Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:MicrosoftFlightSimulator

年末年始くらいゆっくり Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)をプレイしようと思っていたはずなのに、色々と家庭事に忙殺されて1分もプレイできないまま終わりました。ゲームをプレイする時間があるなら心身ともに休まりたい余裕のなさでした😩

年が明けてもプレイする暇なく過ぎていくなか、長くかかる予定がちょっと早めに終わった日があり、懸案事項が終わらずとも一息つけたところでしたので、久しぶりに MSFS をちょこっとプレイする気になりました。

昨年11月にリリースされた MSFS 2024 は先月プレイ開始してみたら結構ボロカスに言ってしまうほど酷くて、当面は旧作の MSFS 2020 でのプレイで良いかな?という結論に達しました。

想像以上に酷かった MSFS 2024【前編】 〜混乱も収まり数回アプデして多少マシになったかと思って買ったけど😩
想像以上に酷かった MSFS 2024【中編】 〜2024で改善された点、オススメな場合
想像以上に酷かった MSFS 2024【後編】 〜プレイしながらメモった不満、疑問、要改善点

なので、今年一発目のプレイも MSFS 2020 から……と思ったのですが、なんとなくまた MSFS 2024 を起動してしまいました。もっとも改善アップデートは殆どきていませんので、新年一発目のプレイから



こんな感じで MSFS2024 は今年も笑いと呆れを提供してくれる存在であるようです。


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発売開始と同時に購入ボタンを押したのに全く音沙汰がないまま 2ヶ月以上が過ぎていた WINWING の EFIS ユニット。

いつになったら届くか判らない WINWING でも、さすがに年内には届くかと思ったけど無理だったか……


と諦めかけた今月半ばになって「入荷したから金払え」メールが届き、速攻で入金してから1週間後になって発送され、何とか年内に届きました。

WINWING_EFIS-L1(左側3分の1がEFIS-Lユニット)


WINWING の EFIS ユニットについてはまた別途記すこともあるかもですが、とりあえずは Microsoft Flight Simulator 2024(以下 MSFS 2024)のファーストインプレッションの最終回をば。

想像以上に酷かった MSFS 2024【前編】 〜混乱も収まり数回アプデして多少マシになったかと思って買ったけど😩
想像以上に酷かった MSFS 2024【中編】 〜2024で改善された点、オススメな場合

前編記事では初回プレイから 737 のブレイクダンスや八尾空港の中に川が流れてるなど酷いものを見せられ、フルプライスな価格で売られたバージョンアップタイトルなのに前作 Microsoft Flight Simulator 2020(以下 2020)より悪化している点、改善すべきなのに直ってない点が多く見受けられて、割とボロクソに記しました。

とはいえ、前作 2020 →新作 2024 で改善されている点も少なからずあって、それも体感できましたので中編記事では、もっぱら良くなった点について触れました。まぁ良くなった点の中にはまだまだ完成度が足りないモノもあって結局苦情になってしまった部分もありますが……😅

MSFS2024FirstImpression26

前回記事でも書いたように、遊覧飛行で適当に飛ばすだけとか、新しいキャリアモードをやりたいとかなら MSFS 2024 はオススメできなくもないのですが、2020 ユーザーのアップグレードパスとしては現状 2020 でできていたことができなかったり、バグや不審な挙動によるストレスはあるので高い金を出す価値は微妙ですね。

興味があれば MSFS 2024 を買って試すのはアリだと思いますし、私自身いつもの「迷ったから買え」「買わなきゃ判らん」精神で買ってプレイしているわけですが、

MSFS 2024 の現状を体験できた分の価値はあるけど、現状この内容なら別に今買わなくても良かったのは事実だなぁ
いずれ買ってプレイするにしても、2020 同様にストレスなく、バグ少なく飛ばせるには時間がかかりそうだし、来年のブラックフライデーセールでは安くなるだろうから、そこまで待っても良いくらいだったなぁ(私の性分では待てないけど)
収益目的のシム系/ゲーム系 Youtuber はともかく、真っ当なレビューコメントしている人が「まだ待ちで良い」と言っていたのは本当だった
前作 2020 では一番安い Standard Edition で我慢したから今回は Premium Deluxe にしたけど、こんな出来なら Standard で良かった、差額をサードパーティの機体購入に回すのが正解だったかも


という気持ちですから。これらは買って体験しないと判らなかったことなので、買って後悔とは言わないですけど、まぁこれをフルプライスの完成版としてよく堂々と売れるもんだなぁ、という思いは否めないですね。

そういう意味ではサブスクリプションの Game Pass に入ってると MSFS 2024 も発売日から Standard Edition のみ自由にプレイできるので、買う前のお試し判断に良い仕組みではあります。買って後悔というのがないですし、Game Pass でプレイして気に入ったら上位版を買えば良いわけですから。

実を言うと私も最初は MSFS 2020 を無料体験期間の Game Pass でプレイしてました。プレイしてみて今後も十分ハマりそうだったので Steam で書い直してインストールし直しましたが、ああいう仕組みは良かったと思います。他のゲームでも購入の取捨選択に使えましたから。

MSFS2024FirstImpression44

とまぁ、前置きが長くなりましたが、MSFS 2024 を十数時間程度ですがプレイして、プレイ中に気になった点をメモに記したので、それらを以下、箇条書きにまとめてみました。非常に多くて長いです😅



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風邪から回復してきたところに別件の体調不良でボロカスになっていた先週末だったため、Microsoft Flight Simulator 2024(以下 MSFS 2024)をプレイしてみての感想の続きをまとめるのに時間が開きましたが、

想像以上に酷かった MSFS 2024【前編】 〜混乱も収まり数回アプデして多少マシになったかと思って買ったけど😩

⬆️上記記事の続きです。

前編記事ではかなり批判的に書きましたが、実際バグも未完成な部分も多く、特に前作 Microsoft Flight Simulator 2020(以下 2020)ユーザーだとストレスの溜まる部分も多いと感じています。個人的には

フルプライスで販売するバージョンアップ版なのに、改善して欲しかった点が全く実現されていない (一部は悪化)

この点が強い不満、厳しい評価の理由になっています。新規要素にあまり魅力を感じないが故に、継続進化の無さがどうしても気になるわけです。

MSFS2024FirstImpression01

現時点ではバグ、未完成が多すぎて価格に値しないクオリティというのが私の評価であり、現状をもって Steam ストアで「オススメ」に投票している人の気が知れないレベルですが、とはいえ、

MSFS 2024 で改善された点もある


のは間違いありません。現時点では不満点やバグが改善点より遥かに多く感じるため不満が先行してしまいますが、良い点は間違いなくあります。

ゲーム性を高めるためのキャリアモード、チャレンジリーグなどもあってフライトシムヲタクだけでなく一般のゲームユーザーを取り込もうという努力は(後述するように)十分に感じられます。

(そこに重点を置きすぎて肝心要のシミュレーターとして部分がなおざりになった印象は否めませんが……)

というわけで、以下 個人的に思う 2020 → 2024 で良くなった点と MSFS 2024 をオススメできる場合を記しておきたいと思います。



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MSFS2024FirstImpression07M(初回プレイでいきなり見せられた737のブレイクダンス)


体調不良から多少回復した数日前、「割とマシになってきたが頭は回ってないし、数日前に買っておいた 新作 Microsoft Flight Simulator 2024(以下 MSFS 2024)をちょっとだけプレイしてみるか」と、なんとなくプレイ開始。

初めてのプレイは、やはり地元伊丹空港から離陸して八尾空港まで軽く飛んでみるかと、トップメニューからフリーフライトを選んで出発空港の検索欄に RJOO(大阪伊丹空港の4文字レターコード)を入れるが、出てこない。

MSFS2024FirstImpression04

全く関係のない外国の空港や羽田空港とかが並んでいて検索が全く機能していないのは一目瞭然。何でこんなプレイしてすぐ判るバグが放置されてるのか……

前作で普通にできていたことができない


ことをいきなり見せられて、これから酷いモノを見る覚悟を問われた気がして速攻で萎える。実際そのとおりだったのだが。

(ちなみに ERB での出発空港指定時の検索は何の問題もなく RJOO で検索一発だったので、どう見ても低レベルな糞バグもいいところ)

仕方なくマップ画面から大阪伊丹空港 RWY 32R 滑走路上からスタートさせ、しばらく計器類とスティックやスロットルの割り当てなどを確認して、ふと目の前を見たら



誘導路上で 737 がブレイクダンスを踊っていた。さすがにディスプレイを二度見して、そして笑うしかなかった。

しかし、それだけではなく、しばらく 737 のブレイクダンスを見て笑っていたら、ビジネスジェットが3機編隊の超低空飛行でブルーインパルスのファンブレイクよろしく RWY 32R の先を旋回通過していった。



は???なんやねんコレ……まだ初めて飛ぶ前から何を見せられているのか。

リアルタイムオンライン設定なので、自機以外は実際のフライト情報(FlightRader24 とかで見えるやつね)をもとに再現するモードなわけだが、何をとち狂って、こんなことが起きているのか。

初回プレイの離陸前からメチャクチャ ┐(´д`)┌


前作 Microsoft Flight Simulator 2020(以下 2020)でも現実通りにいっていない場合はあったものの、実際と同じような飛行機の動きの中で飛ばせることも少なくありませんでした。が、MSFS 2024 のリアルタイムオンライン設定は初回プレイのこの時以外でもとにかく滅茶苦茶で、フルプライスの有料アップデートで何故ここまで酷くなったのか……

飛び始めたら飛び始めたで、前作 2020 でも評判が悪かったボケカス ATC は改善どころか悪化しているし、日本語表示設定時の ATC 絡みの致命的なバグも放置のまま。プレイすればすぐ判るレベルのバグが 2020 で4年間放置されたけど、さすがに新作では直ってると思ったのに(´Д` )

さらに、機体と時間帯を変えて伊丹空港から八尾空港まで色々試しながらフライトして八尾空港に着陸したら

MSFS2024FirstImpression11AMSFS2024FirstImpression11B

なんと八尾空港の中に川が流れていた……アホか ┐(´д`)┌


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TediousPhoto20241214A

12月に入ってからバタバタ気味&体調イマイチな日々続きで
おまけに先週末のガンバ大阪最終戦の写真整理もあって時間が取れなくて、
気分転換の Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)もしばらく飛べず。

数日前の夜は10日ぶりくらいにゲーミング PC を起動したけれど、
Windows Update と GeForce ドライバのアプデと BIOS のアプデをしていたら
すっかりお眠になってしまって、そのまま何もプレイせず shutdown……

てな感じで、ちょっとストレスが溜まっていたので昨晩30分だけプレイ。
久しぶりなので八尾空港で単発プロペラ機に乗ってタッチ&ゴー訓練。
実際の八尾空港へ行くと、第一航空のセスナでタッチ&ゴー訓練しているのは日常風景。
時には数機が訓練を行なっていることも珍しくない。

その光景を見ているので私も MSFS で八尾空港でタッチ&ゴー訓練をしばしば行う。
シミュレーター上だから別に伊丹空港でやっても良いのだけれども、
どうしても非現実さを感じてしまうので。

八尾空港の訓練で一番見かけるのはセスナ 172 で、私もいつもそれを選択するが、
この日は何となくダイアモンドエアクラフト社の DA40 で。
前方にピラーがなくて視界が開けて見やすいので好き。

久しぶりなのでタッチ&ゴーの1発目は MSFS 上のランディングガイドを出したのだが、
RWY 27 のファイナルアプローチへ北上するベースレグのガイドは生駒山へぶつかるやん!

「そういや MSFS のランディングガイドは空港の事情を考えない適当なものだったわ…」

ということを思い出して回避し、次からはガイドなしで思い出すように場周経路を通って
タッチ&ゴー訓練を数回。
八尾の場周経路って国交省の AIP にも載ってないので、何度も八尾空港へ行ったり、
すぐそばの大和川をサイクリングしながら見た感じで自己再現である。


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MSFS_202411_13App2TJH

冒頭の画像は本日リリースされた Microsoft Flight Simulator 2024(以下 MSFS 2024)ではなく、前作 MSFS 2020 を少し前にプレイ中の画面キャプチャから。

使用機体は半年くらい前に MSFS のマーケットプレイスで買った ATR 42/72-600。しばらく買って放置だった先月くらいから ATR42-600 の訓練をちまちま始めてるが、うまく行かないこと続きでヘコタレ気味😩

ターボプロップ機ということもあってか、ある程度慣れたエアバス A320 とは違うこと多々あり、COLD & DARK 状態(完全にオフされた状態)から各種手続きを踏んでエンジンスタート、そして離陸までの手順はようやく覚えたが、離陸後に難あり。スロットルが勝手に動いたりするので何かが干渉しているのか調査しながらプレイ中。

この時もオートパイロット(以下 AP)は動作するものの FD が入っているのにフライトプランどおりに飛んでくれず、但馬空港へ LOC 01 でアプローチするもサッパリなので、結局 AP 切って VFR で手動で降りて行く途中が一枚目(グライドスロープよりだいぶ上で修正中😓)

但馬空港は有志の方の MOD を利用させていただいていますが、空港横に展示してある YS-11 も再現されていて、何度か利用したこともある(車で訪れたことも何度もある)但馬空港の雰囲気がよく出ていて、最近ご無沙汰なので懐かしさを感じたり。

MSFS_202411_14TajimaAirport(現実にはAMXのみぞか号が来ることはない但馬)


ATR は現実でも国内の短距離ローカル路線で使われていて、MSFS でもちょっとした時間での「ちょい飛び」にちょうど良いので、今後積極的に使いたいと思って学んでいる機体なのだけど、問題なくスムースかつストレスなく飛ばせるようになるのはまだまだ時間がかかりそうな感じ……orz

ATR をある程度習熟できたら、これまた買って塩漬けになっている PMDG のボーイング 737-800 にチャレンジしたいと思っているんですけど、いつのことになるやら ┐(´д`)┌

737-800 を PC シミュレーターで、ある程度習熟できたら本格的なシミュレーターに(決して安くはない)お金を払ってチャレンジしてみたい、なんてことを夢想しているのですが、これまたいつになることやら……ですねえ。まぁ一歩一歩学んでいくしかありません。仕事でもないのだけど😅

MSFS_202411_10ANAatFUK

さて、冒頭でも書いたように今日は待望の MSFS 2024 の発売日。日本時間午前1時に世界同時リリースされましたが、案の定というか危惧されたとおり、サーバー激重で阿鼻叫喚状態になってしまったようです。

私は先日の記事でも書いたように結局、発売前に予約することなく、しばらく様子見する方向でいましたが、どうやら正解だった感じ。

MSFS 2024 発売目前、だが……

上記でも書いたように MSFS 2020 でもまだまだやるべきこと、 やりたいことは残っていること、 そして今週末はガンバ大阪の10個目のタイトルがかかる天皇杯決勝があって、精神的にも時間的にも MSFS へ時間をかけている余裕はないことが理由でしたが、発売直後の過負荷で大ブーイング状態になりそうだったのも大きな理由でした。

危惧していたのは私だけでなく、前作 2020 発売時の経験から多くのユーザーが不安に思っていたのに、開発元の Asobo Studio も、パブリッシャーの Xbox Game Studio、そしてマイクロソフトも十分な対策をせず、その結果として

MSFS2024Release1

発売直後から Steam での評価が不動の「圧倒的に不評」になってしまいました。まぁ Steam は2時間以内なら返金可能なので、その間にお試しプレイしようとしてできなかった人たちの悪口がどうしても出ますが、それにしてもまぁ仕方ないですね。

現状、インストールすらできない不具合のピークタイムは過ぎたようですが、前作リリース時の二の舞を繰り返しているのは残念でありました。


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SaitekFlightMultiPanel01

以前からあるオートパイロット関連+αを操作するハードウェアパネルなのに、今ひとつ話題になってなくて、評判も今ひとつな感じの Logitech / Saitek 「フライトマルチパネル」。

7月に手に入れて Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)で使ってみて、評判が今ひとつなところも、あまり話題になりきらない理由も実感したことは前回記事で散々書き記しました。

Logitech / Saitek Pro Flight Multi Panel 雑感【前編】 〜操作性に大問題あれど(条件次第で)無いより全然マシ

上記記事で書いたとおり、個人的な評価は「オートパイロット関連の操作を物理コントロールで大幅に改善快適にできるはずが、操作性その他に残念な点が多くて微妙」であり、良くも悪くも

機体によっては無いよりマシだが
使う気がしない/使えない機体も色々


というところ(本製品の使い勝手の悪い点は前編記事を参照)。

個人的にはセスナ 208B、ビーチクラフト King Air 350i、Daher TBM 930 といった小型ターボプロップ機で VR ヘッドセットを使わず、ある程度の距離を飛ぶ時は操作性の欠点より利便性が優って使うことが多いですね。

レシプロ機で近場を遊覧飛行的に飛ぶか訓練フライトならオートパイロット(以下 AP)は不要ですし、使うとしても短距離ちょい飛びならわざわざ本製品を使わなくても良いか、と思うのですが、景色を楽しみながらターボプロップ機で一定の距離を飛ぶ時は AP 必須ですし、その時は物理コントロールがあった方が断然楽です。



そして何より老眼が入ってくるなどして

目が悪くなってくると
画面上で細かい操作がストレス


になるので😅物理コントロールがあるのは(多少操作性が悪くても)便利に感じます。

目が若い時は、画面にコクピット全体を表示させたままでも細かい計器表示を読み取り操作するのも苦じゃなかったはずですが、今はもう難しいのが実情。
  • Garmin G1000 搭載機などでは(計器拡大画面にしないと)画面上のオートパイロット関連ボタンが小さくてマウスで操作しづらいのを改善できる
  • 画面を計器拡大表示に切り替えることなく正面を見たまま、FPD など計器や外の状況を見ながら AP を操作できる

というメリットを考えると前回はちょっと辛く書きすぎたかもしれません😅

老眼er には評価にプラス補正


ということは強く言っておきましょうか😓

旅客機だと後述するように使う気になれないし、また前回書いたように AP 関係の設定変更に二度手間が必要な形態では VR ヘッドセットをかぶってのブラインド操作は不可能ですので、VR プレイでは使えませんけどね。

(WINWING の FCU ユニットは実機同様にシンプルな操作ですから VR ヘッドセットをかぶったまま手探りで操作するのも難しくはありません。が、画質・解像度が高くない Quest 2 では細かな計器を見て操作することの多い旅客機で VR プレイするのは稀ですね…良い VR ヘッドセットが欲しいですけどねぇ)

Amazon_Pimax Crystal Light 1(PimaxのHMDは使ってみたいけど…)


さて、前回記事でも述べたように本製品 Logitec / Saitek 「フライトマルチパネル」の特徴は、使える機体が限定されず MSFS 2020 で収録された多くの機体で使える、操作可能なこと。

と言っても、どの機体で使えるのか、どの機体でどんな制限があるのかはサッパリ不明 ┐(´д`)┌ LOGITECH(日本ではロジクール)の本国サイトのサポートページを見ても何も情報がなかったので諦めました。

MSFS 本体にデフォルトで入ってる機体は(機体によって色々問題はあっても)概ね対応しているっぽいものの、FlyByWire や PMDG など私が所有しているサードパーティ製機体には(デフォルトでは)対応していないようです。

(SPAD.neXt Profile で使えるようにできるっぽいですが、旅客機には WINWING FCU ユニット+ MobiFlight の方が便利なので使っておらずよく分かりません)

ということで、私自身が試した限りであり非常に簡単ではありますが、機体毎に気づいたこと、感じたことを走り書きメモした内容を以下に記しておきます。チェックした時期はそれぞれ違うので、その後改善されている可能性はあります。

また、NAV ボタン、REV ボタンのように殆ど使っていない=チェックしていない機能もありますし(特に REV)、MSFS 初心者ゆえ間違っている点もあろうかと思いますので、その点はご了承ご容赦ください。


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TediousPhoto20241116

先月ファーストインプレッションを記した PC 用フライトシミュレーター向けのエアバス A320 レプリカ FCU(フライトコントロールユニット)、WINWING の「FCU ユニット1」は 8月に注文して先月届いたわけですが、同じようなオートパイロット計器操作用ハードウェアパネルである Logitech / Saitek の「フライトマルチパネル」という製品を7月に入手して使っています/いました(写真上⬆️)。

同時期に買ったフライトスティック、Thrustmaster TCA Officer Pack Airbus Edition とともにそのうち簡単なインプレッションを、と思っていたのですが、夏場の酷暑にどちらも書きかけのまま毎度の放置となり、先月あたりに載せようと書き足してまた放置になっておりました😅

この Logitech / Saitek「フライトマルチパネル」、だいぶ前から販売されているもののフライトシム界隈でもさほど話題になることなく、購入前にググってもレビュー類は思いのほか少なくて、

割と安価にオートパイロット(以下 AP)関連の計器(対気速度・方向・高度・垂直速度など)を物理ダイアル、ボタンで操作可能にするデバイスなのに、なんでこんなに話題にならず、評判も微妙なんだろう?


と思っていましたが、入手して使ってみて納得しました😓

便利そうに見えてかなり微妙な一品


です。評価が高くないのも、そもそもあまり話題になっていなかったのも頷けました。ただ、全然ダメな製品かというと、使用機体やプレイ環境によっては「ないより全然マシ」だと私は思っています。

実際、VR ヘッドセットを被らない通常プレイでセスナ 172 や 208B といった Garmin G1000 搭載機材やビーチクラフト機を飛ばす時には便利に使っています。遊覧飛行的に飛ぶ時も AP を使って飛ばす方が楽に景色を堪能できますから。



とはいえ、詳しいことは後述しますが、

せっかく操作性向上を目的としたハードウェアデバイスを作ったのに、なんでこんな面倒な操作体系にして、なんでこんな使いづらいダイアルにしたのかなぁ?


という思いはあります。

その理由(おそらくコストダウン)も推測できるし、理解もできるけど、でも残念感が強いのも事実。買ってはみたものの、この微妙感故にネットで言及すらしなかったユーザーも多かったのではないかと思うくらいです。私がメルカリで安く買えたのも納得しました😅

本製品 Logitech / Saitek フライトマルチパネルは、先月から使っている(公式にはエアバス系機体のみ利用可能な)WINWING の FCU ユニットと異なり

多くの機体に対応する汎用性の高さ


が特長であり、また AP 関係の操作だけではなく

NAV/GPSモードの切り替えや
フラップ操作やピッチトリムも操作可能


という魅力もあって私も入手したわけですが、如何せん一番重要な部分の使い勝手がイマイチなので「ダメではないんだけど、お薦めはしにくいし、買うならダメな部分をしっかり判った上でどうぞ」って感じですね。

記事タイトルの「条件付きで、ないよりマシ」というのは、しばらく使った私の本音評価です。その理由を以下つらつらと。


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MSFS_202411_01Mizoka(先月から習熟訓練中のATR42)


今週半ばくらいから Black Friday セールの予告 DM が多く届くようになってきました。今年の Black Friday は再来週末(29日)ですが、早いところでは今週からセールを開始しているところもあります。もっとも当方のメールボックスは長らく崩壊してますので、宣伝 DM が来たところで効果は薄いのですが😅

欲しいものは限りなしなれど、今年も既にそれなりに散財してしまったのでブラックフライデーは無駄遣いせず、自重気味で臨む所存(たぶん)。49インチのスーパーウルトラワイドディスプレイのように、買っても現状置き場所がない…とかもありますしね。

Amazon_LG Gaming Monitor 49GR85DC-B(これで MSFS やレースゲーをプレイしたい…)


また今日は、ここ2年ゲーム向け最強 CPU と言われて、半年前に私もゲーミング PC 新調の際に選択した Ryzen 7 7800X3D の後継 CPU である Ryzen 7 9800X3D の国内発売日。その筋では盛り上がっているようですし、各種ベンチマーク結果を見ていると、ゲームプレイ時の実測性能もしっかり 7800X3D から伸びているようで魅力的です。

とはいえ、半年前に買ったばかりの CPU を買い替えるのは、流石の私もないです。当分は今の構成、Ryzen 7 7800 X3D + GeForce RTX 4080 SUPER で頑張れるはず、というか、

買い替えコストに対して
見合う性能の伸びを得られるのは2年先


ではないかと思っています。CPU は Ryzen 7 11800? X3D あたり、GPU は来年早々の RTX 5000 シリーズではなく、その次の 6000 シリーズあたりで買い替え、って感じでしょうか。AMD CPU は次の世代も Socket AM5 らしいのでマザーボードはそのまま使えそうですし。

ただ、来たる Microsoft Flight Simulator 2024 の公式推奨スペック表にある「理想スペック」では、搭載メモリがゲーミングで一般的な 32GB ではなく 64GB になっているので、

今年の Black Friday セールあたりでメモリだけは 32GB ×2 に交換増設しようかな?


とは思っています。いま使っているメモリは DDR5-4800 と控えめスペックなので、EXPO 対応の DDR5-6000 あたりで 64GB 化を目論んでいますが……



で、そんな Black Friday セール云々を前に、ゲーミング PC を新調した理由でもあり、ゲームプレイ時間の 95% くらいを費やしている Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS 2020)の新バージョン「Microsoft Flight Simulator 2024」(以下 MSFS2024)の発売日が5日後に迫ってきました。

先日、MSFS 公式から予告どおり発売日にリリースされることが正式に告知され、世界同時発売時の各ローカルタイムも合わせてポストされました。



また、NVIDIA からは MSFS 2024 に対応した GeForce ドライバの新バージョンもリリースされました。

MSFS_202411_03GeForceDriverUpdate4MSFS2024

まさにリリースへ向けて準備万端!という感じですし、私も MSFS 2024 を楽しみにしていますが、

実はまだ予約していないし
どのタイミングで買うかも悩み中


であります。

買うのは間違いなく買うのですが、私にしては珍しく、「発売日即プレイじゃなくてもいいかな?」と思っていたりします。その理由は以下の3点。



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MSFS2020_202410_06

酷暑の季節が過ぎ、ようやく今夏新調したゲーミング PC を心置きなく稼働できる頃合いとなりました。まぁこのところ慢性腰痛が悪化気味で(夏場の運動不足?)仕事にも差し支えているのに、ゲームを長時間することなどできませんが……

おまけに、重量級ゲームで負荷をかけ続けると室温は確実に上がって足元からの熱気が鬱陶しいので、まだこの時期はハンディファンや冷却ファンで PC 上面から出る熱気を人間の方へ伝わらないようにするのは必須です。冬になれば、きっと暖房代わりになるはず、と期待していますが(エアコン並みの消費電力だし😅)。

そんな熱気満点電力バカ喰いのゲーミング PC を購入した理由が Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)をできるだけ美麗なグラフィックで飛びたい、高負荷な VR プレイでも快適に飛びたいがため、というのは過去に何度も書いてきたとおり。事実、ゲーミング PC 稼働時間の 9割以上は MSFS と言っても良いくらいですから。

MSFS2020_202410_05

そして、その買い替えた目的は概ね達成できている、と言っても良く、ゲーミング向け最強 CPU と言われる Ryzen 7 7800X3D に、GPU は当初予定より頑張って “上から2番目” の GeForce RTX 4080 SUPER を奢ったのは正解だった、と思っています(どちらもモデル末期だったとしても)。

ただ 100% 満足というとそんなことはなく、

最近のアップデート内容 (World Update / City Update) は、これだけのスペックの PC でも画質最上級にすると結構重いことが多いなぁ


と感じることが少なからずあるのは過去の記事でも触れたとおり。

Core i7-12700H & RTX4060のゲーミングノートから Ryzen7 7800X3D & RTX 4080 SUPER のゲーミングPC に乗り換えた結果【2】 〜雑感編
Ryzen 7800X3D & RTX4080 SUPERのPCに乗り換えたその後 【5】PCをスペックアップしてもゲームが要求仕様をアップする堂々巡り

特に VR プレイは決して解像度の高くない Quest 2 でも画質最上級では常にスムースとはいかない負荷の高さを考えると、圧倒的最上級 GPU である RTX 4090 が必要なのかもなぁ……と思ったものの、懐具合的にも消費電力的にも手を出すのは難しかったため仕方ありません。

逆に言えば、RTX 4080 SUPER まで頑張っても 100% 満足とはいかなかったことを思えば、コスパ優先で RTX 4070 SUPER や 4070 Ti SUPER にしておかなくて正解だった、と前向きに捉えることにしています😓



ともあれ、現行の MSFS 2020 でも動作の重さを感じる場面がなくはないところに、4年ぶりの新作「Microsoft Flight Simulator 2024」(以下 MSFS 2024)の発売が1ヶ月後に迫ってきました。

MSFS2024_RequireSpec(公式発表の最小/推奨/理想スペック)


Steam でも先月末から予約を開始していますが、今のところまだ予約購入していません。買うのは買うで間違いないのですが、正直どうしたもんかなー、と悩む点もあります。

公式に提示されたスペック的には懸念材料はないものの、Tech Alpha 版のプレイ動画を見ていると色々思う部分もあり、買うタイミングをどうするか、複数あるパッケージのどれを買うか、も含めて悩ましい今。


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