Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:MacBookAir

Amazon や楽天の Black Friday セールが始まる頃となり、あちこちのネットメディアでもアフィリエイトリンクが目的だけの記事が乱舞する時期になりました。

いやね、別にアフィリエイトリンク貼るのは全然良いと思うのですが(自分もやってるし)、でも紹介するならちゃんと紹介しろよ、事実上アフィリンク貼るだけになってる記事をメディアを自称する者がやるのはどうかな、少なくとも自分が勧められるものを紹介してリンク貼る記事を書けよ、と思うわけです。

というわけで、しばらくは私自身が今年買って良かった製品、試しに買ってみたら意外と良くて使ってるモノを幾つか紹介していこうと思います。第一弾がコレ↓


(1TBが在庫なく512GBを購入、256GBもあり)


近年、スティック状の USB メモリサイズの超小型 SSD が幾つかのメーカーから発売され話題になっていましたが、今年バッファローから発売された本製品は

USBメモリどころか指の爪サイズ!


SD じゃなくマイクロ SD カードリーダーとほぼ同じサイズという小ささ!マジ小さい!!

具体的なサイズ比較は↓以下のとおり。

BUFFALOminimumSSD04
(各種USBメモリ、SD、microSDカードとの比較)

BUFFALOminimumSSD05
(一般的なUSB3.x対応SSD製品との比較)

BUFFALOminimumSSD06
(意味はないがiPhone 13 miniやAirPods Proとの比較)


いやぁ、マジで小さいです。この極小サイズで 512GB とか 1TB というのだから技術の進歩は素晴らしいですね。容量だけでなく、読み込み速度 600MB/s、書き込み速度 500MB/s(公称値)の SSD ですから、読み書き速度が遅めの USB メモリよりもずっと快適に使えます。

ただ、超小型というのは良い点だけでなく、ネガティブな部分も併せ持ちます(後述)。私の場合、それが嫌で USB メモリサイズの SSD が出てきた時も完全スルーのまま、ずっと標準的な?サイズの SSD を購入していました。


(メイン外付けはThunderbolt対応製品、USB 3に戻れない速さ!)


スティック状 USB メモリと同等サイズの SSD が出てきた時は、小型さよりも後述する小型ゆえのネガティブ要因の方が気になって興味は惹かれずスルーでしたが、本製品のような指の爪程度までまで小さくなると話は別。宣伝にもあるように、

PCのUSB端子に付けっぱなしにできるサイズ


であることが購入理由となりました(ただし USB Type A 端子の場合)。

BUFFALOminimumSSD07


ここまで小さいとノートパソコンの USB-A 端子に挿しっぱなしで持ち歩けますから

外付けでなく内部増設SSD感覚で使える


と言っても良いくらい(USB 接続による速度や機能の制限はありますが)。

ですから、
  • 内蔵 SSD の交換、増設ができないノートパソコン
  • 内蔵 SSD の交換、増設は可能だが、難しい/不安でやりたくない
  • 内蔵 SSD の交換はできるが、手間が面倒

などの理由で

内蔵SSDには手をつけられないけど
スッキリ容量不足を解決したい人に最適


と言っても良いくらい。後述する欠点に目をつぶることができるなら、普通の外付け SSD よりずっとスマートに使えるのは事実。

私自身、このサイズなら欠点を補って余りある使い方が可能、と感じて購入した次第です。



ただ、以下に挙げる欠点がありますから、私としては挿しっぱなしを考えてない、普通の外付け SSD 用途で買うなら他を当たる方がベターだと思います。あくまで PC に挿しっぱなしか、それに近い感覚で使うことが前提ならお勧めできます。


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しばらく余暇時間は日曜日のガンバ大阪観戦時の写真整理にかかりきりになる予定でしたが、ショック大きめ敗戦に写真整理する気分ゼロなので、ひとまず半月前に購入した M2 Max 搭載 MacBook Pro(以下の M2Max Pro)のファーストインプレの残りを書いておこうかと思います。

まぁ、写真整理するのもしないのも、そのペースも気分次第が可能なのは、趣味である特権。ガンバ大阪のホームスタジアムがサッカー専用でピッチの近い現スタジアムに移転してから写真を撮る人が増え、中には「ピッチサイドで撮れるプロはええな」みたいなことを言う人もいますが、その場所で撮ることには責任が伴う、高質な撮れ高を迅速に提供する責務が伴うわけですがねえ。

もっとも、写真整理するのもしないのも気分次第と言いつつ、1試合で平均3千数百枚 100GB を超える撮影データーを数回放置すればすぐ内蔵ストレージを圧迫して身動き取れなくなるため、否が応でも写真整理を行う羽目になります(>_<)

2回目の記事で仕様カスタマイズの際、

いつも未整理写真にストレージを圧迫されどおしだから、次に買い換えるときは 2TB SSD にするぞ!と思っていたけど、べらぼうな価格差にそこまで手を出しきれなかった…


などと書きましたが、正直言って今回も(マシンの性能は数倍になったのに)ストレージが 1TB SSD のままにしたことで、使い始めから半月程度で内蔵 SSD の残量を気にしながら使っていて若干後悔がないわけではないものの、

常時ストレージ圧迫を感じてる方が
強制的に写真整理が捗る


という前向きな思いもあったりします。2TB SSD にしていたら、楽ではあったけど、未整理放置写真も増えるばかりだったと思うんですよね…

M2MaxMacBookPro40


とまぁ、そんな感じで、ほとんど不満のなかった初代 Apple Silicon M1 搭載 MacBook Air(以下 M1 Air)を、Z9 の高画素 RAW の迅速処理のためだけに M2 Max MacBook Pro に買い替えてしまった話 Part 4。

前回は購入して半月ほど使ったファーストインプレッションを、今まで使ってきた M1 Air と比較しつつ記しました。

M1 MacBook Air から M2 Max MacBook Pro に買い替えた話【1】ほとんど不満ないのに買い換えた、たった一つの理由
M1 MacBook Air から M2 Max MacBook Pro に買い替えた話【2】日和って妥協したカスタマイズは反省の元
M1 MacBook Air から M2 Max MacBook Pro に買い替えた話【3】購入から半月のファーストインプレ、M1 Air と比較しつつ

今回は前回の続きとして、買い替え理由であった Z9 の高画素 RAW 画像を大量処理していく上で、M1 Air から M2Max Pro にして、どれくらいの速度向上があったか、実作業していく上でどんな変化があったか、を記しておきたいと思います。毎度の如く、大したことは書けませんが。


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花粉大爆発に伴って目や鼻だけでなく喉もやられ、風邪でもなく熱もないのに熱発みたいな全身倦怠感的体調不良に襲われる季節になりました。花粉症も良い薬が毎年出てきているわけですが、何ともし難い部分もあるわけで困ったものです。秋冬好き人間なので、こんな苦しい春や裸になっても暑い夏は要らんのですけど。

そんなひどい花粉症を押してスタジアムへ行っても辛い負けを見て帰ってくるわけで、目も鼻もジュルジュルなのは花粉症のせいだけど、泣きたい気分の夜であります…orz

TediousDays20230312_1922


さて、ほとんど不満のなかった初代 Apple Silicon M1 搭載 MacBook Air を、たった一つの理由で M2 Max MacBook Pro に買い替えてしまった話 Part 3。

書き殴り前置き回を続けていましたが、ようやく本題?の、M2 Max MacBook Pro を使い始めた段階での使用感を述べていこうと思います。

M1 MacBook Air から M2 Max MacBook Pro に買い替えた話【1】ほとんど不満ないのに買い換えた、たった一つの理由
M1 MacBook Air から M2 Max MacBook Pro に買い替えた話【2】日和って妥協したカスタマイズは反省の元

不満がほとんどなかった M1 搭載 MacBook Air(以下 M1 Air)を M2 Max MacBook Pro(以下、M2Max Pro)に買い替えた理由、そしてカスタマイズ仕様を決めた理由は前回までの上記記事でダラダラ書いたとおり。

どうせなら Max 全部入り的な仕様にすべきだったかも?という反省はあるものの、これ以上の出費は躊躇われるところでもあり、また GPU 30コア仕様、32GB メモリ、1TB SSD という有力選択肢の仕様がたまたまストアモデルと同じで即納だったのが決め手でもありました。

M2MaxMacBookPro02
(今回購入のMacBook Pro仕様)


イラチな性格上、「すぐ買える、届く」というのは大きな魅力でしたし(カスタマイズしても納期1週間〜10日でしたけど)、即納だったおかげで、Jリーグやモータースポーツシーズン開幕直前に届き、即セットアップして今季のサッカーやモータースポーツ写真の整理現像にいち早く投入できたのは、結果的に良かったかな、と思ってます。

前々回記事で書いたように、M1 Air にほとんど不満がないのに買い替えたのは、大量の高画素 RAW 画像を迅速に整理現像できるようにするためでありました。

ニコンがミラーレス世代でフラッグシップ機を望んでもいない高画素化をしてしまったせい弊害であり、イマイチ満足しきれない Z9 のせいで要らぬ出費をまた強いられているのはいささかムカついておりますが、その買い替えの主因でもある

高画素RAWの処理迅速化
については概ね満足


しています。

速さへの欲望というのはキリがありませんし、速さはすぐ慣れてしまうものですが、それでも買い替えて半月の現時点では、

ま、高い金を払った甲斐はあったかな


という納得感はあります。なので、買って良かったかな、と。

元々買い換えるとしても M3 MacBook Air を待つ予定だったけれど、M3 Air が購入したマシンより速いということはないでしょうし、諸々写真の大量整理が始まるシーズン前のこのタイミングで M2 Max MacBook Pro を奢った意味はあった、と思っています。

M2MaxMacBookPro38


買い替えの動機となった「Lightroom Classic の RAW 現像速度が M2Max Pro は M1 Air の4倍!」というのは、最上位 39コア GPU プロセッサの結果であり、また、あくまでストレート現像のベンチマークテストでの結果なので、本機の 30コア GPU で、なおかつ様々な編集パラメーターが入った実作業での現像速度は違うのですが、

LrCで各種調整を入れた条件で
概ね倍以上の現像速度


は出ていますし、後述するストレージの高速化もあって数千枚以上の大量の画像読み込みからのプレビュー作成が相当に速くなったので、作業効率としては随分と上がったという印象があります。

4,500万画素の Z9 画像を Lightroom Classic で扱っている体感として、だいたいの印象としては、

M1AirでJPEGを扱う速度感で
M2Max ProではRAWを扱える


って感じでしょうか。(DxO Photolab ではまた事情が違いますが、それについては次回に)

ですから、「これなら RAW 画像ベースでも(ある程度は)大量迅速処理できるようになった」と判断し、Z9 導入後は M1 Air だと RAW 画像の大量迅速処理が難しくなり、毎試合数千枚の写真を撮って数日で整理を完了したいサッカー写真は JPEG ベースにしていたのですが、RAWベースの処理に戻すことができました。

このところ中3日でガンバ大阪の試合観戦があり、またその間に Super Formula 公式テスト& JSB1000 テストを鈴鹿サーキットへ観に行って、1週間あまりで1万5千枚近く撮影して RAW ベースで迅速に処理していけてるのは、新しい M2Max Pro 様様という感じです🤗

M2MaxMacBookPro39


そのあたりの画像処理上の細かいインプレッションは次回細かく補完するとして、今回は M2 Max MacBook Pro の全体的なファーストインプレを、今まで使っていた M1 MacBook Air と比較しつつ箇条書きにてまとめておきたいと思います。


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ほとんど不満のなかった初代 Apple Silicon M1 搭載 MacBook Air を、たった一つの理由で M2 Max MacBook Pro に買い替えてしまった、どうでもいい話 Part 2。

今回も某病院で家族の診察待ちが長すぎて、やることがなくなって書き殴っていたモノですので内容は特にありません😓本当は昨晩、ガンバ大阪の神戸アウェイゲームから帰って更新するつもりが、あまりの惨敗ですっかり頭から消え失せておりました…orz

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(M2Max MBPで高画素RAWも楽々編集になりましたが…)


さて、不満がほとんどなかった M1 搭載 MacBook Air(以下 M1 Air)を M2 Max MacBook Pro(以下、M2Max MBP)に買い替えた理由、決断に至った経緯は前回記事で書いたとおり。

M1 MacBook Air から M2 Max MacBook Pro に買い替えた話【1】ほとんど不満ないのに買い換えた、たった一つの理由

メインカメラがデジタル一眼レフ時代のニコンフラッグシップ機 D5 からミラーレス時代のフラッグシップ機 Z9 になったことに伴い、望みもしない高画素化してしまったことで、

M1 Airは高画素RAWの大量迅速処理に
多少のストレスを感じていた


こと(高画素RAWでも数百枚レベルだったり、時間をかけて整理現像するなら M1 Air でも問題なし)に加えて、

LrC の RAW 現像速度が
M2Max MBP は M1 Air の4倍!


という話をどこかで見て、さらには巷のベンチマーク結果をあれこれ見ていくと、

確かに LrC(=Adobe Lightroom Clasiic CC)の現像が4倍速というのも、あながち嘘ではなさそうだなぁ。少なくとも倍以上は速くなりそうだな。


となって、思わず転んでしまいました。(詳細は前回記事にて)

元凶はニコンがフラッグシップ機を高画素化してしまったせいであり、買い替え理由はカメラに起因しますが、それでも他のことでも効率は上がりますから、カメラ機材にお金を使うより生産的で有意義だろう、ということでの購入😅



前回記事含めて、こういったことを書くと衝動買いっぽく思われますが、実際は買う方向で考え始めてからアップルストアでポチるまで数日ありました。衝動ポチはいけないと思う心もありましたが、

仕様カスタマイズをどうするか悩んだ


のが、ポチるまで少し時間があった主因です。その間に、購入テンションが下がって結局見送り気分になることを期待していたのですが…なりませんでした😓

今回は、M2 Pro / Max MacBook Pro のカスタマイズ仕様をどう希望し、妥協し、そして(後悔とまではいかないが)反省することになったかを、自分の次回購入への反省も込めて記しておきたいと思います。他人様にはどうでもいいことですが…

(ファーストインプレや M1 Air との比較印象は次回あたりに…たぶん)


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(注)病院で付き添いの診察まで6時間以上待たされていて、やることなくなって書き殴っている、前置きしかない記事です🤣

数年前、鳴り物入りで登場し、そのコストパフォーマンス、ワットパフォーマンスで大きな話題を呼んだ初代 Apple Silicon M1 Mac。円安もあって前者の評価はさほどではなくなった今も、後者については今なお高い評価を受け続けています。

M1_MacBookAir14


私自身、発売と同時に手にした M1 MacBook Air(16GB メモリ&1TB SSD、以下 M1 Air)を使い始めて 2年以上が経ちましたが、

M1 Air発売&購入時の満足度は
今も全然変わらず


です。未だ本当に満足しています。

使っていて多少でもストレスを感じる作業は、無駄に高画素な RAW 画像編集の、それも大量 RAW の連続処理時くらいで、あとは滅多にない 4K 動画編集時にエフェクトをアレコレ試す時くらい。普段使いでは今なお全くノーストレス。

発売直後や当年末のお買いもの評価記事でも書きましたが、これほど満足できたパソコン購入も近年珍しいというか、21世紀になってからは初めてじゃないかという感じ。Mac でこれだけ満足できたのは初期の MacBook Air か、もしくは古の Mac IIci 購入まで遡るのでは?と思うくらい。

M1_MacBookAir08


もっとも、初代 MacBook Air 発表当時は(サイズに比した)その軽さ薄さ、ボディデザイン、そしてレガシー端子完全排除が話題を呼んだものですが、 今となっては遥かに薄い製品も、遥かに極軽な製品も Windows ノートPC では珍しくありません。

「Air」と名乗っていても、今どきモバイルノートPC としては軽くないどころかモバイルノートの分類に入れてもいいのか?という感じですし、狭額縁ディスプレイではないままだったので初代発表時には先進的だったデザインも色褪せた部分はあります。

とはいえ、M1 MacBook Air を使ってきて2年3ヶ月、これだけ満足している理由は以下の点でした。


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気がつけば、2021年も残るところ10日となりました。この場末ブログ毎年末恒例の「今年のお買いものベスト製品」を紹介する記事は、今年も懲りずに掲載を予定しています。

でもって、毎年末「今年良かったお買いものはこれだ〜」と書いておきながら、翌年になってもちゃんと使ってるの?気に入ったままなの?別の製品に乗り換えたの?という疑問はあると思いますので(友達からも言われたことがある)、

昨年のお買いものベストで
取り上げた製品のフォローアップ


ということで、「お買いものベスト2020」に選んだ製品は 2021年になってどうなったのか?まだ使っているのか?ということを紹介していきたいと思います。

「お買いものベスト2019」に選んだ製品のその後 2020

ちなみに、1年前の「お買いものベスト2020」に選んだ製品は以下のとおり。
  1. Apple MacBook Air (M1, 2020)
  2. Coleman ウォーカー25 WALKER ヘリンボーン
  3. Apple Watch スポーツバンド互換
  4. FUJIFILM X-S10 Wレンズキット
  5. Apple Watch レザーバンド バルティックブルーレザーリンク - S/M
  6. RAVPower モバイルバッテリー搭載 USB 充電器 RP-PB125
  7. ロジテック エラースキップ機能搭載 2BAY スタンド型デュプリケーター
  8. OPPO Reno A
  9. Meta (Oculus) Quest 2
  10. 東洋リビング ED-120CATP2(B)

だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2020 【前編】6位〜10位
だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2020 【中編】次点など
だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2020 【後編】1位〜5位

これらが今年どう扱われているのか、以下に記しておきます。

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ぎっくり腰からようやく回復してきたところに、花粉が爆散シーズンになって辛い思いしかしていない2月でしたが、皆々様にはいかがお過ごしのことでしょうか。花粉シーズンインの頃には薬の影響もあって体調不良になるし、この記事も以前7割くらい書いていたはずなのに何故か消えていて泣きました😭

M1 MacBook Air 購入から3ヶ月、古いMacは全部お役御免でコレ一台な今

さて、前回記事では、Apple Silicon M1 搭載 MacBook Air を3ヶ月使ってきた中で、従来使っていた古い Mac は全部引退させ、モニターまで新調して MacBook Air をデスクトップ機兼用にして使っていることを記しました。

そこで購入したのが、カラーマネジメントモニターの BENQ SW270C。

BENQ_SW270C_11


ハードウェアキャリブレーション搭載のカラーマネジメントモニターと言えば、EIZO ColorEdge が押しも押されもせぬ昔からの鉄板製品ですが、他に多くのラインナップ揃えて頑張ってるのは BENQ くらいになってるのでは?と思います。NEC も僅か細々になってしまいましたし。

カラーマネジメントモニターでなければカラーマネジメントができないわけではないですし、最近は 4K HDR だったり、動画制作者向けだったり、ゲーミングモニターの方が売れますからねえ。



で、いきなりタイトルで poorman's Color Edge などと書いちゃうと BENQ の人が怒鳴り込んできそうですが、実際カラーマネジメントモニターを買うと考えたら誰しも EIZO ColorEdge シリーズをまず考えると思うんですよ。値段、コスパ以外で EIZO が劣るところはないですし。NANAO 時代から続く安心感、信頼感も違います。

ただ、Color Edge は CG シリーズはもちろん、廉価版の CS シリーズだって10万円を余裕で超えるお値段。品質やサポートの内容を思えば決して高いわけではなく、私も NANAO 時代から何度も購入してそのことを実感していますが、それでも絶体的な価格は高いのは事実。



そして、誰しも「完璧だけど高いもの」が必要というわけではないわけで、そういった場合の

多少妥協してもコスパの良いカラーマネジメント・モニターの選択肢として BENQ があるのは、ユーザーにとって非常に有難い

と思うわけです。poorman's Color Edge ということは決して悪いわけではなく、コストパフォーマンスに優れるという点で良心的な意味でもあるし、今回購入してそう感じることも多いです。

私自身、当初は EIZO CS2731 を買うつもりでいたのに、年末年始に散財し過ぎて懐が厳しくなり、悩んだ挙句に BENQ SW270C で妥協したと言うのが本当のところ。

富士フイルムのミラーレス機 X-S10 や何本ものレンズを買わなければ、CS2731 どころか CGシリーズに手が出たと思いますし、そうでなくても思いきれば CS2731 を買えたと思いますが、

私如きがそこまで完璧な製品を必要とするかな?ちょっと妥協してでもコストパフォーマンスの良い製品で十分じゃないのかな?


そう思ったのが BENQ SW270C 購入の最大の理由であり、買ってみて(今のところは)納得かつ満足しています。EIZO と一番の差異点であるサポートについては今後(の若干の不安)ではありますけど…

M1_MacBookAir23


ということで、良くも悪くもコスパ重視で、妥協もあって BENQ SW270C を購入したわけで、その妥協の結果という観点も込みで、率直に購入直後に感じたことを記しておきたいと思います。


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昨年のパソコンで一番話題になったであろう Apple silicon M1 チップ搭載の Mac。最近インテルが我田引水が酷い比較広告を出したり、VAIO Z の発表会で廉価機の M1 Mac をやたら意識して比較したり、というのを見ると、

10万円前後の廉価機なのにこれだけ意識されるとは、やっぱり M1 Mac で良いパソコンだったんだなぁ、コスパに優れていた製品なんだな


と改めて思いますね☺️

VAIO Z の発表会については、久しぶりに VAIO らしい VAIO Z 復活なのに、お値段30万円超のハイエンド機を半額以下の廉価機とやたら比較して、挙句「重量あたりの処理スピードでは上回っている」などと微妙なことを言い出したのを見ると、「せっかくの独創的な素晴らしい PC なんだから VAIO Z は、低価格 Mac なんか意識しなくて良いんだよ」と言いたくなりましたが…

湯水の如くお金が使える身なら Windows ノートPC は速攻で VAIO Z に買い替えていたでしょうけど、このところ散財続きですし、リモートばかりで外へ出て仕事ということも激減して軽量ノートPC に惹かれる度合いも少なくなって「ええなぁ」と思うだけになりそうです。

というか、30万円出すなら ASUS の新しい ROG Strix SCAR 17 が欲しい今日この頃。仕事用以外の Windows PC が欲しい。年末年始で散財していなかったら予約していたかもしれません……



さて、昨年購入した M1 MacBook Air (2020) は購入直後から大満足で、昨年のお買いものベストでも迷うことのない第1位に推しました。

既に購入からちょうど3ヶ月くらい経ちますので、購入直後のテンションも落ち着いた今の感想と、どのように使っているかを改めて記しておきたいと思います。


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Apple Silicon M1 搭載 Mac 3機種が発表されて1ヶ月、あちこちで絶賛されて高評価の中、所々でネガティブなことを書いている記事も見かけたりもしますが、とりあえず私は満足しています。(少なくともコストパフォーマンスは疑いようがない高さだと思うのですけどね)

もちろん、私とて全く不満がないわけではなく、
  • USB-C 端子が左側にしかないのは不便
  • モバイルノートPCならもう2割ほど軽くなってくれないと…
    (MacBook Pro と重量差が1割もないのは微妙すぎ)

という2点は正直欠点だと思います。(デザインの変わらなさは、むしろ良いと思っている)

ただ、それ以上に(Rosetta 2 による従来 Intel アプリの動作安定性も含めて)満足していますし、コストパフォーマンスを思えば、久しぶりに文句ないレベルのパソコン購入でした☺️


(あまりに良いので連れ合いにも🎄🎁として追加購入)


さて、ほとんど同じ性能、スペックの Apple Silicon M1 Mac 3機種のうち、MacBook を購入するのに Pro じゃなく MacBook Air を選んで良かったことの第一はファンレスであることですが(それでいて熱くもならない)、もう一つ

充電器が30Wで済む


ことがあります。

充電器の出力が少ないということは、充電器のサイズも小さくて済むわけで、付属の充電器も MacBook Pro 付属の 61W 仕様に比べると一回り小さいものです。

ただ、最近はサードパーティ製の窒化ガリウム採用の小型充電器が出回っており、私も Windows ノートPC 用に 60W クラスのものを持っていますが、メーカー純正 USB-C 充電器と比べると圧倒的に小さいので、出張、旅行には重宝していました。

で、出力 30W の窒化ガリウム採用 USB-C 充電器となると一段と小さくなり、その中でも小ささが話題になったのが、コレ↓



このところずっと品切れで買えなかったのですが、先週くらいに再入荷してお安くなっていたので、即購入。

早速使っていますが、

ビックリするほど小さい!


のは本当でしたねぇ。


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Apple Silicon M1 チップ搭載の MacBook Air(16GB メモリ、1TB SSD)が届いて10日間が経ちました。この間、業務上必要な処理以外は、できるだけこの M1 MacBook Air(以下 M1 Air)を使ってきました。

M1_MacBookAir19


で、1週間使用してきた感想を書こうと思ったのですが、出てくる言葉は

速い、静か、冷たい


という、巷で言われまくっているワード以外に思い当たりません😓

なので、今さら場末のブログでとやかく書くことではないのですが、上記3つのキーワードについて、自分なりに思うところがありますし(速い、というのはベンチマーク的な激速とは違う印象)、せっかく購入してテンション上がってるところでもあるので😓ちょっと記しておこうかな、と。


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