Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:SuperFormula

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レース序盤のセーフティーカー導入から明けた直後、
DOCOMO TEAM DANDELION RACING の2台が激しくバトルしながら
サイドバイサイドで 1〜2 コーナーを立ち上がってきた。
アウトから5号車・牧野任祐選手が6号車・太田格之進選手を抜いて、
S字コーナーへと進入してきた。

同じチームの2人が当たりそうになりながらのバトル。
チーム関係者は冷や冷やモノで中継映像を見ていたに違いない。
同じチームのドライバー同士が協力し合う GT レースと違って
ピュアスポーツなフォーミュラはドライバー個人のレースでもあり、
チームメイトは一番のライバルでもあるでもある。
それを象徴するようなシーンが展開された。

ちなみにこの時は状況を把握しきれなかったが、
後から中継を見てみたら、ホームストレートで太田選手が牧野選手を一度抜き、
それを直後の 1〜2 コーナーで牧野選手がもう一度抜き返してポジションを戻した、
というのが写真のシーンだったようだ。

その後、太田選手は牧野選手のミスを逃さずポジションアップして、
最終的には表彰台までもう一歩の 4位であった。
が、いま一番乗れてる若手の太田格之進選手には今後も注目するしかない。

(X-T5 + XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR)
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TediousPhoto20240314ATediousPhoto20240314B

阪口晴南、太田格之進というトヨタ、ホンダ陣営の若手がフロントロウに並んだ
今年の SUPER FORMULA 初戦の決勝レース。
けれども、シグナルがブラックアウトした直後、
その2人を捉えてトップに躍り出たのは王者奪還を期す野尻智紀選手。

ファインダーの奥で1〜2コーナーを立ち上がってきた車を捉えると
めちゃくちゃ見慣れた TEAM MUGEN の黒い車体と16の数字が。
スタートで3番手から一気に先頭に立ったのは経験値の差だろうか。
そして、2周目には早くも2番手に随分とマージンを築いていた(写真2枚目)。

2021、2022年と2年連続シリーズチャンピオンとして手のつけられない強さを誇り、
昨年は肺気胸で1戦欠場しながらも最後までチャンピオンを争い、ランキング3位。
3連覇はならなかったものの、1戦欠場して尚強しの絶対王者感の印象しかなかった。

今年は当然チャンピオン奪還を目指しているはずだが、
その強さを初戦から存分に見せつけられた。
テストの時はそこまで速くはなかったのに、
さすがのアジャスト能力の高さ、としか言えない。

とはいえ、できれば独走しすぎることなく、
最終戦の鈴鹿 JAF GP までシリーズチャンピオン争いがもつれる展開を期待したい。
両陣営の若手にも、F2 から転戦してきた2人にも頑張って欲しい。

(X-T5 + XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR)
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