Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:Nikon1

先日発表された Nikon 1 V3 に続いて、噂の出ていた下位機種 Nikon 1 J4 が本日発表になりました。

Nikon | ニュース | 報道資料:高速性能と高画質を小型・軽量ボディーに凝縮した、レンズ交換式アドバンストカメラ「Nikon 1 J4」を発売

Nikon 1 V3 での新機能、機能強化である、
  • 1800万画素CMOS センサー&ローパスレス
  • 画像処理エンジン「EXPEED 4A」
  • AF追従連写速度 最大20コマ/秒
  • シャッターボタンを押した瞬間の前後20コマ(1秒間)を連写し、残したい画像のみを選択・保存できる「お気に入りフォト」
  • 1080/60p の動画撮影
  • 1280×720/120fps〜416×144/1,200fps のスローモーション動画
  • 動画撮影中にカメラが自動で静止画も撮影する「動画中おまかせスナップ」
  • 実時間の4倍速で再生される「早送り動画」
  • Wi-Fi機能

といった点は J4 も全て搭載。下位機種とはいえ、性能的には V3 と遜色ありません。それでいて予約価格で3万円近い低価格、そしてコンパクトなボディに収め、伝統のレンズ同色のカラーバリエーション。

売れるかどうかは別にして廉価モデルとして過不足ない仕様どころか、

さすがニコン、ライバルメーカーと違って出し惜しみしないね!


という感じであります。

ただ、こうなってくると

同性能の J4 出すのに、何故 V3 は EVF 外付になったんや!?


という思いがまた湧いてきます。やっぱり、EVF はオプション、グリップもオプションで、見かけの値段を抑えたり、オプション商売ということだったのでしょうか……70-300mm とともに V3 には期待をしていて思い切り肩透かし食らった身としては、J4 の発表を見てさらに複雑な気分になりました(ー ー;)

もっともボディ周りを中心に上位機、下位機の差は、以下の点で明確にあります。

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今年になって確定的な噂が流れていた Nikon 1 の新機種「Nikon 1 V3」が発表になりました(本体のみ9万円、ズームキット 10万円)。

Nikon 1 V3 | ニコンイメージング

前モデル Nikon 1 V2 が発表されたのが 2012年10月ですから、約1年半ぶりのモデルチェンジ。デジタル一眼レフならこれでも早い方というか、中級機以下のクラスでの通常ペースですが、ミラーレス機では遅い印象ですね。

売れ行きがパッとせず、下位モデルは投げ売りの常連機種になってしまい、ニコンのカメラ部門における不良債権の一つとまで言われた Nikon 1。個人的には長らく

ミラーレス機で動体がまともに取れる唯一のカメラ


でありましたし(最近 E-M1 が出ましたが)、

望遠レンズ込みでも驚くほど小さい


という Nikon 1 ならではの特長があったのに、今後はどうなるのだろう……?と心配していましたが、無事後継機が発表されました。

が、

Nikon1V3_Release01


おおおおおおおおーーーーい、EVF はどこへ行ったんじゃ、まともなグリップはどこへ行ったんじゃーーーー

こんなの V シリーズじゃねーだろ。売れ行き不振で Jシリーズと Vシリーズの2ラインを統合したのかも知れないけれど、これはないだろうよ……orz

噂には聞いていたけれど、こうやって発表されるとちょっと萎えますな。せっかく超望遠レンズが出たというのに(;´д`)

あと、メモリーカードスロットが microSD スロットになったというのも、ちょっと意表を突かれました。これは買うとまた出費が嵩むパターン……


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前回記事では、かなり気に入っている Nikon 1(の望遠ズーム)ですが、ニコンの決算説明会資料 (PDF)

Nikon 1(ノンレフレックス)は、商品計画を見直す。今期のレンズ交換式カメラを55万台下方修正するが、その大半はNikon 1

という、Nikon 1 の将来が不透明になったと考えざるを得ない文言があったことを書きました。

と同時に、Nikon 1 が気に入っている私も「売れないのも道理だよなぁ」と感じていることも書きました。売れ線ミラーレス機であるマイクロフォーサーズや NEX あたりと比べても、

  • 画質的に劣ることはあっても(特に高感度)優位性は殆どない

  • センサーサイズが小さいことによるボディ・レンズサイズの小ささは、望遠レンズを除いて優位性の差を縮められている

  • コンパクトから移行する人が魅力を感じる点の一つであるボケを魅力に見せられるレンズが少ない

  • センサーサイズが小さいことで優位になる望遠側は 300mm 域のレンズ止まり

  • 価格的な魅力にも乏しい


という点が挙げられます。

私の場合、EVF+望遠レンズという組み合わせを欲して Nikon 1 V1/V2 + 30-110mm というシステムに魅力を感じていますが、広角〜標準域で Nikon 1 を積極的に使いたいか?と言われれば微妙です(10-100mm のコンパクトな高倍率ズームレンズは良いと思いますが)。

せめて初代 RX100 くらいの画質ならば、もっと広範囲に Nikon 1 を活用していたでしょうが、現状では

小型軽量な望遠システムを持って行きたい時限定


であります。それも、ほぼ昼間専用。

Nikon 1 の AF はミラーレス機で唯一動きものに対応できる AF-C だと感じていますが、同時に動きものを捉える時にはシャッター速度を上げる必要がある時も多い=高感度が必要な場合も多く、Nikon 1 の高感度画質のダメさが、AF の魅力も大きく損なっていると感じています。

Lake Biwako 2013.8.16 at Karasuma Peninsula (2)


そういう意味でも

Nikon 1 はセンサーが良くならないと、どうにもならないよなぁ


と思います。ISO 800 で崩壊する画質では動きもの云々関係なくダメでしょう。

そして、先の理由でも挙げたように、Nikon 1 が売れないのは画質だけではありませんから、ニコンが決算説明会で示したように手詰まり気味なのも仕方ありません。

センサーサイズの小ささを生かしてボディもレンズもグッと小さくしていく方向しかない、それこそ、「サイズ的なライバルはマイクロフォーサーズじゃなくて PENTAX Q だ」という感じにならないとねぇ、と思うのです。

オリンパスもパナソニックもカメラ事業の生き残りをかけてマイクロフォーサーズには注力していますから(ソニーの NEX も)、一般ユーザーに一番訴求しやすいポイントである「大きさ」については努力して、かなり Nikon 1 との差が詰まっています。

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X-E1 の望遠レンズがなかなか出ないので、つなぎの意味で購入した Nikon 1 V1 + 1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6。

300mm 域までカバーする EVF 付きの望遠レンズセットなのに小型軽量で、当初買った理由と関係なく、軽量望遠セットとして愛用しています。過去記事でも何度も取り上げました。

XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS を買ってからしばらくは出番がなくなっていましたが(というか、存在を忘れていた時期も…)、酷暑が続く今年の夏は出歩く時の荷物も少しでも軽減したいので、

「望遠レンズも持って行きたいな」
→「高感度は糞だけど昼間専用で Nikon 1 セットで行くか」

ということの多い昨今です。いやホント、マジでこのサイズ感、軽さは助かります。そして何より

ミラーレス機で唯一動きものを狙える AF


というのは有り難い存在です。

そういうこともあって、繋ぎのつもりで「ちょっと試してみたい」程度で買った Nikon 1 ですが、ずっと気に入っています。特に 30-110mm はこのサイズで 300mm 域の望遠レンズというのは素晴らしく、XF55-200mm 単体よりもずっと軽いので、画質面には目をつぶってでも出番は多くなっています。

もっとも、その目をつぶる画質の方はコンパクトデジカメとは比較しては失礼なレベルとはいえ、

ISO 800 でダメダメになる高感度の酷さ


だけは使っていて一番ストレスの感じる点です。

同じ1インチセンサーの CyberShot RX100 を使っていて、そちらはある程度の高感度でも使えなくはないもので(ISO 1600、時には 3200 でも我慢できる画質)、Nikon 1 の高感度画質とは2段くらい差があると感じていました。

これについては手持ちの V1 だけでなく、次世代の V2 / J3 / S1 あたりでも大差ない状況ですので、やはりセンサーの差、同じ1インチセンサーでも Nikon 1 は Aptina 製と言われていて、一眼レフのように SONY 製のセンサーを使っていないからだろうなぁ…と、素人ながらにも感じざるを得ないところです。

そういうこともあって、Nikon 1 が好きなユーザーであれば

「Nikon 1 次世代機では RX100M2 のセンサー、せめて RX100 のを使ってくれ〜」


と思っている人は私だけではないでしょう。

今秋〜今冬くらいにまたモデルチェンジするだろうから、その時は頑張ってソニーと折り合って、是非 RX100M2 のセンサーを使って欲しい。そうしたら高感度画質も劇的改善、Nikon 1 の動体撮影能力もキッチリ生かせるようになるはず…

などということを、お盆前に改めてツイートしたら、その日にこんな発表が。

ニコン、14年3月期の純利益500億円 予想比150億円下方修正:日本経済新聞
‎2014年3月期 第1四半期 決算説明会 (PDF)

このニコンの決算説明会の資料には以下のようなことが書かれており、Nikon 1 についてはかなり衝撃的な言葉があります。


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どれも既に海外で先行発表やら開発発表されていたり、イベントで参考出品されていた製品たちですので、特に目新しい物はなく、個人的に今すぐ欲しい、買おう!というものでもありません。

(EF200-400mm F4L IS USM Extender x1.4 は買えるものなら欲しいですけど、金も体力ももたない代物な気が…もう 3kg 超えるレンズは無理かも、と思う昨今)

ただ、一昨年初めの開発発表から延々と延期されまくって開発中を引っ張ってきた EF200-400mm F4L IS USM Ext. x1.4 がようやく正式に発表されたことは、価格レンジは全く違うものの

これでまた一つ EF100-400mm L IS リニューアルへの障害がなくなった


という意味では大変喜ばしい出来事のように思えますし、買えないからといって決して他人事でもないと思っています :-)

キヤノンの場合、ボディでもなんでも、多少なりともカブるものは高いものから準備発表発売していく伝統というか、ヒエラルキー絶対主義というか、そういうところはありますからね。

Canon EFレンズ EF200-400mm F4 L IS USM EXTENDER1.4× ズームレンズ 望遠 EF200-400LIS
Canon EFレンズ EF200-400mm F4 L IS USM EXTENDER1.4×

(Amazon では 125万円強。ハチゴーロクよりは安いがロクヨンと同程度!)


パナソニックはレンズ、特にズームレンズで良質なものを連発していて、今回の高倍率ズームも一気に垢抜けたというか、明るくなって大幅軽量化してインナーフォーカスになるというのはホント素晴らしいです。あとは撮像素子なんでしょうけれど…

そして、個人的に興味が惹かれるのは、Nikon 1 シリーズ用の明るい中望遠相当レンズ 1 NIKKOR 32mm F1.2。今すぐ買うつもりはないのですが、Nikon 1 に本腰入れてシステム構築するとなったら欲しい一本。

今年初めに X-E1 +レンズ3本、NEX-C3(NEX-7 を手放した代替)、Nikon1 V1 +望遠レンズ、DP1 Merrill と立て続けに色々買い込んだのですが、

稼働率が圧倒的に高いのは Nikon 1 V1


だったりしています。

30-110mm との組み合わせての、このサイズ感で 300mm 望遠というのは実際に使い続けて今なお称賛してしまいますし、悪い意味も含めて、この組み合わせが堕落への誘惑になっています(^_^;)


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先月中古で購入した Nikon 1 V1 については先々週あたりに諸々書きましたが、その後も予想通り、軽量スタイル時の望遠セット機として活躍しています。

Nikon 1 を買うにあたって色々と悩んだ末に V1 ボディと 1 NIKKOR VR 30-100mm f3.8-5.6 を中古で購入しました。3万円。

Nikon1V1_10


V1 の操作性の難は、ニコンショールームで散々いじって納得した以上の問題がありますが、それでもこの値段に比した性能機能は(私にとっては)コストパフォーマンス抜群としか言いようがなく、満足しています。

ただ、せっかく廉価で購入したのですから、逆にあまり周辺アクセサリーなどでお金をかけるつもりはありませんでした…が、実際に使ってみて、これはちょっと…と思った点が2つありましたので、

  1. 予備バッテリー

  2. Richard Franiec's Custom Grip


この2つだけは買うことにしました。


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今週は少し前に購入した Nikon 1 V1 を買った理由だの、しばらく使ってみた感想だのを書いていますが、昨日は「Nikon 1 を買ってよかった理由」について触れました。

Nikon 1 を買って良かった5つの個人的利点

元々 X-E1 の望遠レンズがなかなか出ない代替策をどうするか考えての Nikon 1 という選択だったわけですが、多少なりの不満はあっても(画質面での将来の期待込みで)Nikon 1 を選んだことは概ね正解だったなぁ…と思っています。軽量優先の旅望遠セットとしては納得です。

Nikon1V1_03


反面、EVF 付きボディと望遠ズーム込みで中古なら3万円で買えるし、画質的には現行機とそう大きな差はない、というところに惹かれて Nikon 1 V1 を手にしたわけですが、

こいつぁ(Nikon 1 V1)なかなか人に勧められる代物じゃねぇなぁ


と感じています。決して Nikon 1 が勧められないでのはなく Nikon 1 V1 が、です。誤解なきよう。

Nikon 1 そのものについては、昨日の良かったと感じた点の記事でも書いたように満足すべき点は多いですし、その不満点も購入理由の後編記事で書いたように将来的に改善できるのではないかな…と期待込みで買えるシステム、と思っています。特に望遠系のお手軽サブシステムとしては。かなり便利。

そして望遠レンズを多用するなら、特に動く被写体を撮ることが多いなら(たとえ EVF であっても)ファインダー付きの Vシリーズが第一候補になりますから、型落ちで安い V1 か、現行製品の V2 か。

もちろん、V2 の方があらゆる点で良いのは判っていますが、価格差はボディだけで見れば3〜4倍。中古の V1 と望遠ズーム 30-110mm で3万円でしたが、



ですから価格差4倍。操作性は百倍違うけれど、画質は4倍の価格差もあるとは思えないし…

と悩んで悩んで、事前にニコンプラザなどに入り浸って散々その操作性の悪さを確認し、これなら何とか我慢できると思って購入したのですが、なかなか考えが甘かったというか、想像以上だったというか(笑)

もちろん、操作性の悪さは納得して買ったので(ちょっと泣きたくなることはあっても)我慢できているというか自業自得というか、Nikon 1 V2 との価格差を考えれば仕方ないと思っているのですが、自分がこういう記事を書いて

「Nikon 1 V1 って安いんだな、ちょっと手を出してみようかな」

と考える人がいるとしたら、十分考えて確かめてからにしたほうが良い、いや V2 買えるなら V2 にした方が良いよ、という思いは強いので、以下に「V1 より V2 にしたほうが良い理由」を3点書いておきます。


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昨日一昨日と、色々なミラーレス機を買ってきて(キヤノンユーザーなのに)Nikon 1 に手を出してしまった理由を書きました。

キャノンユーザー禁断?の Nikon 1 を買ってしまった、4つの理由【前編】
キャノンユーザー禁断?の Nikon 1 を買ってしまった、4つの理由【後編】

その中で概ね満足していることも少し書きましたが、

画質は不満だし、改善して欲しい部分もあるが
なるべく軽量な望遠撮影システムとしては、まずまず満足


であります(Nikon 1 V1 特有の操作性の悪さは別)。

画質を追い求めるのではなく、“手軽に望遠域の撮影を、それなりの画質で収めたい” という趣旨にはかなり合っているカメラだと思います。動きモノ相手も一眼レフ並みとは言いませんが(所詮 EVF だしね)、やはり他のミラーレス機に比べれば、ずっと良い感じです。

(標準域のスナップカメラとしても悪くはないのでしょうが、そのあたりになるとマイクロフォーサーズや APS-C ミラーレス機で、同等サイズでより画質の良いカメラは幾つもありますからね)

個人的には、自分のカメラシステムの中の欠けているところに上手くフィットした感じがあって、

「こりゃ買ってよかったなぁ」

と思っています。中古でお値段3万円でしたから(操作性の極悪さを除けば)まことコストパフォマンスの良い買い物でした。

購入して3週間以上になるのですが、使ってきて Nikon 1 の良さを実感した点を以下に挙げておきます。


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前編記事は「4つの理由」と書きながら2つしか書かないという中途半端な状況で終わってしまいましたが、

  1. 望遠レンズの小ささに改めて驚き!

  2. 望遠レンズでは動きモノを撮りたくなる→現状のミラーレス機で動体撮影なら Nikon 1 に決まり


という2つの理由を示しました。

まぁ、EF マウントユーザー的には「EOS M が全てにおいて情けないから」というのが最初に来るわけですが、それはまぁ言わずもがな、理由以前であります X-)

Nikon 1 V1 + 30-110mm Test (14)


旅用ミラーレス機の望遠レンズとして、あらゆるミラーレス機の望遠レンズと比べて圧倒的な小ささは魅力でした。改めて見なおして、X-E1 の望遠レンズが発売されるまでの繋ぎというだけでなく、このサイズなら併用もあり、と思わせるくらいに。

そして、望遠レンズないし高倍率ズームレンズを付けると、結局いつも何かしら動きモノを撮りたくなる私。本気撮りでなくても旅先でヒコーキを撮りたくなるわけで、過去多くのミラーレス機を使ってきて動体相手に撮ってしまっては「ん〜」と思っていたなら、やはり Nikon 1 に行くしかないかな、と。

明確な購入理由としては、この2つの理由になるのですが、今まで Nikon 1 を避けていたのを翻した背景には、もう2つの理由がありました。


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禁断というのは、まぁ大げさです。キヤノンとニコン両マウント持ちユーザーの知人もいますし、一時は私もそうであったことがありました。私自身、元々ニコンユーザーであり、今でもニコンが嫌いなわけではありません。

というより、むしろ動きモノ、スポーツを撮っていれば、信頼できるのはキヤノンかニコンだよね…となるわけで、一眼レフを使っている限り、その体力が続く限り、メインマウントはキヤノンかニコンに限ると思っています。

ただ、それだからこそ、ミラーレス機の選択で Nikon 1 は最終手段でした。なぜなら、Nikon 1 を買い、Nikon 1 を使っていくうちに、また Fマウントのレンズに手を出し、レンズから外堀を埋められてボディもニコンに…とならない保証はないわけですから(^_^;)

ま、ハイエンド APS-C 使いにとってはニコンもキヤノンも同じ穴の狢、同志みたいなもので、先日発表の D7100 に対するネットの賛否の否の方に、「これは D300S 後継機じゃないよね!?ニコン信じてるから!」的な声に共感を覚えたりしています :-D

Nikon 1 V1 + 30-110mm Test (12)


ともあれ今回、色々思案した挙句に中古となりましたが、Nikon 1 V1 を購入しました。キッカケとしては

X-E1 の望遠レンズがなかなか出てこないから、それまでの望遠撮影用


であります。そして色々理由つけて買わないでいたけど、Nikon 1 を思う存分試したい気持ちはずっとありました。

キヤノンユーザー的には本来 EOS M に期待すべきところではありますが、現状ではなかなか厳しい状況ですし、出し惜しみが社是のキヤノンが Kiss を食ってしまうようなミラーレス機を出すのはお尻に火がつかないと無理でしょうしね…

(EOS M も近々キヤノンから1週間ほど借りますので、自分で使っての判断はできるかと思いますが)

いずれにせよ、X-E1 の望遠レンズがなかなか出てこない中で、NEX の望遠レンズを買う選択肢もありましたし(タムロンの 18-200mm Model B011 は前から欲しがっていた友人に譲ってしまったので…あれは良い高倍率ズームだった)、四度のマイクロフォーサーズも考えました。

が、今回 Nikon 1 を選択したのには4つの理由がありました。

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