
1ヶ月前の東京ヴェルディ戦アウェイ遠征の帰り。
飛行機に乗るまで若干余裕があったので、ラウンジで勝利の一杯を飲む前に
ガラスの向こうに映る飛行機や各種ライトをボカして一枚。
iPhone のポートレートモードを使って撮ってみたもの。
センサーが極少ゆえに被写界深度が深くてボケないスマホカメラの弱点を
画像処理で擬似的なボケを生成するポートレートモード。
iPhone 以外のカメラでも同じような機能が前後して登場したが、
登場の頃は画像処理の癖が強いというか無理やり過ぎて
ごく稀な条件以外では使えたものではなかった。
が、実のところ年々少しずつ改善されていて、
「これならアリだな」というショットの確率は増えている、と感じている。
まだまだ違和感ない画像が出るシチュエーションは限られているとしても。
それが iOS の改善(ソフトウェアだけの改善)によるものなのか、
買い替えた iPhone のカメラのおかげなのか(ハード&ソフト両方の改善)
そこは分からないけれど、初期の頃の
「こんなもん使えるか!」
な感じは薄れてきたように思う。
未だセンサーが大きく、レンズも大きいカメラシステムの写真と比べるものではない
けれど、でも着実に進化はしている。