
前日記事と同じ飛行機に乗った時の話。
予約したのは搭乗日まで1週間を切った頃だったが、日曜の朝便だったこともあってか、
空席はまだそこそこあって、クラスJ も数席空いていた。
ので、クラスJ にしようかと思ったが、主翼にあるエルロン、フラップの動き、
そしてスピードブレーキの使い方を、実機で本物のパイロットさんの操作を見よう、
ということで翼のすぐ後ろの窓席を確保。
一昨年くらいから Microsoft Flight Simulator のプレイを再開し、多少慣れた頃からは
旅客機のオペレーションをできるだけ実機に即して行う、飛ぶように頑張っている。
まさしく「シミュレーター」ゲームとしてプレイしていることもあって、
「伊丹離陸は中国道を超えないよう左旋回だが、どこらへんでどれくらい舵を入れるんだろ?」
「伊丹カーブで左旋回上昇していく中で、フラップはどこらへんで収納するんだろ」
「今日は伊丹→羽田で FL240 (24,000ft) のようだが、降下時にスピードブレーキ使う場合どのタイミングでどれくらい使うのだろう?」
「今日は北風、羽田の着陸機は RWY34L/R 使用、XAC(大島上空)から OSHIMA 1A ARRIVAL で、よくある ANZAC から Direct WEDGE で ARLON へ向かうようだが、降下計画はどんな感じなんだろ?」
「実機では羽田着陸に向けてフラップ下げ始めるのは、どこらへんなんだろ?」
などなど MSFS を旅客機プレイしていて「実機ではどうなんだろ?」と思うことは多く、
操作のタイミングなどは Flight Rader 24 などのデーターを追うだけでは判らないので、
とにかく実際に飛行機に乗った時に見て、知りたいわけです。
とはいえ、今は家庭事情もあってなかなか旅や遠征に出かけられないから、
むかし年間何十回、時には百回を超える搭乗をしていた頃に、
景色だけでなくこういうところをもっとちゃんと見ていたら良かったなぁ……
と思うけど、もちろん今さらですな ┐(´д`)┌