのミラーレス機をサブマウントして所有してきましたが、その過程で「マウントアダプター遊び」「マニュアルフォーカスレンズお試し」を何度か繰り返してきました。

しかし、そのたびに「イラチな自分にはマニュアルフォーカスレンズでじっくり撮るなんて合わない」という結論が出て MF レンズは手放してきました。ですから、今回もそうならない保証はありません。それどころか、

やっぱりオレには、じっくりマニュアルフォーカスで写真を撮るなんて向かないわ…撮影行為そのものを楽しむなんて性分に合わない、もうこれで完全に諦められた!


となる可能性の方が高いと思っています。

そういう意味で今回は(自らのマニュアルフォーカス撮影に対する)最後のチャレンジ、背水の陣であり、だからこそ自分への言い訳を許さないため、お安い中華 MF レンスでお茶を濁すのではなく、質感、操作感とも最良でありつつ Xマウントに最適化されたコシナの Voigtlander レンズを購入した次第。

また、過去に MF レンズを使っていた時に Voigtlander レンズの小型軽量でありながらも質感の良さ、操作感の良さが手に残っていたこと、昨年 Voigtlander の Xマウントレンズを日常的に使っている友人に少し貸してもらって、その良さを再確認できましたことも理由ですね。

NOKTON23mmF1.2_07(PeakDesignのanchorがダサダサですね…)


で、記事執筆現在、発売予定を含めて 7本ある フォクトレンダーの Xマウントレンズのうち今回 23mm F1.2 Aspherical を購入した理由は、以下の3点。


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3月後半に動けなくなるレベルだった腰痛は、入院手術というようなことは回避したものの結構長引きまして、今はそこまで酷くならないものの、まぁまぁ痛いか、動けるけどだいぶ痛いか、まだマシな痛さか、のどれかですが、自分の腰と家族の状態に右往左往してる間に、気がつけば気候は初夏の雰囲気。

なんだかんで、こちらのブログに手をかけてる余裕もなく、久しぶりにログインしたら1ヶ月放置で今月は何も書いていない、という有様。

書きたい時に書きたいことを書くだけの場末ブログですし、別のところもあるので放置でも良いのですが、さすがに1ヶ月何も更新なしでは廃墟扱いになりかねないので、カメラ関係で最近ちょっと思ってること、どうでもいいことを書き連ねて適当更新しておきます。

で、ここのところ、一番頭を悩ましているのでは、

Xマウントレンズの買い増し


であります。

また、レンズ買うんかよ、とか言われそうですが、Xマウントレンズは1年くらい買ってませんので…😅

TediousDays20220427_4


Z9 購入以後しばらくは、Z9 に慣れるため、ニコンシステム本来の利用目的である動体撮影以外もできるだけ Z9 を使おうとしていました。おかげでしばらくは X マウントシステムを持ち出すこともなくなっていました。

が、寒く涼しく心地良い季節も終わり、クソ重いカメラを動体撮影目的時以外にも持ち歩くのはウンザリする暑さになってきましたので、動体撮影以外の普段使いには X-S10 & Xマウントレンズが復活しています。

また、Z9 購入から Z レンズを3本も買ってしまい、とりあえず無理してでも買える範囲の欲しい、必要なレンズは揃ったのでニコンの方はしばらく打ち止め、X マウントのレンズで足りないと思ってる物を…と思う今日この頃。


(この2本は購入予定だれど先の話ですな…)


Xマウントに戻ってきて1年半、やっぱり富士フイルムの絵作りはええなぁ…と今も感心納得する日々が続いていますが、自分の Xマウントレンズのラインナップで「やっぱり足りない!」と思うところが2つ。
  1. AF の単焦点レンズは XF35mmF1.4、XF60mmF2.4 Macro の2本を持っているが広角側がなくて、MF の広角レンズ(12mm F2.8)かキットレンズ、もしくは手持ちレンズでは大きめの XF10-24mmF4 R OIS を使うしかないので、広角側の小型軽量な AF 単焦点レンズが必要

  2. キットレンズの標準ズーム(XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ)は画角も画質もキットレンズとしては良好だと思っているけれど、やっぱりもうちょっと描写の良い標準ズームが欲しいなぁ

いま悩むのは、この2点。


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気がつけば、2021年も残るところ10日となりました。この場末ブログ毎年末恒例の「今年のお買いものベスト製品」を紹介する記事は、今年も懲りずに掲載を予定しています。

でもって、毎年末「今年良かったお買いものはこれだ〜」と書いておきながら、翌年になってもちゃんと使ってるの?気に入ったままなの?別の製品に乗り換えたの?という疑問はあると思いますので(友達からも言われたことがある)、

昨年のお買いものベストで
取り上げた製品のフォローアップ


ということで、「お買いものベスト2020」に選んだ製品は 2021年になってどうなったのか?まだ使っているのか?ということを紹介していきたいと思います。

「お買いものベスト2019」に選んだ製品のその後 2020

ちなみに、1年前の「お買いものベスト2020」に選んだ製品は以下のとおり。
  1. Apple MacBook Air (M1, 2020)
  2. Coleman ウォーカー25 WALKER ヘリンボーン
  3. Apple Watch スポーツバンド互換
  4. FUJIFILM X-S10 Wレンズキット
  5. Apple Watch レザーバンド バルティックブルーレザーリンク - S/M
  6. RAVPower モバイルバッテリー搭載 USB 充電器 RP-PB125
  7. ロジテック エラースキップ機能搭載 2BAY スタンド型デュプリケーター
  8. OPPO Reno A
  9. Meta (Oculus) Quest 2
  10. 東洋リビング ED-120CATP2(B)

だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2020 【前編】6位〜10位
だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2020 【中編】次点など
だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2020 【後編】1位〜5位

これらが今年どう扱われているのか、以下に記しておきます。

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X-S10 を半年間使ってきての雑感を先日記しました。今回はこの半年間で購入して使っている Xマウントレンズについて思うところを、ごく簡単に、適当に記しておきたいと思います。

X-S10 購入から半年経っての雑感 〜ちまちま使ってきたセカンドインプレッション的な何か

この半年間に購入した Xマウントレンズは、X-S10 レンズキットの2本を含めて以下の計8本。
  • XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ
  • XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II
  • XF35mmF1.4 R
  • XF10-24mmF4 R OIS
  • KamLan 50mm F1.1 II
  • 7Artisans 25mm F1.8
  • XF60mmF2.4 R Macro
  • 7Artisans 12mm F2.8

今後、購入計画のあるレンズは1本くらいですが、防湿庫の中に Xマウントレンズを入れる余地はそろそろないんですよねぇ。防湿ボックスと防湿剤はたくさん余ってるので、それを使えばいいのですが。

半年間でレンズを8本も買ってしまうことが全く想定外とは言わないものの、想定の Max 本数くらいであり、やや買いすぎ感もなくはないわけですが、

X-S10 購入前後に考えていた所有レンズラインナップとは微妙にズレてしまってる気が…😅


って感じはあるので、本数の割に過不足なく揃えた感は足りなかったりしています。私にとって一番必要な 35mm 相当の単焦点レンズもまだ買えていないですし。

とはいえ、使わないレンズは今のところないので、後悔も反省もないですが。

X-S10_36


で、この半年間で使ってきた8本のレンズについて簡単に触れておこうと思うわけですが、予め言っておくと、

当方レンズの良し悪しも味とかも判らん


ド素人ですし、かと言ってチャート写して解像がどうたらと言った定量的な分析をするつもりも皆無。

ですので、例によって、自分の使い方を絡めた戯言与太話の類いしか書けませんので、レンズの評価的なことを期待される向きは、今すぐブラウザの戻るボタンを押してググり直してください👍

X-S10Testshot_1464


そして、今回の Xマウント復帰は、お気楽お手軽お出かけ撮影用としての機材購入ですから、超絶画質だろうが、開放からビシバシ写ろうが、重かったりデカかったり、お値段が高いレンズは No thank you。(何事も例外はあるけど)

スポーツなど動体撮影用のメインシステムでは、下手っぴな私が、ほんの僅かでも歩留まりを上げ、少しでも納得いく瞬間を多く撮るため、「開放からビシッと写って AF 爆速」が(私にとって)良いレンズの全てであり、可能な限りの出費と体力腕力が持つ限界まで重さ大きさも我慢できますが、サブの Xマウントでは違います。

Xマウントレンズは財布にも体力にも優しく


が方針。

ただし、撮影する被写体が決まっていて&経験から必要なレンズも決まっているメインシステムと異なり、サブの X マウントでは雑多に撮る分だけ色々なレンズが欲しくなってしまい、無駄にレンズ本数が増えていきそうなのは困ったもんです😓

本数だけなら半年で、既にメインシステムと変わらないレンズ本数になってますからねぇ。お値段の桁は違いますけど、本数だけは(これ以上増やすことのない)Fマウントを超えていく Xマウントレンズです😓


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春先に「X-S10 購入から3ヶ月」というタイトルで、使い始めのテンションから冷却期間を置いたセカンド・インプレッションを書こうと思ったのですが、この春は腰痛に体調不良でボロボロ、家庭内諸々もあって、走り書きもままならぬまま過ぎていきました。

その後、「X-S10 購入から4ヶ月」「X-S10 購入から5ヶ月」とタイトルに変えて書こうとしてもタイプは進まず、さすがに半年を過ぎるとセカンドインプレッションもないので、大して内容がまとまらないまま、とりあえず思うところを書き殴る今でございます😓

XF35mmF1.4R_Again4


X-S10 について良し悪しを整理して書かれたレビューは巷に山ほどありますし、私自身、半年前に買いたインプレッションから大きく変わることなく印象良好のままですので、セカンドインプレでは「半年使ってきた雑感」とか「友達に勧めきれなかった」話を垂れ流してみる次第です。


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X-S10 を購入したのが昨年末。その後、年明けて1月には、1ヶ月の間に安いレンズばかり&下取り・ポイント利用があったとはいえ、4本ものレンズを買い増したのは、以前書いたとおり。

8年ぶり2度目のXF35mmF1.4 R & WR じゃない方のXF10-24mmF4 R OIS 〜2度目のXマウント生活を彩るレンズたち(その1)
もうMFレンズには関わらないはずがハマってしまった KAMLAN 50mm F1.1 II 〜2度目のXマウント生活を彩るレンズたち(その2)
さらにもう1本、1万円未満のMFレンズ 7Artisans 25mm F1.8 購入 〜2度目のXマウント生活を彩るレンズたち(その3)

この勢いで「2月になっても物欲が止まらなければどうしよう…」と自分でも心配になっていましたが、

月が変わってXマウント物欲はピタッと停止


しました。我ながら、ちょっとホッとしています😓

先月買いすぎたのは重々反省しているところですし、また私にとって X-S10 は、あくまでお散歩お出かけスナップカメラであり、主被写体を撮るための望遠レンズはメインシステムにお任せで、そこに手を出さなくて済む分、物欲が高まらずに済むというのはあります。

(マイクロフォーサーズの時みたいに Xマウントでも望遠系撮影を目論んでいれば、「50-140mmF2.8 と 100-400mm は基本として、やっぱりニーニー 200mmF2 も必要だよなぁ…」なんて言っていたでしょう😅)

もちろん、LAOWA の 9mm F2.8 ZERO-D とか、マクロレンズとか、購入がチラついているレンズはありますが、超広角は XF10-24mmF4 を買ったし、マクロレンズは過去に何度も買っては売っての繰り返しなので購入は躊躇します。



さて、昨年末の X-S10 購入時には電動標準ズームレンズ XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ と富士フイルムで一番廉価な望遠ズームレンズ XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II がセットになったダブルズームキットを買いました。

5年ぶりの富士フイルム機 X-S10 を使い始めての雑感【5】2本のキットレンズ XC15-45mm と XC50-230mm について少々編

両レンズのうち、望遠ズームレンズ XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II にはフードが付属していたのですが、電動標準ズームレンズの XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ にはフードが付属していません。

キットレンズにフードなしはよくあることで、むしろ

キットレンズの望遠ズームなのにフードが付いているなんて、富士フイルムはちゃんとしているなぁ


と思っちゃうくらいです😩

最近は単体でレンズ買っても、安価なレンズではフード別売りということもよくあります。単体レンズ購入でフード別売りは、さすがに何だかなぁ〜と思いますけど。

X-S10_01


また、先日購入した9千円弱の激安中華レンズ 7Artisans 25mm F1.8 にもレンズフードは付属していません。

さらにもう1本、1万円未満のMFレンズ 7Artisans 25mm F1.8 購入 〜2度目のXマウント生活を彩るレンズたち(その3)

とはいえ、こちらは値段を考えれば「フードも付けろ」という方が無茶でしょう。マニュアルフォーカスレンズとはいえ、9千円もしないのにそこそこ真っ当に使えるレンズですから、さすがに文句は言えません。

X-S10Testshot_2264

X-S10Testshot_2335
(9千円弱のレンズ、結構お気に入りです☺️)


で、これまた先月の話ですが、これらのレンズに別売りフードを買って付けてみるか、と思って買ったわけです。そして、結論として

これらはフード無しで良かったのでは?


となってしまった、個人的には失敗風味の、どうでも良い話です😓


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前回紹介の KAMLAN 50mm F1.1 II 購入から1週間後、Xマウント6本目のレンズ、キットレンズを除くと4本目に先日購入したのが、七工匠 7Artisans 25mm F1.8。

7Artisans25mmF1.8_4


KAMLAN 50mm F1.1 II に続く 2本目の中華製 MF レンズですが、こちらは1万円を切るどころか、9千円を切るお値段!桁違いの安さ。

同じ価格帯の、やはり9千円弱で手に入れられるレンズとして銘匠光学 TTArtisan 35mm F1.4 がありますが、どちらも激安価格でビックリです。MF レンズとはいえ、古い中古玉じゃなくて新品レンズですからねぇ。



どちらのレンズも存在は知っていたというか、激安レンズとしてネットメディアのニュース記事で見たり、レビュー記事で見たことはあるものの、

1万円を切るレンズって、どうせ安かろう、それなりだろうでしょ。オールドレンズとかマイナーレンズ遊びの人たちは味だとかなんだとか言って楽しめるのだろうけど、私にはそんな趣味もないし、マニュアルフォーカスレンズだし、無関係だわ〜


という感じで、完全スルーでありました。知識として存在は頭に留めておくだけ。

【好機到来】七工匠25mm F1.8と歩く杉並散歩 | THE MAP TIMES
【CAPA本誌連動企画】中華系MFレンズを使い倒す! 伊達淳一のレンズパラダイス Other Shots 2020年9月号 | CAPA CAMERA WEB

ところが前回記事で書いたように、関わるつもりのなかった MF レンズを予定外に購入してしまい、さらに予想外のお気に入りレンズになってしまいました☺️

もうMFレンズには関わらないはずがハマってしまった KAMLAN 50mm F1.1 II 〜2度目のXマウント生活を彩るレンズたち(その2)

その KAMLAN 50mm F1.1 II を使っていく過程でマニュアルフォーカス(レンズ)への忌避感が薄れたとともに、

純正 AF レンズとマニュアルフォーカスの KAMLAN 50mm F1.1 を混在して使ってると、なんか切り替えが面倒だな。もう1本、30〜40mm 域の MF レンズを買ってペアで使うかな?


と思ったのが、2本目の MF レンズを買うキッカケでした。


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