昨日発売の torne を無事、発売日購入。といっても、昨夕のヨドバシカメラ梅田では普通に売られていて、予約券も必要なくサクっと入手可能な状態。初期出荷3万台で激品薄必至!とか事前に言われていたのは何だったのか?という感じで拍子抜け。
とはいえ、地方や店舗によって大きく差があったようで、どこも初日でほとんど完売したのは間違いなく、たまたまヨドバシは夕方に追加入荷があったというタイミングだったようでした。まぁ、いつも新製品の確保量には定評あるヨド梅だからということもあるでしょうしね…
torne(トルネ)(CECH-ZD1J)
(Amazon ではテンバイヤーが1万円台前半〜2万円弱の値段をつけてますが…)
ということで、一晩使っただけではあるものの、すっかり良い感じの torne の使用感をつらつらと、ダラダラと書き連ねてみたい。気に入って書いてるので、使った感想は概ね良いことばかりだけど、それ以外も後半に書いておきたい。
torne を知らない人がこのブログ・記事を見るとはあまり思えないけれど、簡単に言えば PS3 に繋げるシンプルな地上デジタル放送用ハードディスクレコーダー。PS3 + torne で地デジ放送を内蔵 HDD もしくは外付け HDD に録画・再生できるというもの。特長としては、
というもの。特に
ので、これになれると普通の Blu-ray レコーダーや DVD レコーダーの操作はイライラしまくり度が更にアップしてしまう。
シンプルとはいえ、良好快適な地デジ録画環境が、PS3 を持っていれば+1万円弱で追加できるというのは、実にコストパフォーマンスが良い。torne 自体は USB 地デジチューナーなだけで、あとはソフトウェアのコストだけだから、この値段でも利益が十分にあがるのは判るが、納得価格なのは間違いない。
いずれにせよ、PS3 の利用価値を大きく広げるという意味では素晴らしい製品。特に
と言える。買う前も評価していたが、買っても納得である。
ただ、絶賛はするが、全て良いことばかりではない。特に、単体の Blu-ray レコーダーと比べて比較するような製品とは違う。あくまでゲーム機の周辺機器であり、地デジ録画はシンプル第一。単体のレコーダー商品を家電の主力商品として売ってるのだから、食いあわないためにも当然である。
ゆえに、単体の Blu-ray レコーダーと比べると、
などなど、単純に単体レコーダーと比べると不利なことはいくらでもある。
である。理由は先に書いたとおりだろう。
単体レコーダーと比べて気になる第一は、光学メディア(Blu-ray や DVD)に書き出して保存することができないことだろう。私も単体のデジタル放送レコーダーを買うなら、やっぱり Blu-ray 録画機能が付いてないと…と思ってしまう(実際、自宅には家族用に3台デジタル放送用レコーダーがあるが、当然 BD 付き)。
でも、私自身を振り返ってみると
と思ってしまうのも事実。たぶん 30枚もない。
マメにディスクに保存する派、見たら消す派に分かれるから。これは人それぞれだけれど、私のような人も少なくないはず。普段使いは、録画して見て消して…の繰り返し、と。
たまに永久保存をしたい時を考えれば、当然単体の Blu-ray レコーダーの方が良いに決まってるが、普段の録画して見て消す、そんな番組の録画には torne でも問題ない。
リビングのテレビを始め、家族用には光学ドライブ付きを買ったけれど、自分専用のベッドサイド・テレビには BS・CS も入れていないし、ちょうど torne がフィットするとも言える。
ここにもいずれ Blu-ray レコーダーも入れる時がくるのだろうけれど、古いアナログ放送用 DVD レコーダーもあるし、今はまだ torne で十分かな、と。
個人的なことを言えば、ぶっちゃけ DVD や BD に残した番組って、あとから見ないんだよね。保存した番組を後から見返すとしても、H.264 にエンコードして NAS に入れてある方を見る。
だから、NAS やメディアサーバー機にビデオファイルを溜め込んでいくのに慣れると、もう無理だったり…
と、話はそれたが、来年のアナログ停波デジタル完全移行で、アナログのレコーダーが使えなくなることを踏まえた上で、
加えて、今まで地上デジタル放送の録画レコーダーを持ってない場合なら、最安で地上デジタル放送の録画体制を整える手段の一つでもある。
この PS3 の新型 250GB + torne 同梱パックなら、このまますぐに地デジレコーダーになる。定価 42,800円。Amazon だと 2010/3/19現在はテンバイヤーの割高値段が目立っているけれど、torne 単体と違って結構余っている店舗も多い。
さすがに内蔵 HDD 250GB だけでは地デジ録画の容量的にも心細いものがある(圧縮録画ができないし、ゲームその他で HDD を使うしね)。そうなると外付け HDD を活用するコースになるわけだが、それでも
PlayStation 3(120GB) 本体 (CECH-2000A)
(2010年3月19日現在 28,370円)
と
torne(トルネ) 単体 (CECH-ZD1J)
(定価 9,980円)
に
BUFFALO の外付け 1TB ハードディスク HD-CN1.0TU2
(2010年3月19日現在 8,900円)
を付ければ、1TB の地デジレコーダーが4万円台で完成してしまう。500GB なら更に数千円安くなる。
何度も書いてるように、一般的なレコーダーと違って Blu-ray への録画・書き出しはできないし、地デジのみで BS・CS 放送にも対応していない。できることは、地デジの録画再生限定。
けれど先にも書いたように、日常の「録って、見て、消す」な使い方なら普通のレコーダー以上に快適だし、Blu-ray ビデオは見られるし、値段も値段だから、来年のアナログ停波で、
選択肢だと思える。それに、おまけで?PS3 のゲームも遊べる(笑)
ましてや、PS3 を持っているなら torne と外付けハードディスクを買うだけ(1万5千円〜)で地デジレコーダーが手に入ることになるしね。
私の場合、当初は外付け HDD を付けるとダサくなるし、コンセントの数も増えるから、PS3 の内蔵 HDD を 500GB あたりに入れ替えようかと思っていたが、他にも欲しい物が色々出てくる季節なので、結局手持ちの余りの 320GB HDD を余ってる USB HDD ケースに突っ込んで torne 用としている。
とにかく 500GB 以下の 3.5インチ HDD はどんどん使わなくなって余りまくってるので、それを有効活用したいしね。まぁケーブルが散乱しているところに、さらにケーブルが増えて見た目は最悪だけど(>_<)
左側の縦置きしている外付け HDD の下にある、平たい小さな物が torne
torne 自体は本当に小さい。PSX ならぬ PS3X は余裕で可能だろうね…
実際に一晩使ってみての感想は、今まで書いてきたように概ね満足。欲張らず、「録る、見る、消す」という使い方なら、快適とも言えるくらい。まぁ、圧縮録画モードがないので、HDD はとにかくデカいのが必要というのは注意したい。
あとは
といったところだろうか。
あぁ、そうそう加えて
のは間違いない。PSP へ録画番組を書き出して出先で見ることもできるが、書き出しをしなくても無線LAN を通してなら、そのまま PSP で録画番組を見ることができる(リモートプレイ)。
PS3 +テレビで見れば良いだけじゃん、と思えるだろうけど、テレビを点けなくてもベッドの中でそのままハンディなデバイスで見ることができたり、また他の部屋にいながら見たりできるってのは、意外と便利。
私自身、エンコードしたビデオ番組を NAS やメディアサーバー機に貯めておき、それらのビデオ番組を DLNA 機能を通して、どのパソコンでも、PS3 でも iPhone でも見られるようにしているから、そういった機能の便利さは痛感している。
そういうのが簡単手軽に、誰でも特に難しいことをせずに使えるのは素晴らしいと思う。それだけのために PSP はちょっと高いかもしれないけれど…というか、PS3 が DLNA クライアントだけでなくサーバー機能を持ってくれれば良いんだけど…
ともあれ、何度か PSP を買おうと思いつつも買わなかったのが
は否めない。昨日もよっぽど買おうかと思ったくらいだ。ただ、
だったり。
torne などゲーム以外の用途や、ゲームでもアクション系のゲーム以外が中心であることを間違いないし、PSP-3000 の“いかにもゲーム機でござい”なデバイスを持ち出すのは大人としては恥ずかしいから、やっぱり
が欲しいのだけれども、価格を見ちゃうとねぇ…。どう考えても、無闇にわざと高くしている価格。いくら PSP-3000 より PSP go の方が良いと思っていても
PSP-3000 の価格が1万円安いのを見てしまうと、PSP go を買うのは躊躇われるし、ゲームをするならボタン配置的に PSP-3000 の方が良いことも考えて、やっぱり PSP-3000 で…
と思うのだけど、実際に PSP-3000 と PSP go の実機が隣同士に並んでいたりすると、単体どうしで見るよりずっとサイズに差があるので、やっぱり PSP go が欲しくなる…
というループで、決められない。PSP go が PSP-3000 と同価格、とまではいかなくても2万円を切るような価格だったら、PSP go を買うんだけどね…ホント、どうしようかねぇ。
torne を買って、ますます悩んでしまう今日この頃。
とはいえ、地方や店舗によって大きく差があったようで、どこも初日でほとんど完売したのは間違いなく、たまたまヨドバシは夕方に追加入荷があったというタイミングだったようでした。まぁ、いつも新製品の確保量には定評あるヨド梅だからということもあるでしょうしね…
torne(トルネ)(CECH-ZD1J)
(Amazon ではテンバイヤーが1万円台前半〜2万円弱の値段をつけてますが…)
ということで、一晩使っただけではあるものの、すっかり良い感じの torne の使用感をつらつらと、ダラダラと書き連ねてみたい。気に入って書いてるので、使った感想は概ね良いことばかりだけど、それ以外も後半に書いておきたい。
torne を知らない人がこのブログ・記事を見るとはあまり思えないけれど、簡単に言えば PS3 に繋げるシンプルな地上デジタル放送用ハードディスクレコーダー。PS3 + torne で地デジ放送を内蔵 HDD もしくは外付け HDD に録画・再生できるというもの。特長としては、
- 最先端ゲーム機としての PS3 のパワーを活かして、操作感が激烈にサクサクスイスイ(テレビやレコーダーのメニュー操作、TV番組表って動作がモタモタしているが、torne は一度使うと二度と他のレコーダーを使えないくらいサクサク)
- 録画番組を無線 LAN を通して PSP でリモート視聴できたり、PSP に書き出して出先で見ることができる
- PS3 のゲームをプレイしながらでも録画は問題なく可能
- PS3 の USB ポートに接続した外付け HDD が使える(最大8台までOK)
- USB パスパワーで稼働するので、電源は不要(ちゃんと USB ケーブルもアンテナケーブルも付いている)
- 定価 9,980円というお手軽値段!(ヨドバシでの実売価格は 8,980円+10%ポイント還元)で、現時点では地デジ録画の最廉価手段の一つ。
- トルミル機能というテレビ番組をどれだけの人が見てるか、録画しているかの集計機能や、自分の視聴統計なんていう付加機能もある。
というもの。特に
各種操作のサクサク感といったら半端ない
ので、これになれると普通の Blu-ray レコーダーや DVD レコーダーの操作はイライラしまくり度が更にアップしてしまう。
シンプルとはいえ、良好快適な地デジ録画環境が、PS3 を持っていれば+1万円弱で追加できるというのは、実にコストパフォーマンスが良い。torne 自体は USB 地デジチューナーなだけで、あとはソフトウェアのコストだけだから、この値段でも利益が十分にあがるのは判るが、納得価格なのは間違いない。
いずれにせよ、PS3 の利用価値を大きく広げるという意味では素晴らしい製品。特に
パワーゲーマーじゃないのに PS3 を持ってる場合は
せっかくの PS3 が1万円弱で大きく活用できるお買得アイテム
せっかくの PS3 が1万円弱で大きく活用できるお買得アイテム
と言える。買う前も評価していたが、買っても納得である。
ただ、絶賛はするが、全て良いことばかりではない。特に、単体の Blu-ray レコーダーと比べて比較するような製品とは違う。あくまでゲーム機の周辺機器であり、地デジ録画はシンプル第一。単体のレコーダー商品を家電の主力商品として売ってるのだから、食いあわないためにも当然である。
ゆえに、単体の Blu-ray レコーダーと比べると、
- BS・CS 放送に対応していない。地上デジタル放送専用。
- PS3 は Blu-ray プレイヤーの機能はあってもレコーダーではないので、Blu-ray ディスクに録画したり、ハードディスクに録画した番組を Blu-ray に書き出して保存することはできない(HDD 録再専用)
- 記録方式は地デジの生データー(MPEG2 TS)限定で、最近の単体レコーダーのような AVCHD 圧縮よる◯倍モード的な長時間録画モードはない。よって、HDD 容量は結構バカ食いする。
- 録画しながら、録画済みの番組再生や Blu-ray 再生はもちろん、ゲームプレイや DLNA クライアントによる再生も可能だが、追っかけ再生(録画中の番組を後追いで再生する機能)だけはできない。
- 録画もシンプルで、番組表を見ながらや番組表にある番組を検索しての録画のみ。キーワード登録による自動録画機能などは搭載されていない。
- PS3 と torne を USB ケーブルで接続したり、外付け HDD を接続したりで、単体レコーダーと比べると見栄えも取回しも悪い。
などなど、単純に単体レコーダーと比べると不利なことはいくらでもある。
レコーダーとしては、あくまでシンプルに録画再生限定
である。理由は先に書いたとおりだろう。
単体レコーダーと比べて気になる第一は、光学メディア(Blu-ray や DVD)に書き出して保存することができないことだろう。私も単体のデジタル放送レコーダーを買うなら、やっぱり Blu-ray 録画機能が付いてないと…と思ってしまう(実際、自宅には家族用に3台デジタル放送用レコーダーがあるが、当然 BD 付き)。
でも、私自身を振り返ってみると
アナログ放送の DVD レコーダーを6年くらい使ってきて
DVD メディアに記録保存したのは何枚あるだろう?
DVD メディアに記録保存したのは何枚あるだろう?
と思ってしまうのも事実。たぶん 30枚もない。
マメにディスクに保存する派、見たら消す派に分かれるから。これは人それぞれだけれど、私のような人も少なくないはず。普段使いは、録画して見て消して…の繰り返し、と。
たまに永久保存をしたい時を考えれば、当然単体の Blu-ray レコーダーの方が良いに決まってるが、普段の録画して見て消す、そんな番組の録画には torne でも問題ない。
リビングのテレビを始め、家族用には光学ドライブ付きを買ったけれど、自分専用のベッドサイド・テレビには BS・CS も入れていないし、ちょうど torne がフィットするとも言える。
ここにもいずれ Blu-ray レコーダーも入れる時がくるのだろうけれど、古いアナログ放送用 DVD レコーダーもあるし、今はまだ torne で十分かな、と。
個人的なことを言えば、ぶっちゃけ DVD や BD に残した番組って、あとから見ないんだよね。保存した番組を後から見返すとしても、H.264 にエンコードして NAS に入れてある方を見る。
ディスクメディアって、該当のものを探してセットして…って面倒
だから、NAS やメディアサーバー機にビデオファイルを溜め込んでいくのに慣れると、もう無理だったり…
と、話はそれたが、来年のアナログ停波デジタル完全移行で、アナログのレコーダーが使えなくなることを踏まえた上で、
シンプルに「録る、見る、消す」な使い方なら torne で十分
加えて、今まで地上デジタル放送の録画レコーダーを持ってない場合なら、最安で地上デジタル放送の録画体制を整える手段の一つでもある。
この PS3 の新型 250GB + torne 同梱パックなら、このまますぐに地デジレコーダーになる。定価 42,800円。Amazon だと 2010/3/19現在はテンバイヤーの割高値段が目立っているけれど、torne 単体と違って結構余っている店舗も多い。
さすがに内蔵 HDD 250GB だけでは地デジ録画の容量的にも心細いものがある(圧縮録画ができないし、ゲームその他で HDD を使うしね)。そうなると外付け HDD を活用するコースになるわけだが、それでも
PlayStation 3(120GB) 本体 (CECH-2000A)
(2010年3月19日現在 28,370円)
と
torne(トルネ) 単体 (CECH-ZD1J)
(定価 9,980円)
に
BUFFALO の外付け 1TB ハードディスク HD-CN1.0TU2
(2010年3月19日現在 8,900円)
を付ければ、1TB の地デジレコーダーが4万円台で完成してしまう。500GB なら更に数千円安くなる。
何度も書いてるように、一般的なレコーダーと違って Blu-ray への録画・書き出しはできないし、地デジのみで BS・CS 放送にも対応していない。できることは、地デジの録画再生限定。
けれど先にも書いたように、日常の「録って、見て、消す」な使い方なら普通のレコーダー以上に快適だし、Blu-ray ビデオは見られるし、値段も値段だから、来年のアナログ停波で、
テレビを見ること、録ることにこだわりがなければ
古いアナログ放送用レコーダーが使えなくなった時の代わりとしては悪くない
古いアナログ放送用レコーダーが使えなくなった時の代わりとしては悪くない
選択肢だと思える。それに、おまけで?PS3 のゲームも遊べる(笑)
ましてや、PS3 を持っているなら torne と外付けハードディスクを買うだけ(1万5千円〜)で地デジレコーダーが手に入ることになるしね。
私の場合、当初は外付け HDD を付けるとダサくなるし、コンセントの数も増えるから、PS3 の内蔵 HDD を 500GB あたりに入れ替えようかと思っていたが、他にも欲しい物が色々出てくる季節なので、結局手持ちの余りの 320GB HDD を余ってる USB HDD ケースに突っ込んで torne 用としている。
とにかく 500GB 以下の 3.5インチ HDD はどんどん使わなくなって余りまくってるので、それを有効活用したいしね。まぁケーブルが散乱しているところに、さらにケーブルが増えて見た目は最悪だけど(>_<)
左側の縦置きしている外付け HDD の下にある、平たい小さな物が torne
torne 自体は本当に小さい。PSX ならぬ PS3X は余裕で可能だろうね…
実際に一晩使ってみての感想は、今まで書いてきたように概ね満足。欲張らず、「録る、見る、消す」という使い方なら、快適とも言えるくらい。まぁ、圧縮録画モードがないので、HDD はとにかくデカいのが必要というのは注意したい。
あとは
- トルミル機能は意外と面白い。自分の視聴情報(個人特定情報はないらしい)が流れるのが嫌だから切る人も多いだろうけれど、これはできるだけ ON にした方が楽しめる。
- そのトルミル情報は、テレビ局が異なる他地域の情報は見られないのだけど、トル情報だけでも他地域のが見られたら面白いのになぁ…と思う(同じ番組でも違う日時で放送されてる場合もあるしね)
- torne の操作感は抜群にキビキビスイスイなのだけど、PS3 のメインメニュー(XMB)から torne を起動するのに20秒少々かかるのが、使っていて一番気になるところ。単体レコーダーからすれば遅くないのだけど、他がキビキビしてるだけに待たされ感が強い。要改良。
- BD コントローラーだと番組表での1日単位の送り戻しができないなど、意外にも使い勝手がゲーム用コントローラーに劣る。ここも改良されるべき。
- USB 外付け HDD 利用時の転送速度マージンを考えて追っかけ再生は不可にしたのだろうけれど、内蔵 HDD 限定でも追っかけ再生は是非欲しいところ。ファームウェアアップデートでの機能追加を望みたい。
- ゲームプレイ中の録画などを考えれば AVCHD 圧縮録画モードは厳しいだろうし、単体レコーダーの販売を考えれば別売り BD レコーダーでの Blu-ray ディスク書き出しも期待薄だけれども、登録キーワードによる録画機能くらいは欲しいなぁ…
といったところだろうか。
あぁ、そうそう加えて
PSP が欲しくなる!
のは間違いない。PSP へ録画番組を書き出して出先で見ることもできるが、書き出しをしなくても無線LAN を通してなら、そのまま PSP で録画番組を見ることができる(リモートプレイ)。
PS3 +テレビで見れば良いだけじゃん、と思えるだろうけど、テレビを点けなくてもベッドの中でそのままハンディなデバイスで見ることができたり、また他の部屋にいながら見たりできるってのは、意外と便利。
私自身、エンコードしたビデオ番組を NAS やメディアサーバー機に貯めておき、それらのビデオ番組を DLNA 機能を通して、どのパソコンでも、PS3 でも iPhone でも見られるようにしているから、そういった機能の便利さは痛感している。
そういうのが簡単手軽に、誰でも特に難しいことをせずに使えるのは素晴らしいと思う。それだけのために PSP はちょっと高いかもしれないけれど…というか、PS3 が DLNA クライアントだけでなくサーバー機能を持ってくれれば良いんだけど…
ともあれ、何度か PSP を買おうと思いつつも買わなかったのが
torne をキッカケに PSP を買っちゃう予感…
は否めない。昨日もよっぽど買おうかと思ったくらいだ。ただ、
PSP-3000 を買うか、PSP go を買うか、それが問題
だったり。
torne などゲーム以外の用途や、ゲームでもアクション系のゲーム以外が中心であることを間違いないし、PSP-3000 の“いかにもゲーム機でござい”なデバイスを持ち出すのは大人としては恥ずかしいから、やっぱり
が欲しいのだけれども、価格を見ちゃうとねぇ…。どう考えても、無闇にわざと高くしている価格。いくら PSP-3000 より PSP go の方が良いと思っていても
PSP-3000 の価格が1万円安いのを見てしまうと、PSP go を買うのは躊躇われるし、ゲームをするならボタン配置的に PSP-3000 の方が良いことも考えて、やっぱり PSP-3000 で…
と思うのだけど、実際に PSP-3000 と PSP go の実機が隣同士に並んでいたりすると、単体どうしで見るよりずっとサイズに差があるので、やっぱり PSP go が欲しくなる…
というループで、決められない。PSP go が PSP-3000 と同価格、とまではいかなくても2万円を切るような価格だったら、PSP go を買うんだけどね…ホント、どうしようかねぇ。
torne を買って、ますます悩んでしまう今日この頃。