Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)


タグ:W3-810

Windows 8 のリリースから一年、本日10月18日から Windows 8.1 が発売されますが、一足早く昨晩20時から Windows 8 ユーザー向けに Windows 8.1 へのアップグレードが可能になりました。

1Upgrade25


従来だったら“Windows 8 Service Pack 1”と称されていたかもしれないマイナーアップデートですので、

Windows 8 → 8.1 へのアップグレードは無料


となっています。

反面、Windows 8 以外には Windows 8.1 へのアップグレード版というものは存在せず、

XP/Vista/7 ユーザーは Win 8.1 新規購入必要


となっています。また、XP / Vista の場合はアップグレード・インストールができず、新規にクリーンインストールのみとなります。

このあたりは賛否両論ありますが、いい加減ここらで一旦仕切り直しするのも Windows 全体のためにも良いのではないかと思います。Windows 8.1 パッケージ版も従来よりは多少安価な値段設定になっていますしね。

Microsoft Windows 8.1
Microsoft Windows 8.1

(従来のアップグレード版と同程度が通常パッケージ版の価格)


さて、Windows 8.1 での機能追加/変更は大きな変更はないものの、細かい変更が多数あります。このあたりはウェブメディア記事を参照してもらった方が良いでしょう。アップグレードが済んだ私も全部把握していません。

まもなく登場──旧OSユーザーのための「Windows 8.1」導入ガイド(基礎知識編)- 最新ニュース|MSN トピックス
新しい Windows - Microsoft Windows
本田雅一のクロスオーバーデジタル:本日公開、Windows 8.1の“0.1”アップデートが意味すること - ITmedia PC USER

さて、Windows 8 → 8.1 は内部構造が大きく変わるわけではないマイナーアップデートといっても良いものですが、そうはいっても

  • メーカー製パソコンの場合は、メーカー公式サイトのサポート情報を見てから&各種アップデートを行ってから

  • 自作機は各パーツのサポートサイトを見てドライバを更新しておく

  • 使っているアプリの更新もできるだけしておく


といったことは必要ですし、当然ながら

前もってデーターはバックアップ、リカバリディスクも作成しておく


のは言うまでもありません(今どきはリカバリディスクではなく、リカバリ USB メモリでしょうけれど)。

また、

  • ダウンロードサイズが 2.81GB

  • ディスクの空きが 16/20GB 以上必要


となっていますので、最小限のストレージディスクで賄っている端末では空き容量確保が必要になるかも知れません。



ということで、私も早速 Windows 8.1 へアップグレードしてみました。アップグレードしたのは、すっかり愛用中の Acer ICONIA W3-810。こいつが一番 8.1 への更新で恩恵が大きいですからね。

Acer ICONIA W3-810 (Atom Z2760/2G/64G eMMC/8.1/Win8(32)/OF2013H&B/シルバー) W3-810
Acer ICONIA W3-810

(すっかり値段が下がって、MSオフィス単体値段+αで買えてしまう…)


ICONIA W3-810 は、今夏マイクロソフトの開発者向けイベントで Windows 8.1 向け開発機として配られたくらいですので(解像度の低い小型タブレット向けとして)、概ね問題なくアップグレードできますが、事前に BIOS とドライバの更新は行っておくべきでしょう(9月末〜10月上旬に BIOS アップデートが2回、ドライバアップデートが1回ありました)。

1Upgrade01


また、ストレージ容量が元々少ないので、沢山使っている人は 16GB 以上空けておく必要があります。

ということで、以下やってみた手順と感想を簡単に。


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最近当ブログでは新型 Nexus 7 の記事を多く載せていましたが、その前に購入した 8.1インチの小型 Windows8 タブレット「ICONIA W3-810」も変わらず愛用しています。

以前の記事でも少し触れましたが、むしろ ICONIA W3-810 を購入したことで、作業用タブレットとしては iPad mini より断然 ICONIA W3 の方が使いやすい(Windows パソコンそのものだから当然)、閲覧メインなら iPad mini より小さい方がいいかも…となって、Nexus 7 メインになってしまったこともあります。

ですので、新型 Nexus 7 購入後も Nexus 7 だけを持ち出すこともありますが、ICONIA W3-810 とペアで持ち出すことも少なくありません。

液晶が糞&まともなアプリがなく閲覧端末としてはダメな ICONIA W3 に
閲覧専用タブレットの Nexus 7 を組み合わせるのは悪くない


ですね。ICONIA W3 と組み合わせる閲覧専用端末なら、Nexus 7 よりもう一回り小さいのが理想ですが… Xperia Z Ultra 欲しいです。Nexus 7 でも悪くはないですけどね。

ちなみに、最近はエイサー自身が“艦これ”ができるタブレットとしてアピールしているようで、Android が Flash をレガシーとして捨ててしまった今、そういうアピールもできるなぁ、とは思います。

iPad / Android タブレットの感覚で見ると、液晶画面の質の悪さには驚くと思いますが、マイクロソフト純正オフィス付きで今や4万円ですから、メーカーの信頼度には目をつぶってもお買い得な端末な気がします。

ICONIA-W3_BIOSupdate01


さて、そんな ICONIA W3-810 ですが、購入以来初めてファームウェア・アップデート(BIOS 更新)がありました。


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日本史上最高気温が更新されるなど連日猛暑もいいところですが、こういう時は大きな熱源となるデスクトップ PC を使うのはできるだけ避けたくなって、ノートパソコンやタブレットが活躍する季節です。

ウチの 27インチ iMac はファン音こそ殆どなく静かに動いていますが、50℃ 近い内部の熱を大きなボディ全体から放熱する構造ですから、熱でうなされている人間が近くにいるのと同じで、室内気温を確実に数度上昇させます。

おまけに効かないエアコンのおかげで外気温 37〜38℃ になると室内気温も 30℃ 以上…。少しでも熱源を減らすべく、ノートパソコンやタブレットの活躍する今日この頃であり、普段はデスクトップ機上の仮想環境で WIndows を動かしていますが、ICONIA W3-810 を自宅で使う機会も出てきています。

何度も書いているように、元々半分ネタ製品として ICONIA W3-810 を購入したわけですから、実用にも使えていてうれしい誤算ともいます。反面、ネタ製品ゆえに ICONIA W3 本体以外にお金をかけるつもりはなかったのですが、本気使いのマシンになるなら…と色々周辺アクセサリを買い、失敗もしてしまいました(;´Д`)

ということで、これから ICONIA W3-810 を買う人のために、私個人が選ぶ「買って良い周辺アクセサリ、買ってはいけない製品」を率直に述べたいと思います。


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このところ ICONIA W3 絡みの記事ばかりなので、またかという感じですが、お盆ウィークに入って特にネタもないし(幾つか紹介してないお買い物はありますが)、購入して一ヶ月経ったこともあるので、ICONIA W3-810 ファーストインプレの総括的な話を2〜3回に分けて、つらつらと書いてみます。

Acer ICONIA W3-810 (Atom Z2760/2G/64G eMMC/8.1/Win8(32)/OF2013H&B/シルバー) W3-810
Acer ICONIA W3-810

(値段も少しずつ下がりつつある)


今回は ICONIA W3-810 そのものについて一ヶ月使ってきた印象をまとめてみようと思いますが、とにかく

ダメ元のお試しで買ったつもりが、すっかり愛用の日常利用機


になっています。

過去記事で何度も書いていますが、

純粋にタブレットとして使うなら、現状の Windows 8 端末は糞


でしかありませんが、状況に応じて外部キーボードと組み合わせて使うことで

タブレットっぽくも使える Windows ミニノートPC としては意外と有りだった


というのが正直な感想です。タブレットともパソコンとも言えない中途半端さも、使いようによっては良い感じです(あくまで私の使い方での印象)。

そんな ICONIA W3-810 を自分が大いに気に入った点を改めて考えてみると、2点あると思います。


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既に何度も書いてきていますが、8.1インチの Windows 8 端末「ICONIA W3-810」が、すっかりお気に入りになっています。購入時には半分玩具気分のお試しモードだったのですが、すっかり実用端末として使っています。

最近は持ち出しするデバイスがノートパソコンでも iPad でもなく「ICONIA W3-810 + キーボード」のことが多くなっています。まだ買ったばかりの嬉しがりテンションがあるとはいえ、MacBook Air より軽くて済むのは、このクソ暑い季節には助かります :-)

GR004274.JPG
(出先で適切なサイズ感のタブレットとしても使えるし…一応 ^^;)


タブレット単体として見た場合 iPad (mini) / Android タブレットと比べて優れた点が皆無の ICONIA W3-810 の良さは、あくまで「Windows パソコン」であること、Windows 8 であることは過去に何度も書いてきましたが、そういった

パソコンである利点を生かすのに必要になるのは外部キーボード


であります。

「だったらキーボードと液晶部分が分離できるハイブリッド型ノートパソコン買えば良いじゃんかよ…」

と言う意見もあるでしょうが、それもまたその通りです。キーボード作業メインでタブレットとして使うのがあまりないなら、その方が良いだろうと思います。

でもきっと、それなら(私なら)今と同じように 11〜13インチのハイブリッド型ノートパソコンとは別に 7インチ・タブレットを持って歩いてしまうと思うのですよね。使い方や好みにもよりますが、少なくとも私が ICONIA W3-810 をキーボードともに持ち歩くのは、

まだ中途半端でも 7〜8インチタブレットとパソコンが兼用できる


のが気に入ってるからです。

もちろん、そのために(パソコンとしての使い勝手など)犠牲にする部分はありますが、なにせ過去に散々ミニノートPC を愛して使ってきた身ですから、小さな画面で Windows を使うのは慣れていますし、苦でもないです。…と言いたいけど、寄る年波には勝てず、小さな画面くらい余裕〜とまでは言えなくなってますが、まだ十分使えています。

いずれにせよ、ICONIA W3-810 を予約した時からパソコンとしても活用していくには外部キーボードが必要と判っていたので、本体と同時に純正キーボードを買ったのですが、まさに「金をドブに捨てた」、図体がデカいだけの全く使えない金ドブキーボードでありました。

公式サイトやショップの写真とは異なる酷いキー配列の ICONIA W3-810用キーボードは色々と要注意

ですので、すぐさま手持ちの Bluetooth キーボードを片っ端から試して、ICONIA W3-810 で使うのに具合の良いものを探してみました。


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前編記事では、せっかくタブレットとしても持ち歩いて使おうという気になる ICONIA W3 なのに、とにかくタッチ操作に適したメトロアプリが少なくて、タブレットとして微妙すぎること、そして従来からの Windows アプリの存在がメトロアプリの増加を防ぐ一因になっているであろうことを書きました。

アプリがなくて使いづらい→使いづらいから(タブレットとして使う)ユーザーも増えない→アプリが増えない…

の悪循環が起こっているわけですが、鶏が先か卵が先かにしても、そこが判っていながら打破する努力を欠いたマイクロソフトの自業自得とも言えるわけです。

そして、もう一つの要因として感じるのが

タブレットとして使いたくなるハードウェアがなかった


というのもあるでしょう。ICONIA W3-810 を使ってみて、やっぱりタブレットとして持ち出して使うサイズはここらが限界。

もちろん、10インチクラスのタブレットを否定するわけではなく、私自身、初代 iPad から使ってきて今の dtab を毎日使っているわけですが、10インチ以上しかない、Windows 8 タブレットをその方向へ持っていったことは、今のタブレット市場を見ればマイクロソフトの明らかなミスです。

Windows 8 端末を純粋にタブレットとして使いたくなるサイズ感をもった製品を出させなかったこと、メーカーがノートパソコンとのバイブリッド機やノートパソコンとしても使えることを前提にした機種しか出さなかった(出せなかった)ことが、今なお Windows 8 がタブレットとして使いづらい状況にある一因であると感じています。


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ICONIA W3-810 を購入してから半月が過ぎました。ハッキリ言って、予想以上に気に入っています。最近持ち出し用のタブレットは iPad mini より ICONIA W3 です。重いけど、分厚いけど、出先で作業するにはやっぱりパソコンである方が安心なことも多いので、つい ICONIA W3 を選んでしまいます。

買ったばかりの嬉しがりモードというのは大いにありますし(そのうち重さに嫌気がさす可能性は高い ^_^;)、仕事閑散期で完全に環境の整ったノートパソコンでゴリゴリと本気作業しなくても良い状況というのもありますが…(ダメじゃん)

もっとも、ICONIA W3 本体だけでも分厚いのに別途キーボードを持ち歩くことになると更に嵩張るわけですが、フル機能のパソコンを普通のノートパソコンより軽く手軽に持ち歩ける、曲がりなりともタブレットスタイルで使えるその代償としては納得のレベルです。

唯一、ICONIA W3 本体とキーボードが分離しているので、車内などで膝上にノートパソコンを載せるような形でタイピングができないことだけが難点ですね。純正キーボードはデカすぎですし、iPad mini と違ってキーボードケースの類いはなく、今後出る見込みも薄いですし…

ICONIA-W3_16
(iPad用で唯一 ICONIA W3 が嵌るキーボードケースはあるが、直立しすぎで使いづらい)


いずれにせよ、8インチというサイズ故に、分厚く重いといってもまだタブレットとして使おう、出先でタブレットを兼ねた使い方をしようと思わせるのが ICONIA W3-810 です。

しかし、Windows 8 タブレットををノートパソコン代わりではなく本当にタブレットとして使おうとすると、そこには大きな壁がそびえ立っています。

Windows 8 メトロアプリの絶望的なまでの少なさ!


これは想像以上でした。

ICONIA-W3_SS10


Windows 8 をパソコンとして使っている限り、Windows 8 メトロアプリ(ストアアプリ)を気にかけることなどないでしょう。私も ICONIA W3-810 を購入するまでそうでした。

ノートパソコンであれ、デスクトップパソコンであれ、パソコンとして Windows 8 を使っていれば、タブレットやスマートフォンの操作に適したメトロアプリなんて不要です。むしろ、タッチ操作のアプリなんて邪魔です。

Windows 8 のスタート画面なんて要らね!


というのと同じです。パソコンとして使っている限り、従来型 Windows デスクトップアプリがあれば十分だし、その方が使いやすい。

何を好きこのんでパソコン使っていて、わざわざキーボードやマウス/トラックパッドから手を離して画面にタッチしなきゃならないのか。そういうことです。

ICONIA-W3_32


ところが、ICONIA W3-810 のように 8インチサイズだと、持ち歩いてる時にタブレットとしても使いたくなる。Windows 8 デスクトップアプリも動くけれど、タッチ操作には全く向いていないし、8インチと画面が小さくなれば、なおさら。

けれど、タッチデバイスに適したメトロアプリは他環境に比べて圧倒的に少なく、iOS や Android でのタブレット体験があればストレスが溜まるばかり。

しかし、Windows 8 リリース前後のマイクロソフトの方針など、過去のことをよくよく考えてみると、これも当然というか自業自得な状況だと気づきます。

特に ICONIA W3-810 という Windows 8 で初めての、タブレット用途に向いた端末を使ってみると、Windows 8 がタブレットというジャンルで失敗している理由が実によく見えてきます。

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前回の記事「ICONIA W3 -810 のために買い揃えた諸々の製品」で紹介したこのアンチグレアタイプの液晶保護フィルム。



前回の記事執筆時点では使い始めた翌日でしたので使い勝手をきっちり書くことはできませんでしたが、3日ほど使ってみた&持ちだしてみたので、改めて使用感を写真を交えて紹介しておきます。

率直に言って

ICONIA W3-810 用と書いてある割りにはサイズ他が全く合わない粗悪品
だが、アンチグレア液晶フィルムは ICONIA W3-810 と合う感じ


であります。

元々、液晶保護フィルムが大嫌いで(汚れも傷もむしろ目立つから)、ICONIA W3-810 以外のタブレット、スマートフォンは10台くらい持ってますが、家族用の端末以外は一切貼ってませんし、貼ることを考えたこともありません。

(それでも1〜2年使って中古で売却する時に、液晶の傷・汚れで減額されたことはない)

そんな私が

「ICONIA W3-810 の糞液晶はアンチグレアタイプの液晶フィルムを貼った方がいいかなぁ」

と思い、そして実際貼ってみて、フィルム自体はこれまたクソみたいな製品だけれども

「ICONIA W3-810 にはアンチグレアタイプの液晶フィルムを貼った方がトータルとして見やすい感じ」

と感じました。ま、このあたりは好みの個人差があるので、あくまでも私見でありますが。


ともあれ、液晶保護フィルム自体は、以下の写真を見て判るように、ICONIA W3-810用として売っているにも関わらず、フィルムサイズは液晶部分の寸法とは全く合わないですし、インナーカメラの穴も適当に穴を開けただけだろ!レベルです。

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1週間前の購入から感想を書き続けてきた 8.1インチサイズの Windows 8 タブレット端末「ICONIA W3-810」。実際1週間使ってみて、そして数日間出かけている間に使ってみて、なかなか筋としては良いなぁ、面白いなぁ、と感じています。



ウェブ媒体では宣伝臭いレビュー記事も含めて結構取り上げられていると思うのですが、その割には今ひとつ話題になっていない、売れている気配もないのは、やはり Windows 8 という(タブレットでは)マイナー OS ゆえでしょうか。

タブレット端末としてはアプリの揃い具合は致命的ですし、液晶の質も悪く、液晶サイズの割りには重く分厚いので、確かに簡単に人へ薦めるデバイスではありませんが、もう少し話題になっても良いよなぁ…とは思います。

多少モッサリしているとはいえ(半分は安物ストレージのせい)、過去の Atom プロセッサ Windows 機と違ってバッテリー駆動時間と Windows の実用性は合格点ですから、バッテリー駆動時間が同じで、もう少し軽く、薄かったら、絶賛しても良いくらいなんですが。


そんな感じで ICONIA W3-810 を使い始めてすぐに「思いの外、気に入りそう」「真面目に使うことになりそう」と思ったので、ICONIA W3-810 のために色々と買い揃えました。

ネタ製品として買ったので出費は最小限に抑えるつもりでしたが、ちゃんと使う気なら話は別です。

ということで、ICONIA W3-810 関連で購入した諸々を以下に紹介しておきます。


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出かけておりまして二日ほど間が開いてしまいましたが、今回、先週購入した 8インチサイズの Windows 8 タブレット「ICONIA W3-810」に最低限、出先で仕事その他をこなせる環境を作り上げて初めて持ち出してみた率直な感想は

小型 Windows マシンとしてもまずまず使えるし
時によってはタブレットとして使えるのは意外と便利だね!


という感じであり、思った以上にこの ICONIA W3-810 を好きになれそうです。

GR003461.JPG


もっとも、前回記事でも書いたように、従来型の Windows デスクトップアプリを仮想キーボードとタッチ操作で使うのは罰ゲームみたいなところがありますから(あくまで補助的なもの、緊急用)、

小型 Windows マシンとしてまずまず使えるようにするには、外部キーボードとマウスが必要

ではありますし、また以前の記事で散々書いたように、

タブレットとしては半人前以下


であります。重さや厚みもいささか持ち歩いて使うタブレットとしては重め厚めですが、とにかくそれ以前に、タブレットで快適に使えるよう最適化されたアプリが少なすぎます。

いやホント、Windows 8 タブレットというのは Windows パソコン+タブレットの「2in1」として使えなくもないカテゴリーですから、もうちょっとタッチ操作に特化したメトロ UI で使えるストアアプリが増えてくれないと、タブレットとしてはどうしようもない、まだ最低限にも達してないレベルだと実感しました。

スティーブバルマー(マイクロソフトCEO)がストアアプリが10万本云々と言ったようですが、日本向け、日本語に配慮したアプリの数となると、あまりにも少なすぎて途方に暮れそうな状況です。

(こういうことは Windows 8 をタッチパネルのディスプレイすら持たないパソコンで使うだけでは、全く実感できなかったことです)

いずれにせよ、「タブレット」として売ってても、あくまで主は Windows パソコンだなぁ、と感じていますし、私自身はこの ICONIA W3-810 を「タブレットとしても使える小型 Windows パソコン」として接して、使っていこうと思っています。

ICONIA-W3_26withKindle2
(電子書籍リーダーとしては使いものにならないので、Kindle PW がお供に)


とまぁ、前置きは長くなりましたが、前回記事に続いて、この1週間弱、ICONIA W3-810 を使ってきて感じたことを、さらに列挙してみます。


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