Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)


タグ:WiFi

1年ほど前の「AirStash」発売以降、ワイヤレスSDカードリーダー、ワイヤレスメモリカードリーダー製品が幾つか発売されるようになりましたが、最近はワイヤレスメモリカードリーダーに、有線LAN→無線LAN や無線LAN ブリッジ機能がついた複合製品が次々と発売されています。

昨年末の「MeoBankSD」に続いて、今月「Toaster Pro」、そして先週末に「Air Pen」が発表されました。

先日「ワイヤレスSDカードリーダー/USBリーダー製品 比較まとめ」という記事を書きましたが、今回はそれを少し改訂して、ワイヤレスメモリカードリーダー/モバイルWi-Fiルーター兼用機能を持つ3製品の仕様を以下にまとめてみました。

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前回記事の「Pocket WiFi (D25HW) を契約したら必ずやっておくべき設定」を書いたついでに、Pocket WiFi を EMチャージで利用する場合の設定方法と、Pocket WiFi の無線 LAN に接続した機器間でデーターをやりとりしたい場合の設定について軽く書いておきます。

と、その前に少し microSDHC スロットの話。

Pocket WiFi (D25HW) には Huawei 製通信端末らしく microSDHC スロットが用意されていて、そこに 16GB までの microSDHC カードを入れておくと USB メモリ代わりとして使うことができるようになっています。ただ、

Pocket WiFi に入れた microSDHC カードは無線LAN からは使えないし
USB 接続でもドライバをインストールしないと使えない


という仕様です。

私の「これ良いぜ!」具合にそそのかされて昨日 Pocket WiFi を購入した知人が、「接続関係は何の問題もないけど、microSDHC カードを入れても認識しないことがある」と質問してきたので、冒頭でちょっと書いてみました。

無線 LAN 経由で使えないのは仕方ないとしても、USB 接続していてもドライバがインストールされていないと microSDHC カードにアクセスできないのでは、USB メモリ代わりに使うのは難しいところです。

ゼロインストール用の領域は通常の USB メモリと同じように処理しているのですから、microSDHC カードも同じようにしてくれれば…と思うのですけどね。もっと言えば、機器設定のための httpd が起動しているなら WebDAV で microSDHC カードの読み書きくらいはサポートしても良いんじゃね?と思ったり。何でもありの Huawei ですし :-)

そんな不満がありつつも、こういうメモリーカードスロットがあると、とりあえずメモリを挿し込んでおかないと気が済まない私は



安い microSDHC 8GB のメモリーカードを突っ込んであります。

正直どこまで使うかどうかは判りませんけど、メモリー関係は常に大は小を兼ねますし、2千円前後のものですから「あれば便利〜」感覚で入れてあります。

PocketWiFi with MacBook Air 2


付け加えて Pocket WiFi の難点と言うか Huawei 製の端末のドライバを入れる時の問題点ですが、Windows 環境だと過去の Huawei 製端末の設定ツールをアンインストールしないとセットアップできない仕様になっているんですよね…

無線 LAN 経由で使っているだけならドライバを入れる必要は全くないのですが、モバイルで使うことを想定すると USB 接続で使う場合がないとは言い切れないので、USB 接続のためのドライバは入れたい、でも予備の旧端末を使うことがあるかもしれない…というような私にとっては、ちょっと困ったちゃん仕様。

MacOS X 環境ではそういうこともないようなのですが、Windows 環境におけるこの仕様はホントちょっと困りものです。

と、ひとしきり無駄話をしたところで、本題。

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【2010/4/29 追記】ある方に教えていただきましたが、Pocket WiFi のソフトバンク版である C01HW でも同じであり、当記事が有効のようです。

【2011/4/25 追記】フォロワーさんに教えていただきましたが、新型 Pocket WiFi GP01 でもセキュリティの初期設定が同じで、当記事が有効であるそうです。

【2011/12/26 追記】EMOBILE G4 対応 GP02 を一から設定してみましたが、そのままではないものの当記事を参考にセキュリティ設定を行うべき部分はありました。

前回の記事でも書いたように、Pocket WiFi (D25HW) は購入・契約すると、すぐに使える状態になっている。1枚紙の「かんたんセットアップマニュアル」(基本編・ゲーム編の2種類)の通り、

パソコンやゲーム機に無線 LAN の設定をするだけで
あとは Pocket WiFi の電源を入れるだけで使える簡便さ


になっている。この「買ってすぐに誰でも使える」コンセプト自体は素晴らしい。

ところが、Pocket WiFi の初期設定のままでは、いささかセキュリティ的に問題を抱えているのも事実。それは

  • ESSID (SSID) から Pocket WiFi が飛ばしている無線 LAN であることが丸わかり。

  • 無線 LAN 経由でブラウザで Pocket WiFi の設定画面にログインする仕様に関わらず、初期のログインパスワードが5桁の数字である。

  • Nintendo DS で使用することを念頭に置いているため止むを得ないとはいえ、初期の無線 LAN 暗号化設定が簡単に破ることが可能な WEP になっている。


という3点にあります。最悪の設定とまでは言えないものの、この初期状態のままでは

  1. パッと電波を見て、Pocket WiFi が飛ばしてる電波が見つかる。同時に WEP で使ってることも判る。

  2. ちょいちょいとやれば、ものの1分もかからずに WEP の暗号キーを見つけることができる。

  3. 見つけた WEP Key を使って Pocket WiFi の無線 LAN に繋ぎ、ネットに繋ぎ放題(だけなら良いけど、悪いことされて足がつくのは Pocket WiFi のユーザーに対してになる)。

  4. 加えて Pocket WiFi ということが判ってるから、ルーター設定画面のログインパスワードが(初期状態のままでは)5桁の数字の組み合わせであることも判る。手入力だとしんどいが、スクリプトを使えば5桁の数字なんか簡単に落とせるパスワードである。

  5. 万が一、Pocket WiFi の設定画面にログインされたら、設定変えられ放題になる。


という事態は十分考えられるわけで、やはり設定変更は強く推奨されるべきものです。イーモバイルは全く無頓着ですけど。

(言うまでもないですが WEP 暗号化キーを解読して、そのネットワークに侵入することは違法です。が、現実的にアタックされることは珍しくないのも事実です)

実際、発売3日目の昨日、梅田某所で Pocket WiFi の初期設定そのままで使ってると思われる電波が飛んでいて、「モバイルとはいえ、WEP Key なんて一瞬で Crack できるしヤバいよなぁ…」と感じたので、僭越ながら「Pocket WiFi (D25HW) を契約したら必ずやっておくべき設定」を書いておきます。間違いその他あれば、ご指摘いただければ幸いです。

なお、どうしてもそのまま使いたい、暗号化設定を WEP で使いたいという人は

Pocket WiFi では右下に WiFi 接続台数が出るので
自分が繋いでいる台数であることを時々確認すべし!


である。省電力設定で LCD 画面の情報は10秒ほどで消えてしまうが、電源ボタンを軽く押せば再び表示されるので、WEP で使う場合には、ただ乗りされていないか?を時々確認した方が良いでしょう。

PocketWiFi LCD Screen 1
上の写真例では右下に0(ゼロ)とあるところに
0〜5の WiFi 接続台数が表示される


なお、「MAC アドレスフィルタリング」「ステルス SSID」などの設定については、最後で少し触れます。

まずは、WEP で使う・WEP から変更するに関わらず、必ず変更すべき2つの設定から。

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2009年もそろそろ終わりが見えてきたが、振り返ってみると今年はお買い物の当たり年だったような気がする。1月に VAIO type P が発表され、使い物になるのか?自分を満足させられる物なのか?不安に思いつつも、発表日即ソニースタイルに予約して入手したら見事にお気に入りのものとなり、素直に凄いと思える物だった。

その後も、予想通り生活を変えるくらいになった iPhone 3GS を始め、今年のお買い物では当たりが多かったと思う。お金を出した分以上の満足感を得られる物が多かった。勿論全てのお買い物に満足してはいないけれど、最近買った EOS 7D も MacBook Air も PowerShot S90 も気に入ってる。

そんな中、一昨日発売になった emobile の「Pocket WiFi」を早速購入・契約した。この「Pocket WiFi」、旧来のデーター通信端末と同じようにパソコンと USB 接続してデーター通信することもできる他、単体で通信して無線 LAN ルーターにもなってくれるというもの。

つまり、ポケットサイズの emobile 専用の無線 LAN ルーターであり、その最大の特長はサイズのコンパクトさ。まさに手のひらサイズ。そして“ポケット”サイズ。

PocketWiFi with iPhone
厚みのある iWood ケースを装着した iPhone との比較


そして小さく軽いだけでなく、何よりも使いやすい。


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