Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:MVNO

昨今のスマートフォン MNP 条件が最悪な状況になっている中、2年縛りが切れた解約月を迎えたメインで使っている音声回線の1つをどうするか?と悩んだ挙句、格安プロバイダ (MVNO) の一つである mineo へ MNP したことを前回述べました。

au端末が解約月を迎えたので、色々悩んだあげくにMVNOの mineo プランA へMNPしてみた

mineo(マイネオ)は関西電力傘下の、関西圏では比較的メジャーな固定回線・光ファイバーサービス「eo光」(首都圏でいう東京電力の「TEPCOひかり」と同じ)を提供しているケイ・オプティコムが提供している MVNO サービス会社で、他にない特徴としては、docomo の MVNO だけでなく、au の MVNO もやっていることでしょう。

今回、au 向け端末をそのままに乗り換えることが基本でしたので mineo にしてみたわけですが、今回の記事は mineo の au / docomo プランのどちらかに限定しない話です。

その mineo ですが、通常の申し込みは
  1. mineoのウェブサイトからオンラインで申し込む
    (MNP の場合は事前に取得した MNP 番号も入力する)
  2. SIM が郵送されてくる
  3. 使っている端末に SIM を入れ替える
  4. MNP の場合はここでMNP 転入切り替え作業を行う
    (自分で MNP 切り替え作業をするので、直前まで前の回線を使う)
  5. 端末のネットワーク設定を設定する
  6. 使い始める

となります。

ただ、これだと初期費用として 3,240円かかりますが、前回記事で述べたように Amazon で



このパッケージを買うことで、初期費用は 3分の1以下になります。mineoのウェブサイトからオンラインで申し込む際に、購入したこのパッケージに記載の「エントリーコード」を書くことで初期費用が免除されますので、申し込みまでに数日のタイムラグはできますが、お得です。(さらに、このキャンペーンページから申し込めば、Amazon ギフト券 1,000円分ももらえる)

費用的にはこの方法が一番安いのですが、格安プロバイダへ MNP する際の大きな障壁として

オンラインで申し込みんで、自分で設定作業をしなきゃならないのは判らない/面倒


ということ人も少なくないですし、それとは別に、大手キャリアのように

申し込み手続きから使えるまで即日で終わらせたい!


というのもあります。(昔と違ってオンライン申し込みの MNP でも、電話が使えない期間は無くなっていますが)

そこで最近、一部の MVNO サービス会社では大手キャリアのように店頭申し込み受付サービスを行っているところがあります。

IIJmio がビックカメラと提携して始めたのが最初だと思いますが、最近は楽天モバイルが自社店舗やモバワン、ジョーシン、エディオンなどと提携して店頭受付を始めたり、全国に多数の店舗を持つイオンが自ら MVNO になって大々的にサービス展開を始めています。

そして、mineo もわずか1店舗ですが、リアルショップができています。大阪駅直結のグランフロントの中にある関西電力のショールームみたいなところに mineo アンテナショップがあり、そこで店頭受付・MNP 申し込み・即日渡しが可能になっています。

mineo03

mineoアンテナショップ | mineo(マイネオ)

私自身はオンラインで申し込んで、自分で SIM を入れ替えて設定するのに何の問題もありませんが、物は試しですから、今回この mineo アンテナショップで申し込んでみましたので、その状況と注意点を記しておきたいと思います。

とりあえず、mineo アンテナショップで申し込むのは利点欠点の両方がありますが、

mineo アンテナショップは思ってた以上に懇切丁寧




よく判らないけど安い携帯料金にしたい
という人は店頭でやるのがベスト


と実感しましたね。

まず mineo アンテナショップで申し込むメリットは、次の点があります。


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年度末が近づいてきて2年前の2月3月にスマートフォンを契約した方は、2年の刑期が明けて、さてどうしたもんか?と頭を悩ましていることでしょう。私もメイン、サブの両端末がこの春、解約月です。

年々景気のいいキャッシュバックが減っていって、もはや絶滅寸前。おまけに貧乏人の強い味方であったゼロ円端末を政府が「携帯料金引き下げ」というお題目に絡めて事実上禁止するというクソったれ政策のため、いま MNP したところで何も美味しくない状況になってしまいました。


(こんな本が出回るくらいでしたから、行き過ぎといえば行き過ぎでしたが…)


過去何度か、消費者のため、長期契約者のため、と言って国が携帯電話販売施策に口出ししてきてロクなことになってないわけですが、今回も携帯電話会社が「お上が言ってるからもうゼロ円では売れません、毎月割も減らしますプププww」と丸儲けパターンで終わりですね。

そしてドコモが「実」を取った 迷走スマホ値下げ:日本経済新聞

国から「料金を安くしろ〜」と言われても値下げではなく、月のパケット上限を半分にして千円安のプラン作っときました終わり、ですから結局、端末代金が実質値上げになっただけ、で終わりそうです。(でも月額料金をあまり安くすると、これまた MVNO の存亡に関わるわけで)

電波は国民の共有財産のはずなのですから、それを使って国内でも有数の利益を上げてウハウハ〜なところに、さらに利益上乗せになりそうな施策は納得できませんなあ……

と言っても、解約月が来たからにはどうにかしなきゃならないわけです。
  • 面倒だから毎月割がなくなっても、そのままにしとく
    (購入時に一括ゼロ円の端末もしくは端末代金一括払いで買った人は、月に千数百円〜数千円高くなる)
  • MNP したくないから、MNP より割高になるけど機種変更で新しい端末を買う
    (国から実質ゼロ円みたいなのも止めろ、と言われて毎月割も減り気味だから、機種変更で月額料金は上がることも多い)
  • MNP して少しでも同程度の利用形態で月額料金を抑えてみる
  • すっかりメジャーになった格安キャリア (MVNO) に MNP で乗り換えてみる

選択肢としては、このへんでしょうか。(解約する、という手もある ^^;)

前3つは従来からある選択肢ですが、大手キャリア間で MNP すれば色々美味しい条件がある、なんてのも今は昔となりつつあります。

そして最後の選択肢、大手キャリアから回線を借りて格安料金でサービスを提供する MVNO と呼ばれるところが昨今メジャーになってきました。

私自身、データー通信回線としては、それこそ事実上日本通信 (b-mobile) 一択の時代から使っていますし、価格破壊の端緒となったイオン SIM も、日本通信より遥かに良質な回線を提供開始して MVNO 広がりのきっかけになった IIJmio も、NTT グループ自ら MVNO に乗り出してきた OCN モバイルもサービス開始と同時に使ってきました。

ただ、散々 MVNO との契約利用は慣れてきた私も、音声通話回線込み、それもずっと使ってきた電話番号の一つを込みで MVNO へ MNP するのはさすがに少々悩みました。

が、

高い金払って買い替えたい端末もないし、大手キャリアへの MNP 環境も悪いし
ここは MVNO 格安キャリアへ代えて、しばらく様子見するか


との結論に達しまして、今回メイン回線の一つを mineo(マイネオ)へ MNP しました。


mineo(マイネオ)|ドコモ・auどちらでも使えるおトクな格安スマホ(SIM)

今回、mineo を選んだ理由は簡単。


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昨年末、一部界隈で話題になった雑誌「デジモノステーション」の 2016年2月号。



付録に SIM が付いてくるだけでも話題になりそうだが、さらにその SIM は「月間データー利用量が500MBまでなら無料!」という今までにないサービスであり、当然話題沸騰、転売狙いで買い占める人も出てきたりで本屋では売り切れ続出でありました。

月500MBまで無料という太っ腹 SIM となると何か罠があるんでは?と思っていましたが、500MB を超えても上限 1,600円/月(5GBまで)なので、特に罠もヤバくもなく、2台目以降の端末で “ちょっと使い” するには最適の SIM になりました。

0SIM20160224A


そして年が明けて、この雑誌付録の「0 SIM」は正式に so-net から発表され、音声通話タイプも含めてサービスが開始されました。

割り切って使えばスマホ激安維持が可能に!毎月のデーター通信500MB未満は月額無料!So-net 「0 SIM」正式発表

そんなデジモノステーション 2016年2月号付録の「0 SIM」ですが、

雑誌付録の「0 SIM」の開通申し込み期限は
今日 2016年2月24日まで!!


となっています。(使用期限ではなく、SIM 利用開始の期限


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先月末、一冊の月刊誌が(一部界隈で)超話題になりました。「デジモノステーション 2016年02月号」


デジモノステーション 2016年02月号

話題になった理由は、毎月 500MB までのデーター通信なら月額無料の SIM「0 SIM by So-net」スペシャルスターターパックが付録されていたからです。

SIM が付いてくる雑誌は IIJmio プリペイド SIM を始め、今ではそう珍しくもないのですが、なにせ

月額 500MB 未満は月額無料!


とくれば、話題になるのは当然ですし、

500MB を超えても料金青天井ではなく上限1,600円(2〜5GB)


ということで、特に“罠”もないということで安心感もあり、さらに上記雑誌で SIM を入手した場合には事務手数料も無料(雑誌の 620円のみ)という超お買い得感もありました。

雑誌は、あっという間に売り切れ、買い占めからの Amazon 中古やヤフオクでの転売もすぐに始まりました。(私も友人の分と合わせて買いました ;-)

もっとも、この時から「近いうち so-net でサービス開始する前の話題作り、βテストみたいなものだろう」と言われていましたし、その通り、雑誌発売から1ヶ月経って、so-net から正式にサービスが発表、開始になりました。

ソネット、『0 SIM』の販売をスタート 〜データ通信が毎月500MB未満まで無料、SMS、音声付きプランも提供〜

とにかく「毎月 500MB 未満は無料」が超目立つウリですが、その他の特徴は以下の通り。


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IIJmio 高速モバイル/D のサービスが開始された当初から一年半、ずっと SIM 3枚のファミリーシェアプラン(月額 2,980円、10月から2,688円)を使ってきたのですが、9月で解約して、この10月からは同じ SIM 3枚で 1,155円BBエキサイトモバイル LTE 「3Gコース(SIM3枚) 」プランに切り替えました。

bbExciteLTE01


乗り換え理由は、以下の3点。

  • SIM 3枚で毎月 3千円弱は、登場時にはインパクトある安さだったが今はそうでもない

  • サブ端末用、外出時に使う頻度が少ない家族用なので、今は月 2GB の高速通信クーポンが付与されるものの、毎月大量に余りまくっている

  • 今年になって、各社とも低速通信モードでもそこそこ実用になる速度が出るようになった


ということがあります。

いずれも SIM ロックフリーなタブレット(iPad, iPad mini, Nexus 7)に挿しているのですが、家族のモバイル利用は月に数回程度。家族分の SIM 2枚は月間使用量が 100〜200MB 程度。私は出先でそこそこ使うものの、テザリングも使えるし、別回線もある。

となると、

「毎月、高速通信分が 2GB も付与される代わりに 3千円近くも払っているのは勿体ない。SIM 3枚提供ながらもっと安く使えるプロバイダに乗り換えよう」

となって、いくつかの候補のうち今回は IIJmio ベースの BB.Excite の「3Gコース (SIM3枚)」を選択しました。

ちなみに、コース名称が非常にややこしいのですが

3Gコース (SIM3枚) という名称だが LTE 対応


です。別途 LTE 500MBコース(SIM 1枚)、LTEコース(SIM 3枚)というのがあるので、3Gコースは 3G 専用、LTE 非対応のように誤解されやすいですが、LTE に対応しています

bbExciteLTE03
(アンテナマークの 4G という表記で LTE 通信されていることが判る)


BBエキサイトでは、

毎月一定の高速データー通信クーポンが付与されるコースが LTEコース
別途追加クーポンを買わないと高速通信できないコースが 3Gコース

となっているようですね。ややこしいです(おまけにこの 3Gコース (SIM3枚) も今は毎月 100MB 分の高速通信クーポンが付与される ^^;)。

ともあれ、BBエキサイトのモバイル LTE サービス、および、この 3Gコース(SIM3枚) プランの特徴は以下のとおり。
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今春、廉価モバイルデーター通信サービスに一石を投じた「OCNモバイル エントリーd LTE 980」が発表、サービスが開始されてからちょうど一ヶ月が経ちました。

月額980円ながら追加料金無しで高速通信が毎日 30MB 使える」という料金体系は話題を呼び、Amazon 専売の SIM は当初品切れが続き、直接のライバルの一つであろう IIJmio は対抗策を打ち出すなどの良い影響もありました。

NTTコムの“980円SIM”、品切れに増産体制で対応―3G端末への対応も検討中 - ITmedia Mobile
OCNモバイル LTE 980 対抗? IIJmio 945円のミニマムスタートプランに月500MBの高速通信クーポン追加&その他サービス拡充!

当初品切れが続いていた SIM パッケージも4月下旬に追加出荷されて、その後も再出荷されたようで、ゴールデンウイーク明けの記事執筆現在はマイクロSIM、通常SIM とも在庫がある状態になっています。

NTTコミュニケーションズ OCN モバイル エントリー d LTE 980 マイクロSIM
NTTコミュニケーションズ OCNモバイル エントリーd LTE 980 マイクロSIM

(品切れが延々続いていたマイクロSIM パッケージも落ち着いてきた)


発表直後に飛びついたユーザーだけでなく、初期に興味を持ったユーザーへの需要がほぼ一巡した形になったと思われますし、ゴールデンウイーク前の IIJmio の発表を見て様子見を決め込んだ人も多いのかもしれません。

いずれにせよ、予想外の需要を増産体制で満たしたのは事実であり、サービスイン直後と比べて利用者が急増したのは間違いないところです。

となると、危惧されるのが

みんなで使えば遅くなる


というデーター通信不変の法則であります。

サービスイン当初から 10日間は、こまめにあちこちで速度計測をしていましたが、その後はたまに測っている程度です。ただ、毎日使っており、そして毎日使っていると

ゴールデンウイーク前後で通信速度は若干落ちたかな?


とは感じます。

ただ、誤解のないように言っておくと

1日 30MB の高速通信時は十分に快適な通信速度のまま


です。月額980円を考えれば御の字の状態が続いています。決して、遅くなってきたという印象はないですので、念のため。

ともあれ、サービスイン当初の速度計測などのレビューについては過去の記事に載せてあります。

月額980円の廉価データー通信SIMのニュータイプ「OCNモバイル エントリーd LTE 980」を早速使ってみた
OCNモバイル エントリーd LTE 980 色々速度測定と、1日30MB使いきった後の低速モード感想
OCNモバイル エントリーd LTE 980 サービスインから10日 〜スタート直後とはいえ、上々クオリティの速度結果

ここではゴールデンウィーク中からゴールデンウィークが明けた今週の計測値を以下に載せておきます。1日30MB とはいえ、まだまだ十分に魅力的な速度が出ていると思います。


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このところバタバタしておりまして、事前に噂が流れていたり、耳にしていた新製品、新サービス以外は落としてしまうことの多い昨今ではありますが、こちらも3日前に発表された新しい “月額980円のデーター通信サービス”。

この日の so-net の発表会では、個人向けとしては世界最速のインターネット回線サービスを標榜する「NURO 光」がメインに発表され、大きな注目を集めました。

So-net、“世界最速”最大2GbpsのFTTHサービス「NURO 光」〜月額4980円から -INTERNET Watch

私もこのニュースだけはチェックして「なんだ、また NTT東日本だけ、首都圏だけかよ、関係ねーわ」と完全スルーしていたのですが、その傍らで、モバイルデーター通信サービスも発表になっておりました。それが、「NURO LTE」。

モバイル接続サービス「NURO LTE」には以下の2種類のコースがあり、

・下り最大100Mbpsの「NURO LTE ハイスピード」
・下り最大150kbpsの「NURO LTE ライト」

前者はフルスピードの Xi LTE 網利用のデーター通信サービスで、月額 3,800円。ドコモ本体契約より多少安いですが2年縛りがあり、縛りなしでは月額 4,980円なので余裕でスルーして、注目すべきは、月額 980円の「NURO LTE ライト」。

昨今、月額980円のモバイルデーター通信サービスは花盛りと言っても良いくらい色々と出てきて、先日始まって速攻使用中の「OCNモバイル エントリーd LTE 980」など、従来にない特徴あるサービスも出てきました。

そして、この So-net NURO LTE ライトもまた

後発らしく他にない特徴あるサービス


を打ち出していて、よく見ると IIJmio 高速モバイル/D や新たに使い始めた OCNモバイル エントリーd LTE 980 に満足している俺も興味をそそられる内容になっていました。


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新しいサービスを出し続けなければ生きていけない勢いで、次から次への新しいデーター通信サービス、通話付きサービスを出し続ける日本通信 b-mobile。

「スマートSIM」と「Turbo Charge」のリリース、他プランからの乗り換え適用で、多種多様すぎた b-mobile サービス商品も少し整理されたせいか、今年になってからは、まだ新しい商品が出てなかったのですが、今年一発目は

長らく U300 で放置されていたプリペイドタイプの新サービス


が登場しました>「6ヶ月定額」。

b-mobile4G 6ヶ月定額SIMパッケージ(180日)

その名の通り、6ヶ月分先払いのデーター通信サービスで、b-mobile の礎を築いたといってもいい b-mobile U300 製品を置き換えるものになりそうです。

最近、日本通信もクレジットカードでの契約登録&月額料金制のサービスばかりになりましたが、このプリペイド式サービスならば

契約手続きは不要、量販店やネットで買えばすぐに使える


そういう気軽さのある製品でした。

日本通信 bモバイル 3G・4G U300(有効期間185日)標準SIMパッケージ[BM-U300L-6MS]
日本通信 bモバイル 3G・4G U300(有効期間185日)標準SIMパッケージ[BM-U300L-6MS]

(リニューアルしつつ長く続いた U300 もこれでお役御免でしょうか…)


b-mobile U300 製品はそれで人気を得ていたのですが、他のサービスが時代に合わせて更新されるのに、これまでなかなか刷新されませんでした。

が、今回ようやくリニューアルされ、以下のように、今どきの内容、価格になりました。

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Android や SIMロックフリー iPhone/iPad に向けて廉価なデーター通信プランが、日本通信(b-mobile)、IIJmio などから色々と出てきていますが、現在の流れとしては

  • 低速だけど月額料金千円未満、従量制の追加料金で一時的に高速通信可能

  • メイン利用も考慮して高速通信が1ヶ月あたり 1〜2GB 可能で月額2〜4千円


という2タイプに分かれています。

とにかく基本料はできるだけ安く、という前者のタイプは、

日本通信 b-mobile スマートSIM
IIJmio 高速モバイル/D ミニマムスタート128プラン
BB.exciteモバイルLTE
DTI ServersMan SIM 3G 100
(→ 遅いと評判の月額490円データー通信「ServersMan SIM 3G 100」microSIM版 始めてみた

といったものがあり、低速じゃなく普通に使える速度が欲しいけれど月額料金を安く、というタイプには

日本通信 b-mobile3G・4G 1GB定額
日本通信 b-mobile4G 高速定額SIM
日本通信 b-mobile4G PairGB SIM
IIJmio 高速モバイル/D ファミリーシェア1GBプラン
(→1契約で3台分・IIJmio 高速モバイル/D ファミリーシェア1GBプランを1ヶ月使ってみた率直な印象

あたりがありました。

今回の「IIJmio 高速モバイル/D ライトスタートプラン」は、後者。

外出先でガッツリとスマートフォンを使わないので、月額料金を安くしたい


という人向けのプラン。

IIJmio のモバイルプランには「高速モバイル/D ファミリーシェア1GBプラン」という、同じ1ヶ月で 1GB まで高速通信込みのプランがありましたが、“ファミリーシェア”の名前で判るように SIM が最大3枚まで提供されるのが特徴で、1枚しか要らない人には微妙なところがありました。

今回の“ライトスタートプラン”は提供 SIM は1枚になる代わりに、1GB までの高速通信込みで月額2千円以下で提供しましょう、という内容(+低速通信時の規制が厳しくなる)。

ざっと今回の「IIJmio 高速モバイル/D ライトスタートプラン」の特徴を列挙しておきます。続きを読む
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月額490円という激安価格のデーター通信サービス DTI「ServersMan SIM 3G 100」。今月1日から microSIM 版のサービス受付も始まったので早速申し込み、到着次第使い始めています。昨日は、490円の月額料金のみで使える最大速度 100Kbps の制限下で利用してみた感想および速度テスト結果について書いてみました。

遅いと評判の月額490円データー通信「ServersMan SIM 3G 100」microSIM版 始めてみた【前編】

まぁひと言で言えば

「評判通り、廉価データー通信サービスの中でも遅かった」

であり、「安かろう遅かろう」なのは事実でした。これを日々常用する人ならば、倍の月額料金(といっても千円弱)を払っても IIJmio 高速モバイル/D や日本通信のサービスにした方が良いと断言できるレベルです。

とはいえ、値段なりというのは決して否定的な意味だけではなく、判って使えば実用になる場合もあるわけで、自分の利用スタイルを鑑みて、「超低速だけど月額固定料金が半額」の道を選ぶ手もあるわけです。

遅くても Wi-Fi 機器をモバイル時に安く常時接続しておける


わけで、月額490円ならその役割だけでも悪くないかもしれません(これは本当に本人の使い方次第)。

昨日今日と、この SIM を入れたモバイルルーターを持ちだして iPad mini や Nexus 7 で使っているわけですが、速度制限を解除しなくてもメールやプッシュが自動的に受信されているし、ちょっとした同期くらいならタブレットを鞄の中に入ってる間に行われている便利さはあるわけです。

Camera Upload のような画像、動画、音楽関係は難しいですし、Android の地図を使うのもキャッシュ済みでなければ厳しいですが、超遅いといってもメールや Twitter を見るくらいなら速度制限解除なしの低速でも何とかこなせています。

昨日の記事でも書いたようにウェブ閲覧はかなり苦行です。が、Readability や Google mobilizer、Instapaper といったモバイル用フィルターを通してなら使えなくもないですね。もちろん、音楽や動画は論外ですが)

また、DTI「ServersMan SIM 3G 100」の良さは月額基本料が他社廉価データー通信サービスの半額というだけでなく、

最大 100Kbps の速度制限を解除する料金も他社の半額 100MB あたり 263円


というのも有難いところ。

それに、事前に速度制限用のチャージをしておけば、

自由に速度制限解除をオン・オフできるので、必要な時だけ通常速度にできる


のは便利です(日本通信と同じタイプ。IIJmio は廉価データー通信サービスの中では品質が素晴らしく良いのだけれども、速度制限解除が自由にスイッチできないのが難点)。

これなら

  • 殆どモバイル(出先)では使わないけれど、たまに出かける時だけ少しだけ使いたい

  • 普段はメールやメッセージ関連、Twitter くらいなので超低速でも構わない。でも、時々ウェブを見る時には快適にしたい

  • 普段の携帯回線は au やソフトバンクだけど、念のためのドコモ回線も持っておきたい


という場合には

月額基本料 490円+必要な時の速度制限解除料


というのはリーズナブルと言えるかもしれません(くれぐれも本人の使い方次第)。一度チャージすれば有効期間は6ヶ月ですから、しばらく使わずとも保険として置いておけますしね。

ただ、評判によれば「ServersMan SIM 3G 100 は速度制限を解除しても遅い」という話も聞いていました。速度制限解除しての遅さへの文句も何度も見たことがあります。

というわけで、今回は「ServersMan SIM 3G 100」の速度制限解除にスポットを当てて紹介および2日間の速度測定テスト結果について記します。


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