Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)


タグ:GoProHERO11

今年も残すところ、あと3日少々。本年もまた、この場末ブログの年末恒例として、今年1年のお買い物から「これは良かった」と今現在思っている製品およびサービスを10個+α紹介していきたいと思います。

昨年のお買いものベストで挙げた製品を、今年になっても使っているかどうかのフォローアップ記事も先日書きましたが、カメラ製品を除いては概ね今年も使い続けている「良いお買いもの」が多かったのは一昨年同様でした。

一年前「お買いものベスト2022」に選んだ製品その後 2023 【前編】
一年前「お買いものベスト2022」に選んだ製品その後 2023 【後編】

今年も Amazon ブラックフライデーセールでの買い物が終わった1ヶ月くらい前に、ざっと今年のお買い物をリストアップしたわけですが、今年の特徴は何といっても

カメラ機材を何も買わず
買う気が全く起きなくなった


ということが大きなポイントでした。

一応 GoPro とアクセサリー類を色々買ったものの、アクションカメラである GoPro は動画専用機、私の中ではビデオカメラの範疇であり、スチルメインの「カメラ」のカテゴリー外にあるので、今年はカメラ機材を買った意識はありません。

もちろん、魅力的なカメラがなかったわけではありませんが、去年結構 Z マウントにお金を注ぎ込んだけどイマイチ満足から遠かった反動から急速にクールダウンした今年は、Z マウントのみならずカメラ関係にお金を出す気持ちが全く湧きませんでした。

ま、出費、無駄遣いが減るのはむしろ良いことではありますし、スポーツ撮影に関しては年々感じる動体視力と反射神経の衰えからくる「今まで撮れてたはずなのに微妙に撮り逃した」ストレスも溜まってきたので、このまま写真撮影趣味からフェードアウトするのも良いかもしれません。

そんな今年のお買い物を振り返って言えることは

カメラ機材の出費がなければ他が大変充実


していたということ。

このお買いものベストには挙げるところまで来なかった細かいアイテムや、自分用ではなく家族家庭用の生活家電その他をしっかり買い物できて、そのことを思うと余計に「そろそろカメラ趣味も手仕舞いした方が幸せかねえ」と思ったりして、そちら方面へは物欲が動きませんでした。

TediousDays20231203
(撮影枚数の7割を占める我らがガンバ大阪もすっかり糞弱で…orz)


ま、そんな感じの 2023年のお買い物でありましたが、本記事含めて恒例の3回で、私個人の2023年お買いものベストを挙げていこうと思います。

なお、毎年注釈していることですが、

本記事はあくまで私のお買い物評価であり
普遍的な評価尺度は一切存在しません


買ったことによる満足感、コストパフォーマンスや自分がどれだけ使ったか、そういった点が強く加味されての評価であり、製品の良し悪しとお買い物評価は全く別であることをご承知おきください。(製品のトータル評価も適当な点数として横に付け加えていますが、テキトーな参考値です)



今回の前編では、まず 2023年のお買いものベストのうち、第10位から第6位を紹介します。


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梅雨も後半戦ということで、午前中から30℃超えの蒸し暑さも普通になったうえ、私も家族も体調も崩して書いたブログ記事もすっかり載せ流のを忘れておりました。さらにこんな季節になれば、自転車に乗る気分も雲散霧消、どこかへ行ってまでサイクリング/ポタリングする気力は秋まで起きることはなさそうです。

なので、春に購入した GoPro の活用機会もしばらくは減りそうで、今月初めのガンバ大阪・福岡アウェイや防府航空祭へ行った時の記録が当面の最後になりそうな感じです。まぁ夏は溜まった動画の整理に充てる時期ということで良いかな、と思っています。

GoProHERO11_22


ともあれ、初代 GoPro 登場から何度か購入への誘惑に誘われたのを我慢してきたのに、この春、さくら🌸サイクリングをしていたら、何年かぶりに “GoPro 欲しい病” にかかり、でも「しばらく待っていれば、この熱も通り過ぎるだろう」と思っていたのに、GoPro 直販サイトでセールが始まって思わず購入したのが4月半ば。

買おうかな?どうしようかな?と迷ってる時にセールが始まったら、ついポチっちゃうのは仕方ないよね 〜GoPro HERO11 購入【前編】
買おうかな?どうしようかな?と迷ってる時にセールが始まったら、ついポチっちゃうのは仕方ないよね 〜GoPro HERO11 購入【後編】

購入当時のセールは終了したものの、セール終了と同時に値下げされてサブスクリプション加入なしでも以前より安く買えるようになったようです。

GoProHERO11_50


と書いていたら、また新たなキャンペーンが始まったようで(記事執筆時)、価格はサブスク非加入前提になって以降の通常価格(62,800円)のままですが、予備バッテリー1個と 32GB microSDXC カードが付くようです(上記)。

4K、5.3K の動画を撮るのに 32GB 程度の SDXC カードをもらったところで予備にもならないようなオマケですが、予備バッテリーは(私のように入門者には)有り難いかもしれません。普通に買うと予備バッテリーは2個セットのみで、1個買いはできないですからね。

私はライトな使い方しかしていないし、1日最大 40〜50GB くらいしか撮っていないので、今のところ(何故か手元に余っていた)128GB microSDXC カード(U3、A2、V30 規格)と、アクセサリーセット付属だった予備バッテリー1個で賄えています。ただ、バッテリーは(もちの悪い)冬に向けて追加はする方向で考えています。



セールの件はさておき、私の GoPro 購入目的だった「自転車走行中の周辺風景を撮る」ための自転車用マウント/サイクルヘルメット用マウントアクセサリーは本体と同時購入し、GoPro 本体が手元に届くと同時に色々と試してみて、その結果、自分なりの感想を色々と紹介してきました。

GoPro 自転車用マウントお試し感想その1 〜3種類の純正アクセを使ってみた大まかな比較と雑感
GoPro 自転車用マウントお試し感想その2 〜通気ヘルメットストラップマウント (Vented Helmet Strap Mount)
GoPro 自転車用マウントお試し感想その3 〜ヘッドストラップ (Head Strap) と記録時に水平ロック機能を使うか否か問題
GoPro 自転車用マウントお試し感想その4 〜ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント (Handlebar / Seatpost / Pole Mount)
歩き動画も、自転車動画もイケる👍 GoPro純正クイックリリースバックル対応 TELESIN バッグストラップマウント

この4種類+マグネティック・スイベルクリップを自転車走行時の周辺風景記録用として使ってきて、どれも(悪い意味ではない)一長一短でしたので、その時の条件によって使い分ける感じになっています。

UltraLight7toGo43


また、元々「自転車走行時の周辺風景が撮りたい」目的で買ってみたわけですが、それだけでは勿体ないと感じて、

お出かけ先の歩き撮影・行動記録


としても使うようになりました。

[GoPro HERO11] バッグストラップ装着での手ぶら歩行撮影の縦動画サンプル

先の TELESIN バッグストラップマウントや純正マグネティック・スイベルクリップをバッグストラップに付けて、歩きながらの景色を撮りっぱなしにしておく使い方です。(どれほど使うかも判らない)三脚アダプターも含めて一通り使う可能性のあるマウントアクセサリー類を揃えてしまいました。

脱着簡単で自由度高め、車載に、バッグストラップ装着に使える GoPro マグネティック・スイベルクリップ【前編】
脱着簡単で自由度高め、車載に、バッグストラップ装着に使える GoPro マグネティック・スイベルクリップ【後編】
GoPro クイックリリースバックル対応の三脚穴マウント&アルカスイスプレート対応マウント

当初目的である「輪行してどこか風光明媚なところでサイクリングした際の周辺風景撮影」だけでなく、お出かけ先の撮りっぱなし歩き撮影、行動記録的撮影にも使うようになって、最近私自身が求めている

写真を撮ることからの解放と
記録を撮っていることの両立


が、ある程度実現できるようになり、自分のお出かけスタイルに少し変化をもたらしてくれた感じはあります。

そのことについては後日また思うところをウダウダ書き連ねることにして、今回は購入から感じたこと、気づいたことをメモしてきましたので、以下それを適当にまとめて列挙しておきたいと思います。

自分にとってアクションカメラは初物ですので、経験ある方には「何を言ってんだ?」的なこともあろうかと思いますし、行動時に気づいたことがあってもメモできず書き留めていないことも多いと思いますが、ひとまず1ヶ月使ってきたことのまとめとして置いておきます。


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6月に入って Apple WWDC もありましたし、ニコン Z9 のファームウェア Ver.4.0 というトピックもありましたが、どちらも「なるほど、そうですか」止まり。特に WWDC は、防府航空祭&ガンバ大阪福岡アウェイ遠征から帰ってきてへこたれてる間に終わってた状況でした😅

さて、また間が空きましたが、相変わらず GoPro アクセサリー類の話をもう少しお付き合いください。

もっとも GoPro も購入から1ヶ月半は(試し撮り含めて)それなりに撮ったものの、梅雨絶好調な感じの鬱陶しい天気続きですから、防府航空祭に持ち込んでブルーインパルスの展示飛行を定点撮影したりして遊んで以降、撮る機会もしばらくなさそうです。が、未編集動画が溜まりすぎたので、ちょうどいいですね。

UltraLight7toGo40
(暑くなってチャリンコお出かけも秋まで休止…)


以前の記事でも触れたように、GoPro HERO11 周辺アクセサリー類を揃えていくにあたっては、
  1. GoPro とアクセサリーを脱着する際にクイックリリースマウントを使って楽するか?
  2. 使うなら、GoPro 純正クイックリリースバックルで行くか、Ulanzi のマグネット吸着マウントで行くか?

という悩みがあって、それについて試した結果も含めて記しました。

GoPro 購入後最初の悩み、使うクイックリリース規格をどうするか?問題 〜Ulanzi GoQuick II を使ってみた結論

結論として「面倒くさがりとしては脱着の手間を減らしたいのでクイックリリースシステムは使う」ことにして、また実際に Ulanzi 製品も買って使ってみた上で、

純正クイックリリースバックル対応製品を使う


ことにしました。
  • Ulanzi のマグネット吸着システムより脱着が楽
  • Ulanzi 独自のシステムより対応製品が多い

のが理由で、これ以降、購入する GoPro 周辺機器、アクセサリー類は原則として GoPro 純正クイックリリースバックル対応、もしくはアタッチメントなどで対応可能なアクセサリーを選んでいます。

GoProQuickReleaseBuckle1
(クリックリリースバックルも色々仕様が違う)


何度も書いているように、GoPro 購入の理由は、お出かけ先のポタリング/サイクリングでの走行周辺風景の撮影でしたし、それ以外でも出先で何かする際の撮影。レンズ交換式カメラで写真を撮る時と違って、行動が主、撮影が副(おまけ)ですので、出先の GoPro 脱着はできるだけ負担のない形にしたい、

撮影がメインでないから
撮影に関する手間は最小限に


ということであります。GoPro を今後長く使うためにも、そこは譲れないところでした。

そんなわけで、GoPro HERO11 の周辺機器、アクセサリー類を買い揃えていくにあたって、GoPro 純正クイックリリースバックル対応を前提にするということで、購入したのが以下の製品たち。
  • GoPro 通気性ヘルメットストラップマウント
  • GoPro ハンドルバー / シートポスト / ポールマウント
  • GoPro ラージチューブマウント
  • GoPro マグネティック スイベルクリップ
  • TELESIN バッグストラップマウント
  • wumio 三脚ベースマウント
  • SmallRig アルカスイス規格 GoPro 用プレート

このうち GoPro 純正の自転車撮影用のアイテムである「通気性ヘルメットストラップマウント」「ハンドルバー / シートポスト / ポールマウント」および、それに類する「ラージチューブマウント」と、そして TELESIN バッグストラップマウントと「マグネティックスイベルグリップ」については前回までに使ってみた印象を記しました。

GoPro 自転車用マウントお試し感想その2 〜通気ヘルメットストラップマウント (Vented Helmet Strap Mount)
GoPro 自転車用マウントお試し感想その4 〜ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント (Handlebar / Seatpost / Pole Mount)
歩き動画も、自転車動画もイケる👍 GoPro純正クイックリリースバックル対応 TELESIN バッグストラップマウント
脱着簡単で自由度高め、車載に、バッグストラップ装着に使える GoPro マグネティック・スイベルクリップ【前編】
脱着簡単で自由度高め、車載に、バッグストラップ装着に使える GoPro マグネティック・スイベルクリップ【後編】

今回は残る2つ、
  • wumio 三脚ベースマウント
  • SmallRig アルカスイス規格 GoPro 用プレート

この2つの三脚用マウント製品について、使ってみた感想を簡単に記しておきたいと思います。


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前回に続き、GoPro 純正のクリップマウントアクセサリー「マグネティック スイベルクリップ」の使用感レビュー、後編です。

脱着簡単で自由度高め、車載に、バッグストラップ装着に使える GoPro マグネティック・スイベルクリップ【前編】【前編】

GoPro HERO11 購入時に何を思ったのか、「GoPro HERO11 アクセサリーセット」という諸々マウントアクセサリー付きセット商品を買ってしまったのですが(セールで血迷った😅)、その時は

どうせ予備バッテリーが必要だし、ヘッドストラップとクリップ、ケースがセットになった「アドベンチャーキット」と、フローティングハンドグリップ「The Handler」に予備バッテリー1個がセットになった「GoPro HERO11 アクセサリーセット」が割安だから、それ買っとこ


と思って買ったものの、ヘッドストラップは自転車走行動画撮影マウントの一つとして使えた以外は、ハンドグリップ The Handler もケースも、そして小型軽量なクリップ QuickClip も(私の使い道では)全く役立たずでした(反省)。

GoProHERO11_24
(アクセサリーキットは余程条件が合わないと微妙)


本製品「マグネティック スイベルクリップ」は当初購入を全く考えていなかったのですが、
  1. GoPro 本体とセットで買ったアクセサリーキット同梱の Quick Clip が使い物にならなかった(クリップが小さすぎ、弱すぎ)
  2. 購入当時 GoPro オフィシャルストアが割引セールをやっていて、他のアクセサリーを買うついでに QuickClip 代わりに買ってみるか

こんな、なんとなく勢いで買ったモノでした😅

ですから、手元に届いた時は「無駄遣いしてしまったかな?」と思ったのですけど、前回書いたとおり思っていたよりずっと使えるヤツで、前回紹介の簡易車載マウントしても、今回紹介のバッグストラップマウントとしても使えています。勢いで買ったけど正解でした。結果オーライ😅

GoPro_MagneticSwivelClip04
(QuickClip との比較)

GoPro_MagneticSwivelClip05
(クリックリリース対応だけでもだいぶ便利)

GoPro_MagneticSwivelClip06
(QuickClip のクリップ部分と比べて…)

GoPro_MagneticSwivelClip07
(本製品はゴム歯で噛むようになっている)


そんなこんなで購入したマグネティック・スイベルクリップ、前回記事では本来の購入目的であった「簡易車載マウントとしての利用例」を紹介して、今回はバッグストラップマウントとしての利用例を紹介します。

バッグストラップマウントとしては前々回の記事で紹介した TELESIN バッグストラップマウントがお気に入りでしたが、それと比べても良し悪しそれぞれにあるので、その点についても述べておきます。


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前回、GoPro をバックパックやスリングバッグ(ボディバッグ)に付けるための TELSIN バッグストラップマウントを紹介しました。歩きながら手ぶらで動画を撮るために購入しましたが、自転車走行時の動画を撮るのにも使えるので結構愛用していることを記しました。

歩き動画も、自転車動画もイケる👍 GoPro純正クイックリリースバックル対応 TELESIN バッグストラップマウント

GoPro をバッグのストラップに装着するためのマウントはこれが一番簡単、簡単ながらちゃんと固定できると思っていたのですが、今回紹介する

マグネティック・スイベルクリップも
脱着は簡単かつ自由度高くて使えるヤツ


ということを実際に使ってみてから気づいて、愛用のマウントアクセサリーの一つになっています(本製品をバッグストラップとして使う場合は、前回紹介の TELSIN バッグストラップマウントと条件によって使い分けています)。

GoPro_MagneticSwivelClip03

GoPro_MagneticSwivelClip02
(クイックリリースバックル対応なのでバックルも付属)


元々、マグネティック・スイベルクリップを買ってみた理由は、車載動画を撮りたくなった時のための

お手軽簡易車載マウント目的


でした。

車載動画撮影は Youtube 初期の、まだ車載動画の公開が珍しかった頃に HDV や動画デジカメ(Xacti とか)で散々撮って楽しんで飽きましたし、ドラレコが普及した今さら積極的に撮る気はないのですが、せっかく買った GoPro の利用形態を一応増やしておこうかな程度で、本製品を購入した次第。

GoPro_MagneticSwivelClip24


ところが、公園や植物園を散策する際、手ぶらでの散策撮影に(前回紹介の TELESIN バッグストラップマウントでだけではなく)試しに本製品をバッグパックのストラップに付けて撮ってみたら、これが意外とイケました。撮影方向の自由度もあって便利。

バッグストラップとしても良いね


と、思った以上に使える製品でした。

GoPro 公式サイト(公式オンラインショップ)では、このマグネティック・スイベルクリップの特徴が今ひとつ判りづらいのですが、ポイントとしては
  • アクセサリーキット/アドベンチャーキットに含まれる小型クリップ QuickClip と比べると大きめだが、GoPro 本体とはむしろバランスが良い(クリップに GoPro を載せて自立する)
    GoPro_MagneticSwivelClip10

  • GoPro純正クイックリリースバックルなので GoPro 本体の脱着は極めて簡単、本製品自体もクリップなのでどこかに装着するのも簡単

  • スイベル(Swivel)という名前がついているように、クリップ上のバックル受け部が回転するので、クリップに対して GoPro 本体の角度が自由に決められる
    GoPro_MagneticSwivelClip25

  • マグネティック(Magnetic)の名前のとおり、製品底部に磁石が組み込まれているので、金属の板にはビタッと結構強力に装着できる

  • クリップする部分がゴム歯状になっていて、しっかり掴んでくれる
    GoPro_MagneticSwivelClip07

  • QuickClip より大きいとはいえ、GoPro マウントアクセサリーの中ではかなり小型の部類なので、持ち歩きで嵩張らない(GoPro 本体が小型なので結構重要)

  • GoPro 純正品だが比較的安価(Amazon で3千円台)

といったところ。脱着が簡単の割には、バックル受け部が回転することで方向自由度があり、車載時にレンズを向ける方向の調整やバッグストラップに取り付ける際の縦横変更ができるなど重宝します。

また、クリップ本体が大きめ&噛む力もしっかりしていて安定しているのも良いですね。クリップ自体が小型軽量すぎて、何に付けるにしてもバランスが悪かったQuickClip とは雲泥の差です。

GoPro_MagneticSwivelClip08
(裏面にQuickClipのような滑り止め加工がない点のみ残念)


この「マグネティック スイベルクリップ」の特徴については以上のとおりですが、本製品の使用具体例として、
  1. 簡易車載マウント用として使ってみた事例
  2. バッグストラップマウントとして使ってみた事例

に分けて、以下紹介しておきます。


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昨秋買った小型軽量な折りたたみ自転車 Ultra Light 7 で、色々お出かけポタリングした今春。どうせなら出かけた先の走行周辺風景を記録しておきたいと思いついて GoPro HERO11 を購入してから1ヶ月が経ちました。

GoPro HERO11 購入後、GoPro 用アクセサリーのお試しライドするだけでなく、本来の購入目的であった Ultra Light 7 で輪行してお出かけポタリング先の動画を撮っています。

が、GoPro 購入を思いついたのが桜サイクリング/ポタリングであり、ある意味そこが春のピーク?とも言えたので、購入後に撮ってみた動画は特に感慨もなく、単なる記録動画って感じですけど、将来ここぞという時のための準備はできましたし、元は取れそうなくらい使っていけそうな気はしています☺️



そんな GoPro 購入目的であった自転車走行時の周辺風景撮影用に使うマウントは過去に3製品を使ってみて、その結果、感想を記事にしました。

GoPro 自転車用マウントお試し感想その1 〜3種類の純正アクセを使ってみた大まかな比較と雑感
GoPro 自転車用マウントお試し感想その2 〜通気ヘルメットストラップマウント (Vented Helmet Strap Mount)
GoPro 自転車用マウントお試し感想その3 〜ヘッドストラップ (Head Strap) と記録時に水平ロック機能を使うか否か問題
GoPro 自転車用マウントお試し感想その4 〜ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント (Handlebar / Seatpost / Pole Mount)

当初、この3種類を適宜、使う分けるつもりでいたのですが、最近、手ぶら歩き動画撮影用に買った TELESIN バッグストラップマウントが自転車走行撮影用にも使えてお気に入りになっています。


(数種類あるがオススメは右、理由は後述)


アクションカメラ用アクセサリー類を多数出している TELESIN のバッグストラップ用マウント。バックパック/ボディバッグ(スリングバッグ)/ショルダーバッグの肩掛けストラップに、GoPro 純正クイックリリースバックルの受け口をベルクロで巻きつけて固定するものです。

GoPro_TELESIN_BackpackStrapMount8

GoPro_TELESIN_BackpackStrapMount3
(中央がマウント部で両側が固定用ベルクロに)

GoPro_TELESIN_BackpackStrapMount4
(裏面は滑りにくい素材)


元々はバックパックを背負いながら両手を空けた状態での観光地散策やハイキング用に買ってベストマッチな製品として購入、使い始めていたのですが、ふと

GoPro の強力な水平ロック機能を使えば、斜め掛けのスリングバッグ(ボディバッグ)やショルダーバッグでも使えるんじゃね?それなら歩き動画だけでなく自転車走行時の動画撮影にも使えるんでは??


と思って試してみたら、これが思いのほか良い感じで、手ぶら歩き動画撮影だけでなく自転車走行時の撮影でも気に入って使うことが多くなり(自転車走行時もバッグを背負っていることが前提ですが)、

使用頻度が一番多いGoProマウント製品


になっていると思います。

本製品「TELESIN バックパッククリップ バッグストラップマウント」をそこまで気に入っている、良いと思っているのは、面倒くさがりの私にとって以下の点が魅力的だからです。


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GoPro 購入目的だった「普段行かない場所でチャリンコを走らせた時の周辺風景を残したい」ための自転車/サイクルヘルメット用マウントアクセサリーは本体と同時購入し、GoPro HERO11 が手元に届いてすぐ3種類の製品をそれぞれ何度か使ってみて、自分なりの感想を4回に分けて紹介しました(あと1製品追加予定)。

GoPro 自転車用マウントお試し感想その1 〜3種類の純正アクセを使ってみた大まかな比較と雑感
GoPro 自転車用マウントお試し感想その2 〜通気ヘルメットストラップマウント (Vented Helmet Strap Mount)
GoPro 自転車用マウントお試し感想その3 〜ヘッドストラップ (Head Strap) と記録時に水平ロック機能を使うか否か問題
GoPro 自転車用マウントお試し感想その4 〜ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント (Handlebar / Seatpost / Pole Mount)

GoPro 本体と同時購入したのは自転車用マウント製品だけでしたが、GoPro HERO11 が届いた直後から Amazon や GoPro 直販サイトでアレコレと、GoPro 用周辺機器を結構買っております😅

一眼レフ/ミラーレス機のスチルカメラ製品の周辺製品と違って、アクションカメラ用周辺機器は(一部を除いて)一つ一つの製品がそんなに高くない、千円〜数千円のお手頃価格だけに、つい手が出てしまいます。

GoPro を使い始めて実際に撮り始めて、

こういう時、あの製品があれば良いかも?安いから買ってみるか
この前、アレがイマイチ使えなかったけど、コレなら使えそう
コレ買ったけど、迷ったアッチも使ってみたいな、安いし


という感じで、止まるところを知らない…とまでは言いませんが、気がつけば色々なアクセサリー製品が増えています。

さすがにそろそろ打ち止めというか、「これ以上はもう少し使い込んでから」と思っていますが、つくづく

スチルカメラ製品やその周辺アクセサリー価格の馬鹿高さに慣らされていたせいか、うっかり気も懐も緩んでたなぁ


という感じです…(言い訳💦)

GoProHERO11_21
(最初からこれだけ買ったけれど…)


そんな中、GoPro の周辺アクセサリー製品を買っていくにあたって、まず最初に悩んだ/考えたのは、

使う/買い揃える周辺機器の
脱着マウント規格をどうするか?


という問題。

具体的に言えば、
  • GoPro だけでなくアクションカメラ標準となった、本体底部のネジ留め式フォールディングフィンガー
  • GoPro 純正のクイックリリースバックル
  • Ulanzi のマグネット式クイックリリースマウント

これらのうち、どれを GoPro と周辺アクセサリーとのメインの脱着方式として使っていくか?という話です。

それが決まらないまま雑多に周辺アクセサリー製品を買ってしまうと、使うアクセサリーによって追加のアダプターが必要になったり、ならなかったり、出先で「あ、コレを使うためのアダプターを忘れた」という悲劇も起き兼ねません。いや、絶対やらかします。

また、GoPro 純正と Ulanzi のクイックリリースマウントが混在していると、それらを差し替える時は本体底部のフォールディングフィンガーのねじ止めを外して付けて…となり、クイックリリース製品を使っている意味がなくなります。

ですから、まず、「自分が使う/買う GoPro 周辺製品の脱着規格を決めなきゃ、買い物するにも先へ進めない」と思った次第。


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航空祭遠征用の折りたたみ自転車を買い替える際に、体力なしオヂサンでも公共交通機関で持ち運べるように小型軽量なものに買い替えたら、航空祭遠征以外でも時々チャリンコ担いで出かけるようになり、

せっかく景色の良いところでサイクリング/ポタリングするなら、走行時の周辺景色を撮っておきたいな


と思うようになって購入したアクションカメラ GoPro HERO11。

買おうかな?どうしようかな?と迷ってる時にセールが始まったら、ついポチっちゃうのは仕方ないよね 〜GoPro HERO11 購入【前編】
買おうかな?どうしようかな?と迷ってる時にセールが始まったら、ついポチっちゃうのは仕方ないよね 〜GoPro HERO11 購入【後編】

上記記事では書きませんでしたが、スマホをヘルメットに固定して〜というのは自分なりに試行錯誤してみたのですが、ブレ対策含めて今ひとつ納得感がなかったので、GoPro HERO11 に走ったのもあります。

iPhone 14 Pro 以降ではアクションカメラと似たような動画撮影時の強力手ぶれ補正が入ったようですが、iPhone を買い替えるよりは GoPro 最新機種の方が圧倒的に安いですし、一度使ってみたいと思いつつ何度も踏み切れなかった経緯がありましたからねえ😅



さて、購入目的が「チャリで景色の良いところを走った時の周辺景色を撮っておきたい」というものでしたから、GoPro 購入時に自転車用のマウントアクセサリーを幾つか同時購入し、この3週間それらを試してきました。

GoPro 自転車用マウントアクセサリー使用感の記事4回目は、自転車用マウントの大定番、ハンドルに装着するマウント、GoPro 純正のハンドルバー/シートポスト/ポールマウントです(以下、ハンドルバーマウント)。

GoProHandlebarSeatpostPoleMount02


同様の製品はサードパーティからもっと安価で発売されていますから別に純正品を買わなくても良いとは思いますが、アクションカメラはお初ですし、純正品でもそう高いものではない(セール中だったので 2,500円ちょい)ので、まずは純正品を試してみるかと GoPro HERO11 と同時購入した次第。

後述するように GoPro 純正のハンドルバーマウント製品は GoPro のクイックリリースバックルを採用しているため、脱着が極めて簡単で、他のマウントとの差し替えも楽であり、これを買って良かったと思っています。

その特長を除けば、ありふれたハンドルに付けるマウントで、コンパクトデジカメやスマホで動画撮るためのマウントを使うのと大差ないのですが、三脚ネジタイプのハンドルバーマウントは固定部が細長の製品が多く、どうしても安定さに欠けるので、アクションカメラ専用のマウントの方が安心安定かな、と。

ともあれ、この純正ハンドルバー/シートポスト/ポールマウントを使ってみた感想を以下、箇条書きにまとめておきます。


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GoPro HERO11 購入から半月。GoPro 購入目的だった「自転車(ヘルメット)車載動画」を撮るための自転車用マウントアクセサリーだけでなく、それ以外の周辺アイテムもアレコレと購入して試しています。

評判が良いから買ってみたけど自分にはイマイチだったものもあれば、ひとまずお試しで買ってみたら GoPro の機能の助けもあって意外と自分にヒットしたり。

ネットの評判、口コミを参考にするけど、結局は自分で使ってみないと判らんなぁ


というのを実感しています。

GoPro のアクセサリー類は、レンズ交換式カメラや本格的なビデオカメラの周辺機器に比べればかなり安価なので、合わなかったとしてもさほど痛くないですし、気軽に試せるのは良いですね☺️そのうち、それらも記事にしたいとは思っていますが…(いつになるやら😅)


(GoProクリックリリースバッグル対応のコレお気に入り)


いずれにしても、

自分の知見、経験が少ないジャンルこそ
ネットの評判、口コミは鵜呑みできない


というのは実体験としてありますね。知見、経験がある程度あれば、ネットの評判や口コミの内容を自分なりに判断できますし、自分に合うか否かの判断もできますが、知識や経験がないとその見極めができません。

そんなことを言い訳にしつつ、気になるものは買ってみて自分に合うかアレコレ試しているわけですが、GoPro 購入から半月、最初に GoPro 購入目的である「サイクリング/ポタリング時の周辺風景撮影」のための自転車用アクセサリーを3種類それぞれ幾度か使ってみたので、それぞれ初期印象を記しています。

GoPro 自転車用マウントお試し感想その1 〜3種類の純正アクセを使ってみた大まかな比較と雑感
GoPro 自転車用マウントお試し感想その2 〜通気ヘルメットストラップマウント (Vented Helmet Strap Mount)

3種類の自転車(ヘルメット)マウントアクセサリーを何度か比較しつつ使ってきての感想記事3回目は、GoPro 純正「ヘッドストラップ」を取り上げます。

と同時に、ヘッドストラップを使うにあたって一番の難点となる「きちんと水平が取りにくい」問題について、GoPro の水平ロック機能を使うことの良し悪しを、比較映像とともに印象を記しておきたいと思います。

(ヘルメットに装着するために水平がきっちり取りにくい問題は、前回紹介の「通気ヘルメットストラップマウント」も同じですが、装着位置の自由度が高い分、今回のヘッドストラップの方が問題は大きいと感じています)


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昨秋、小型軽量な折りたたみ自転車を買い、最近は車や電車で輪行して、今まで車で通ったことはあっても自転車で走ったことのないエリアをまったりとサイクリング(ポタリング)するようになりました。

となると、時には「チャリンコで今走ってる風景を記録しておきたいなぁ」と思うこともあって、それが目的で GoPro を購入したのは、以前の記事で述べたとおり。

買おうかな?どうしようかな?と迷ってる時にセールが始まったら、ついポチっちゃうのは仕方ないよね 〜GoPro HERO11 購入【前編】
買おうかな?どうしようかな?と迷ってる時にセールが始まったら、ついポチっちゃうのは仕方ないよね 〜GoPro HERO11 購入【後編】

で、GoPro 本体と同時に、自転車走行時の撮影用に使えそうな純正アクセサリーを購入して、早速3種類の純正マウント(ストラップ)を幾度か試してみました。

そして、それら3種類の製品を使ってみた第一印象や簡単な感想は、前回記事で書きましたが、細かいことは割愛しまたので、今回からそれぞれの製品を使った感想、注意点などをもう少し深く記しておきたいと思います。

GoPro 自転車用マウントお試し感想その1 〜3種類の純正アクセを使ってみた大まかな比較と雑感

なお、GoPro 購入後間もない知識も経験も乏しい状態での試用感ですから、今後それぞれの製品についての感想、自分なりの使える度が変わる可能性もあります(変わらない可能性もあります)ので、その点はご了承ください。

ということで、まず今回は本命(だったはずの)、通気穴の空いたサイクルヘルメットに装着するための純正アクセサリー「通気ヘルメット ストラップマウント」(Vented Helmet Mount Strap)です。

撮影例やハンドルバーマウントとの比較例を出しながら、半月間使ってみた感想、良し悪しを述べておきます(毎度前置き長めなので、結論やまとめは半ば以降に)。


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