Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:MSFS

いつもの Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)関連で、適当に思った走り書きメモをダラダラと。
  1. Sim Update 1 & その後のアップデートスケジュール公開
  2. 新しい GeForce ドライバがアレなので DLSS 4 は未導入
  3. WINWING の MCDU / PFP3N その後
  4. SIM RATE SELECTOR が MSFS 2024 対応
  5. MSFS 2024 は巡航中でも乱気流で AP 外れがちで油断大敵
  6. MSFS 2024 に少しかまけている間に ATR の飛ばし方を忘れる

あたりの話をば。



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その昔、VR お試し体験として Quest 2 を購入して最初は感動していたものの、ヘッドセットの重さその他諸々から半年〜1年くらいで放置プレイになり(有りがち)、しかしながら一昨年ゲーミングノート PC 購入後に Quest 2 の存在を思い出し、PC ゲームの VR プレイ用として Quest 2 大復活。

当時からずっと PC と Quest 2 は USB 3 ケーブルで有線接続して使っていました。Virtual Desktop や当時まだβ扱いだった純正 AirLink による Wi-Fi ワイヤレス接続の方法も当然知っていましたが、

転送速度に制限のあるワイヤレス接続は画質もフレームレートも落ちるし、接続安定性を考えても PC VR やるなら USB 3.x ケーブルで有線接続しかないでしょ!


と思っていましたし、今もそう思っています。

KayakVR1(Kayak VRのジャングルクルーズは気分転換満点)


ところが昨年購入した「Kayak VR: Mirage」というカヤックゲームをプレイしていると、

せっかく VR の没入感があるのに、パドルを漕ぐ時に PC と繋ぐ USB ケーブルが当たると興が削がれるなぁ…


と思うことが増えてきました。Kayak VR は両手の VR コントローラーを持って、あたかもパドル(オール)を持っているかのように漕いでいくのが基本ですから、両手を振る時にどうしても VR ヘッドセットに接続したケーブルに触れることが多いわけです。

そう思ったのがキッカケで、

今までずっと PC と Quest 2 を USB 3 ケーブル接続してきたけれど、Wi-Fi ワイヤレス接続で使ってみたらどんなもんだろ?試しもしてこなかったから、一度試すか〜


と思って、Quest 2 をWi-Fi 接続して色々なゲームの VR プレイを試してみたところ、Kayak VR のような身体を動かす VR ゲームでは快適性が圧倒的に違うことは勿論のこと、

MSFSもマッタリ遊覧飛行だけなら
ワイヤレス接続でも良いかな?


という結論に。

と同時に、比較のためワイヤレス接続からワイヤード接続に戻してみた際、

ヘッドセットに繋がるのはケーブル1本だけとはいえ、実は意外と鬱陶しかったんだなぁ😓


ということに気づいてしまって、それから PC と VR ヘッドセット (Quest 2) の接続は(色々妥協しても)すっかり Wi-Fi ワイヤレス接続メインになってしまいました。

ワイヤレス接続では別途給電しないとバッテリーが減るため長時間プレイが難しいことが欠点と挙げられますが、私の場合、長時間 VR ヘッドセットをかぶり続けるのは無理で、一度のプレイで長くても1時間〜1時間半ですからバッテリーのことは問題になりませんでした。


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遅ればせながら先月から Microsoft Flight Simulator 2024(以下 MSFS 2024)をプレイし始めて1ヶ月で思うところをグダグダ書いて捨て置かれていた記事草稿をまとめてデトックスして載せておく週間 Part 3。

未だ大きなバグ修正アップデートも来ていない状況では「AAA クラスのタイトルが正式版としてリリースしたとは思えないレベルのバグ、問題点が満載」という印象は変わらない MSFS 2024 ですが、昨日の記事の最後で書いたように、ファーストプレイ直後は

MSFS 2024 がマトモになるまで当分 MSFS 2020 でプレイするわ!


という気持ちだったにも関わらず、今年になってからの MSFS 新作旧作プレイ比率は

起動回数は2020より2024の方が多い


状態になっています。厳密に言うと「プレイ時間としては 2020 / 2024 同じくらいだが、ソフト起動回数は 7:3 で 2024 が多い」って感じですね。

MSFS2024_202501_53_2020

年が明けてから始めた MSFS 2024 での VR プレイ時の画質設定を調整するために 2024 のプレイ時間が増えていたこともありますし、「MSFS 2024 のどこがどうなってるのか色々確認したい」とか「怖いもの見たさ」といった理由で MSFS 2024 を起動することもあります。

ですが、私がバグや不具合多めでも MSFS 2024 を起動する時の主な理由は以下の3点
  1. 自分のプレイスタイルとして短時間プレイ/フライトが多いため、ソフト起動時間やフライト開始までが速いのは時短として大きな利点

  2. 地上風景の元となる地図データーは 2020 と変わらず古いままだが、描写の改善により機内から見る風景の雰囲気が向上

  3. いま現在のライブ条件以外でも過去24時間の気象その他の条件などを再現できるようになった

これらが前作 2020 より新作 2024 を起動する時の理由でもあり、同時に MSFS 2020 と 2024 を使い分けする基準にもなっています。


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Microsoft Flight Simulator 2024(以下 MSFS 2024)大型アップデートである Sim Update 1 の Public βテストをもうすぐ始める、と年初の開発者動画で語られていましたが、昨日から始まったようですね。



Sim Update のβテスト期間は結構長いことが多いみたいなので、リリースされるのは桜が咲いて以降でしょうかねぇ。散々書いてきたように、MSFS 2024 はとにかくバグ大杉なので、一目見れば判る明らかなバグだけでも直したアップデートを早急にリリースして欲しいものですが、どうなりますやら。

想像以上に酷かった MSFS 2024【前編】 〜混乱も収まり数回アプデして多少マシになったかと思って買ったけど😩
想像以上に酷かった MSFS 2024【中編】 〜2024で改善された点、オススメな場合

ちなみに、私自身が MSFS 2024 をプレイ開始して気付いた点については、先月の記事で列挙しました(かなり長い)。

想像以上に酷かった MSFS 2024【後編】 〜プレイしながらメモった不満、疑問、要改善点

ここで書いた点のうち、以下の点については解消されました☺️
  • フリーフライトでも副操縦士が常に表示される問題は、パーソナリティの設定で副操縦士をオフにできることを知って解決。機体によっては副操縦士が強制的にいることもあるし、フライト毎にオンオフはできない。

  • MSFS 2024 を購入してファーストプレイ時に愕然とした八尾空港の中に川が流れている問題は、いつしか直っていた。
    MSFS2024_202501_97

八尾空港内の川流れ問題にようにクラウドから随時ダウンロードする地形データーは MSFS 2024 本体のアップデートを待たずとも改善されているようです。とはいえ、あちこちでまだ色々問題はありますが……

また、先月の記事で書いたバグや不満、疑問については、その後も次々気づいたところはあるので、記事に逐次追記していますが、この1ヶ月で追記した分から幾つか抜き出して挙げると以下のような点がありました。



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持病と言える腰痛の悪化がいつもより長引いて悩まされている昨今。車の(短時間)運転や自転車に乗るとかは意外と問題ないものの、椅子に長く座り続けるのが少々厳しいのは厄介。Jリーグ開幕も早や3週間後、このままの状態でスタジアムの固い椅子に2〜3時間座ると、完全に腰が死ぬので何とかしないと……(´Д` )

ということで、ブログで長文を書く余裕もないのですが、以前書いていたのに載せるタイミングを失っていた記事がいくつかあるので投入。

MSFS2024_202501_76VR

10日ほど前、年が明けてしばらくしてやっと今年初めて MSFS をプレイする際、当面はバグ満載の MSFS 2024 を回避して MSFS 2020 メインにすると決めていたのに敢えて MSFS 2024 でプレイ開始したら、フライト開始前にやる気を失うバグに遭遇しまくって、飛ばないまま終了したという話を書きました。

MSFS 2024 その後【2025年1月編その1】今年 MSFS 初プレイは 2024 を起動してしまったが……

実はこの日、深夜になってから(バグ満載のライブトラフィックをちゃんと外して)MSFS 2024 の A321LR で伊丹空港→福岡空港のフライトを楽しんでいました。その後 MSFS 2024 で VR プレイも始めたことも含めて、翌日の補完記事として書いていたはずですが何故か載せてなかったのが本記事😅

ちなみに MSFS 2024 のナイトフライトは、これも10日前の記事で書いたように、橋や遠景の夜景が極端に明るくなる不自然さがある反面、深夜フライトは MSFS 2024 の酷い五月雨式地上表示が目立たなくて良いというメリットもあります。

MSFS2024_202501_07

MSFS 2020 → 2024 で地上風景の描写は明らかに良くなっているのですが、データーを逐一クラウドから随時取得するせいか、遠方景色というか近接風景以外の更地具合は明らかに 2020 より増していて、2024において萎える部分の一つですね。

というか、風景だけならまだしも、空港をタキシングしていると何もなかったところに駐機中のヒコーキが次々と急に表示されたり(されなくなったり)、外部視点で見ていると飛ばしている自機のパーツも急に表示されたり欠けたりすることがあって、それは本当に萎えまくります。

また、着陸寸前に高度が下がったところで地上風景の詳細データーの読み込みが(クラウドから)行われ、そのタイミングで急にスタッタリングを起こしたり、カクカクになる瞬間があって、最大数秒程度ですが下手くそにとっては心臓に悪いです。

MSFS2024_202501_68(こういうシーンで飛行機がポコポコ湧く…😩)


といった MSFS 2024 のバグまみれ問題はまた別途愚痴るとして、先に述べたようにようやく MSFS 2024 でも VR プレイを始めました。

年が明けてから MSFS 2024 での VR プレイを初体験しつつ、MSFS 2020 と 2024 それぞれ何回かプレイした印象としては、

VR体験の質は2020/24で大差無いが
自身のVRプレイ的に2024の方が好ましい


という感じでしょうか。

以下、MSFS 2020 と 2024 の VR プレイを比較した個人的な印象を、良くなった点、変わらない点、悪くなった点に分けて列挙しておきます。


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腰の状態がまだ思わしくないのて、年末年始にファーストインプレッションを書いて草稿のまま置いていた WINWING EFIS ユニットについて、ちょい補完しつつ使用してきた雑感を投稿しておきます。

FCU に続いて2ヶ月以上待って届いた EFIS-L。エアバス A320 コクピットの正面一番上、窓の下にあるパネルの FCU の左右に存在するユニットで、主に ND (Navigation Display) の表示切り替えや気圧の設定などのスイッチ類があるもの。

WINWING_EFIS-L1(右:FCU、左:EFIS-L)

WINWING_EFIS-L2(機長席側 EFIS)


先行して発売された FCU はオートパイロットの各種操作でフライト中もちょくちょく触りますからハードウェアデバイスがあるとかなり便利で、(特にダイアル操作を)迅速に操作できる分、初心者には余裕が作れて有難いものです。雰囲気作り以上に重宝しています。

反面、EFIS はフライト中にそう頻繁に触る計器はなく、ぶっちゃけ、

無くてもあまり不便はない
画面上の操作でも困らない


製品であるのも事実😓 コクピット中央にある FCU と違って、コクピットのデフォルト視点で前を向いたまま or 少し画角を動かせば、計器ビューに切り替えなくても操作できる位置にあるデバイスセットですしね。

ですが、気圧計をセットする、ND のレンジを変えるなど、ちょっとしたことでもハードウェアスイッチで操作できるのは楽ですし、FCU を持っていれば揃えておきたくなるものですが、片側1万3千円と値段的にもリーズナブル。

また、画面上で操作する分には単に左右に倒すだけのスイッチだと思っていました ADF-VOR セレクトスイッチが、実際はレバーを引いてから倒す必要がある(誤動作防止ですね)と知ることができたなど、実機レプリカということもあって画面上だけでは判らないこともあって、買って良かった☺️ と思っています。

WINWING_EFIS-L5

さて、年末年始にファーストインプレ記事を書いて草稿のまま置いていたのは、いつものように書きかけ記事を放置していたというよりは、EFIS-L 到着後に少し使った程度では問題なさすぎて特に書くことが見つからず、もう少し使ってから何かあれば書き足して記事をまとめ直そうと思っていたわけです。

で、年明け以降に WINWING FCU + EFIS-L を使って MSFS をプレイしてきて、ちょっと気になるところが出てきました。どれも本製品の問題というわけではありませんが、個人的にちょっと気になるのは以下の3点。


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低価格高品質なフライトシミュレーター用デバイスを次々とリリースし続けている新進気鋭のメーカー WINWING。元々 DCS World 本気組をターゲットとしたミリタリー系コクピットデバイスが中心でしたが、昨年後半から FCU、EFIS と旅客機(エアバス)レプリカのデバイスをリリース。

そして、WINWING 2025年最初の新製品は、旅客機のフライト管理システムをコントロールする際の入力デバイス MCDU / CDU のフライトシム向けレプリカ(ボーイング機向けの製品名は CDU ではなく PFP)。

WINWING_MCDUPFU_Release1

旅客機のフライトでは出発前やフライト中に多用するデバイスで、テンキーやアルファベットその他多くあるボタンを操作しなければならないものの、フライトシミュレーター上では画面上のボタンをマウスでちまちま操作することになります。私もだいぶ慣れたけど、それでも快適からは程遠いのも事実。ですから、

これを待ってた!


という人は私のみならず、旅客機でフライトシミュレーターを飛ばしている人は多かったはずです。

本気組な人たちは既にある、お高い MCDU / PFP デバイスを購入済みでしょうが、雰囲気組の私としては従来あった CDU レプリカ製品に 8万円〜10万円以上なんて出すのは難しいところでした。

Amazon_AJIC FMC CDU Panel(ニッチデバイスゆえ旧来は高価でした)


なので、割り切って MCDU / PFP レプリカデバイスを買うのは諦めていましたが、フライトシム用デバイス界隈の価格破壊を繰り返してきた WINWING の MCDU / PFP デバイスは、なんと2万円!(初期価格)。

従来製品価格の4分の1以下!


となれば、これは買わない選択肢はないわけで。なので、前回の EFIS 同様、予約開始と同時に注文してしまいました😅

WINWING_MCDUPFU_Release9

ただ、エアバス A320 用の MCDU に、ボーイング機用の CDU (PFP) が 737、747、777 の各機種用の合計 4製品がリリースされ、4機種ともそれぞれ別製品。既存の CDU レプリカデバイスにあったように本体は一つで、パネルだけ交換して色々な機種に対応する形ではありません。

PurchaseMCDU-Offical Store for WINWING
PurchasePFP 3N (Panel of Flight Plan)-Offical Store for WINWING
PurchasePFP 4 (Panel of Flight Plan)-Offical Store for WINWING
PurchasePFP 7 (Panel of Flight Plan)-Offical Store for WINWING

私自身、旅客機フライトでは普段メインで使っているエアバス A320 用の MCDU だけを買うか、安くはなかった PMDG の 737-800 機体を買ってあるので 737 用の PFP も買うか悩みました……


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年末年始くらいゆっくり Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)をプレイしようと思っていたはずなのに、色々と家庭事に忙殺されて1分もプレイできないまま終わりました。ゲームをプレイする時間があるなら心身ともに休まりたい余裕のなさでした😩

年が明けてもプレイする暇なく過ぎていくなか、長くかかる予定がちょっと早めに終わった日があり、懸案事項が終わらずとも一息つけたところでしたので、久しぶりに MSFS をちょこっとプレイする気になりました。

昨年11月にリリースされた MSFS 2024 は先月プレイ開始してみたら結構ボロカスに言ってしまうほど酷くて、当面は旧作の MSFS 2020 でのプレイで良いかな?という結論に達しました。

想像以上に酷かった MSFS 2024【前編】 〜混乱も収まり数回アプデして多少マシになったかと思って買ったけど😩
想像以上に酷かった MSFS 2024【中編】 〜2024で改善された点、オススメな場合
想像以上に酷かった MSFS 2024【後編】 〜プレイしながらメモった不満、疑問、要改善点

なので、今年一発目のプレイも MSFS 2020 から……と思ったのですが、なんとなくまた MSFS 2024 を起動してしまいました。もっとも改善アップデートは殆どきていませんので、新年一発目のプレイから



こんな感じで MSFS2024 は今年も笑いと呆れを提供してくれる存在であるようです。


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発売開始と同時に購入ボタンを押したのに全く音沙汰がないまま 2ヶ月以上が過ぎていた WINWING の EFIS ユニット。

いつになったら届くか判らない WINWING でも、さすがに年内には届くかと思ったけど無理だったか……


と諦めかけた今月半ばになって「入荷したから金払え」メールが届き、速攻で入金してから1週間後になって発送され、何とか年内に届きました。

WINWING_EFIS-L1(左側3分の1がEFIS-Lユニット)


WINWING の EFIS ユニットについてはまた別途記すこともあるかもですが、とりあえずは Microsoft Flight Simulator 2024(以下 MSFS 2024)のファーストインプレッションの最終回をば。

想像以上に酷かった MSFS 2024【前編】 〜混乱も収まり数回アプデして多少マシになったかと思って買ったけど😩
想像以上に酷かった MSFS 2024【中編】 〜2024で改善された点、オススメな場合

前編記事では初回プレイから 737 のブレイクダンスや八尾空港の中に川が流れてるなど酷いものを見せられ、フルプライスな価格で売られたバージョンアップタイトルなのに前作 Microsoft Flight Simulator 2020(以下 2020)より悪化している点、改善すべきなのに直ってない点が多く見受けられて、割とボロクソに記しました。

とはいえ、前作 2020 →新作 2024 で改善されている点も少なからずあって、それも体感できましたので中編記事では、もっぱら良くなった点について触れました。まぁ良くなった点の中にはまだまだ完成度が足りないモノもあって結局苦情になってしまった部分もありますが……😅

MSFS2024FirstImpression26

前回記事でも書いたように、遊覧飛行で適当に飛ばすだけとか、新しいキャリアモードをやりたいとかなら MSFS 2024 はオススメできなくもないのですが、2020 ユーザーのアップグレードパスとしては現状 2020 でできていたことができなかったり、バグや不審な挙動によるストレスはあるので高い金を出す価値は微妙ですね。

興味があれば MSFS 2024 を買って試すのはアリだと思いますし、私自身いつもの「迷ったから買え」「買わなきゃ判らん」精神で買ってプレイしているわけですが、

MSFS 2024 の現状を体験できた分の価値はあるけど、現状この内容なら別に今買わなくても良かったのは事実だなぁ
いずれ買ってプレイするにしても、2020 同様にストレスなく、バグ少なく飛ばせるには時間がかかりそうだし、来年のブラックフライデーセールでは安くなるだろうから、そこまで待っても良いくらいだったなぁ(私の性分では待てないけど)
収益目的のシム系/ゲーム系 Youtuber はともかく、真っ当なレビューコメントしている人が「まだ待ちで良い」と言っていたのは本当だった
前作 2020 では一番安い Standard Edition で我慢したから今回は Premium Deluxe にしたけど、こんな出来なら Standard で良かった、差額をサードパーティの機体購入に回すのが正解だったかも


という気持ちですから。これらは買って体験しないと判らなかったことなので、買って後悔とは言わないですけど、まぁこれをフルプライスの完成版としてよく堂々と売れるもんだなぁ、という思いは否めないですね。

そういう意味ではサブスクリプションの Game Pass に入ってると MSFS 2024 も発売日から Standard Edition のみ自由にプレイできるので、買う前のお試し判断に良い仕組みではあります。買って後悔というのがないですし、Game Pass でプレイして気に入ったら上位版を買えば良いわけですから。

実を言うと私も最初は MSFS 2020 を無料体験期間の Game Pass でプレイしてました。プレイしてみて今後も十分ハマりそうだったので Steam で書い直してインストールし直しましたが、ああいう仕組みは良かったと思います。他のゲームでも購入の取捨選択に使えましたから。

MSFS2024FirstImpression44

とまぁ、前置きが長くなりましたが、MSFS 2024 を十数時間程度ですがプレイして、プレイ中に気になった点をメモに記したので、それらを以下、箇条書きにまとめてみました。非常に多くて長いです😅



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風邪から回復してきたところに別件の体調不良でボロカスになっていた先週末だったため、Microsoft Flight Simulator 2024(以下 MSFS 2024)をプレイしてみての感想の続きをまとめるのに時間が開きましたが、

想像以上に酷かった MSFS 2024【前編】 〜混乱も収まり数回アプデして多少マシになったかと思って買ったけど😩

⬆️上記記事の続きです。

前編記事ではかなり批判的に書きましたが、実際バグも未完成な部分も多く、特に前作 Microsoft Flight Simulator 2020(以下 2020)ユーザーだとストレスの溜まる部分も多いと感じています。個人的には

フルプライスで販売するバージョンアップ版なのに、改善して欲しかった点が全く実現されていない (一部は悪化)

この点が強い不満、厳しい評価の理由になっています。新規要素にあまり魅力を感じないが故に、継続進化の無さがどうしても気になるわけです。

MSFS2024FirstImpression01

現時点ではバグ、未完成が多すぎて価格に値しないクオリティというのが私の評価であり、現状をもって Steam ストアで「オススメ」に投票している人の気が知れないレベルですが、とはいえ、

MSFS 2024 で改善された点もある


のは間違いありません。現時点では不満点やバグが改善点より遥かに多く感じるため不満が先行してしまいますが、良い点は間違いなくあります。

ゲーム性を高めるためのキャリアモード、チャレンジリーグなどもあってフライトシムヲタクだけでなく一般のゲームユーザーを取り込もうという努力は(後述するように)十分に感じられます。

(そこに重点を置きすぎて肝心要のシミュレーターとして部分がなおざりになった印象は否めませんが……)

というわけで、以下 個人的に思う 2020 → 2024 で良くなった点と MSFS 2024 をオススメできる場合を記しておきたいと思います。



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