Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:Panasonic

生活家電とかそういうものに対しては全く知識がない上、「最新の技術が〜」と言われても今ひとつ興味を覚えないし、エアコンでも「こちらの方が省エネです」と店員に薦められても購入時の価格が安い製品に傾きがちの私ですから、その手の製品を買っても特に本ブログで語ることはありません。

なのですが、今年買った生活家電的な?製品から3つ、使い始めて思うところがあったので、それぞれ簡単に触れておこうと思います。

ただし、レビューとかの類ではなく、それを買ってみようと思った動機と買って使ってみて感じた何かを適当に書き連ねるだけであります。内容は、
  1. 不精者には良いかもと思いつつ迷ってようやく買った「衣類用スチームアイロン」

  2. 缶エアダスターの購入が面倒臭くなったので、ついに/ようやく「電動エアダスター」購入

  3. むかし買って「吸引力が弱いわ」とすぐ使わなくなった「コードレス掃除機」、改めて買ったら歳を食った分だけ「あゝ楽だわ」と安物でも妥協できるようになっていた

この3点であります。どれも面倒臭がりが不精するためのモノとして購入しましたので、雑感もその視点からとなります。ご了承ください。


衣類スチーマー NI-FS790 | 商品一覧 | アイロン・衣類スチーマー | Panasonic

まず今回は、ネット広告その他でも最近よく見かけるパナソニックの衣類スチーマー「NI-FS790」から。シリーズ最上位モデルですが、お値段的にはそう高くない設定であり中間モデルとの価格差も小さいので、買うなら最上位モデルかな、と。


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今日は CP+ 2019 に向けたカメラメーカー国内発表の集中日なのか、ニコン、キヤノン、パナソニック、さらに富士フイルムからも新製品発表がありました。

【記事初出時から富士フイルム新製品に関する部分を追記しました】

どれもこれもミラーレス関連の発表なので当方には関係ないものの、5年後か10年後か判りませんが、近い未来には、こんな色々とカメラやレンズの新製品発表が相次ぐなんてことも今は昔、「良い時代があったなぁ」と思い出になるでしょうから、特に関係なくても愉しみたいものです :D

それにしても今回4社の発表の中で注目は、やはりキヤノンでしょう。

キヤノン:EOS Rシステムブランドサイト|EOS RP TOP
キヤノン:EOS Rシステムブランドサイト|開発発表レンズについて

レンズは 2019年中の発売を予告した開発発表ながら6本。「大三元ズームは全部そろうぜ」という3本に、高倍率ズーム、そして新開発の「Defocus Smoothing」でボケ味を滑らかにするという 85mm F1.2 ポートレートレンズ。

RFLensx6_Release


EOS RP は実にキヤノンらしい廉価機(しっかり上位機からコストと性能を削って、それでいて初値は期待させるほど安くもない)ですが、RFレンズを一気に拡充するスピードは凄いですね。

たまにしか見られない
キヤノンの本気


が迸っていますね。本気と書いてマジと(略

ってか、ロードマップだけ出されて「待て」を要求されるより、ちゃんと写真だけでもレンズを見せて開発発表する方が好感持てますね。別にロードマップ発表がダメとかではないですが、最近は

レンズ開発が迅速にできなくてもロードマップ見せればええやろ、お前ら「待て」できるやろ、我慢汁出して待っとけや


とまでは言わないまでも、なんかロードマップを免罪符にしているメーカーもいないですか?という気はしていたのでねぇ。

また、個人的には、RF24-70mm F2 や PL/可変NDフィルター付きマウントアダプター、コントロールリングのように

せっかく本機のミラーレスマウントを新設するのだから、ミラーレスでなければ実現できないレンズやミラーレスだからこそやれること、一新できる機会にやれることを積極的に取り入れよう


という姿勢がみられるキヤノンに、ミラーレス後発組では一番好感を持てていますし、頑張ってソニーの牙城を切り崩して欲しいと思います。

キヤノンもソニーもライバルによって危機感を覚えないと新製品がアレなことがあるのは周知なところですし、ミラーレス時代にはキヤノンとソニーで開発競争を維持して欲しいものです。

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仕事絡みで色々頭の痛いことがあったり、体力的にも気分的にも余裕がないと、ブログを書くどころか、カメラ関連のニュースを追うのも面倒になるわけですが、病院の長い待ち時間の間に、久しぶりにチェック。

ただ、全然物欲は喚起されませんねぇ。半年前に一眼レフへ戻ったばかりで、そちらで必要な機材が揃いきっておらないばかりか、地震で壊れたメインのデスクトップ機のリプレースもまだですし……

あと、近年やたら脹脛が怠くなることが多いので、ふくらはぎマッサージャーが欲しいんですよね。レンズよりマッサージ機とか思う自分に、痛切な年寄り気分を感じます(/_;)



さて、Photokina 開幕ということで、最後まで発表のなかったカメラメーカーの発表が相次ぐ昨日でしたが、やはり注目は「ライカ、パナソニック、シグマが参加した Lマウントアライアンス」でしょうか。

この1ヶ月、ニコンやキヤノンのフルサイズ・ミラーレス機を始め、激動のデジタルカメラシーンでしたが、最後の最後にもう一発大物が出てきた感じです。

Lマウント:交換レンズ用ユニバーサルレンズマウント
ライカ、パナソニック、シグマの三社による戦略的協業「Lマウントアライアンス」 | SIGMA GLOBAL VISION


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海外では先週のうちに発表されていましたが、従来の G シリーズを大幅刷新して、静止画写真撮影のハイエンド機として生まれ変わった「G9 PRO」と、動体撮影ジャンルを本気で狙いに行くぞ!という意気込みが伺えるヨンニッパ相当の「LEICA DG ELMARIT 200mm」が国内でも発表されました。

DC-G9|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)| Panasonic
LEICA DG ELMARIT 200mm | 交換レンズ | デジタルカメラ LUMIX(ルミックス) | Panasonic

LUMIX G シリーズといえば、今をときめく一般向けミラーレス機の第1号機と言える、そしてマイクロフォーサーズ初号機でもある DMC-G1 を祖に持つ、パナソニックの王道(だった)シリーズ。

女流一眼というキャッチフレーズで笑いを取った? LUMIX DMC-G1 は、当時早期ではなかった癌が発覚して大きな手術をすることになった私が、「術後はもう重い一眼レフと超望遠レンズが持てないだろうなあ」と覚悟して、ミラーレス機の未来にかけて術前に(発売間もない頃でしたが)購入した、個人的に思い出深いカメラであります(^^)

もっとも、2008年に DMC-G1 を購入して「これなら5年くらいで動体撮影可能なミラーレス機が出るだろうな」とミラーレス機の未来に楽観視したのは早合点で、真っ当に動体が撮影できるミラーレス機が出てくるまで9年もかかり、ようやく今年α9という本気で動体が撮れるミラーレス機が出てきたわけですが、その年の最後に

動画ばかりに目が向いていたパナソニックが
急に動体スチル撮影志向の LUMIX G9 PRO を発表


してきたのは、どういう風の吹き回しなのかと思いますけれど、大歓迎です :-D

E-M1 Mark II、α9(α7R III)とハイエンドのミラーレス機が市場を賑わせて売れているのを見て無視できなかったのかもしれません。オリンパスの中間決算は E-M1 Mark II が売れてそこそこ持ち直したみたいですしね(^^)

昨今ドライな姿勢で儲からないものは切り捨てて見向きもしないパナソニックが、静止画志向のハイエンド・ミラーレス機へ注力してくれるというのは、見込みあると言うことなのでしょう(^^)

それに加えて、今回 DC-G9 とともに、スポーツ撮影の標準レンズである

ヨンニッパ相当のレンズを同時発表したのは本気が伺える


と思っています。高感度が弱いマイクロフォーサーズなのに、今まで明るい超望遠レンズがありませんでしたからね。

オリンパスも E-M1 Mark II と同時期に 600mm F4 相当画角の 300mm F4 IS PRO を発表したのに対して、ソニーはせっかくα9という素晴らしいボディを発売したのに、それを生かす望遠超望遠単焦点レンズが1年後にやっと1本というのは片手落ちすぎますから、パナソニックはバランス良いですね。

さて、そんな LUMIX G9 ですが、発表をみる限り、

E-M1 Mark II より α9 を意識したスペックの高さ


を感じます。もちろん、ミラーレス機らしい表に出すスペックと、小さく書いておく制限事項が色々ありますけれども。

もちろん、お値段も今までの G シリーズとは一線を画して一気に跳ね上がり、E-M1 Mark II と同価格帯の一眼レフ中級機クラスの価格設定になりましたし、

型番も従来の DMC- ではなく GH シリーズと同じ DC- に変えた


点からも、本気ユーザー向けという意気込みが伝わってきます。

もちろん、この手のものは実戦で撮ってみないと判りませんし、提灯ライターの悪いことは隠して良い点だけを語るレビューなどに騙されないようにしないといけませんが(また向かってくる電車で当たりコマ数を計ったり、民間機の離着陸程度でアレコレ言っちゃうのかなw)、以下のスペックは見逃せません

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昨日、関東から西の太平洋側に梅雨明け宣言が出て、ちょうど夏休みも始まって夏本番となりました。個人的には暑いより寒い方が好きだし、撮影的に夏は湿度と陽炎との戦いに完敗しまくるので、とにかく早く涼しく、澄んだ空気が欲しいです(>_<)

半年前に E-M10 Mark II を買ってから、その小ささで撮影以外の普段でもカバンの隅に(コンパクトデジカメではなく)レンズ交換式カメラを入れて持ち歩くことが多くなったことは再三書いてきました。

メイン機を E-M1 Mark II にしてからは、E-M10 Mark II ではなく E-M1 Mark II を持ち歩くことの方が多くなりましたが、感覚的には大差ありません。(E-M1 Mark II が大きいと思ったことは皆無)

そして、パンケーキズームレンズ M.ZUIKO 14-42mm EZ との組み合わせでは “EVF 付きコンパクトデジカメ” 感覚で使えるのも良いのですが、それ以上に気に入っているのが、小型望遠ズーム LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH./ POWER O.I.S.(パナソニックのレンズ名は無駄に長いので以下 PZ 45-175mm)



小さなマイクロフォーサーズ・カメラボディとパンケーキズームレンズの組み合わせで “EVF 付きコンパクトデジカメ” 感覚なだけならコンパクトデジカメ使っていても変わらないわけですが、そこはそれ、レンズ交換式カメラですから、コンパクトな望遠レンズでも持って行って付け替えれば、

やっぱりレンズ交換式はこういうメリットがあるからええよなあ


と思うわけです。外出時の所用と所用の合間に、ふらっと空港へ行って撮影しようと思ったら、望遠レンズは必須ですから尚更。


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前回まで E-M10 Mark II を2ヶ月使ってきて改めての感想を記しました。

購入から2ヶ月経ったので E-M10 Mark II セカンドインプレッション 【前編】
購入から2ヶ月経ったので E-M10 Mark II セカンドインプレッション 【中編というか雑記】
購入から2ヶ月経ったので E-M10 Mark II セカンドインプレッション 【後編】

E-M10 Mark II は EVF付きコンパクトデジカメの代わりとして買ったものの、そこはそれ、レンズ交換式カメラを買っているのですから、レンズキットを買って終わりというわけではありません(^_^;)

マイクロフォーサーズには、コンパクトながら写りの良いレンズが色々と揃っていて、そこが魅力となっています。超絶性能を求めたレンズ、比類ない明るい開放値を求めたレンズというのもありますが、マイクロフォーサーズではそれら大型レンズより小さくても小気味良い写りをするレンズに惹かれる私です。

ということで、当初は2本目のレンズからはコンパクトで明るめの単焦点レンズを揃えていこうと思っていたのですが、E-M10 Mark II 購入直後の横浜・鎌倉散歩旅で「望遠馬鹿だから、やっぱり望遠レンズは欲しいよなあ」と感じて、敢えなく2本目は廉価望遠ズームレンズという、ごくありきたりの選択になってしまいました(>_<)

オリンパスの廉価望遠ズームレンズは M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R(以下 M.ZUIKO 40-150mm R)だけですが、パナソニックには何本かあり、それらの中で私が選んだのは LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH./POWER O.I.S.(以下 LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm)でした。



これを選んだ理由については過去の記事に記しました。

三たび出戻ったマイクロフォーサーズの2本目レンズとして、廉価望遠ズームにパナソニック G X VARIO PZ 45-175mm を選んだ理由

どうしても「使ったことがないから使ってみたい」という思いが強く出るのは致し方ないことですが、諸々評判を聞いていても廉価望遠ズームレンズとしては良好でしたし、何よりインナーズームでビヨーンと鏡胴が伸びないのが好みでした(^^)

GXVARIO45-175A


そして購入からちょうど2ヶ月になるので、E-M10 Mark II の購入2ヶ月後感想を書いたついでに、この廉価望遠ズームレンズ LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm の感想も記しておこうと思います。

まず、結論から言うと……


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CP+ は本日が最終日。個人的には昨日から始まったJリーグの方に意識がいっているのですが(ガンバ大阪の新スタジアムでのリーグ開幕戦は本日)、CP+ の現地レビューをチラ見していますが、ちょっと気になったのはコレ↓

【CP+2016】小型の2倍マクロレンズや、1:1マクロに対応した15mmレンズなど - デジカメ Watch

15mm の超広角で等倍マクロレンズって、なんか凄いですね。どういう使い方があるのか、私にはさっぱり想像がつきませんが、ワーキングディスタンス 18mm で画角15mm というのはどれくらいに見えるのかは、一度見てみたいですね。

ま、そんな CP+ を横目に、今年に入ってからの各社新製品に対する個人的雑感の3回目、最終編を。


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富士フイルム X-T1 やらオリンパス E-M10 の発表は注目していたのですが、それに紛れて見落としていた本日発表のパナソニックのコンパクトデジカメ LUMIX DMC-TZ60 と DMC-TZ55。どちらも、なかなか魅力的!

デジタルカメラ LUMIX DMC-TZ60発売 | プレスリリース | Panasonic
デジタルカメラ LUMIX DMC-TZ55発売 | プレスリリース | Panasonic

DMC-TZ60_Release
(小さいながらも EVF 付きの DMC-TZ60)


昨年、大の愛機でもある APS-C センサー搭載単焦点コンパクトのリコー「GR」を補完するデジカメとして “手のひら超望遠デジカメ” を購入しました。

GR の補完的コンパクトデジカメをどれにしようか… 〜買い物は悩んでる時が一番楽しい
身軽な旅に向けて、GR の補完用コンパクトデジカメとして結局買ったのは…

上記記事でも書いたように、画質は良いけど広角単焦点の GR を補完するコンパクトデジカメとして、画質には目をつぶって高倍率を志向したカメラ選びの中で、候補だったのがパナソニックの 20倍ズーム DMC-TZ40 であり、極小ながらも EVF 内蔵の DMC-LF1 でした。

結局は富士フイルムの FinePix F900EXR を購入したわけですが、今年の富士フイルム後継機 F1000EXR は殆どマイナーチェンジであったのに対し、パナソニックは

ズーム比率を20→30倍にして換算24-720mm !! と EVF を内蔵した DMC-TZ60




ズーム比率は 20倍(24-480mm)ながら背面液晶がチルトする DMC-TZ55


の魅力ある2機種を出してきました。正直、ちょっと欲しいかも。


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CES 2014 開幕を前にプレス発表が相次いでる昨日今日。パナソニックが Firefox と提携して Firefox OS 載せテレビを出すかと思えば、LG は何度か死んでる WebOS をテレビ向けに再実装して搭載とか、個人的には「ふーん」ですが、今年も色々あるようで。

デジタルカメラ関係では昨日の富士フイルムに続いて、日本時間の今朝イチにもキヤノン、パナソニック、シグマから発表がありました。


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昨日のフルサイズ・ミラーレス機「α7」「α7R」の余韻が大きい昨今で、今日はニコン D5300 の発表などもありますが、個人的に今週のデジカメ新製品で一番注目していた「LUMIX DMC-GM1」が発表になりました。

DMC-GM1_Release1

DMC-GM1K|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic

とにかく注目すべきは、そのサイズ。

レンズ交換式カメラでボディだけを比較するのは無意味であることは NEX を使ってきて重々承知なわけですが、それでも

ボディだけなら RX100M2 どころか S120 よりも小さい!
(あくまでボディだけの話)


のは驚きです。キットレンズも 24〜64mm 相当で厚さ 24mm! 軽さ 70g というのは、これまた凄い(おまけに手ぶれ補正内蔵。フォーカスリングはないけどね…)。

レンズ交換式コンパクトデジカメ的な方向


になっています。

実際、各種コンパクトデジカメや PENTAX Q、NEX と比べてみると、以下の通り。


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