Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:RJOO

TediousPhoto20240817

カメラを持っていないからスマホで、
カメラは持ってるけど標準域のレンズしかないから iPhone 15 Pro Max の望遠カメラで、
ということは多い。
前者はスマホのカメラ画質が一定以上に達した頃から頻繁にあることで、
それゆえにコンパクトカメラは持ち歩けなくなった。

小型ミラーレス機を持ち歩くことは多いけれど、だいたいは広角〜中望遠の画角のレンズのみ。
だから空港近くの珈琲屋にいて「ついでだから空港に寄ろうよ」と連れ合いに言われて来ても、
カメラには 35mm 相当の MF レンズのみ。
昔なら「これでは撮りようがないなー」と諦めるところだが、
今は iPhone 15 Pro Max の換算 120mm 相当の望遠カメラがある。
伊丹スカイパークから RWY32L に離着陸する中型機なら良い感じに収まる画角である。

しばらく眺めていて、ゲリラ豪雨が近づいてポツポツ雨が降り始めた頃に来たのは
来年の大阪万博の宣伝のための J-AIR 特別塗装機「JAL ミャクミャク JET」。
万博にもミャクミャクにも良い印象はないけれど、派手なラッピングは悪くない。

冒頭の写真は W2 からの離陸へ向かって誘導路をタキシングするところ。
滑走路の向こう側なのでちょっと遠く、ERJ-190 という小さな機体ということもあり、
iPhone 15 Pro Max の望遠カメラ 120mm 相当では全く足りないので、
さらに 1.5倍程度のデジタルズーム 180mm 相当で撮ってトリミングしたもの。
ちゃんとしたカメラで撮るのとは比較にならないが、
スマホカメラでデジタルズームして撮ったと思えば上出来、数年前なら有り得ないレベル。

そして離陸のシーンは動画で。
以下 X に載せたものを貼り付けておくが、
こちらは iPhone 15 Pro Max の望遠カメラのデジタルズームなしで撮影。
動画の場合はちょっと画角が狭くなるので、だいたい 150mm 相当だろうか。
ドンピシャの画角であるし、画質も全く問題なし。
(4K 60p じゃなく 30p で撮って滑らかに欠けるのは失敗だった)



花火の時もそうだったがカメラがなくても、ちょい撮りには問題ない今。
そりゃ、カメラを使う/買わせるには、それだけの理由が必要でハードルも高い。
そしてそのハードルを超えた先にある、使いたくなる/買いたくなるカメラは
当然ながらそれなりのポテンシャルがないと厳しいよなぁ、と思う。

(iPhone 15 Pro Max / 望遠カメラ)

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TediousPhoto20240427

うっかりまた今日の分の写真日記を更新していなかったので、慌てて在庫から。

この撮影場所も撮る人が多くなって、やらかした人もいたようで、
ベストポジションのところが入れなくなっていたり、
空港との間にある木々が成長して滑走路に掛かるようになったり、
何より新しいマンション、倉庫ができて、
撮り始めた頃から比べると随分と窮屈になってしまった。

伊丹に来る機材もダウンサイジングが進んだ結果もあって、
羽田行きの飛行機は滑走路半ばで離陸するようになり、
今だと写真の位置あたりでテイクオフになることが多い。
(風、搭乗人数によって便ごとに変化はあるが)

ただ、このマンションとマンションの間でテイクオフする瞬間というのは、
狙いのエリアに飛び込んできた被写体に対して、
カメラの AF 性能、被写体認識の速度を測るのにちょうど良い。
動体といっても動きがシンプルかつ速くない民間機相手を超望遠で撮るため、
難易度は低いけれど、個人的には最低限こなしてくれなきゃ…
という自分なりのベンチマークである。
被写体を認識していても、抜けやすい背景でもあるしね。

(X-T5 + XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR)

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TediousPhoto20240402

滑走路への進入待ちの間に、待ってる対象の飛行機が降りてきたので、
タッチダウン寸前の一枚を。
普通なら何機もの着陸を待たされていたらイライラするところだけど、
窓席に座っていれば、いつもとは違う、普通なら入ることのできない位置から
ヒコーキが撮影できる楽しみでウキウキである😅

(X-S10 + XF35mmF1.4 R / JPEG)

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TediousPhoto20240329ATediousPhoto20240329B

XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR の試し撮りに、久しぶりの猪名川堤防へ。
超望遠オンリーな場所だが、個人的には千里川より好き。
ここ10年くらいで周辺に駐車場ができまくった千里川と違って圧倒的に人が少ないのも良い。
吹きっさらしで寒いけど。
千里川も寒いが、ここはもっと寒い。

ここからの撮影は 600mm 相当ではちょっと物足りないが、
画素数が増えた X-T5 なら x1.2 クロップやスポーツモードやトリミングで対応可能。
それに真冬並みの寒さの日とはいえ、3月ともなれば気温が低くても陽炎バリバリ。
それゆえ離陸直前まで引っ張って or 離陸後の陽炎の影響が減った瞬間狙いになるので
600mm 相当でも割と不満なく撮れた。
X-T5 の飛行機被写体認識も、完璧ではないが、民間機レベルならそう不満はない。

それにしても XF100-400mm は想像していたとおりか、それ以上に良いレンズだった。
APS-C 用の 100-400mm の割にはフルサイズ用と大差ないデカさと重さで、
正直なんだかなーって感じなところもあったけど、150-600mm のレンズと思えば妥当かも。

デカい分なのか、開放からのしっかり解像してるし、
AF も民間機や国内モータースポーツ相手なら問題なし。
ぶっちゃけ、描写のキレ具合は Z 100-400mm より全然良い印象。
Z 100-400 は色々疑って一度点検に出してるんだけどね…(Z 445 もだけど)。

ただ、このレンズと X-T5 ではバランスが悪いのも十分に実感した。
X-T5 のグリップ、ホールディング性では到底使う気になれない。
しばらくの間、この組み合わせで使っていたけど、だいぶ手や腕の疲労度が高かった…
X-H2 とのペアがバランス良いのだろうけど、それじゃあフルサイズ機を使うわ、ってなるしねえ。

(X-T5 + XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR)

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TediousPhoto20240328

少し前のことだけど、ちょっとしたことから、
富士フイルムの X-T5 と XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR を
しばらくの間、借りていました。

X-T5 は購入しようと思ったこともあるし、
XF100-400mm はXマウントの望遠レンズで使ってみたいレンズの一本だった。
(他に使ってみたいのは XF200mmF2 と XF70-300mmF4-5.6 のみ)

そう遠くないうちにスポーツ撮影から手をひくことになれば、
動体撮影用メインシステムを手放して富士フイルム X マウントだけで…
なんてことも考えていたから(過去形)
万が一そんな時にはこういう組み合わせを手にすることは
可能性として小さくなかった、そのシミュレーションでもあった。

XF100-400mmF4.5-5.6 を試すとして、100-400mm だけれども
よくよく考えたら APS-C 機だから 150-600mm 相当であり、
どこで試し撮りするのが良いかなぁ?と思ったので、ここから伊丹の離陸機を。

にしても、ここも撮影禁止には(まだ)なっていないけれど、
ベストポジションだった場所には入らせないようにガードポールが立っていたり、
細かいところで厳しくなりつつある。
また何かあったんだろうな、ということは想像に難くない。

10年くらい前はここから撮るのは「知ってる人だけ」って感じだったが、
近年は平日昼間に立ち寄っても幾人もレンズ持ってる人がいるくらいになった。
ここで撮影を黙認すること、カメラヲタが集まることに
邪魔でこそあっても何のメリットもないから、そのうち撮れなくなるかもねえ。

(X-T5 + XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR)
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TediousPhoto20240316

伊丹空港を離陸して左旋回を開始する ANA 787-9。
傾いてきた陽射しが胴体下部に陰影を作って縞模様っぽくなっていたのでピックアップ。
いつでも 787 の後ろ姿は、ごはん何杯でもイケる。

と言いたいところだが、まぁ何というか、北陸へブルーインパルスを見に行く代わりに、
行けない/行かなかった、もどかしい思いを少しは解消したくて、
家の買い物ついでに足を伸ばして、ちょっとだけ空港で飛行機成分を補給しにきた。

のだけど、結局のところ夕暮れから Magic hour の良い光線になる前に戻らねばならず、
逆にストレスを溜め込んだ気もする。

昼間は春らしく快晴なのに空が白い(飛行機撮影には不向きな)腐った青空&暖かく陽炎満点。
でも風が強めだったし、この時期は日没近くになれば気温も下がり、陽炎もだいぶ解消のはず。
空に塵が多い分、夕暮れの色も濃いめになって良さげになるのでは…
と思いながら、空港近辺を後にせざるを得なかったから、モヤモヤが溜まってしまった感。

ヒコーキ撮っていても全然ストレス解消にならなかったので、
最後は車から折りたたみ自転車を取り出し、猪名川堤防をちょいと走って、
それでちょっと気分転換できたような気がした。


ともあれ、確定申告はもとより仕事諸々も何とか目処をつけ、
本来ならば今日の午後は福井に行くことができて、
明日の北陸新幹線延伸開業記念行事のブルーインパルス展示飛行の予行を見て、
1時間弱の滞在で即戻りなら可能な時間を作ったのだけど、
結局家庭の事情を鑑みて、ギリギリまで悩んで断念。

自分のことは前日にクリアしたけど、そこからでは家庭事まで条件が整えられなかった。
無理を押して行くことは可能だったけど、心配しながらでは楽しめない。
それに、この日曜日には鈴鹿サーキットへ行っていたし、と思えばね…

というのは判ってるけど、むしろブルーインパルスよりも、
「北陸路を走るサンダーバードに乗り納めしておきたかったなぁ」
という思いの方が、後になれば強かった。
敦賀までしか行かないならサンダーバードから名前変えろよな…なんて思っていたり。

とまぁ、愚痴を吐き出したところで気持ちは切り替えて、
今日は2週間ぶりのガンバ大阪ホームゲーム、ジュビロ磐田戦。

怪我人多めでメンバーも少し入れ替わりそうだが、
去年はスタメンが欠けると一気にダメダメになっていたので、
今年は層が厚くなった、去年とは違うところを見せてもらいたいところだ。

(X-T5 + XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR)
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TediousPhoto20240131B
(Z 9 + Z 24-200mm f/4-6.3 VR)


航空祭を除けば最後にヒコーキを撮ったのは…と調べたら昨年の8月上旬、RWY14 時の ITM。
その時の一枚。

この時より前から徐々に伊丹空港へ足を運ぶのは怪しくなっていたが、
この直後に家庭事で小さくないターミングポイントがあり、
それからはなかなか空港へ行く余裕もなくなってしまった。

ということを、リアルでもネットでも言っていたし、実際事実なのだけれども、
空港へ行く時間が取れない以上に、気持ちが飛行機を撮ることに向かなくなった、
という事実をようやく自覚した。

年の瀬も押し詰まるころ、素晴らしいほどにクリアスカイの日があった。
いつもなら「あゝこんな日にヒコーキを撮りに行けないなんて…」と悔しく思うのに、
その日はそのことに思い至りもしなかった。

年が明けてからのある休日、やはりこの日も超絶視程で、友達と湖畔にいて
「メッチャ視程が良いなぁ」なんて話していた。
以前なら「こんなところで湖や山を見てる場合じゃなかった〜失敗した〜」
なんて冗談でも言っていただろう。
この日も全くそんなことを思わなかった。

そして先日、やはり素晴らしく視程の良い日だった。
この先は春らしい日和になって空が腐っていくだろう、
日が長くなり、太陽光度が上がっていくのも感じる。
太陽が低く、気温も低く、空気も澄んで、空も青い、飛行機撮影の季節もそろそろ終わりだな…
いつもならそう思い、午後遅くからでも少し空いた時間は空港へ車を走らせていたはず。

たとえ、日が沈む頃にはすぐ戻ってこなければならないとしても、
なかなか撮りに行けない日が続いていたなら一も二もなかった。
けれど、そんなこともなく、別のことを優先した。
空いた時間、とても空気が良くても、もう飛行機を撮るより別のことに気がいってしまう。

飛行機を撮らない/撮れないことを、
時間がとれない、諸々の事情で空港へ通うことが難しくなったことを言い訳にしていたけれど、
結局、自分が飛行機を撮ることに心が動かなくなっただけじゃないか、と。

TediousPhoto20240131(Z 9 + Z 24-200mm f/4-6.3 VR)

飛行機、スポーツ(サッカー、アメフト他)、モータースポーツ。
自分が撮りたい被写体は全て元々写真撮影と関係なく好きだったもの。

だから、飛行機を撮らなくなったからといって「飛行機が好き」ということには変わりない。
元々「乗り鉄」ならぬ「乗り飛行機」、飛行機に乗って旅することが好きだったわけで、
それは変わらない。

もっとも、旅をすることは最寄りの空港へ行く以上に難しくなっているから、
Microsoft Flight Simulator で飛んでシミュレートされた空からの風景を眺め、
擬似的な空の旅を感じて代替せざるを得ないけれど、飛行機旅が好きな心には変わりない。

けれども、飛行機を撮る、という行為への熱量はすっかり冷めてしまったのかもしれず、
もはや「飛行機を撮ってます」とは言えない、だろうと思い至った今日この頃。

TediousPhoto20240131C(Z 9 + Z 70-200mm f/2.8 VR S)

もちろん、今後また何かをキッカケに飛行機撮影熱は戻るかもしれない。
ロケハンして撮影候補地や撮影アイデアは Google Keep メモの中に、まだまだある。

たまに気分転換に空港へ行けるタイミングがあれば、ちょっと撮るかもしれない。
年に何回かは航空祭へ行って大型レンズを振り回すことはあるだろうと思うし、そうありたい。

だけど、「飛行機を撮ってます」と言えるほどの思い、情熱は消えたかもしれない。
少なくとも、ひとまずは「頑張って撮る」対象からは外すことになりそうだ。

ありがたいことに、SNS では多くの人が素晴らしい写真をあげてくれている。
個人的には激Vな写真より、自分の出来得る範囲で地道に撮っている人の写真が好きだ。
本来なら自分もそうあるべきだったな、という思いと共に。

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TediousPhoto20240103A
TediousPhoto20240103B
(Z 9 + Z 400mm f/4.5 VR S + Z-TC-1.4x / Z 400mm f/4.5 VR S)

今まで別途運用していた写真日記ブログを、新年より本ブログに統合しました。よろしくご了承ください。


「2024年どうなってんの…」「2024年、どうなっちゃうの…」
そう思ったのは私だけではないどころか、日本国中、多くの人が思ったはず。
元日夕方の能登大地震から丸1日が経ち、被災されたエリア以外ではようやく平常を取り戻した頃
今度は羽田空港で JAL機と海上保安庁の飛行機の激突炎上事故。

羽田空港は多くのメディアがライブカメラを持っているため、
JAL機が着陸の瞬間に爆発炎上するところから、
消化活動の甲斐もなく、どんどん燃え広がって、燃え落ちていくところまで
その衝撃映像を非常に多くの人がライブで見ることになった。

あっという間に機内まで炎上していく機体を見て
全員脱出できたのか不安に思うところはあったものの、JAL 機の方は全員脱出。
ただ、巨大な旅客機に突っ込まれた小さな海上保安庁機の方は犠牲者は出てしまうことに。

何が原因でこんな凄惨な事故が起きてしまったのかは今後の調査を待たねばならないが、
Live ATC のアーカイブを聴くと JAL 機へ Crear to land の指示が出ていたから、
JAL 機にとってはまさかの事態だったのではないかと思う。

だからこそ、着陸と同時に爆発的炎上をしたのにも関わらず、
僅かな時間で 367人の乗客を全員脱出させた JAL の CA さんたちは賞賛されるべきだし、
パイロットも突発的な緊急事態にコントロールを失わず、
機体が炎に包まれながらも冷静に止めて脱出への道筋をつけたことも素晴らしい。

自分が運転する車を含め、どんな乗り物も事故が起きる可能性はある。
事故が起きない交通機関なんてものはない。
だから事故が起きた時、如何に命を守る手順が用意されているか、それが重要と思っている。
(問題が起きないのを前提に、起きた時のことを考えない、用意しないのは最悪である)

今回の事故で改めて飛行機運航に関わる人たちの危機管理に賞賛の心持ちを抱いたし、
不安なくまた飛行機を利用し、JAL を使うことも変わらないだろうと思う。

燃え朽ちた JAL の最新鋭機 A350-900 の13号機 JA13XJ は、
おそらく復活できないだろうと思える状況。
そして、JAL の A350-900 全 16 機で 2機だけ撮っていなかったうちの1機でもあった。
なので、今日の写真として載せた A350-900 は JA13XJ ではないことをご容赦ください…


ともあれ、三が日の最後だけは静かに、穏やかに、皆が無事に過ごせる日であって欲しい。

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ボーイング787(以下 B787)のローンチカスタマーである ANA にデリバリーされた B787 初号機(機体番号:JA801A)に、その就航記念として特別に塗装されたデザインが剥がされてから7ヶ月。

さよなら鯖太郎 〜ANA B787 初号機 JA801A 特別塗装機、最後の思い出

B787 就航記念特別塗装(通称:鯖)は初号機 JA801A と 2号機 JA802A の2機に施されていたため、「鯖次郎(JA802A)は、いつ特別塗装が剥がされるんだろう?」と注目されていましたが、とうとう今日が特別塗装でのラストフライトとなりました。

Itami Airport 2017.9.28 (7) JA802A / ANA's B787-8 commemorative painted of first delivery


今日あたり伊丹空港横の MRO Japan へドック入りして塗装が剥がされる、と噂にはなっていたものの、本当に今日来るのか?何時に飛来してくるのか?というのはサッパリ判りませんでしたし、そもそも今朝も北京→羽田便にアサインされていたので、ホントに今日なの??と思っていましたが、今日夕方でした。

撮れればラッキーと思っていましたが、所用がちょうど終わったタイミングで JA802A が羽田を出るということを知り(Twitter のフォロワーさん様様)、日頃は使わない区間の高速を使って、伊丹空港到着10分前になんとか着いて、滑り込みで鯖塗装機のラストフライトを撮ることができました。

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台風18号に席巻されたこの三連休でしたが、私も小松基地航空祭へ遠征する予定がなくなってションボリでありました。去年も雨でしたが航空祭は開催されたものの、今年は台風直撃コースでしたので安全を重視して前日朝には航空祭中止が決定されました。

KomatsuABairshow2017Cancel


去年、航空祭数日前の予行時に共生の丘(スカイパークこまつ翼)へ来ていた基地広報さんが

路上駐車や田んぼ立ち入りなどの迷惑が減らないようならブルーインパルスが来なくなったり、航空祭中止も有り得ますので、このことを拡散して下さい


と盛んに訴えていたものの、昨年は雨で来場者数が少なかったのに違法駐車が絶えず、結局今年はブルーインパルスなしの航空祭になる予定でしたが、イーグルタウンの小松基地はブルーインパルスなしでも3部隊の機動飛行などがあって楽しみにしていたので、中止は止むを得ないながらも残念でした。また来年に期待したいし、ローカルフライトを撮りに行きたいですね。

(直近を台風が通過した直後の未明から駐車場開放や準備をしなければならないことを思うと仕方ないですけどね。ホント、間の悪すぎる台風でした)

Itami Airport 2017.9.18 (9) JA743A / C-3PO ANA JET (B777-200)


ということで、伊丹空港も昨日は夕方から全便欠航となり、スターウォーズ・ジェットシリーズの一機 C-3PO ANA ジェットが伊丹ステイしていたので、台風一過のクリアスカイを狙って今朝は伊丹空港へ行きました。

大阪北部は意外と台風の影響も少なく、自宅でも幾つか台風対策しましたけれど、風雨ともに強かったのは昨晩1時間くらい(風は前後数時間それなりに強かったけど)。夜半にはすっかり静かになっていたので、今朝は台風一過の晴れになるであろうと。

で、台風一過の澄んだ空気ならば、久しぶりに遠距離撮影もできるかと思って、五月山か猪名川堤防か、と迷いつつ、半年近くぶりに昆陽池公園へ行って伊丹離陸便の、俗に言う伊丹カーブのヒネリ狙いに行ってきました。

もっとも、台風一過で期待するほどの澄んだ空気にはならず、朝イチのプロペラ機からベイパーが軽く出ていたくらい湿度残りでしたし、朝のうち北風は強めだったものの陽炎の影響はまだ色濃く、あと1〜2ヶ月待たないとダメか……と実感した次第です。

また、半年近く前に E-M1 Mark II とマイクロフォーサーズシステムに乗り換えて、その時に何度か試し撮りに行って以来でしたが、AF のダメさ加減の変わらなさも実感しました。(ファームウェア・アップデートなどで変わってないのですから当然ですけど)

先週行った、小松基地航空祭の予行撮影でも色々感じることはありましたし、そのあたりは近いうちにまとめたいと思いますが、とりあえず半年ぶりの昆陽池からの撮影を少々。


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