Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:MicrosoftFlightSimulator2020

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さて、少し前に購入した 10.5インチの超薄超軽の小型 USB ディスプレイ VisionOwl XL-105。

先日の記事で Mac での写真整理編集時(Lightroom Classic)のサブ画面としての利用を示しましたが、少し前に導入した、性能に少し余裕のある新しいゲーミング PC で Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)での計器表示、情報表示用サブ画面として使っている一例が冒頭の写真。

ただ残念ながら、思い描いていたとおりではないんですよね、色々と。うっかりミスで苦労して、解決したと思ったら最近のアップデートで MSFS がエンバグしているんじゃないか疑惑で思うようにならず(>_<)。この1ヶ月試行錯誤、というか右往左往して何とか使えてはいるけれど、理想の形じゃないところがあって気分は微妙😩

薄い!軽い!お手頃価格!付属品も充実の小型 USB ディスプレイ VisionOwl XL-105【前編】〜 USB ディスプレイの進化と低価格化を実感
薄い!軽い!お手頃価格!付属品も充実の小型 USB ディスプレイ VisionOwl XL-105【後編】〜 性能まずまず機能充実、Macで使うと…


フライトシミュレーター/レースシミュレーターをメインにプレイする人たちにはフライトスティックやハンドルコントローラーといった入力デバイスだけでなく、正面だけでなく左右にも画面を増設した3画面構成だったり、正面のメイン画面の下に計器や情報表示用サブ画面を置くことは珍しくありません。

私も叶うなら3画面構成や 32:9 のウルトラスーパーワイドディスプレイでフライトシムをプレイしたいところですが、以前も書いたように撮影写真の編集現像のために遮光フード付きのカラーキャリブレーション・ディスプレイを使ってる、使いたいかぎりは3画面構成やスーパーワイドディスプレイは難しいところ。

Amazon_LG Gaming Monitor 49GR85DC-B(これでプレイしたい…机の幅は足りるんだけど)


けれど、せめて計器や情報をメインディスプレイの下に置いた小型画面に独立表示させてプレイしたい、という思いはあり、新しいゲーミング PC は性能に多少余裕はあるので(Mac でも使いたいことも込みで)小型サブディスプレイ導入を真剣に考えるようになりました。

ちなみに、MSFS で計器や情報をサブ画面に独立表示させたい理由は、3つ。

1つ目は、計器が断然見やすくなること。メイン画面は計器だけでなく外の景色も含めた視界を表示させることが多いので、どうしても計器の表示が小さくなってしまい、見やすいとは言えない場合もあります。

歳を食って目が悪くなると小さな文字は見辛い😅ので、計器をサブ画面で大きく表示させるメリットは大きいです。また、計器を独立表示させた場合はコクピット内の光線状況に左右されないので安定して計器が見えるのも利点です(強い斜光線が当たって計器が見辛いということがない)。

MSFSwith2ndScn41USBDisplayPFD_SS

2つ目はメイン画面の表示をコクピット正面視点以外にしていても常に飛行機の状況が把握できるので安心して飛べること。

左右の状況を見るために視点を正面以外にしていたり、コクピット視点ではなく外部視点で風景を眺めながら飛んでいる際でも計器、特に PFD を表示していれば飛行機の姿勢を常に把握できているので、うっかり景色を見るのに夢中になって失速するようなミスを防げます。

MSFSwith2ndScn28USBDisplayExternalView

最後3つ目。セスナ 152 など古めの機体ではデジタルディスプレイ化されていないのでマップ表示などができないため、MSFS の機能としてのマップを表示させることも多いわけですが、メイン画面上にマップを載せた形より別画面に大きく表示した方が使いやすいのは言うまでもありません。

また、管制との交信のやり取りのログ表示や応答選択肢の表示ダイアログもメイン画面にどこかに鎮座させたままにするより、別ディスプレイに表示させた方が邪魔にならず見やすいのは言うまでもありません。

MSFSwith2ndScn29USBDisplayATC

どんな機体で、どんなフライトをするかによって別画面に表示させたいものは変わりますが、いずれにしても1つしかないメイン画面に色々情報を表示させたり、情報の表示/非表示を適宜切り替えたり、コクピット全体表示と計器拡大表示を切り替えたりするよりも、必要な情報をサブ画面に表示させたままの方が随分と便利に、ストレスが下がります。

それが MSFS での小型サブディスプレイが欲しい理由です。以前の記事でも書いたように Mac でも使っていますが、キッカケは新しいゲーミング PC を買ったからであり、またゲームに絡む無駄遣い、MSFS に絡む出費であります😅

MSFSwith2ndScn48USBDisplayMap

ただ、Mac で iPad を小型サブディスプレイ代わりにできるのと同様、Windows PC でも spacedesk というアプリを使って iPad をサブディスプレイの代用にできますし、しばらくは無駄遣い抑制に MSFS でも iPad mini を情報表示用サブ画面に使っていました。

それを1ヶ月ほど前のプライムセール時に

いつまでも iPad をサブディスプレイ代わりにするのは止めよう、小型 USB ディスプレイを買おう


と思い立ったわけですが、何も考えずすんなり置き換えられるはずが、どハマり。それが解決したら別問題…

みたいなことになって、とりあえず一応(不本意なところに)落ち着いているわけですが、その顛末、どうでもいいアレコレが本稿であります(まぁ日記ブログだからね)。



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Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)は各地の気象情報を元にしたライブな気象条件を反映してフライトすることも可能なので、台風接近中の京阪神で飛んでみた一コマ。強風に翻弄され、現実だと完全に自殺行為だと存分に理解できました😅

台風通過直後の九州をライブ気象条件にて VR でフライトした時は、離陸直後に雲の幻想的な風景を仮想空間で楽しんだ後、雲中で強風に揉みくちゃにされ、擬似的な空間識失調を体験したような気持ちになり、遊びとはいえ洒落にならないプレイ後感でありました。

MSFS_202408_43VR_DepartureAmakusa

そんな各地に大きな被害をもたらせ、多数の人の予定を狂わせた台風10号。大阪ではあまり台風感はなかったものの週末のアウェイ大阪ダービーが中止になってしまいました。私も雨中観戦応援を覚悟していましたが、結局試合時間には雨も止んでいて、仕方ないけど残念ではありました。

ということで先週末は急に時間ができ、おまけに雨や曇り空続きで酷暑が(一時的に)収まったことで、久しぶりにまとまった時間を MSFS のプレイに充てることができました。

少し前に導入した新しいゲーミング PC は懐の限界までスペックを頑張ったため(RTX 4090 は懐具合以外も含めて無理だったけど)性能には満足していますが、ハイスペックゆえの発熱量が半端なく、この季節は足元に置いてある筐体からの熱気ムンムンが堪りません(>_<)

MSFS など負荷の高いゲームをしていると部屋の温度を確実に上げてくれますので、エアコンの効きがイマイチな部屋では夏場は時間があってもなかなか電源を入れる気がしません。ので、昨日のような「時間がポッカリできて、尚且つ外気温30℃以下で室内は快適温度」な日は貴重でした☺️

MSFS_202408_21MtFujiFromSDJ2ITM

さて、表題の話。フライトシミュレーターマニアの方々には周知の話、当たり前の解決策のことかもしれませんが、1ヶ月くらい悩んで少し前に解決できたことなので、自分的メモも兼ねて記しておこうと思います。まぁ誰かのヒントになり得る可能性もゼロではないですし。

(先に言っておくと原因は未だ掴めていません。対処療法で解決しただけです)

数ヶ月前、MSFS のために新しいゲーミング PC 導入してからしばらくは、

さすが Ryzen 7 7800X3D + GeForce RTX 4080 SUPER だわ、WQHD 解像度 (1440p) なら画質 ULTRA プリセットでアップスケーラーなし (TAA) でも、ほとんどの条件でフレームレート高め、処理落ちスタッタリングが気にならず快適に飛べるわ〜


と大満足、厳しい出費に見合うモノであったと納得できるものでした。

Core i7-12700H & RTX4060のゲーミングノートから Ryzen7 7800X3D & RTX 4080 SUPER のゲーミングPC に乗り換えた結果【2】 〜雑感編

特に、それまで使っていた Core i7-12700H & GeForce RTX 4060 Laptop のゲーミングノート PC のように見た目と動きのバランスを取るため設定をアレコレ苦労する必要がなく、VR ヘッドセットをかぶってのプレイも随分快適になったこと(負荷の高い VR は完全に快適とまではいかない)で、大いに満足していました。

ところが、1ヶ月半ほど前から MSFS の World Update や City Update で地上データーが詳細化されたエリア=負荷の高いエリアでスタッタリング、映像が一瞬止まってカクカクとコマ送り的になる瞬間が目立つようになりました。

平均フレームレートは大して落ちてなく高い値を維持できているし、低 FPS の時間が増えたわけでもないのに、スタッタリングだけが増えて不快すぎる……

という状況に陥りました。

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UK & アイルランド対象の World Update 17 リリース直後にプレイした時から「負荷が高いなー、1,000ft 以下の低空飛行してると重いなー」と感じていたイギリス・ファンボロー空港からウィンザー城を経由してヒースロー空港という短距離フライトでも上記⬆️この程度、 CapFrame X の統計値でスタッタリング頻度が 2% 前後でした。

(この計測を行ったときは、画質は ULTRA プリセットでアップスケーラーは DLSS 品質優先、航空トラフィックはリアルタイム反映、DLSS Frame Generation(以下 DLSS FG)は(断りがない限り)常時オン、という設定。ルート中、前半は重くないけどヒースロー空港圏内に入ると重くなる)

ところがプレイするたびに動きが悪くなってるような気がして、気がつけば⬇️以下のようにスタッタリング頻度が倍増。

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プロペラ機やターボプロップ機で 1,000 ft.(約 300m)以下の低空〜超低空中心に飛んでいて、CapFrame X の統計値でスタッタリング率が 2% というのは、体感的には「たまにカクツクことはあるけど、不快なほどではない」という印象。快適とまでは言わないが許容範囲。

フレームレートを見ても 0.1% Low Average こそ 10 fps 台半ばではあるものの、P0.2 で 30fps、1% Low Average で 35 fps 出ているので、厳しいシーンはあってもプレイ可能だし、そもそも少し上昇して 1,500ft くらいだと全くスムースに飛べる状況です(TPS / FPS 系のゲームと違って MSFS は 30fps をクリアしていれば実用範囲)。

ところがスタッタリング率 4% となると、フレームレートの統計数値的には前の 2% 程度と大差なくても体感的には結構ストレスを感じるようになります。平均 FPS が 100 fps を超えていようが、P0.2 や 1% Low Average が 30 fps あろうが、ちょっと不快。

あと通常プレイで DLSS アップスケーラー入りなのにスタッタリング率が 4〜5% だと経験上、Quest 2 でも VR プレイはかなり厳しくなります(かなりカクツク)。

ただ、この程度はまだ序の口でした。


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昨日に続いて Microsoft Flight Simulator 2020 のスクリーンショットから。
1〜2枚目はロンドンの「ウェンブリー スタジアム」。
イングランド代表戦や FA カップでお馴染みの「サッカーの聖地」。
直近の World Update 17 UK & Ireland で実際っぽい建物になった。

3〜4枚目はマンチェスター・ユナイテッドのホームスタジアム「オールド・トラッフォード」、
5〜6枚目はマンチェスター・シティのホームスタジアム「エティハド・スタジアム」。

こちらは今回の UK 向け World Update でもハンドメイドでのリアルな建築物にならず、
マンチェスター市内を飛んで観に行ったら、ただの平面絵に近い悲しい状況だったので、
誰か有志が作っていないかと思って flightsim.to で探したら、
やはり作っている方がいたので導入して改めて空から見たところのスクリーンショット。
よくできていたので記念ショットである☺️(感謝)


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久しぶりに写真ではなく Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)のスクリーンショット。
ネタがないわけではあるんだけど、積極的に写真を撮りに行くどころか、
外へ出る気力も起きない暑さだから仕方ない(超言い訳)。

スクショはアイルランドの「モハーの断崖」という場所らしい。
先月後半にリリースされた World Update 17 UK & Ireland でフィーチャーされた場所の一つで
全く聞いたこともなかったので軽く飛んでみた時に撮った。
日本ではリアス式海岸含めて断崖は珍しくないが、
ここは3億年以上前の砂岩と頁岩で構成されたいるらしい。

知らない場所、行くこともなかった場所を飛ぶのは MSFS の醍醐味の一つ。
航空写真などから生成されたフォトリアリスティックな地表を見ながら飛ぶのは、
色々と得られるところも多い。
美麗さという点では現実を撮った写真や動画の方が断然きれいではあるが、
3次元的にその土地を、景勝、建物を眺めるというのは、
写真や動画を見るのとはまた違った良さ、学びがある。


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もはや酷暑とかいうレベルじゃない大阪です。昼間も辛いですが、夕方〜夜になっても気温が下がらないのがキツいですねえ。夕方6時を回っても35℃超、日付が変わる頃になっても30℃とか、何もかもやる気失います……

そんな殺人的暑さの中では SDGs ナニソレ美味しいの?とガンガンにエアコンを効かせて冷えた部屋で、ガンガンに熱を放出するゲーミング PC を起動して……といきたいのですが、PC のある作業部屋は外気温 30℃を超えるとエアコンを全開にしても外気温と5℃差にしかならないため、気温 38℃、39℃とかになるとゲームどころか、部屋にいること自体が死ねる無理さです。

ともあれ、ゲーミング PC を買って主にプレイしているのが Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)であることは何度も書いてきてるので今さらなわけですが、そんな MSFS で気に入っているのは雲の表現。

最上位画質プリセット「ウルトラ」だとシミュレートされた雲の表情、斜光線時の陰影がかなり良さげで、冒頭の写真のようなリアルな機窓に少し近づいているようで癒されます。

MSFS_202408_07Landing2FUKatRain

なので、↑こういった雨の中を飛ぶのも結構好きです。有視界飛行はできませんが、旅客機のオートパイロット任せで飛んでいると多少は余裕ができますので、雨に霞んだ地上、降下中に雲の上から雲中へ入っていくシーン、雲の下に出て地上が見えてくる瞬間など、飛行機に乗っていて窓にへばりついて見ているのと同じ感じがして好きですね。

MSFS の地上風景は航空写真データーをベースにしているとはいえ、自動生成された地上は(ハンドメイドで作られた一部エリアを除いて)似ても似つかないところが多く、低空飛行しているとリアル感は下がりますが、雨の日のフライトは地上のリアルじゃない部分があまり見えず、霞んでしまう分だけ逆にリアルっぽくなって?悪くないです☺️

MSFS_202408_10FlyingInCloud

さて、MSFS を気に入ってプレイしている理由は以前書いたこともありますが、日常のストレスからの気分転換であり、一種の代償行動でもあります。

少し前からコロナ禍だけでなく家庭事情もあって、あちこち行っていた旅に出ることも難しくなり、頻繁に楽しんでいた空の旅もできず。事情から仕方ないと納得していても旅に出られないストレスは溜まるわけで、ほんの少しでもその解消になれば、気分転換になれば、って感じでプレイしています。

一昨日の記事冒頭で載せた X にアップした動画のように、ストレス発散のために戦闘機で見知った街の上をぶっ飛ばして宙返りする、なんてこともありますが、だいたいはのんびり遊覧飛行したり、最近は計器飛行で飛べるように勉強中です😓

そんなわけで昨年のゲーミングノート PC 購入も、今年の買い替えも動作の重さでは定評ある MSFS を高画質でストレスなく心地よく飛ばせるようにしたかったが為。

一昨日の記事で書いた VR プレイだけでなく、通常プレイでもより良い画質で、よりスムースな挙動で、ストレス解消なのだからストレスなく飛ばしたい、飛びたい、というものでした。思うように旅に出られなくなった代償として、それくらい望んで贅沢しても罰は当たらないかと……

Core i7-12700H & RTX4060のゲーミングノートから Ryzen7 7800X3D & RTX 4080 SUPER のゲーミングPC に乗り換えた結果【2】 〜雑感編

上記(↑)購入直後の感想記事では

設定その他をどれだけ盛っても安定\(^o^)/


などと言っていましたが、その後しばらく色々と飛んでみると、

最近の MSFS のエリア強化アップデートはデーターが重く、新調したPCでも結構厳しい場合が……


と感じるエリアが増えていて、ぶっちゃけ

こんなはずじゃなかった……とまでは言わないが、4K 解像度じゃなく WQHD なのに買い替えのスペック向上を設定盛り盛り+データーの負荷増大が上回ってた(部分もある)なぁ


というのが、しばらく使ってみて主目的の MSFS プレイに対する正直なところです(´・ω・`)

いや、満足はしているんですよ、不満はないです。自分の今出せる金額で精一杯のスペックを積んで、それに見合う対価は得られていると思ってます。そこは誤解なきよう。

ただ、こうやってベンチマーク上 2〜2.5倍にスペックアップした PC を使っても、どんどんゲーム側の負荷が高まるのを見ると、

モアパワーの欲求は底なしだなぁ


という沼っぷりが垣間見えて、何とも言えない気分でもあります😅

で、MSFS の負荷の高まり具合について少し具体的に記しておきますと……


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ただのゲーム画面のスクリーンショットに見えますが、一応 Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)の VR プレイ中の1画面。前も載せたことが一度あったと思うけど、キャプチャ画面では VR も何もないですね……

以前 VR プレイ中の動画を撮って X に載せたこともあるので、そちらの動画を見てもらう方がまだ少しは判るかもしれません。



動画だと見てる方向が常にちょこちょこ変わっていて、頭や首の動きに、視線に追従しているのが判る、想像できるのではないかと思います。

それでも VR であること、360度仮想現実空間に包み込まれながらプレイできている、空間のそこに自分がいる感覚というのは、言葉はおろか、写真でも動画でも、少なくとも2次元メディアでは表現しきれないものであり、こればっかりは体験してもらわないと判ってもらえないものです。

三次元の空間を飛ぶフライトシミュレーターの VR プレイはそれゆえにインパクト大ですが、レースゲームでもリアルっぽい感覚になる効果はあります。

首をちょっと左に向ければ左のドアミラーが見え、右もまた同じ。スーパーワイドディスプレイじゃなくても通常ディスプレイでは見切られてる左右の視界を首を小さく動かすことでしっかり把握できるし、むしろ首を動かして視線をやって確認するのは実車と同じでもあります。

昨日の記事で書いた、“買ってしまった” レーシング/ハンドルコントローラーもレースゲームを VR プレイして「これはちょっとやり込んでみたいな」と思ったからでした。

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ともあれ、先ごろまで使っていたゲーミングノートPC は Core i7-12700H & GeForce RTX 4060 Laptop という、ほどほどのゲーミングノート PC 仕様で、フルHD解像度でのゲームプレイにはまずまずクオリティを保って動作するものの、VR プレイには全く足りない、スペック不足の警告が出るくらいでした(特に VRAM 8GB が厳しい)。

それでも既に Quest 2 を持っていたので「物は試し」と思って VR プレイを試してみたら、MSFS でギリギリ不安定ながら動くレベルでしたが仮想現実空間的な感覚に感動して、そのことを本ブログでも記しました。

RTX 4060な廉価ノートPCでMSFS 2020がどれくらいプレイできるか?って話【6】〜性能的に厳しいけどVRプレイは最高にイカす体験
RTX 4060な廉価ノートPCでMSFS 2020がどれくらいプレイできるか?って話【7】〜性能が厳しい中でVRプレイする中での注意点とか

上記記事でも触れましたが、先日まで使っていたゲーミングノート PC での VR プレイはスペック不足のため、とにかくよく落ちるし、MSFS などゲームを起動するのにも特定の手順を踏まないと起動すらできない、といった問題がありました。

ですから、今回の新しいゲーミング PC 購入した理由の大きな一つ、要求したスペックは

VR プレイがある程度まともにできる PC


でありました。

MSFS と VR ゲームのプレイを安定快適にすべく新調した BTO PC の仕様選択と理由

購入する新しいゲーミング PC の使用を検討している際、

MSFS のプレイで VRAM 16GB は欲しいから、SUPER で VRAM が 16GB 化された RTX 4070 Ti SUPER あたりが妥当なところかな?現状の為替レートを鑑みたコスパ的にも


と思っていたのも関わらず、最終的には予算を若干はみ出るのを承知で1段階上の GeForce RTX 4080 SUPER まで奢ったのは

VR プレイするならどれだけスペックがあっても十分すぎることはない

という話を聞いていたからです(GeForce RTX 4090 は金銭的にも消費電力確保的にも手が届かなかった)。

そして新しいゲーミング PC を使い始めた今、

上質な VR プレイを目指すにはこれでもまだ全然足りないんだなぁ…


ということも実感しているところです😮‍💨


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TediousPhoto20240728A

久しぶりに、写真ではなく Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)のキャプチャー画面を今日の記事冒頭の一枚に。夕暮れの大阪伊丹空港へのファイナルアプローチ。北向きの着陸だけど夏場なので、ほぼ逆光。

PC を買い換えたからと言って(導入目的であった)MSFS の操縦技量は一向に上手くなりませんが、それなりの投資をしたからには今までのようにテキトーな遊覧飛行で景色を楽しむだけではなく、現実に即した飛行、フライトプランを立てたり、計器飛行もしっかりできるように学んでいる最中です。

Amazon_Microsoft Flight Simulator 2020 Course Technic
(定番の MSFS 教則本)


今まで航空祭予行やブルーインパルス予行の撮影のための NOTAM を見るだけだった AIS JAPAN も、今は各空港のチャートなどを見るために頻繁にアクセスして、今まで何となくのほほんと見ていただけのモノをしっかり頭に入れようとしています。

もっとも未だに判らないことだらけですが、Youtube にはプロのパイロットさんが実機の手順に従って(近い形で)MSFS をプレイする動画もあるので学習材料には事欠きません。

実際に旅客機をマニュアル通りの計器飛行でプレイしようと思うと、本物のパイロットさんは空港で折り返す決して長くない時間の間にそこまで準備しているんだ、MSFS では再現されていないことも多々あることを思うと本当に忙しく、覚えることいっぱいだなと、改めて思いますね。

今まで何となく判っていたつもりでいましたが、疑似体験レベルであっても実際にやってみると、そしてプロのパイロットの方がプレイしながらされている話を聞いていると、実感できるレベルでプロのパイロットすげー、と思います。

TediousPhoto20240728B

さて、Ryzen 7800X3D & RTX4080 SUPER 仕様の新しいゲーミング PC を手にしてから2ヶ月が経ちました。買い替えの主目的であった MSFS は少しの暇を見つけて週に数回、1時間程度でも少しずつプレイしています。反面、他のゲームをプレイするところまではなかなか手が回らず……

これ以上積みゲーを増やすことはしたくないので Steam のサマーセールは手を出しませんでした😓 コンプリートまで行っていないゲーム、オープニングを見ただけのゲームが何本かあるので、買う必要はないんですけどね。

新しい Football Manager もセール価格で心動きましたが、昨年リリース時にデモ版をプレイした頃は

現実のガンバ大阪が今季も残留争いのクソ弱なので、オレがゲーム世界で強化部長として、以前のガンバの強さを取り戻して見せる


などという哀しいプレイ動機があったのですが、今季のガンバ大阪は過去に見たことがないレベルで守備が強化されて前半戦リーグ2位ですから、ゲーム世界に代償行為を求める必要はないんですよねえ。

Amazon_Football Manager 2024 Touch
(Football Manager 2024 Touch for Switch)


もっとも、ゲームプレイにおいても十代の時のような集中力と体力がないので、ホント時間がかかるようになりましたからシミュレーション系のゲームはアレもコレも手を出すのは無理になりました。ゲームだけでなく読書とかでも同じ。仕事以外でも集中力の持続に苦労するお年頃になってしまいました😓

ともあれ、新しいゲーミング PC を手に入れて2ヶ月使ってきた感想というか、昨今の思うところを取り留めなくダラダラ書き記しておこうかと思います。
  1. 暑すぎて熱い PC でのプレイ可能時間に制約多し
  2. パワフルなゲーミング PC がさらに出費を呼び、空間的限界を知る
  3. パワフルなゲーミング PC にしてようやくプレイアブルになった VR プレイ、でも足りなかった VR プレイ
  4. パワーが足りないのは VR だけでもなく……

という感じで、適当に書き連ねていく与太記事でございます。


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TediousPhoto20240609A

いつだったか、少し前の、かなり大雨が降った日の夕刻、FlightRader 24 アプリを見たら強雨帯の合間を縫って伊丹空港も神戸空港も離着陸していました。

その時なんとなく Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)を起動して、いつも計器飛行を練習する神戸→高松空港を、リアルタイムウェザーで VR ヘッドセットを被って飛ぼうとした時の離陸前コクピット内スクリーンショットが今日の一枚。

MSFS のリアルタイムウェザー設定は当然現実そのものではないけれど、METER などの気象情報を元にシミュレーションされているので、多少似たような気象条件になる。

で、RWY 27 で離陸する前にコクピット内のレーダーを見たら進行方向は真っ赤(強雨域)。離陸後も雲上へ抜けるまでは結構揺れるし、何よりも視界ゼロ。計器飛行とはいえ、よくまぁこんな時でも飛ぶ、飛べるんだよなぁ(実運航も離陸していた)と感心した次第。

MSFS で遊んでいるとライセンスを持ったパイロットが如何に凄いか、よく分かる。単に(手動で)飛ばす、離着陸する(できる)ということだけでなく、飛ばすまでの細かい手順、飛んでいる間の色々な計器操作、膨大なチェックリスト。さらには、私はそこまでやる余裕がないけれど、管制とのやりとり。

遊びで飛んでいれば全部省略して適当に飛ぶことを楽しむだけに専念できるが、実際は膨大なことを複数並行作業・思考でやっていくことが安全なフライトに繋がっている。その一端でも仮想体験すると、マジ凄い以外の言葉がない。

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さて、一昨日まで台湾で開催されていた COMPUTEX では nVIDIA、Intel、AMD 始め多くの PC 製品の発表があり、ほぼ AI 祭りとも言えた状況でしたので、今週の Apple WWDC で AI 語られても「今さら」感が否めないような気がしていますが、どうなりますやら。

その COMPUTEX では AMD から Ryzen の新しい 9000 シリーズ、Ryzen AI シリーズが発表され、Ryzen 9000 シリーズは来月リリースとのこと。COMPUTEX では例年通りスルーされた GeForce も新世代 50xx シリーズが今年後半発売予定。

ですから、今回自分が指定購入した CPU 「Ryzen 7 7800 X3D」も、GPU「GeForce RTX 4080 SUPER」も、それぞれ現行世代機としてはシリーズ末期とも言えます。ゆえに、今までの私なら

今は現行世代のモデル末期じゃん、半年したら新世代が出るのだからそれを待つ一択でしょ!


となったはずですが、今回は(ちょっと悩んだものの)モデル末期を敢えて判っていて購入しました。

理由としては、
  • 既に「持っていて」新しいパーツ交換を望んでいるのではなく、今回は一式新調するので、新世代のパーツで一揃えできるのを待つとなると来年になりそう

  • 為替レートのことも含め、価格は上がることがあっても下がることはなさそう

  • 今回揃えた仕様で予測される性能で十分満足できそうだった

ということがありましたし、何よりも

欲しい時が買い時


という古の教えに従った次第☺️

CPU/APU に関しては Ryzen 9000 シリーズ上位4モデルが発表発売されたとして、ゲーム目的の購入である限り、狙うモデルは 3D-V Cache が搭載された X3D モデル。新世代 9000番台の X3D モデルが手に入るのはきっと来年でしょうから、そこまで待つこともないかなあ、と。

GeForce は現行 40 世代から 50 世代になって、どれほどのジャンプアップがあるのかは判りませんが、RTX 5080 の価格が現行 4080 (SUPER) より安くなるとも思えないし、発売直後の高値から少し落ち着いた価格になってからと思えば、結局こちらも1年越しになりそう。

となれば、やはり買いたい時に買うのが正解のはず。と、欲望を抑えられなかった人間が言い訳しているだけでありますが😅

MSFS_202406_14FA18VerticalRising

そんなわけで昨日は Ryzen 7 7800 X3D + GeForce RTX 4080 SUPER ベースの新しい PC のベンチマークテストを行った結果を、従来使っていたゲーミングノートPC との比較も含めて載せて、目論見どおりに2倍ないしそれ以上の性能を叩き出していて満足していることを述べました。

Core i7-12700H & RTX4060のゲーミングノートからRyzen 7800X3D & RTX4080 SUPERのPCに乗り換えた結果【1】 〜ベンチマーク比較編

そして、買い替え目的であった MSFS のプレイを中心に半月ほど使ってきた、楽しんできたわけですが、その結果をひと言で言えば、

パワーは全てを解決


を実感しましたね。パワー=マネーでもありますけど😅

とにかく以下の3点は想定どおり、ないし想定以上の満足をもたらしてくれました。



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今日の一枚は写真ではなく、先日夏になるのに導入した暖房器具…にもなってしまうゲーミング PC での Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)プレイ画像から。

はっきり言わなくても MSFS のためだけに導入したと言っても良いので、ひとまずは MSFS ばかりプレイして導入した甲斐があることを満喫しています☺️

上記画像でフライトしている場所は言うまでもなく、モナコ。つい先日リリースされた City Update VII にて風景が細密化された場所の一つがニースからモナコ。先週末は F1 モナコ GP だったし、ちょうど良いと思って、ニースのコート・ダジュール空港から海岸線を遊覧飛行。

モナコ GP の時のヘリ映像と同じような感じの風景が見えるのは、やっぱり良いっすね。上記スクリーンショットは通常プレイだけど、VR だと立体感が素晴らしいのでより一層リアル。2枚目の上から視点カメラだと F1 のコースがよく分かります。

唯一残念なのは、再現のベースとなる地上データーが 2014年のままなので、今とちょっと違うところもあるけど、地元民ではないので特に問題なし。

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昨夏購入して色々妥協しつつも楽しく廉価ゲーミングノート PC でプレイしていた MSFS、近年のアップデートで細密化されたところを低空で飛ぶのはかなり厳しいところも増えてきました。

また、今年初め(それまで放置されていた)VR ヘッドセット Quest 2 で VR プレイを始めたら、一応ギリギリ動いてその体験には感動したものの、やっぱり VR プレイには厳しくて、新しいゲーミング PC が欲しくなっちゃうなぁ…と今年の物欲展望記事に書いたとおり。

VR プレイだけでなく通常プレイでも厳しいエリアが増えてきたことは、物欲に拍車をかけたのも事実。

それでも新しいゲーミング PC を買うにあたっては、経済的なこととは別に、2つ大きな心理的ハードルがありました。

1つ目は、せっかく数年前にデスクトップパソコン全廃してスッキリしたのに、またデスクトップ PC を入れるという苦渋の選択。(デスクトップ PC を入れざるを得なかった理由は別記事にして)

そしてもう1つ、一番大きなハードルだったのは、

睡眠時間をいくらでも削れた若い頃と違って、今やゲームできる時間は週に数回、それぞれ1時間程度なのに、いくら現状が厳しいとはいえ、高価なゲーム用 PC なんて無駄遣いやろ


という至極尤もな理由。それが物欲を押し留めていました。今でもそう思ってます…後の祭りですけど。

ただ、ある日、ふと心の中の悪魔の囁きが、思いついた悪魔の言い訳が高かったはずのハードルをいとも簡単に決壊させてしまったのです…それが


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その昔、セガのアーケードゲームで一斉を風靡した体感筐体シリーズが大好きで、その最終期に登場した3D 体感筐体「R360」で G-LOC を初めてプレイした時は「こりゃすげー」と感動したことがありました。当時でも1回500円で、気軽に何度もプレイできる金額ではありませんでしたが…(おまけに待ち行列も凄かった)

ひと昔前、友人宅で PS4 + PS VR でエアーコンバットやグランツーリスモをプレイさせてもらった時も大きなインパクトがあり、だいぶ購入を迷いました。が、当時 PS3 を処分したくらいにはゲームから離れていたので結局スルー、その後 Quest 2 単体での VR ゲームも今ひとつハマりませんでした。

(VR のために買ったわけではないけれど Steam で購入した PC 向けエースコンバット7は VR 非対応だったのは残念でした…まぁセールで安く買ったクチなので文句を言える筋合いではないですが)



そんな中、ここにきてようやくハマるモノができて、今後は少しずつ PC の VR 対応ゲームに手を出しそうな気も…(プレイ時間も捻出できないのに)。でも、ええ大人になってから娯楽で少しでも感心感動できるものが見つかるのも悪くない、というか有難いことです☺️

昨今は VR というよりも AR/MR の方向が主流になっている印象ですし、Vision Pro や Quest みたいなグラスやヘッドセットがそう簡単に普及するとも思えませんが、それでも 20〜30年すれば軽量かつ違和感のないデバイスを装着するのが普通になっていて、ゲームも VR でプレイするのが当たり前になってるのかもなぁ…と夢想したりします。それを自分の目で確かめるのは難しそうですが。



さて、先月から長々と6回にわたって書いてきた「GeForce RTX 4060 搭載の廉価ゲーミングノートPC で Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS)はどこまでできるのか?」という話の、最終回。たぶん。

昨夏、十数万円台半ばにて 本機 ASUS TUF Gaming F1 (2023) FX507ZV4 を購入した時には既に meta Quest 2 を持っていたため、「そのうち MSFS の VR プレイを体験しておきたい、動くかな?」なんて思っていたのに、ようやく試したのは今年の正月。

PC 性能が低くて画質をだいぶ落とさないとプレイできないし、よく落ちるし、Quest 2 では解像度も表示品質も低くて微妙なところも多いけど、これはヤバい、凄い、ディスプレイでの通常プレイでは絶対味わえない体験だわ🤩


と VR プレイにちょいと感動したのは前回記事で強調したとおり。たかがゲームですが、この歳になって、へーすげー、と感じられることがあったのは嬉しいことでもありました。

RTX 4060な廉価ノートPCでMSFS 2020がどれくらいプレイできるか?って話【6】〜性能的に厳しいけどVRプレイは最高にイカす体験

そんな MSFS の VR プレイの素晴らしさをブログに書こうと思っただけなのに「WQHD 解像度の最高画質でどれくらいプレイできるのか?」「無理やりマルチディスプレイでプレイしてみたらどうだったか?」など横道に反れまくって2ヶ月。

それらは全部前置きであり、言いたいのは前回記事で書いたように

スペック不足でよく落ちるし
本機+Quest 2では難点も多いけど
VRプレイは最高にイカす体験


であり、正月の VR プレイ初体験以降は、手間暇と毎度のトラブルにストレスを感じながらも VR プレイで MSFS を楽しむことが中心になっています☺️

MSFS2020_202403_59VR_ontheLakeSaintMartinMSFS2020_202403_44VR_overSuminoe


MSFS の VR プレイの魅力に虜になった身としては

GeForce RTX 4060 搭載機みたいな廉価ゲーミング PC でも MSFS の VRプレイは可能だし、試してみてよ、試す価値ありよ


と言いたいところであり、

Quest 2 は解像度も表示品質も決して高くないけど、その分 RTX 4060 程度の GPU とは性能バランスが良いし、VR ヘッドセットの中では安い製品だから手を出すハードルも低め


と絶賛背中押しをしたいところです。VR ヘッドセット代が 3万円強なら PC と合わせて20万円前後で揃えられると思えば、滅茶苦茶ハードルが高いわけではないですからね。



しかしながら、前回記事で再三再四述べたように、本機 ASUS TUF Gaming F15 (2023) FX507ZV4 の Core i7-12700H & GeForce RTX 4060 Laptop というスペックでは最高にパワーを必要とする VR プレイはギリギリ動くレベルであり、

とにかくよく落ちる


のは予め強調しておきたいところです。散々 VR プレイの良いところを語っている私も、ある程度まともに動くポイント、手順を見つけるまでは嫌になることもありましたから…😓

MSFS2020_202401_25VRWarning(PCのスペック警告が出るVRアプリも)


RTX 4090 と最高性能の CPU を搭載していれば起きないようなトラブルでも、マシンスペックが低いために起きる問題は色々あります。お金がないなら我慢が必要です。解像度や画質が低い我慢だけでなく、トラブル多発に対する忍耐力も必要😩

とはいえ、

トラブル多発を我慢してでも
VRプレイする価値はある


と思っているのでこんな記事を書いているわけですが、そのことも踏まえて、今回はここ数ヶ月自分がプレイした中で自分なりにまとめた、

VR プレイがギリギリ可能な廉価ゲーミング PC で MSFS を VR プレイする場合の注意点と手順

を以下に記しておきたいと思います。


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