前編からの引き続いて、いま使っている(使い分けている)iPhone 用ケース4種類の軽い紹介の後半。こちらは秋になってから使い始めたケースたちである。
(3)Incipio UltraLight Feather Slim Form Fitted Case
iWood も epik も厚手のケースなので極薄のケースが欲しいということで(定番のエアジャケットは iPhone 購入当初に使って合わなかったので、すぐ友人に譲渡した)、ちょっと探して購入したのがコレ。
シリコンケースをいくつも買っても仕方ないし、ポリマー樹脂で極薄、カラーも豊富、さらには値段も手頃でamazon でサクっと買えるので購入した。iWood メインになってしまっていたので長らく開封すらされてなかったのだけど、ふと手触りの違うケースが欲しくなった時に思い出して使い始めたら結構気に入った。
このケースも割とメジャーなケースだと思うので、使用感はあちこちで語られているが、私の感想としては
といったところ。
ポリマー樹脂ゆえ、シリコンケースのような滑りにくさを重視する人には向かないが、実際に使ってみると非常に良い感じで気に入った。今は見た目重視で後述する OSIR のカーボンケースを使うことの方が多いが、実用度、コストパフォーマンスも含めたお気に入り度は OSIR と変わらないか、むしろコチラだと思う。
個人的には、お手頃価格で薄くて軽いケースを探している人にはお薦めできる一品だと思っている(ただし、滑り止め効果優先の人には向かない)。
■ UltraLight Feather Slim Form Fitted Case (Amazon)
(4)OSIR O-Shield-iPhone 3G/3GS Matte Carbon
ある意味 iWood とは対極にあると言っても良い iPhone 用カーボンケース。ちょっと前に、光沢抑えめのマット・カーボンが発売されたので購入してみた。
OSIR は Audi や VW 向けのパーツメーカー。自分も独車乗りだったし、いくつかの外車屋さん、パーツ屋さんと仕事していたこともあって、OSIR の名前は知っていたので当初から興味はあったが、上下の写真で見ても判るとおり、傷つきやすい銀縁部分が全く保護されていないこともあって、買おうというまで至らなかった。
が、ある時、円高だから何か海外ショッピングしまくろうぜ!的な勢いで OSIR のカーボンケースを買おうかな?と思って OSIR のウェブサイトを見たら、マット仕上げが出ていたのでそのまま購入。本家直販より安くなる Parts4Euro で購入した。送料無料で $69.99 だったが、購入時は円高のピーク時だったので6千円を割り込む価格だった。
OSIR Carbon Case を付けた状態の上面側。両隅を除き、ほぼ完全に出ている状態。
反対に底面側。こちらも両隅を除き、完全に出た状態に近い。
サイドは銀縁の部分を残すように覆われているが、
左側ボリューム&マナーモードスイッチ部だけは出ている。
OSIR のケースが来てからしばらく経つが、最近はこの OSIR のケースを付けていることが多い(直前で取りやめたけど北海道に行く時は iWood にしていた。極寒冷地で金属ケースとかは嫌すぎ)。理由はただ一つ、
からである。ケースに多少お金をかけている方だと思うが、本当は「裸が一番」と思っている。厚くなるのも嫌だけど、金属外装の持った感じが一番良いと思っている。それと同等以上に感じられる材質は“木”だけだとも感じている。
それゆえに OSIR のケースが来てからは、そればっかり装着しているのだが、やはり良い点も不満点もある。
概ね、こういったところだろうか。
カーボンゆえに薄い軽いというのがウリだが、Incipio UltraLight Feather Slim Case のように硬質ポリマー素材で薄く軽いケースもあるので、その点はさほど売りにならないように思う。おまけに、銀縁部分が剥き出しなのも含めて
のが実情であって、はっきり言ってしまえば
と言って良いと思う。自己満足というのはカーボンであるとか、そこらへんで売ってるのとは違うとか。そういう意味では、iWood と対極にありつつ、iWood と似た意味を持つケースである。
ま、iWood ケースユーザーに OSIR ケースユーザーも多いということを考えれば、何となくそれらを使う理由の傾向は判るはず。自分もそうだからね…。OSIR は購入時期が一番近いから常用しているけど、そのうち飽きそうな気もしていたり(笑)
■ OSIR Design USA-OSIR - O-Shield-iPhone 3G/3GS-Matte Carbon
というわけで、いま使っている iPhone 用ケース4種4素材を紹介してみた。Incipio 以外は店頭で見かける機会はほとんどないケースだと思うが、ネット上では購入者も多いので色々とレビューは探せると思う。
その中で敢えて私も書いてみたのは、評価する人は多ければ多いほど多様になって良いことだろうと思うことと、自分がずっと後になって、どう評価していたかと思い出して比較するためでもある。時は評価を変えていくものだしね。
それぞれのケースの中でも、現在の4種類のケースの使い分けを書いていたが、まとめてみると
という感じである。ひとまず、この4種4素材で満足している。
今後もし iPhone ケースを新たに買うとしたら、手持ちにない色のケースを買いたいとか、興味ある素材のケースが出てきたりとか、そういうことだけだろうな、と思う。それにケースだけでも、もう結構お金をかけたしね…(笑)
(3)Incipio UltraLight Feather Slim Form Fitted Case
iWood も epik も厚手のケースなので極薄のケースが欲しいということで(定番のエアジャケットは iPhone 購入当初に使って合わなかったので、すぐ友人に譲渡した)、ちょっと探して購入したのがコレ。
シリコンケースをいくつも買っても仕方ないし、ポリマー樹脂で極薄、カラーも豊富、さらには値段も手頃でamazon でサクっと買えるので購入した。iWood メインになってしまっていたので長らく開封すらされてなかったのだけど、ふと手触りの違うケースが欲しくなった時に思い出して使い始めたら結構気に入った。
このケースも割とメジャーなケースだと思うので、使用感はあちこちで語られているが、私の感想としては
- シリコンケースに比べると滑りやすいが、iWood と大差ないか若干滑りにくいと感じるので、そのあたりは個人的には気にならない(もちろん裸よりは滑りにくい)。
- ポリマー樹脂のサラサラとした感触は(シリコンケースと比べると)心地よくて良い。
- 薄さをウリにしてるケースだけあって、薄さ軽さはなかなかのもの。特に軽さは、本当に軽い!
- 極薄ケースだが、周囲の銀縁部分の大半をカバーしているので、傷つきやすい銀縁への安心感がある。
- 底面はゴッソリ開いているタイプなので、その部分への傷は保護できないが、反面各種 Dock 類、Dock 直結型のモバイルバッテリーなどへの対応は非常に良い。
- 非常に薄いので、ケースを付けていると入らないような機材に対してもギリギリ入ることがある。
- 薄くて硬質素材なので、耐衝撃性はないに等しい。
- 色も何種類かあるので、好みによって選択できる。
- 光沢のあるような色ではなく、比較的落ち着いた感じになるので悪くない。
- お手頃価格。
- ただし、質感はそれなり。安物感があるわけじゃないが、高級感は当然ない。
- iPhone をケースに入れる時は良いが、ケースを外す時は一工夫が必要。無理に外そうとするとケースが薄い分だけパリッといきやすい。
といったところ。
ポリマー樹脂ゆえ、シリコンケースのような滑りにくさを重視する人には向かないが、実際に使ってみると非常に良い感じで気に入った。今は見た目重視で後述する OSIR のカーボンケースを使うことの方が多いが、実用度、コストパフォーマンスも含めたお気に入り度は OSIR と変わらないか、むしろコチラだと思う。
個人的には、お手頃価格で薄くて軽いケースを探している人にはお薦めできる一品だと思っている(ただし、滑り止め効果優先の人には向かない)。
■ UltraLight Feather Slim Form Fitted Case (Amazon)
(4)OSIR O-Shield-iPhone 3G/3GS Matte Carbon
ある意味 iWood とは対極にあると言っても良い iPhone 用カーボンケース。ちょっと前に、光沢抑えめのマット・カーボンが発売されたので購入してみた。
OSIR は Audi や VW 向けのパーツメーカー。自分も独車乗りだったし、いくつかの外車屋さん、パーツ屋さんと仕事していたこともあって、OSIR の名前は知っていたので当初から興味はあったが、上下の写真で見ても判るとおり、傷つきやすい銀縁部分が全く保護されていないこともあって、買おうというまで至らなかった。
が、ある時、円高だから何か海外ショッピングしまくろうぜ!的な勢いで OSIR のカーボンケースを買おうかな?と思って OSIR のウェブサイトを見たら、マット仕上げが出ていたのでそのまま購入。本家直販より安くなる Parts4Euro で購入した。送料無料で $69.99 だったが、購入時は円高のピーク時だったので6千円を割り込む価格だった。
OSIR Carbon Case を付けた状態の上面側。両隅を除き、ほぼ完全に出ている状態。
反対に底面側。こちらも両隅を除き、完全に出た状態に近い。
サイドは銀縁の部分を残すように覆われているが、
左側ボリューム&マナーモードスイッチ部だけは出ている。
OSIR のケースが来てからしばらく経つが、最近はこの OSIR のケースを付けていることが多い(直前で取りやめたけど北海道に行く時は iWood にしていた。極寒冷地で金属ケースとかは嫌すぎ)。理由はただ一つ、
iPhone を裸で持っている時の感触に一番近い
からである。ケースに多少お金をかけている方だと思うが、本当は「裸が一番」と思っている。厚くなるのも嫌だけど、金属外装の持った感じが一番良いと思っている。それと同等以上に感じられる材質は“木”だけだとも感じている。
それゆえに OSIR のケースが来てからは、そればっかり装着しているのだが、やはり良い点も不満点もある。
- 前述の通り、iPhone を裸で持っている時の感触に一番近い。
- 安物っぽい&野暮ったい感じがしない数少ないケース(主観だけどね)。
- ケース単独で触ると、軽くて薄いが剛性感はあるのが判って満足する(満足感だけだね)。
- 薄いと言っても、薄さ自体は前述の Incipio UltraLight Feather Slim Case の方が薄い。
- 両サイドを含め、傷つきやすい銀縁部分は一切保護されないので、銀縁に小キズが付くのが耐えられない人は向かない。
- 上面、底面は両縁を除いて剥き出しなので、iPhone Dock のようなギリギリ設計のもの以外は、ケースを付けたままでも Dockコネクタ接続類との互換性は高い。
- 「カーボンケースなので電波感度が悪くなる」と言われていたが、しばらく使っている限り、そう感じることはない(感度低下があるのかもしれないが、気になるレベルでないと思う)。
概ね、こういったところだろうか。
カーボンゆえに薄い軽いというのがウリだが、Incipio UltraLight Feather Slim Case のように硬質ポリマー素材で薄く軽いケースもあるので、その点はさほど売りにならないように思う。おまけに、銀縁部分が剥き出しなのも含めて
ケースとして iPhone 保護度は高くない
のが実情であって、はっきり言ってしまえば
質感を含めた見た目重視&自己満足のケース
と言って良いと思う。自己満足というのはカーボンであるとか、そこらへんで売ってるのとは違うとか。そういう意味では、iWood と対極にありつつ、iWood と似た意味を持つケースである。
ま、iWood ケースユーザーに OSIR ケースユーザーも多いということを考えれば、何となくそれらを使う理由の傾向は判るはず。自分もそうだからね…。OSIR は購入時期が一番近いから常用しているけど、そのうち飽きそうな気もしていたり(笑)
■ OSIR Design USA-OSIR - O-Shield-iPhone 3G/3GS-Matte Carbon
というわけで、いま使っている iPhone 用ケース4種4素材を紹介してみた。Incipio 以外は店頭で見かける機会はほとんどないケースだと思うが、ネット上では購入者も多いので色々とレビューは探せると思う。
その中で敢えて私も書いてみたのは、評価する人は多ければ多いほど多様になって良いことだろうと思うことと、自分がずっと後になって、どう評価していたかと思い出して比較するためでもある。時は評価を変えていくものだしね。
それぞれのケースの中でも、現在の4種類のケースの使い分けを書いていたが、まとめてみると
- OSIR カーボンケース:手に持った感じが裸に一番近いので、最近は一番常用。でも色々イマイチな点は多いので、これ一択には絶対ならない。飽きる可能性もあるし…
- minot iWood:寒冷地、夏場は多分これが一番。それ以外でも気分次第で着用。厚くなるのが難点だが、木の質感の良さには変えられない。
- Incipio UltraLight Feather Slim Case:薄くて軽くて銀縁まで保護してくれて値段も安い。ある意味、優等生。突き抜けてないから OSIR や iWood の後塵を拝してるが、それらに飽きた時にはコレになる。手持ちのは赤色なので、気分転換の際にも着用。
- epik SOFT Crystal Gel Hard Case:厚めのシリコンケース。シリコンならではの滑りにくさ、保護性の良さがあるので、アウトドア行動中心の時など安全性を第一に考える際には、これに付け替える。保護性があっても、これ以上大げさなケースは嫌だしね…
という感じである。ひとまず、この4種4素材で満足している。
今後もし iPhone ケースを新たに買うとしたら、手持ちにない色のケースを買いたいとか、興味ある素材のケースが出てきたりとか、そういうことだけだろうな、と思う。それにケースだけでも、もう結構お金をかけたしね…(笑)