酷暑の季節が過ぎ、ようやく今夏新調したゲーミング PC を心置きなく稼働できる頃合いとなりました。まぁこのところ慢性腰痛が悪化気味で(夏場の運動不足?)仕事にも差し支えているのに、ゲームを長時間することなどできませんが……
おまけに、重量級ゲームで負荷をかけ続けると室温は確実に上がって足元からの熱気が鬱陶しいので、まだこの時期はハンディファンや冷却ファンで PC 上面から出る熱気を人間の方へ伝わらないようにするのは必須です。冬になれば、きっと暖房代わりになるはず、と期待していますが(エアコン並みの消費電力だし😅)。
そんな熱気満点電力バカ喰いのゲーミング PC を購入した理由が Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)をできるだけ美麗なグラフィックで飛びたい、高負荷な VR プレイでも快適に飛びたいがため、というのは過去に何度も書いてきたとおり。事実、ゲーミング PC 稼働時間の 9割以上は MSFS と言っても良いくらいですから。
そして、その買い替えた目的は概ね達成できている、と言っても良く、ゲーミング向け最強 CPU と言われる Ryzen 7 7800X3D に、GPU は当初予定より頑張って “上から2番目” の GeForce RTX 4080 SUPER を奢ったのは正解だった、と思っています(どちらもモデル末期だったとしても)。
ただ 100% 満足というとそんなことはなく、
最近のアップデート内容 (World Update / City Update) は、これだけのスペックの PC でも画質最上級にすると結構重いことが多いなぁ
と感じることが少なからずあるのは過去の記事でも触れたとおり。
■ Core i7-12700H & RTX4060のゲーミングノートから Ryzen7 7800X3D & RTX 4080 SUPER のゲーミングPC に乗り換えた結果【2】 〜雑感編
■ Ryzen 7800X3D & RTX4080 SUPERのPCに乗り換えたその後 【5】PCをスペックアップしてもゲームが要求仕様をアップする堂々巡り
特に VR プレイは決して解像度の高くない Quest 2 でも画質最上級では常にスムースとはいかない負荷の高さを考えると、圧倒的最上級 GPU である RTX 4090 が必要なのかもなぁ……と思ったものの、懐具合的にも消費電力的にも手を出すのは難しかったため仕方ありません。
逆に言えば、RTX 4080 SUPER まで頑張っても 100% 満足とはいかなかったことを思えば、コスパ優先で RTX 4070 SUPER や 4070 Ti SUPER にしておかなくて正解だった、と前向きに捉えることにしています😓
ともあれ、現行の MSFS 2020 でも動作の重さを感じる場面がなくはないところに、4年ぶりの新作「Microsoft Flight Simulator 2024」(以下 MSFS 2024)の発売が1ヶ月後に迫ってきました。
Steam でも先月末から予約を開始していますが、今のところまだ予約購入していません。買うのは買うで間違いないのですが、正直どうしたもんかなー、と悩む点もあります。
公式に提示されたスペック的には懸念材料はないものの、Tech Alpha 版のプレイ動画を見ていると色々思う部分もあり、買うタイミングをどうするか、複数あるパッケージのどれを買うか、も含めて悩ましい今。
続きを読む