Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:Quest2

MSFS2020_202410VR01

厳しく長い酷暑だった今年の日本の夏。台風上陸は少なかったものの、東北に上陸するというレアすぎる台風5号に、強力かつ迷走しまくりで夏休み最後の方のイベントをぶち壊しまくった台風10号という特徴すぎる台風が日本を襲いました。

台風10号では我らがガンバ大阪が敵地に乗り込む大阪ダービーが中止延期になり、結果的に台風10号が相手の戦力立て直しの機会を与えたような格好になりましたが、中止になって少し時間ができた際、

Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)はリアルタイムウェザーでシミュレーションできるけど、台風10号の目の中で飛んだらどんな風になるんやろ?


と思って、リアルタイムウェザーで天草〜有明海を、真夜中だったので時間設定だけ夕暮れにして飛んでみたら冒頭の写真のように幻想的な景色が仮想現実(VR)のなかで展開され、ちょっと浸ってしまう風景でありました。現実は酷い被害を出していましたが。

そんな VR に絡む、MSFS の VR プレイに絡んだヘッドセット買い替えを考えながらの昨今について、取り止めもなくダラダラと書き連ねる回。

MSFS2020_202410VR02(飛行経路を決める画面でもしっかり台風が)


先日 Amazon の注文履歴を見ていたら meta Quest 2 購入からちょうど4年が経っていたことに気づきました。え?そんなに経ってた?って感じですけど、ぶっちゃけ

「VR 初体験の新鮮さ、感動は最初の半年〜1年弱くらいで、(Quest 単体で遊べる)ゲームの質に対してヘッドセットの重さが辛すぎて次第に使わなくなり放置プレイに」

というのが実態でした。これは Quest 買った人あるあるのパターンだと思います。周りでもそういう人が何人もいました。

お家で VR は画期的な体験でしたが、如何せんヘッドセットは重くて目の負担もあって長時間プレイは難しいし、ゲーム自体も VR を外した方が(ゲームとして)遥かに面白いタイトルが多いのが現実。VR にのめり込んでいる人は VR Chat にハマってる人が多いですが、ああいうのはどうも性に合わないのでねえ。



ただ私の場合、昨年ゲーミングノート PC を買って Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)をプレイし始め、それとともに「そーいや、Quest 2 があったな」と押入れから出してきて MSFS を VR でプレイしたところ大いにハマって、2年以上放置していた Quest 2 大復活状態となったことは本ブログで何度も触れたとおり。

RTX 4060な廉価ノートPCでMSFS 2020がどれくらいプレイできるか?って話【6】〜性能的に厳しいけどVRプレイは最高にイカす体験
RTX 4060な廉価ノートPCでMSFS 2020がどれくらいプレイできるか?って話【7】〜性能が厳しい中でVRプレイする中での注意点とか

さらには快適に VR で MSFS をプレイしたいが為もあって、晩春にデスクトップゲーミング PC を新調したことも過去に記したとおり。

MSFS と VR ゲームのプレイを安定快適にすべく新調した BTO PC の仕様選択と理由
Ryzen 7800X3D & RTX4080 SUPERのPCに乗り換えたその後 【4】ようやく普通にVRプレイ可能になったが、しかし…

けれど今 MSFS をプレイする時の VR プレイ比率は 3分の1くらい。VR プレイにハマったという割に VR プレイ比率が 3分の1 程度と控えめ?なのは、以下の理由があります。


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ただのゲーム画面のスクリーンショットに見えますが、一応 Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)の VR プレイ中の1画面。前も載せたことが一度あったと思うけど、キャプチャ画面では VR も何もないですね……

以前 VR プレイ中の動画を撮って X に載せたこともあるので、そちらの動画を見てもらう方がまだ少しは判るかもしれません。



動画だと見てる方向が常にちょこちょこ変わっていて、頭や首の動きに、視線に追従しているのが判る、想像できるのではないかと思います。

それでも VR であること、360度仮想現実空間に包み込まれながらプレイできている、空間のそこに自分がいる感覚というのは、言葉はおろか、写真でも動画でも、少なくとも2次元メディアでは表現しきれないものであり、こればっかりは体験してもらわないと判ってもらえないものです。

三次元の空間を飛ぶフライトシミュレーターの VR プレイはそれゆえにインパクト大ですが、レースゲームでもリアルっぽい感覚になる効果はあります。

首をちょっと左に向ければ左のドアミラーが見え、右もまた同じ。スーパーワイドディスプレイじゃなくても通常ディスプレイでは見切られてる左右の視界を首を小さく動かすことでしっかり把握できるし、むしろ首を動かして視線をやって確認するのは実車と同じでもあります。

昨日の記事で書いた、“買ってしまった” レーシング/ハンドルコントローラーもレースゲームを VR プレイして「これはちょっとやり込んでみたいな」と思ったからでした。

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ともあれ、先ごろまで使っていたゲーミングノートPC は Core i7-12700H & GeForce RTX 4060 Laptop という、ほどほどのゲーミングノート PC 仕様で、フルHD解像度でのゲームプレイにはまずまずクオリティを保って動作するものの、VR プレイには全く足りない、スペック不足の警告が出るくらいでした(特に VRAM 8GB が厳しい)。

それでも既に Quest 2 を持っていたので「物は試し」と思って VR プレイを試してみたら、MSFS でギリギリ不安定ながら動くレベルでしたが仮想現実空間的な感覚に感動して、そのことを本ブログでも記しました。

RTX 4060な廉価ノートPCでMSFS 2020がどれくらいプレイできるか?って話【6】〜性能的に厳しいけどVRプレイは最高にイカす体験
RTX 4060な廉価ノートPCでMSFS 2020がどれくらいプレイできるか?って話【7】〜性能が厳しい中でVRプレイする中での注意点とか

上記記事でも触れましたが、先日まで使っていたゲーミングノート PC での VR プレイはスペック不足のため、とにかくよく落ちるし、MSFS などゲームを起動するのにも特定の手順を踏まないと起動すらできない、といった問題がありました。

ですから、今回の新しいゲーミング PC 購入した理由の大きな一つ、要求したスペックは

VR プレイがある程度まともにできる PC


でありました。

MSFS と VR ゲームのプレイを安定快適にすべく新調した BTO PC の仕様選択と理由

購入する新しいゲーミング PC の使用を検討している際、

MSFS のプレイで VRAM 16GB は欲しいから、SUPER で VRAM が 16GB 化された RTX 4070 Ti SUPER あたりが妥当なところかな?現状の為替レートを鑑みたコスパ的にも


と思っていたのも関わらず、最終的には予算を若干はみ出るのを承知で1段階上の GeForce RTX 4080 SUPER まで奢ったのは

VR プレイするならどれだけスペックがあっても十分すぎることはない

という話を聞いていたからです(GeForce RTX 4090 は金銭的にも消費電力確保的にも手が届かなかった)。

そして新しいゲーミング PC を使い始めた今、

上質な VR プレイを目指すにはこれでもまだ全然足りないんだなぁ…


ということも実感しているところです😮‍💨


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気がつけば、2021年も残るところ10日となりました。この場末ブログ毎年末恒例の「今年のお買いものベスト製品」を紹介する記事は、今年も懲りずに掲載を予定しています。

でもって、毎年末「今年良かったお買いものはこれだ〜」と書いておきながら、翌年になってもちゃんと使ってるの?気に入ったままなの?別の製品に乗り換えたの?という疑問はあると思いますので(友達からも言われたことがある)、

昨年のお買いものベストで
取り上げた製品のフォローアップ


ということで、「お買いものベスト2020」に選んだ製品は 2021年になってどうなったのか?まだ使っているのか?ということを紹介していきたいと思います。

「お買いものベスト2019」に選んだ製品のその後 2020

ちなみに、1年前の「お買いものベスト2020」に選んだ製品は以下のとおり。
  1. Apple MacBook Air (M1, 2020)
  2. Coleman ウォーカー25 WALKER ヘリンボーン
  3. Apple Watch スポーツバンド互換
  4. FUJIFILM X-S10 Wレンズキット
  5. Apple Watch レザーバンド バルティックブルーレザーリンク - S/M
  6. RAVPower モバイルバッテリー搭載 USB 充電器 RP-PB125
  7. ロジテック エラースキップ機能搭載 2BAY スタンド型デュプリケーター
  8. OPPO Reno A
  9. Meta (Oculus) Quest 2
  10. 東洋リビング ED-120CATP2(B)

だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2020 【前編】6位〜10位
だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2020 【中編】次点など
だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2020 【後編】1位〜5位

これらが今年どう扱われているのか、以下に記しておきます。

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Oculus Quest 2 が手元に到着してから3週間あまり。最初の数日を除けば、週イチ+αくらいしか楽しめる時間がないですし、ちょっと前には友達から VR チャットでのクラブパーティーみたいな催しのリツイートも回ってきましたが、まだまだ初心者にはハードルが高かったです…😓

それでも当分は飽きることなく、ゆっくりと色々楽しめそう、楽しみたいという気持ちが変わっていないのは、自分にとって新しいデバイスだからでしょう。少なくとも半年くらいは大丈夫そう、たぶん。Myst リメイク VR 版も楽しみだし。



さて、前回はセットアップを始めようとしたところで戸惑ったというか、いくらなんでもちょっと初心者に不親切すぎやしませんか、という話、ちょっとした愚痴を長々と書いてしまいました。

Oculus Quest 2 で初めての VR 【その1】 〜初心者に全く優しくないセットアップガイド編

今回は実際にセットアップ手順を進めて行った中での話、そしてセットアップを終えての Oculus Quest 2 というデバイスの装着感、眼鏡ユーザー的なことも含めた雑感を書いておきたいと思います。


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Oculus Quest 2 が到着して3週間が経つわけですが、日々の忙しさにかまけて、なかなか存分に愉しんでいるとは言えません。予想していたことですが、なかなかもどかしいです。仕事と家族の世話と⚽と写真整理の日々…


NINTENDO Switch でメガテンIIIのリメイク版が出て絶対(再)プレイするぞ!と思っていたけど、いま買ってもプレイできる見込みが…年末年始にできたらいいなー(棒)


買わない理由は幾つもあったけど、悩んだ挙句に結局買った Oculus Quest 2 その理由

ともあれ、購入から3週間も経ってしまって、開梱してセットアップして初めて体験したあたりの記憶が徐々に薄れつつあるというか、たくさんメモ書きはしてあるのですが、新鮮な記憶として残っている時期は過ぎちゃいました😓

特に、

この導入方法の不親切さはなんやねん!


というところには戸惑いと苛立ち、怒りすら感じていて、そこで感じたストレスをブログに書いて発散してやろう!と思っていたのですけど、すっかり時間が経ってテンションは下がっています。

が、やっぱりちょっと Oculus Quest 2 のセットアップの不親切さについては物申しておきたいので、Quest 2 の感想はまずそこから。これでは一般向けにはまだまだ…と思いましたね。


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VR(バーチャルリアリティ)系ライトノベル/アニメの金字塔とも言える「ソードアートオンライン」(以下 SAO)がネット小説として発表されたのは、まだ 2000年代、21世紀というワードにまだ少しでも価値や希望が残っていた頃だったと記憶しています。

その SAO の時代設定は 2020年代。いや、もう2020年代なんですが……。もちろん、物語のキーデバイスである脳神経を乗っとるレベルの完全仮想現実な VR デバイスなんて、まだまだ夢物語。

驚異の実物感。ソニーの「空間再現ディスプレイ」とはなにか【西田宗千佳のイマトミライ】-Impress Watch

VR だけでなく、こういう立体視の基盤もできてきて、両方合わせて少しずつ進化していくのでしょう。

前述のように SAO の初出は 20年も前ではないのですが、作者は本当にこの時代設定で、こんな VR 技術ができると思ったのか、毎度 SAO の新刊を読むたびに思うことであり、せめてネット掲出を止めて書籍化する際、設定年代を直せば良かったのに…といつも思ってます。要らぬお節介ですけど😓

OculusQuest2_06


ともあれ、現実の2020年のコンシューマー VR は、まだ毎年 VR 元年と言われ続けてるくらいの黎明期。スマホでも、電子書籍でも、毎年「元年」と言われ続けた時期がありましたね。

スマホでいえば初代 iPhone や 3G が出て GALAXY などの最初期の Android 端末が出てきた頃と同じ状況でしょうか。やれることには限りがあるし、まだアーリーアダプターだけ、一般人には無縁の好き物ガジェットだった、そんな状況。

かく言う私も、VR デバイスを所有したことはありませんでした。もちろん、ずっと興味はあり、お手軽な VR プレイ環境として

PS4 は別に要らないけど PSVR は欲しい


と思っていて、何度も買おうとしたのですけど、実際に PSVR を体験できる場所で試してみたり、タイトルの PSVR 対応状況を見るにつけ、

PS4 のゲームは VR 対応と言っても、ほとんど VR はオマケ要素かよ…


という感じで、結局テンションは下がる一方でした。グランツーリスモもエースコンバットもメインシナリオが VR でプレイできなきゃ意味ねえ…。

OculusQuest2_01


Oculus については、数年前 Oculus Go が発売されてしばらく後、購入した友人が持ってきて少し遊ばせてもらったことはありました。ゲーミング PC を作って/買って、それに繋いでまで VR プレイをするつもりのない私としては、単体で完結する VR デバイス Oculus は理想ですし、未来はこの形だと思っています。

ただ、Oculus Go で見える映像やら、できることを実体験で知ると、

試させてくれてありがとう、とりあえずもう十分だわ。未来に期待したい


となって、購入には至りませんでした。Go は軽くて安価なのは良かったですけど、私にとって「これは買って試して終わりそう」でしたから。

ともあれ、それから3年。自身の VR デバイス熱はすっかり冷めていた中での「Oculus Quest 2」発表。


Oculus Quest 2: シリーズ最先端のオールインワンVRヘッドセット | Oculus

VR への興味度合いは冷めていたけれど、それでもちょっと気になる惹かれる値ごろ感と、安くなったけど性能アップのコストパフォーマンスは魅力。

これなら、ちょっと買って試したいかな…


そう思ったのですけど、とはいえ、買わない理由にも強いものはありました。


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