Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)


タグ:SUPERFORMULA

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今週は国内最高峰 SUPER FORMULA の公式テストが行われた。
いつもなら3月第2週、鈴鹿サーキットファン感謝デーの直後に行われるのだが、
F1 日本GP の開催時期が秋から春、4月第1週へ変更となったので、
SUPER FORMULA の開幕(SUZUKA 2x4)も大幅に繰り上がり、
結果的に公式テストもまだ気温路温の上がらない2月に行われることになった。

で、初日午前セッション1 の1時間半くらいは観に行ける段取りを付けていたのだが、ガッツリ雨。
寒い時期の雨ではウエットタイヤのテストができるとはいえ、あまり走らなさそうだし、
赤旗も結構出て雨中で観るのは辛いことになりそう…
そもそも高速飛ばしても往復3時間以上かけて雨の中を走ってそれではちょっと萎えそう…

ということで行くのは断念。
天気予報的には翌日午後、最後のセッション4 はドライで走れそうだから何とか行くのを画策…
しようとしたけれど、まぁ無理だわね。
ホント、もっと近ければ、なかなか遠出ができない中でも合間を縫っていけるんだけど。
というのは贅沢な話だわね。
F1 行ったときに知り合った東京や福島の人たちには「十分近いやろ」と言われたし、
まぁそうなんだけど…

ともあれ、再来週には SUPER FORMULA 2024シーズンが開幕。
SUPER GT も先週来週にメーカーテストがあり、来月になれば公式テストが続く。
今日から開幕する Jリーグに続き、モータースポーツシーズンも始まる。

今季の SUPER FORMULA で注目してるのは、やはり F2 から転戦してきた F1 候補生の2人。
F2 チャンピオンのテオ・プルシェール選手(TEAM IMPUL 19号車)と
レッドブルジュニアの岩佐歩夢選手(TEAM MUGEN 15号車)。
それとホンダからトヨタ移籍となった大湯都史樹選手(CERUMO INGING)。
(大湯選手は昨年末の合同テストでは38号車に乗っていたが今季は39号車)

今季はメディア受けしまくる話題の選手がいるけれど、彼女については生暖かく見守る感じで。

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日本の四輪モータースポーツの最高峰カテゴリーと言えば、スーパーフォーミュラ(SUPER FORMULA)とスーパーGT(SUPER GT)。

SUPER FORMULA Official Website
SUPER GT.net | SUPER GT OFFICIAL WEBSITE

詳しくない人に端的に言うと、F-1 と同じくフォーミュラカー(屋根がなくタイヤが剥きだしの車)の国内トップカテゴリーが SUPER FORMULA で、市販車と同じ屋根付きの車(俗に言う箱車)の国内トップカテゴリーが SUPER GT です。

スーパーフォーミュラは少し前までは「フォーミュラ・ニッポン」、その昔は全日本F3000選手権と言われていたレースの現在形であり、スーパーGT も20世紀は全日本GT選手権と呼ばれていたレースの発展形です。

フォーミュラは純粋に速さを追求するモータースポーツのスポーツ面を重視したものといえ、GT は速さの違う2つのカテゴリーの車が混走し、ドライバーの途中交代が義務づけられてるなど、速さとエンターテインメントのバランス重視という感じになっています。

SUPERGT20160410A


スーパーGT は下位カテゴリー GT300 だと身近な市販車ベースの車がたくさん走り(新型プリウスから最新ランボルギーニ・ウラカンまで!)、少し前の F-1 並みの直線速度を誇る上位の GT500 とともにゴッタ煮混走ゆえにバトルシーンも多く、パッと見の面白さ楽しさは断然ですので、日本の四輪モータースポーツでは今一番人気、それもダントツと言っていいでしょう。

逆に、屋根などの重量物がないスーパーフォーミュラの方が速さという点では勝っており(箱車とフォーミュラカーではコーナリング速度が全然違う)、紛れの少ないピュアさがあるのですが、人気の点ではスーパーGTに劣りながらも現在上昇中といったところでしょうか。

そんな SUPER GT と SUPER FORMULA なのですが、どちらも観戦向けスマホアプリがリリースされています。

SUPER GT 2016 Timing App (App Store)
SUPER FORMULA Official APP (App Store)
SUPER FORMULA Official APP (Google Play)

SUPER GT アプリは2012年からリリースされているのですが、SUPER FORMULA アプリは今年 2016年シーズンからリリースされました。

また、SUPER GT アプリは3年目の今シーズンも iOS 限定ですが、SUPER FORMULA の方は iOS, Android の両方でリリースされています。

そして何より、この2つの国内4輪トップカテゴリー向けアプリは、最低と最高の2つと言っても良いくらい全く使い勝手が違います。いい加減、我慢も限界にきたので敢えて書こうと思いますが、
  • 年額課金必須なのに、何年経っても超絶糞アプリのままの SUPER GT
  • リリース当初から至れり尽くせり、リリース時から使い勝手も良いアプリの SUPER FORMULA

もっと言うと、
  • SUPER GT アプリはライブタイミングやサーキットポジションが見たい人にも、有料課金をお勧めするのは躊躇われるレベル
  • SUPER FORMULA アプリは現地サーキット観戦者やテレビ観戦者はもちろん、テレビの中継を見られない人ですらお勧め

なくらい差があります。

SUPERFORMULAapp1
(リアルタイムに順位表が書き換わっていくのがライブタイミング表示)

SUPERGTapp2
(コースのどこにどの車がいるのかリアルタイム表示するのがサーキットポジション)


SUPER FORMULA 公式アプリは本当によくできていて、現在は課金不要で現地サーキットの実況アナウンスすらネット経由で聴けますので、Jスカイスポーツのテレビ中継(有料放送)が見られない人にもライブタイミングやサーキットポジション表示とともに楽しんでもらえるレベルのアプリです。

(SUPER FORMULA アプリは今のところ全ての機能が無料。SUPER GT アプリ初期も無料だったので、SUPER FORMULA アプリも一部機能は来年以降有料化される可能性はある)

ちょうど今週末は岡山国際サーキットで第2戦が行われるので、興味があれば、そのレース時間帯で SUPER FORMULA 公式アプリを起動して雰囲気を味わってもらえるのではないかと思います。(予選は土曜日 5/28 14時10分から、決勝は日曜日 5/29 15時から)

2016 SUPER FOMULA series round.2 OKAYAMA

逆に、SUPER GT アプリは年額課金しない限り使える機能は皆無に近いので、使いにくさその他を覚悟の上で課金するぜ!という人以外はダウンロードする必要すらないです。


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