Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:UMPC

前回記事では、1ヶ月少々 ASUS ROG Ally を使いながら諸々メモしていた内容をもとに、ROG Ally に感じたこと、良かったこと悪かったこと、残念な点などを以下、
  1. ROG Ally 全般的印象編
  2. 使い勝手、操作性編
  3. ネガティブなことを言われがちな仕様編
  4. ゲームプレイ編
  5. 老眼er とゲーミング UMPC 編

に分けて箇条書きにまとめて記す予定だったのですが、あまりにも長くなってしまいましたので、最初の3項目「ROG Ally 全般的印象編」「使い勝手、操作性編」「ネガティブなことを言われがちな仕様編」だけをまず記して、今回は残りの「ゲームプレイ編と「老眼er とゲーミング UMPC 編」となります。

ゲーミングUMPC「ASUS ROG Ally」購入から1ヶ月【前編】 〜老眼erでもうUMPCは無理と思いつつ買ってしまった3つの理由
ASUS ROG Ally の microSD カードスロット熱的不具合問題 〜当方も経験済み
ゲーミングUMPC「ASUS ROG Ally」購入から1ヶ月【後編の前編】 〜割り切って割り切って、だけど悪くない

元々「ゲームプレイ編」は適当に雑感だけ書いてお茶を濁すだけ、ベンチマーク結果やプレイ動画その他は発売前から山ほどあるので今さら書く必要もない、Microsoft Flight Simulator 2020 だけ少し詳しめに書いて終わり、にするつもりだったのですが、結構アレコレ書いてしまったので超長くなって記事を前後編に分割する羽目になりました。

といっても、当方もはや、ライトゲーマー、ヌルゲーマーどころか、雰囲気組でしかないので、しっかりとしたプレイアブルレベルを評価する能力はありません。予めご了承ください。

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昔から大好きだった超小型モバイルパソコン (UMPC) も、すっかりおメメが弱って近年は老眼まで入ってきて「もう UMPC は買っても使えないから買えないな」と諦め、楽しそうな中華製ゲーミング UMPC の話題も横目でチラ見しつつ我慢していた昨今。

ROGAlly13


ところが、ASUS から新世代チップ搭載ながらもリーズナブルなゲーミング UMPC が出るということで、色々迷いはあったものの予約購入、買ってみたのが「ROG Ally」。Nintendo Switch ですら稼働率が低い現状、どこまでゲームに時間を割けるか疑問ですから、金銭的にも、また設置場所的にも(発熱問題も含めて)最小限から Windows ゲーム復帰の一歩を、というところです。

ゲーミングUMPC「ASUS ROG Ally」購入から1ヶ月【前編】 〜老眼erでもうUMPCは無理と思いつつ買ってしまった3つの理由

ただ、ASUS の上位ゲーミングブランド ROG を冠したと言っても、ポータブルゲーム機ですからゲーミングPC としては色々と割り切りが必要な上、(ASUS としては初物ゆえか)トラブルも大小発生気味ですが、そこらへんは ASUS が作っても中華 UMPC らしいところは変わらない印象です。

前回記事で触れた microSD カードスロットの熱的不具合問題は私の場合「使えないなら使えないで良いや」と割り切ることができましたが、これから買うとなれば microSD カードが使えるのか信用できないのは大きなネガティブポイント。私自身、事前に判っていたらスルーして来年モデルを待つか、となった可能性は小さくありません。

(Steam Deck も国内販売までの長い時間までに諸々改善されていたことを思えば、ROG Ally も初代の問題点を改善した来年モデル待ちが正解なのかも…待てないけど)

ASUS ROG Ally の microSD カードスロット熱的不具合問題 〜当方も経験済み

内蔵ストレージ SSD が 512GB しかないため(自己責任による SSD 交換をしないのならば)容量確保は microSDXC カードが最初の選択肢になるのに使えない、信用できないとなれば、かなり制約がかかります。使えないなら良いと割り切った私としても正直微妙な思いはあります。

もっとも、ROG Ally 用に購入した 512GB microSDXC カードは、もう少し大きめ容量のカードを買おうと思っていた GoPro HERO 11 の方に使うことにしましたので無駄になっていません(今までは余っていた 128GB 使用)。GoPro 用には 256GB くらいを予定していたので、大は小を兼ねるとは言っても 512GB は使いきれませんが…😥

ROGAlly09


と書きながら、なかなかブログ掲載していない間に BIOS の新しいバージョン 323 がリリースされました。幾つかの修正改善点がありますが、

純正以外の電源アダプタを使用したり
USBハブを通すと30Wモードにならなかった


点が改善されているのは嬉しいですね。

microSD カードスロットの不具合問題は BIOS アップデートで直す?らしいですが、今回のアップデートには含まれていません。そもそもハードウェア構造的な問題をソフトウェアで直せるわけもないのに、どうするんでしょうねぇ。

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いずれにせよ、買う前から「ゲーミング UMPC なのだから色々割り切って使う」つもりでいましたが、microSD カードスロットの不具合などを経験したことで、ROG Ally の使い方をさらに割り切ることにして、もう一手打つことにしました(もう一手打つ=更なる出費😅)が、それはともかく、色々あれど

この1ヶ月、思っていた以上に
使っている/遊んでる


ってのも事実だし、手に持って良い感じだし、据え置き的に使うにも場所を取らないのも良い感じで、気に入っています(だから SD カードスロットの件などは残念)。

もちろん、新しいガジェットを手にして目新しさ含めて喜んで使ってる側面はありますし、諸々の制約、先の問題も込みで、この先どこまで使い続けていくのかは不透明ですが、買ったは良いものの放置プレイにならなくて良かったです(その可能性も小さくありませんでしたので😅)。

というわけで、諸々割り切りつつ、中には割り切れないこともありつつ、1ヶ月少々 ASUS ROG Ally を使ってきて感じたこと、良かったこと悪かったこと、気に入っているからこそ残念な点など、諸々メモしてきましたので以下、
  1. ROG Ally 全般的印象編
  2. 使い勝手、操作性編
  3. ネガティブなことを言われがちな仕様編
  4. ゲームプレイ編
  5. 老眼er とゲーミング UMPC 編

に分けて箇条書きしておきます。

と書き連ねていたのですが、あまりにも長くなってしまいましたので、今回は最初の3項目「ROG Ally 全般的印象編」「使い勝手、操作性編」「ネガティブなことを言われがちな仕様編」を、残りは次回記事に分割します。

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ゲーミング UMPC「ASUS ROG Ally」購入感想の前後編の途中ですが、先月から SNS、掲示板などで話題になっていた

microSDカードスロットが
熱の影響で使えなくなる


という問題について、先週末に ASUS が認めたということで、国内ネットメディアでも記事にしているところが出てきました。

ROG AllyのmicroSDカードスロットに不具合。熱負荷が影響 - PC Watch

この問題については当方も経験しましたので(結果的に microSDXC カードの使用は断念しました)、この1ヶ月ちょいで経験したことを簡単に記しておこうと思います。


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先月半ばに ASUS から発売された(局所的に)話題のゲーミング UMPC (Ultra Mobile PC=超小型PC)「ROG Ally」を購入していました。パソコンの予約購入は M1 MacBook Air 以来、Windows PC としては記憶を辿っても思い出せないくらい超久しぶりでした。

先月初頭の予約開始時間とともにヨドバシ.com に突入したらカートには入れられたけど決済中に完売となり(後刻、一時的に予約再開されたらしい)、「これは無駄遣いは止めとけという神の思し召しかな?」と思い留まりかけたものの、数分後に Amazon の予約が始まったのでそちらでポチ。

もちろん、konozama には定評のある Amazon ですから発売日には手元へ届かず、1日遅れになりましたが、発売日に何が何でも欲しいという若さ(必死さ)は、もうないので無問題。むしろ数年分溜め込んでいたポイントを利用したので安く買えて?良かったと思うことにしております。



ASUS ROG Ally に関しては、5月の正式発表以降、各 PC/Game 系メディアを始め、Youtuber やブロガーへの貸し出し宣伝が盛んに行われており、レビュー記事、レビュー動画は山ほど上がっているので、今さらド素人がどうこう語るほどでもないかと思います。

UMPC という非常に性能的に制約のあるマシンで重量級の AAA ゲームタイトルがどれくらい動くのか、クオリティに妥協せざるを得ないのか、といった部分も記事、実際のプレイ動画で散々示されてきていますし、最近でも以下のしっかりしたレビュー記事が出ており、情報は出尽くしているかな、と思います。

ASUS ROG Allyレビュー。現状最高の携帯ゲーミングPC、Windowsの進化に期待 | テクノエッジ TechnoEdge
ポータブルゲーミングデバイス「ROG Ally」直球レビュー - アキバ総研

ですから、当方としては例によってどうでも良い個人の感想というか、チラシの裏の戯言を書き連ねておこうかと思います😅

次回後編では、1ヶ月使ってきて感じたこと、良し悪し、ROG Ally でプレイしたタイトルの実用度(MSFS 2020とか)を記す予定ですが、今回はクソの役にも立たない、老眼始めおメメがすっかり衰えたオッサンが(もう使うのは諦めたはずの)UMPC に再び手を出した、ゲーミング UMPC には初めて手を出した理由を少々記しておこうかと。

ROGAlly01


ASUS ROG Ally の発売直後から 1ヶ月使って/楽しんできて、

予想どおり自分には色々厳しい点あり


なことは確かですが(老眼云々以外でも色々と)、それでもなお

楽しくしっかり使えている


こと、そして何よりも

やっぱりこの手のデバイスは大好きだわ


という思いを、随分ぶりに UMPC を買って改めて感じています。

老眼云々をはっきり自覚する以前に40を過ぎたくらいから、

10代20代はもちろん、30代の頃と比べても徐々に細かい文字が見づらくなってきたなぁ


と、年齢とともに目の衰えを自覚せざるを得ず、そのことで近年は UMPC を諦めることになり、しばらく購入していませんでしたが、いざ久しぶりに買って触ってみると、自分の嗜好を改めて自覚させられました😅

その昔の Libretto 20/50 から VAIO type U や type P、もっと言うと “ドスモバ” こと MS-DOS ベースの NEC モバイルギアや、“ハンドヘルドPC” と呼ばれた初期の Windows CE 機、変わり者で言えば Linux Zaurus、さらに遡れば EPSON HC-20 や CASIO FP-200 といった “ハンドヘルドコンピューター” を手にしていたくらいなので、三つ子の魂百まで、ではあります。

(と書いてから思い出したが、初期 Libretto は 6インチで VGA、640x480 pixels だったから、今の 7〜8インチで 720p や 1080p ディスプレイと比べれば、ずっと文字サイズはデカかったのかも…ドスモバも確認したら文字サイズはそれなりにデカかった)

自分自身では、「この手のガジェットが好きとはいえ、何もかも無条件に肯定するほど愛は深くない」と思っていますが、

自分の衰えたお目目には難しい部分、自分がプレイしたいタイトルには性能的に厳しい部分などのネガティブ要素があったとしても、それを超えて「コイツなかなか良いよなぁ」と思ってしまうね


そんな印象を持ってしまうからには ROG Ally の公平冷静なレビューなど元々無理な話です。

VAIO type P and DMC-G1 (3)
(VAIO Pは沢山使ってきたPCでも5指に入るお気に入り)


ともあれ、

このおメメではもう UMPC を使うのは無理だな
いつまでも興味はそそられるけど、使えそうにないことを考えるともう買えないよなぁ


そう思って GPD その他の UMPC、ゲーミング UMPC を横目で(問題なく使える人を羨ましく)眺めつつスルーしてきたのですが、今回の ASUS ROG Ally にはとうとう転んでしまいました。

今まで UMPC、ゲーミング UMPC を我慢、スルーできていたのに ROG Ally を買ってしまった理由というのは、以下の3点。


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