Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:SuzukaCircuit

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レッドブルの契約が今季までで色々と取り沙汰されているセルジオ・ペレス選手。
相変わらず同僚フェルスタッペン選手には差をつけられているが、
今季はそれなりに堅実安定な走りで、日本GPでも2位。
レッドブルの車の強さをちゃんと引き出して期待されるポイントは取っている。
角田選手のレッドブル昇格を期待する人は多いけれど、なかなか道のりは厳しいと思ってる。
純粋な速さだけでなく、政治力、バックボーンの経済力がモノをいう世界だけに。

モータースポーツの写真で流し撮りはド定番というか基本表現。
止め絵に見えてもタイヤまで止まっては動感表現が全くなくなるので、
最低限でもタイヤは動いている程度に低いシャッター速度は必要。
そして流す場合、バイクやフォーミュラーのように人間の頭が見えている場合は
ヘルメットにピントを当てて、ヘルメットが流れず、他が流れるのが基本。

というのは写真を撮ってる人にとっては基本中の基本だけれども、
そんなことも知らないフツーの人にとっては別に基本でもなんでもない。
ヘルメットが止まってようがなんだろうが、「ブレてる写真だね」と言われる可能性はある。

見る人が見れば話は別だし、写真の基本が判らなくてもそんなことを言わない人は多いだろうけど
モータースポーツの写真を頑張って撮っているハイアマチュアな方が、
ブレてますね、みたいなことを言われて必死こいて説明してるのを見ると、
認識の差を言葉で埋めなきゃならない時点で違うのかもなぁ、と思ったりもしたある日。

(Z 9 + Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S)

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見事、満開の桜で迎えた先週末の F1日本GP 2024、鈴鹿サーキット。
昨秋 2023年の F1日本GP で、来年からは春開催、2024年は4月第1週末と発表され、
その時から 2024年の F1日本GP の広告その他は、ひたすら桜推し。
公式プログラムの表紙が↓以下だが、とにかく全てがこの調子、絵柄。

TediousPhoto20240411C

ただ、昨今の桜の開花、満開は3月中が多く、
「4月5〜7日って、もう桜は散り果ててるか、散っている途中くらいじゃね?」
と思っていたのは私だけではあるまい。
昔は入学式に桜、だったけれど、最近は春休み前の3学期終業式に桜の印象。

だったのだけど、今年は桜の開花が遅れて、見事 F1日本GP 開催週に開花、
そして予選日を迎えて満開宣言。
さらに、決勝日の日曜は雨予報だったのが、これ以上ないくらいの晴天。

サーキット内では来場者の少ない割合を占める外国人来場者が
あちこちで満開の桜と記念写真を撮る姿が見られた。
それを見て、本当に良かったなぁ…と、しみじみ。

事前の桜推しの広告が詐欺にならなくて良かったし、
それを期待して来日したファンに 100% 応えることのできた桜満開だったし、
決勝レースが雨で変に荒れることなく、
観客は一昨年のような雨天耐久レースにならずに済んだ。

これも鈴鹿サーキットの日頃の行いが良いからかねぇ、なんて思ったが、
一来場者としても、日本人としても、とても嬉しい日和であった。

(Z 9 + Z 24-200mm f/4-6.3 VR)

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F1日本GPと言えば秋開催であり、シーズンチャンピオンが決まることも多かった。
それが今年から春開催となり、シーズン序盤の、
多くのチームで最初のアップデートが入る頃の開催になった。

となれば、紛れもあっておかしくないし、実際、前戦のオーストラリアGPでは
盤石だったはずのフェススタッペンが早々にトラブルでリタイヤ、
ペレスはフェラーリ、マクラーレンを攻略できず、
レッドブルが表彰台にいないという久しぶりの出来事になった。

となれば、日本GP でも接戦の戦いになるかも?と期待した人は多いだろうし、
予選がレッドブルのワンツーとなっても、フェススタッペン、ペレスとも
「ロングランはフェラーリの方が良さそう」
「マクラーレンも良いみたいだ」
なんていうコメントを残していたから、ある程度の三味線はあっても
フェラーリ、マクラーレンが少しでも善戦できる可能性は無きにしも非ず…

なんて思いを持っていた人は私だけでないだろうけど、
蓋を開けてみれば、フェルスタッペンはいつもの圧倒的速さで、
目の前を通るたびに後続を引き離して、周囲からも「速すぎ…」という声ばかり。

S字から逆バンクという車の良し悪し、ドライビングの良し悪しが顕著に出るところで
あまりにもスムースなライン採り、車の動きは、逆に速さを感じさせないのが印象的だった。
昨秋同様の圧倒的速さを今年も見せつけられた。

TediousPhoto20240409D

同じチームのペレスも、序盤は少し苦労してポジションを落としたが、
タイヤ交換後はフェラーリもマクラーレンも軽々とパスしていく強さ。

予選ワンツーに続いて、決勝レースもワンツーフィニッシュ。
ファステストラップに、ピット作業の最速タイムも含めて
全ての速さをレッドブルが独占。
今年も「強すぎる」のひと言であった。

(Z9 + Z 100-400mm F4.5-5.6 VR S / Z 24-200mm F4-6.3 VR)
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これを書いているのがチェッカーが振られてから、ちょうど6時間。
自宅に着いてから4時間近くが経とうとしているのだけど、興奮が未だ冷めやらない。
いつも F1日本GP は特別だけど、今年は特に素晴らしいレースであり、結果だった。

昨秋同様、フェルスタッペン強すぎンゴであり、レッドブル圧倒的すぎであり、
フェルスタッペン独走優勝で、レッドブルのワンツーという、
それだけを見れば「いつものことじゃん、ツマンネ」となるところだけれど、違った。


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今年から春開催になった F1 日本 GP 2024 が開幕。
金曜日のフリー走行から参加…と言いたいところだが、
家庭の事情から FP1 (フリー走行1回目) のみの観戦・撮影。
だんだんと色々な状況が厳しくなっていくが、仕方ない。
できるだけ爆上げした観戦チケットや駐車券の元を取りたいが、
まだ来れるだけマシ、と思いたい。

もっとも、諦めて帰路に着いたらパラパラと雨が降ってきていて、
後から中継を見たら路面コンディションが難しすぎて
ほとんどの車が走ることなくセッションが終了だったということ。
現地にいた人たちには申し訳ないが、ちょっと救いであった。

それに FP1 後にすぐ帰ることはせず、諸々散策して F1 のお祭りの雰囲気を味わい、
今年から新設された西ストレートシャトルバスにためし乗りがてら、
久しぶりに西ストレート方面へ行ってみたのもあって収穫は大きかった。
来年はさらにどうなるか微妙だし、チケットを買うのは止めようかな?
と思ったが、シャトルバスがあるなら西エリア券で気軽に見にいくのも悪くないな、
と思ったり。


で、写真はビザキャッシュアップRB のレギュラードライバーである角田裕毅選手と
今回 FP1 だけテストドライブする岩佐歩夢選手。
(カーナンバー22が角田選手、40が岩佐選手)
フリー走行1回目だけだが、日本人ドライバー2人が F1 で夢の共演。
F1 で、同じサーキットで同時に日本人2人が、というのは2回目らしい。

岩佐選手はレギュラードライバーのリカルド選手の代わりのフリー走行ということもあって
最優先はチームから指示された走行を守ってデーターを持ち帰ること。
とはいえ、マイナートラブルや赤旗もあって、ちょっと周回数が少なかったのが残念。
でも、後からニュース記事を見ると、しっかりとした評価をもらえる走りだったようで何より。

ま、レッドブルジュニアにも F1 昇格予備軍は多くいるし、
その筆頭は昨季代役参戦で好成績好印象を残したリアムローソン選手なわけで、
なかなかに昇格への道は険しいが、岩佐選手にも頑張って欲しいと思う。

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昨日の続きといえば、続き。

[Photo Diary] どこぞのお高いフラッグシップ機と違うね

国内最高峰の2輪レース JSB1000 の Race 2 決勝が終了して1時間、
今度は国内4輪最高峰レースの SUPER FORMULA の 2024年シーズン第1戦決勝。
こちらも X-T5 + XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR で撮ったわけだが、
注目していたのは、「被写体認識:車」を使ってフォーミュラカー相手の場合、
ちゃんとヘルメットへフォーカスを当てに行くかどうか、ということ。

真っ当なメーカーの被写体認識 AF なら、車認識でフォーミュラカー相手なら人の顔、
すなわちヘルメットに焦点を当てに行くアルゴリズムを組むはず。
箱車(一般的な形状の車)とは撮り方が違うのは誰もが知るセオリー。
どちらかといえば、バイクと同じ。
そこは、車(だけ)ではなく人が主役、でもあるから当然。

で、X-T5 だが、ちゃんとフォーミュラカー相手ではヘルメットを追おうとしていた。
バイクと違って現在のフォーミュラカーは Halo(コクピット保護装置)があり、
それに邪魔される分だけバイク以上に合焦率はより厳しいところはあるが、
正面からでも上からでもヘルメットを追おうとする挙動は多く見られたので、
全くやる気のない、どこぞのフラッグシップ機を使っている身としては
頑張ってるなぁ…という思いと、ええなぁ…という思いが無い混ぜになった。

Halo が装着され、シングル AF ではヘルメットにジャスピンしにくい時代になったからこそ、
被写体認識 AF が真価を発揮するというのに、
どこぞのフラッグシップ機はフォーミュラ相手に1ミリもヘルメットを追わないもんね…

ともあれ、X-T5 の AF、特に被写体認識の挙動は納得できるものだった。
モータースポーツ相手で安心して頼れるとまでは言えないが、
これがもっとブラッシュアップされれば使える度は高まるだろうな、という感じ。
2輪と同じくシングル AF-C と使い分けながら、将来は使える武器になりそう。
ただし、レンズ持ってホールドポジション崩さずに瞬時に切り替えられる必要はある。


とまあ、ここまで昨日から某 Z 9 を腐して X-T5 を持ち上げるようなことを書いてきたが、
ぶっちゃけ、サーキットで撮る場合にどっちを選ぶかといえば、断然 Z 9。
Z 9 のサーキットにおける被写体認識がウンコであっても、X-T5 を選ぶことはない。
(サッカー撮影でも選ぶことはないし、実際無理だと判断して使わず Z9 を持って行った)

幾つも理由はあるが、圧倒的に違うのは EVF。
高速な被写体、流し撮り多用する現場で、X-T5 の EVF は正直言ってイマイチ。
リフレッシュレート 100fps の設定なら行けると思ったけど、話にならんかった。
200fps の設定だとまずまずだけど、SS 低めの流し撮りでは遅延がキツかった。
撮って撮れないことはないけれど、Z 9 と比較した場合 EVF だけで X-T5 を選ぶ理由はない。

などと書くと
「値段が3倍も違うもんを比較してどうすんねん、ボケ」
「動体相手の比較するなら X-T5 じゃなく X-H2S やろ、このタコ助が」
と言われそうで、それは全くその通りだし、X-T5 は動体向けに作られていないのは百も承知。
望遠レンズに向かないグリップも、バッファの少なさも、ボタン配置も、使用メディアも、
基本的には静止体向けのカメラというのは判ってるけど、それは置いといて、の話なので😅


色々不満はあっても Z9 の EVF だけはホント素晴らしい。
暗所では微妙だけど、それ以外は未だ文句のつけようがない。
他社機(フラッグシップ機含む)を使わせてもらうたびに、
Z9 の EVF の良さはを見直しちゃう。

動体撮影で「歩留まり」というところを考えた場合、
AF 能力も必要だけど、まずは、狙いたいシーンをしっかり押さえられたか、が第一にくる。
ここぞという瞬間をきっちり押さえるためには(本人の準備を除けば)視覚と触覚。
見て、追って、押す。
見て、追えて、押せる。

それに必要なのは、被写体を見て追える装置であり、ストレスなく操作できる UI。
AF は二の次、とまでは言わないが、それらがあってこその AF 能力になる。

その点を考えると、スペック以上の、値段3倍に相応しい差はあって、
当然ながら、被写体認識 AF の出来だけで軍配を挙げることなんて有り得ない。
もっと言えば、X-T5 に限らず富士フイルムがハイエンド動体系を狙うなら
そういう点は改善が必要な点だろうと思う(偉そう)。

とはいえ、今の富士フイルムは、世界中の数寄者がテンバイヤーからでも買おうとする
亀ヲタ向けこだわり高付加価値()カメラを作っていればウハウハであり、
コストのかかる割にタマが出ない動体撮影向け市場を狙うより利益率が確保できるはず。
日立や HOYA ほどシビアじゃなくても冷徹に見極めができる経営陣を思えば、特にね。
ってか、本気で狙うつもりなら、300mm 以上のレンズは全部暗い、なんてことないはずよ。

(X-T5 + XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR)
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今年の鈴鹿 2x4 レースには、しばらく借りていた X-T5 + XF100-400mm のセットを持参。
このセットでの AF 能力、特に X-T5 の AF が(前世代の X-S10 から)どれだけ進化しているか?
そのあたりを知りたかった。

特に X-T5 世代の被写体認識 AF には車認識だけではなく自転車・バイク用の2輪認識モードもある、
ということで、ギリギリの到着だったが間に合った国内最高峰の2輪レース JSB1000 で、お試し。

いやぁ、追うね、ヘルメット。
正確にいえば、追おうとしてる、ね。
角速度が速いシーンや車体をバンクさせた瞬間とか追えていないシーンもあるけど、努力は見える。
撮影方向とは逆側に車体をバンクさせて頭が見えなくなっても、
チラッとヘルメットが映った瞬間にヘルメットを認識しようとする。
3枚目くらい引きの絵でも車体よりヘルメットへ持って行こうとする(フラフラするけど)。

時間の関係上、逆バンクのDスタンド、Eスタンドからしか撮っておらず
接近戦や低い構図で撮っていないけれど、
引きでも寄りでもヘルメットへフォーカス合わせに行く努力は見えるので
富士フイルムも頑張ってるなぁ…と思った(小並感)。

ま、使えるかどうかは話が別だけど。

別だけど、どこぞのお値段3倍くらいするフラッグシップ機は
ヘルメットへは1ミリも合わせに行かないからね。
そもそも2輪に被写体認識が対応していないという有様だから仕方ないのだけど、
ファームウェア・アップデートではほとんどの人にはどうでもいい飛び道具ばかりで
基本的な AF の性能機能挙動は初期の頃から大きく変わっていない。

飛行機認識は追加、というか乗り物から独立したものの
ぶっちゃけ飛行機なんて被写体認識は特に要らない、あれば便利程度で、
もっとやることあるやろウ凸コ×ス野郎💢と思っているわけだが、
それに比べたら富士フイルムさんの方が(世代が違うとはいえ)進化してる感がある。

もちろん、2輪のヘルメット(顔)認識をしても単独走行でなければ、
狙いの選手のヘルメットからすぐ近くを走る選手のヘルメットへ勝手に乗り移る、
という問題は X-T5 でも頻繁に発生するから、
結局のところ状況に応じて、であり、状況によってはシングル AF-C 安定というのはある。

この問題は現状どのメーカーも、どのフラッグシップ機でもあって(EOS R3 とかでも)、
サッカー、ラグビーのようなフィールドスポーツでは選手を被写体認識できていても
なかなかトラッキング系 AF だけで対応はできず、使い分けになる。
(もしくは一眼レフ時代の旧来の撮り方をメインにすることになる)
α9 III は鬼粘りするらしいが、スポーツ分野で頼れるほどのものかは知らない…

いずれにせよ、X-T5 はちゃんと2輪レースのヘルメットへ追従する努力を見せていたし、
下位カテゴリーのレース速度なら、また狙いの選手が他選手と接近戦でなければ
これは十分に使えるレベルじゃないかな、と思ったり。

少なくとも 2輪レースの AF に関しては、どこぞの Z 9 より快適に感じた。
まぁ AF 以外は値段なりではあったけれども。

(X-T5 + XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR)

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TediousPhoto20240315ATediousPhoto20240315B

レース序盤のセーフティーカー導入から明けた直後、
DOCOMO TEAM DANDELION RACING の2台が激しくバトルしながら
サイドバイサイドで 1〜2 コーナーを立ち上がってきた。
アウトから5号車・牧野任祐選手が6号車・太田格之進選手を抜いて、
S字コーナーへと進入してきた。

同じチームの2人が当たりそうになりながらのバトル。
チーム関係者は冷や冷やモノで中継映像を見ていたに違いない。
同じチームのドライバー同士が協力し合う GT レースと違って
ピュアスポーツなフォーミュラはドライバー個人のレースでもあり、
チームメイトは一番のライバルでもあるでもある。
それを象徴するようなシーンが展開された。

ちなみにこの時は状況を把握しきれなかったが、
後から中継を見てみたら、ホームストレートで太田選手が牧野選手を一度抜き、
それを直後の 1〜2 コーナーで牧野選手がもう一度抜き返してポジションを戻した、
というのが写真のシーンだったようだ。

その後、太田選手は牧野選手のミスを逃さずポジションアップして、
最終的には表彰台までもう一歩の 4位であった。
が、いま一番乗れてる若手の太田格之進選手には今後も注目するしかない。

(X-T5 + XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR)
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TediousPhoto20240314ATediousPhoto20240314B

阪口晴南、太田格之進というトヨタ、ホンダ陣営の若手がフロントロウに並んだ
今年の SUPER FORMULA 初戦の決勝レース。
けれども、シグナルがブラックアウトした直後、
その2人を捉えてトップに躍り出たのは王者奪還を期す野尻智紀選手。

ファインダーの奥で1〜2コーナーを立ち上がってきた車を捉えると
めちゃくちゃ見慣れた TEAM MUGEN の黒い車体と16の数字が。
スタートで3番手から一気に先頭に立ったのは経験値の差だろうか。
そして、2周目には早くも2番手に随分とマージンを築いていた(写真2枚目)。

2021、2022年と2年連続シリーズチャンピオンとして手のつけられない強さを誇り、
昨年は肺気胸で1戦欠場しながらも最後までチャンピオンを争い、ランキング3位。
3連覇はならなかったものの、1戦欠場して尚強しの絶対王者感の印象しかなかった。

今年は当然チャンピオン奪還を目指しているはずだが、
その強さを初戦から存分に見せつけられた。
テストの時はそこまで速くはなかったのに、
さすがのアジャスト能力の高さ、としか言えない。

とはいえ、できれば独走しすぎることなく、
最終戦の鈴鹿 JAF GP までシリーズチャンピオン争いがもつれる展開を期待したい。
両陣営の若手にも、F2 から転戦してきた2人にも頑張って欲しい。

(X-T5 + XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR)
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表題の話は元々写真日記?ブログの方に投稿しようと書き殴っていたのですが、グダグダと管を巻いていたら長くなってしまったので、管巻きチラ裏ブログのこちらの方へ投下することに。

というか、2つのブログを書き分けるのも難しくなってきましたし、近いうちに日記ブログをこちらに合流させて一本化する予定です。本ブログも大昔は技術的なことを書いていたり、購入レビューにしてももう少しちゃんと書いていたのですが、ほぼ雑記雑文駄文ブログと化して日記ブログと大差ないですしね。

TediousDays20230707F


さて、今週モータースポーツ系メディアその他で報道があったとおり、来年の F1 日本GP は春開催、第4戦として 4月5〜7日となることが確定的に。事前に噂がありましたが、やっぱり本当だったのか…と。

2024年F1日本GPは4月5〜7日、史上初の春開催が決定。FIAが来季の暫定カレンダーを発表 | autosport web
F1日本GPの4月開催決定にホンダモビリティランド斎藤社長がコメント「F1から提案があった」チケット販売は12月予定 | autosport web
F1、2024年のF1カレンダーで合理的な地域集約を目指す。日本GPは4月開催、中国GPが2019年以来の復活へ
春開催への変更が決まった2024年のF1日本GP。チケット発売は23年12月に予定……ホンダモビリティランド斎藤社長「新たな日本GPを準備していく」

言い分としては輸送効率の最適化で、例によって SDGs 的なうんたらかんたらですが、コストダウンの一環ということも大きいのでしょう。オーストラリアGP と復活した中国 GP の間に日本 GP を突っ込めば輸送効率も良くなる、コストダウンに、ってのは分からなくはない話(でも納得いかない点は後述)。

だけど、だけどねぇ、F1 日本 GP が春開催というのは(慣れないから)違和感を覚えるだけでなく、F1 鈴鹿といえば、シーズン終盤のチャンピオン争い真っ只中のイメージ。それがシーズン序盤の第4戦になるのは正直微妙な気分になるのは否めない。

はっきり言えば、鈴鹿開催、日本 GP が軽くなったなぁ、という印象。致し方ないと分かっていても、ちょっぴり、いや、だいぶガッカリ。


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