Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)


タグ:PrimePhoto

前回はスマホカメラアプリとしても機能向上著しい Lightroom mobile を取り上げました。

スマホカメラの性能アップととともに Lightroom mobile の機能進化も止まらない 〜スマホで HDR RAW 撮影が可能に

上記記事でも書いたように、本来 Lightroom mobile はデスクトップ版 Lightroom の写真ライブラリとクラウド同期して、写真整理・現像をデスクトップだけでなくモバイルでも行って作業内容を同期できることが一番のメリットです。
  1. パソコン上のデスクトップ版 Lightroom に撮影写真データーを読み込ませる
  2. 読み込んだフォルダをコレクション登録してクラウド同期させる
  3. パソコン上で作業するだけでなく iPad(たまに iPhone)の Lightroom mobile を使って、、移動中や待ち時間に写真整理や簡単なレタッチ作業をする
  4. モバイルで作業した結果もクラウド経由でデスクトップ版 Lightroom に反映されるので、細かいところはパソコンでやる

という作業の流れは、もはや私には当たり前、なくてはならないレベルになっています。

モバイル端末で厳密なピントチェックはできなくても写真の大まかな取捨選択は十分可能ですし、細かな露出・色調整は難しくともトリミングや傾き補正、ある程度までの大雑把な調整や確認は 9.7インチ iPad ならできると判断しています。

このあたりの感じ方は人それぞれだと思いますので、自分の印象、作業フローを押し付けるようなつもりは全くありませんが、Adobe Creative Cloud に加入して Lightroom CC を使っているなら追加費用はかからないので、試して損はないと思っています。(作業フローを変えるのは大変だけど)



Lightroom mobile の便利さはクラウドを介してデスクトップ版とモバイル版の作業が常に同期できることですが、クラウドを利用した写真関連ツールとしては他にも、
  • プライム会員なら写真ファイルは無制限アップロード可能な Amazon プライムフォト
  • 写真 SNS の元祖というべき存在(だった)Flickr

Lightroom mobile に加えて、この2つは私には欠かせません。


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今年に入ってから3月半ばまでは富山空港へ日帰りで赴いた以外、恒例の冬の北海道旅にもいかず、ガンバ大阪のアウェイ遠征にも行かずに大人しくしていましたが、その後は超電導リニア(リニア中央新幹線)の試乗に行ったり、北海道新幹線開業記念イベントのブルーインパルス展示飛行を撮りに行ったりして、あっという間に去年買った写真データー保存用の外付 HDD が埋まってしまいました(´Д` )

一昨年から再開したサッカー撮影が1試合で 50GB 前後消費するので、あっという間に HDD が食い潰されていく次第。今月ホームゲーム5試合あって全部撮ってたら、今月だけで 250GB オーバー。

データーを捨てるのは忍びないのですが、このまま残していくと HDD がいくらあっても…なので、データーを捨てていく方がいいのか悩み中です。

整理する時間も取れませんから、積ん読ならぬ積ん写真を増やすばかりにならぬよう撮影もほどほどにしておかなきゃ、と思っているのですが、サッカー撮影は衰えていくばかりの動体視力とレリーズを押す反射神経を維持する練習になるので撮ってしまってます。(2時間近く 3.5kg の機材を手持ちで撮り続けるので腕力維持にも ^^;)

GAMBA_Usami_Effect


さて、今年初めに Amazon Prime Photo が日本でもサービス開始になり、Amazon プライム会員なら RAW 画像も含めて容量無制限ゆえ、クラウド写真置き場として活用していくことを書きました。

Amazon プライムフォトを使い始めて一週間 〜格安無制限なのに安定して速くバックアップに最適!
Amazon Cloud Drive(プライムフォト)の転送速度が劇遅になった場合の対処法
Amazon プライムフォトその後 〜公式対応外のメーカーのRAWが無制限対象かどうかを確認してみた
Amazon プライムフォト サービス開始から1ヶ月 〜環境・撮影枚数によってはバックアップはこれだけでもOK!?

かれこれ3ヶ月近く経ちますが、さすがクラウドプラットホームの雄 Amazon だけあって何も変わることなく快適なままです。クライアントアプリが微妙に変化したりしていますが、ほぼ使い勝手は同じと言えます。

ただ、Amazon Prime Photo をクラウドフォトアルバムとして使おうとすると機能的にあまりにもシンプルすぎて、ちょっと物足りません。アルバム作れれば、それでよいだけではないですし、そのアルバムもアップロード単位で自動で作ってくれるわけでもないので、後から作るのは面倒です。

Amazon プライムフォトは写真置き場にはなるけど、写真整理・見せるの場にはならない


印象なのは変わっていません。

Amazon Cloud Drive というクラウドストレージにサムネイル機能を付け加えただけのようなシンプルさですから、それはそれで仕方ないのかもしれませんが、せっかくベースが良いだけに残念です。せめて Google Photos くらいの機能は欲しいですね。

そんなわけで、相変わらず自分のフォトアルバム代わりとして使っているのは Flickr。

Welcome to Flickr - Photo Sharing

Flickr なんて親会社の Yahoo!(本家)と同じで 00年代の遺物だよ、的なことも言われる昨今ですが…


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Amazon プライム会員(年3,900円)なら写真データーは JPEG だけでなく RAW も含めて容量無制限というクラウドストレージ「Amazon プライムフォト」が日本で開始されて一ヶ月が経ちました。

今まで何度も書いたように、当方もサービスイン直後から写真バックアップ目的に愛用しており、今日現在で 300GB 少々をアップロード済みです。

AmazonPrimePhoto20160223A


過剰な転送量でプロバイダーに目を付けられないように(^_^;)、毎日少しずつアップロードして、この一ヶ月で概ね1日平均10GBくらいアップロードしていますが、アップロード速度は相変わらず安定して快適に使えるレベルです。

既に米国などでサービス開始済み味だったとはいえ、無制限系のサービスにありがちな「利用者が増えるにつれ、サービス開始から時間が経つにつれ重くなる」ということはなく、アップロードファイルが増えると制限されるとか遅くなるとか、そんなこともありません。

ただし、以前書いたように Mac版 Amazon Cloud Drive アプリは、たまに転送速度が数倍以上遅くなるので、その場合はアプリの再起動をする他所を行う必要はあります。

Amazon Cloud Drive(プライムフォト)の転送速度が劇遅になった場合の対処法

転送速度はアップロード・ファイル数や回線状態にも依りますが、当方の環境では今も概ね

1GBあたり5分前後のアップロード速度


は出ています。

ということは、利用回線がそれなりであれば、16GB メモリーカード1枚分くらいなら2時間くらいでアップロード、バックアップできます。(ただし、実際にはアップロードファイル数が多いと速度がやや落ちる傾向にあるので、もう少しかかる可能性はあります)

ぶっちゃけ、光回線環境下であれば、

JPEG撮影メインの人、RAW撮影でも日頃の撮影枚数が多くない人なら
撮影データーのバックアップは Amazon プライムフォトで十分イケる


と断言してもいいくらいです。

ご自身がどれくらい撮影しているかは、過去の撮影データーを省みれば判ると思いますが、例えば、
  • 16GBのカードを1日で使い切ることはほとんど無い
  • 32GBのカードをカメラにずっと入れっぱなしで、予備のカードを使うことも無い

というレベルの人なら、バックアップメディアは Amazon プライムフォト、と決めてしまっても十分現実的でしょう。(光ファイバーの固定回線は必要ですが)

1日に何十GB も大量転送(アップロード)するとプロバイダーから怒られる場合もありますが、光回線なら今時15〜20GB くらいなら規制かけられるようなところも少ないですから、上記程度の撮影の人なら問題ないでしょう。

旅行などで 30〜40GB と撮影することがある人も、帰ってきての Amazon プライムフォトへのバックアップは複数日に分けてアップロードすればいいだけの話ですからね。

こういったクラウドストレージへのバックアップは長所短所ともにありますが、やはり以下の点が大きなメリットになるでしょう。

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前回記事では、先週発表の Amazon プライム会員なら写真データーが RAW も含めて容量無制限のクラウドサービス「Amazon プライムフォト」を、1週間使ってみた感想を述べてみました。

Amazon プライムフォトを使い始めて一週間 〜格安無制限なのに安定して速くバックアップに最適!

上記記事でも強調したように、クラウドストレージとして最も重要な転送速度は(廉価で容量無制限のサービスとは思えないほど)安定してストレスのない速度を実現している反面、クラウドストレージや写真クラウドサービスとしての管理機能は最小限なのが Amazon Cloud Drive およびプライムフォトです。

それゆえに、「Amazon プライムフォトは、写真データーのバックアップに最適なサービス」と断言しました。むしろ、写真データーの保管庫+α以外の用途に使おうとすると(同業他社サービスに比べて)使いづらい点が多々感じることになるでしょう。

ただ、Amazon も北米でのサービスイン以降、ちまちまと改善はしているようで、昨日手元の Mac版の Amazon Cloud Drive App が更新されたようで、

  • デスクトップアプリからファイル・フォルダをアップロードする際に、事前にアップロード先を選ぶように変更された
    (従来はアップロードしてからブラウザで Amazon Cloud Drive にアクセスしてファイル移動していた)

    AmazonPrimePhoto07

  • アップロード履歴を削除する時に、確認のダイアログが出るようになった

    AmazonPrimePhoto08

  • デスクトップアプリの「アップロードとステータス」ウィンドウを表示させている時は、Finder のタスク切り替え候補に出てくるようになった
    (Command + Tab で「アップロードとステータス」ウィンドウへ移動できるようになった。従来はできなかった)


といった改善も見られました。今後、少しずつ色々とマシになっていくかもしれません。



さて、前回記事でも強調したように Amazon Cloud Drive(プライムフォト)の転送速度(アップロード速度)は、サービスインか大量にアップロードしていても特に変化なく安定して速いのですが、

パソコン (Mac) から Amazon Cloud Drive App を利用して大量のデーターをアップロードしていると、時々転送速度が極めて遅くなる

という問題が発生します。転送速度が半分とか言うレベルではなく、20分の1以下になり、転送開始当初から一目瞭然の遅さです。

AmazonPrimePhoto11
(2GBアップロードに6時間もかかるようだとストレスMAX)


通常 1GB くらいの転送量なら 10分前後、遅くても 20分もあれば転送し終わる Amazon Cloud Drive(プライムフォト)ですが、1時間経っても200MB 前後かそれ以下しか転送できていない、という状況が発生します。


他のサービスは安定した速度でアップロードできていたのでプロバイダーの規制に引っかかってることはなく、ノートパソコンでモバイル回線からアップロードすると通常の転送速度だったので Amazon 側で規制がかかってるわけでもなく、発生条件が分からなかったのですが、対象方法は判りました。


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先週、日本でもサービス開始となった Amazon プライムフォト。Amazon プライム会員なら RAW も含めて写真ファイルは容量無制限というデジカメユーザー的には天国のようなサービスであり、早速私も写真データーのバックアップに使いまくっています。

1週間で 80GB 以上突っ込んでもアップロード速度は変わらず
安定した速度(当方環境で平均2MB/s程度)を維持している


ので、ストレスなく非常に快適に使えています。

AmazonPrimePhoto02


この1週間で 80GB 以上バックアップしましたが、上記のように概ね写真データーの無制限対象分として認識されています。(対象外のデーターは Adobe Camera RAW や Lightroom など現像ソフトのレシピファイルと、写真とは関係ない Kindle Personal Document の分)

ここ数日の転送時間を見ても(毎回測ってるわけでもなく気が向いた時のみ、測り方も別作業している片手間の適当計測です)、

時間帯転送量所要時間平均転送速度
0.4GB3分2.4MB/秒
昼前1.46GB12分2.03MB/秒
午前中1.71GB23分1.24MB/秒
4.9GB34分2.41MB/秒
午後7.7GB68分1.89MB/秒
正午すぎ6.25GB36分2.89MB/秒
4.72GB37分2.31MB/秒
夕方4.7GB34分2.3MB/秒


といった感じで、たまに少し遅くなることがあるものの、短期間に 80GB 以上を転送しているにも関わらず、速度規制されるようなこともなく、比較的安定しています。1GB くらいなら 10分前後で転送が終わります。

このあたりはさすが、クラウドのインフラ企業として各種有名サービスを支える Amazon 本家のサービスであり、現状は安心して使えています。もっと速い転送速度のサービスはありますが、写真データーだけとはいえ容量無制限でこの価格で、この安定した速度は圧倒的です。

むしろ、気をつけるべきは

大量転送しすぎて、プロバイダーの規制や警告を受けないように


しないといけません。光固定回線も Winny など一時期の P2P 流行り以降、あまりの大量アップロードは規制対象、警告対象になっています。

規制のしきい値は、1日の上り転送量が 30GB だったり 15GB だったり、プロバイダーによって異なりますし、転送を行う時間帯などでも変わってくると思いますが、Amazon Cloud Drive(プライムフォト)の転送速度が速くても、そちらで問題になることはありますので、ご注意ください。

また、クラウドストレージで一番重要な転送速度という点では全く不満はないのですが、Amazon Cloud Drive は大手クラウドストレージの中では機能的に最低限レベルですから、それをベースにしたプライムフォトも含めて、以下のような欠点があります。


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