ちょうど1年前、アップルから M2 Pro / Max 搭載の MacBook Pro が発売されました。PC としては画期的な電力パフォーマンスで注目を浴びた M1 シリーズの M1 Pro/Max 搭載モデルとしてフルモデルチェンジしてから1年と3ヶ月。妥当なモデルチェンジサイクルでしたが、マイナーチェンジ感は否めませんでした。
私自身、Mac 新世代機のファーストモデル M1 MacBook Air を購入して一部作業を除き満足していたため、MacBook Pro へステップアップ、というか戻るのも今年 2024年になってから出てくるであろう M3 Pro / Max あたりを予定していました。
ところが、M1 MacBook Air を発売時から1年半使ってきて 90%以上満足していた中で、唯一ストレスを感じていた高画素ミラーレス機の RAW 現像速度。というか、RAW 撮影画像の等倍チェックも含めた取捨選択時の等倍表示切り替えレスポンスの遅さ。
数十、数百枚程度なら全くともかく、毎週のように数千枚を取捨選択するのに M1 MacBook Air だと高画素 Z9 の RAW 相手では厳しく、数千枚の高画素 RAW を迅速に処理できるマシンパワーを求めて、そして買うなら Jリーグシーズンが開幕する前に、ということで購入したのが1年前。
出費が出費を呼ぶ事態(Z9 なんかを買ってしまったばかりに…)に対する愚痴を含めて、購入理由については1年前の記事でも諸々垂れ流しましたが、ホントあの時点で写真撮影、少なくともスポーツ撮影を止めていれば、今でも M1 MacBook Air を心地よく使っていたでしょう…今は Air のボディ形状も変わってしまって残念…
ま、そんなわけで、M3 世代で購入予定が衝動的に M2 Pro …の予定が、どうせ大枚叩くならと M2 Max を奢って購入した M2 Max MacBook Pro ですが、昨年のお買い物ベストの第1位に挙げたくらいには満足しています。
■ だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2023 【後編】5位〜1位
今年になってから出ると思った M3 世代の MacBook Pro が、M2 Pro/Max MacBook Pro から10ヶ月、まさか同年中に出るとは思っていなくて、流石にちょっとショックでした(従来は下位チップ搭載機から順次上位展開していたのに M3 では MacBook Pro から、でした)。
ただ、M3 Pro / Max 搭載機が結構値上がりしていて、きっと現行モデルだと M3 Max 搭載機は買えず M3 Pro しか買えなかったと思うので、それを考えると「買える範囲での性能は新モデルだからといって、そんなに上昇していない」と自分を納得させています😅
そんな1年前に購入した M2 Max MacBook Pro ですが、元々の目的だった「デジタルカメラで撮影した数千枚クラスの高画素 RAW 画像を迅速に処理、取捨選択、調整、現像する」ことに対しては、概ね満足しています。
4,500万画素の Z9 RAW 画像を1秒にも満たない一瞬の待ちもなしに処理できる、というほどのレスポンスは無理ですが(内蔵 SSD がストライピングセットでないと難しい気が?)、実用的な速度、使う気になるレスポンスで大量の高画素 RAW 画像を処理することができました。
昨年1年間、ガンバ大阪のホームゲームを毎試合撮影して、試合から1週間(次の週末まで)の余暇時間に 3〜5千枚程度の RAW 写真の取捨選択、ピックアップした数百枚を調整、現像するところまで行うことができましたから、購入した目的は(100% の満足とは言わないまでも)達成しています。
その他航空祭やらモータースポーツやらの写真整理だけでなく、ちょこちょこ動画編集もしていましたがシンプルな 4K 動画編集も軽々なので(M1 MacBook Air の時も全く重くなかったけど)、やはりマシンパワーはナンボあっても良いものです。なにより
であり、パワーがありながら低発熱というのは日常使いにホント重要なポイントだと思っています。
(ファンレスの MacBook Air のように無音ではないですが、その分、大量 RAW 現像時のサーマルスロットリングがないし、ファンも静かなので許容範囲)
とまぁ、1年前に買った M2 Max MacBook Pro、性能に対しては概ね期待どおりで満足、性能に対する静粛性、低発熱性は完全に満足。目立たないけど MacBook Pro の伝統であるディスプレイの質とスピーカーの良さにも満足。
そして購入から1年間の使用頻度も含めた
な訳ですが、それでも
あります。
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私自身、Mac 新世代機のファーストモデル M1 MacBook Air を購入して一部作業を除き満足していたため、MacBook Pro へステップアップ、というか戻るのも今年 2024年になってから出てくるであろう M3 Pro / Max あたりを予定していました。
ところが、M1 MacBook Air を発売時から1年半使ってきて 90%以上満足していた中で、唯一ストレスを感じていた高画素ミラーレス機の RAW 現像速度。というか、RAW 撮影画像の等倍チェックも含めた取捨選択時の等倍表示切り替えレスポンスの遅さ。
数十、数百枚程度なら全くともかく、毎週のように数千枚を取捨選択するのに M1 MacBook Air だと高画素 Z9 の RAW 相手では厳しく、数千枚の高画素 RAW を迅速に処理できるマシンパワーを求めて、そして買うなら Jリーグシーズンが開幕する前に、ということで購入したのが1年前。
出費が出費を呼ぶ事態(Z9 なんかを買ってしまったばかりに…)に対する愚痴を含めて、購入理由については1年前の記事でも諸々垂れ流しましたが、ホントあの時点で写真撮影、少なくともスポーツ撮影を止めていれば、今でも M1 MacBook Air を心地よく使っていたでしょう…今は Air のボディ形状も変わってしまって残念…
ま、そんなわけで、M3 世代で購入予定が衝動的に M2 Pro …の予定が、どうせ大枚叩くならと M2 Max を奢って購入した M2 Max MacBook Pro ですが、昨年のお買い物ベストの第1位に挙げたくらいには満足しています。
■ だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2023 【後編】5位〜1位
今年になってから出ると思った M3 世代の MacBook Pro が、M2 Pro/Max MacBook Pro から10ヶ月、まさか同年中に出るとは思っていなくて、流石にちょっとショックでした(従来は下位チップ搭載機から順次上位展開していたのに M3 では MacBook Pro から、でした)。
ただ、M3 Pro / Max 搭載機が結構値上がりしていて、きっと現行モデルだと M3 Max 搭載機は買えず M3 Pro しか買えなかったと思うので、それを考えると「買える範囲での性能は新モデルだからといって、そんなに上昇していない」と自分を納得させています😅
そんな1年前に購入した M2 Max MacBook Pro ですが、元々の目的だった「デジタルカメラで撮影した数千枚クラスの高画素 RAW 画像を迅速に処理、取捨選択、調整、現像する」ことに対しては、概ね満足しています。
4,500万画素の Z9 RAW 画像を1秒にも満たない一瞬の待ちもなしに処理できる、というほどのレスポンスは無理ですが(内蔵 SSD がストライピングセットでないと難しい気が?)、実用的な速度、使う気になるレスポンスで大量の高画素 RAW 画像を処理することができました。
昨年1年間、ガンバ大阪のホームゲームを毎試合撮影して、試合から1週間(次の週末まで)の余暇時間に 3〜5千枚程度の RAW 写真の取捨選択、ピックアップした数百枚を調整、現像するところまで行うことができましたから、購入した目的は(100% の満足とは言わないまでも)達成しています。
その他航空祭やらモータースポーツやらの写真整理だけでなく、ちょこちょこ動画編集もしていましたがシンプルな 4K 動画編集も軽々なので(M1 MacBook Air の時も全く重くなかったけど)、やはりマシンパワーはナンボあっても良いものです。なにより
これだけパワフルでも発熱も最小限
ファンもせいぜいほんのり回る程度
ファンもせいぜいほんのり回る程度
であり、パワーがありながら低発熱というのは日常使いにホント重要なポイントだと思っています。
(ファンレスの MacBook Air のように無音ではないですが、その分、大量 RAW 現像時のサーマルスロットリングがないし、ファンも静かなので許容範囲)
とまぁ、1年前に買った M2 Max MacBook Pro、性能に対しては概ね期待どおりで満足、性能に対する静粛性、低発熱性は完全に満足。目立たないけど MacBook Pro の伝統であるディスプレイの質とスピーカーの良さにも満足。
そして購入から1年間の使用頻度も含めた
買ってよかった度は100%文句なし
な訳ですが、それでも
購入時に失敗したと今も思うことが一つ
購入時から今まで、この先も絶対許せないことが一つ
購入時から今まで、この先も絶対許せないことが一つ
あります。
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