Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:F1

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レッドブルの契約が今季までで色々と取り沙汰されているセルジオ・ペレス選手。
相変わらず同僚フェルスタッペン選手には差をつけられているが、
今季はそれなりに堅実安定な走りで、日本GPでも2位。
レッドブルの車の強さをちゃんと引き出して期待されるポイントは取っている。
角田選手のレッドブル昇格を期待する人は多いけれど、なかなか道のりは厳しいと思ってる。
純粋な速さだけでなく、政治力、バックボーンの経済力がモノをいう世界だけに。

モータースポーツの写真で流し撮りはド定番というか基本表現。
止め絵に見えてもタイヤまで止まっては動感表現が全くなくなるので、
最低限でもタイヤは動いている程度に低いシャッター速度は必要。
そして流す場合、バイクやフォーミュラーのように人間の頭が見えている場合は
ヘルメットにピントを当てて、ヘルメットが流れず、他が流れるのが基本。

というのは写真を撮ってる人にとっては基本中の基本だけれども、
そんなことも知らないフツーの人にとっては別に基本でもなんでもない。
ヘルメットが止まってようがなんだろうが、「ブレてる写真だね」と言われる可能性はある。

見る人が見れば話は別だし、写真の基本が判らなくてもそんなことを言わない人は多いだろうけど
モータースポーツの写真を頑張って撮っているハイアマチュアな方が、
ブレてますね、みたいなことを言われて必死こいて説明してるのを見ると、
認識の差を言葉で埋めなきゃならない時点で違うのかもなぁ、と思ったりもしたある日。

(Z 9 + Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S)

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F1日本GPと言えば秋開催であり、シーズンチャンピオンが決まることも多かった。
それが今年から春開催となり、シーズン序盤の、
多くのチームで最初のアップデートが入る頃の開催になった。

となれば、紛れもあっておかしくないし、実際、前戦のオーストラリアGPでは
盤石だったはずのフェススタッペンが早々にトラブルでリタイヤ、
ペレスはフェラーリ、マクラーレンを攻略できず、
レッドブルが表彰台にいないという久しぶりの出来事になった。

となれば、日本GP でも接戦の戦いになるかも?と期待した人は多いだろうし、
予選がレッドブルのワンツーとなっても、フェススタッペン、ペレスとも
「ロングランはフェラーリの方が良さそう」
「マクラーレンも良いみたいだ」
なんていうコメントを残していたから、ある程度の三味線はあっても
フェラーリ、マクラーレンが少しでも善戦できる可能性は無きにしも非ず…

なんて思いを持っていた人は私だけでないだろうけど、
蓋を開けてみれば、フェルスタッペンはいつもの圧倒的速さで、
目の前を通るたびに後続を引き離して、周囲からも「速すぎ…」という声ばかり。

S字から逆バンクという車の良し悪し、ドライビングの良し悪しが顕著に出るところで
あまりにもスムースなライン採り、車の動きは、逆に速さを感じさせないのが印象的だった。
昨秋同様の圧倒的速さを今年も見せつけられた。

TediousPhoto20240409D

同じチームのペレスも、序盤は少し苦労してポジションを落としたが、
タイヤ交換後はフェラーリもマクラーレンも軽々とパスしていく強さ。

予選ワンツーに続いて、決勝レースもワンツーフィニッシュ。
ファステストラップに、ピット作業の最速タイムも含めて
全ての速さをレッドブルが独占。
今年も「強すぎる」のひと言であった。

(Z9 + Z 100-400mm F4.5-5.6 VR S / Z 24-200mm F4-6.3 VR)
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これを書いているのがチェッカーが振られてから、ちょうど6時間。
自宅に着いてから4時間近くが経とうとしているのだけど、興奮が未だ冷めやらない。
いつも F1日本GP は特別だけど、今年は特に素晴らしいレースであり、結果だった。

昨秋同様、フェルスタッペン強すぎンゴであり、レッドブル圧倒的すぎであり、
フェルスタッペン独走優勝で、レッドブルのワンツーという、
それだけを見れば「いつものことじゃん、ツマンネ」となるところだけれど、違った。


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今年から春開催になった F1 日本 GP 2024 が開幕。
金曜日のフリー走行から参加…と言いたいところだが、
家庭の事情から FP1 (フリー走行1回目) のみの観戦・撮影。
だんだんと色々な状況が厳しくなっていくが、仕方ない。
できるだけ爆上げした観戦チケットや駐車券の元を取りたいが、
まだ来れるだけマシ、と思いたい。

もっとも、諦めて帰路に着いたらパラパラと雨が降ってきていて、
後から中継を見たら路面コンディションが難しすぎて
ほとんどの車が走ることなくセッションが終了だったということ。
現地にいた人たちには申し訳ないが、ちょっと救いであった。

それに FP1 後にすぐ帰ることはせず、諸々散策して F1 のお祭りの雰囲気を味わい、
今年から新設された西ストレートシャトルバスにためし乗りがてら、
久しぶりに西ストレート方面へ行ってみたのもあって収穫は大きかった。
来年はさらにどうなるか微妙だし、チケットを買うのは止めようかな?
と思ったが、シャトルバスがあるなら西エリア券で気軽に見にいくのも悪くないな、
と思ったり。


で、写真はビザキャッシュアップRB のレギュラードライバーである角田裕毅選手と
今回 FP1 だけテストドライブする岩佐歩夢選手。
(カーナンバー22が角田選手、40が岩佐選手)
フリー走行1回目だけだが、日本人ドライバー2人が F1 で夢の共演。
F1 で、同じサーキットで同時に日本人2人が、というのは2回目らしい。

岩佐選手はレギュラードライバーのリカルド選手の代わりのフリー走行ということもあって
最優先はチームから指示された走行を守ってデーターを持ち帰ること。
とはいえ、マイナートラブルや赤旗もあって、ちょっと周回数が少なかったのが残念。
でも、後からニュース記事を見ると、しっかりとした評価をもらえる走りだったようで何より。

ま、レッドブルジュニアにも F1 昇格予備軍は多くいるし、
その筆頭は昨季代役参戦で好成績好印象を残したリアムローソン選手なわけで、
なかなかに昇格への道は険しいが、岩佐選手にも頑張って欲しいと思う。

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表題の話は元々写真日記?ブログの方に投稿しようと書き殴っていたのですが、グダグダと管を巻いていたら長くなってしまったので、管巻きチラ裏ブログのこちらの方へ投下することに。

というか、2つのブログを書き分けるのも難しくなってきましたし、近いうちに日記ブログをこちらに合流させて一本化する予定です。本ブログも大昔は技術的なことを書いていたり、購入レビューにしてももう少しちゃんと書いていたのですが、ほぼ雑記雑文駄文ブログと化して日記ブログと大差ないですしね。

TediousDays20230707F


さて、今週モータースポーツ系メディアその他で報道があったとおり、来年の F1 日本GP は春開催、第4戦として 4月5〜7日となることが確定的に。事前に噂がありましたが、やっぱり本当だったのか…と。

2024年F1日本GPは4月5〜7日、史上初の春開催が決定。FIAが来季の暫定カレンダーを発表 | autosport web
F1日本GPの4月開催決定にホンダモビリティランド斎藤社長がコメント「F1から提案があった」チケット販売は12月予定 | autosport web
F1、2024年のF1カレンダーで合理的な地域集約を目指す。日本GPは4月開催、中国GPが2019年以来の復活へ
春開催への変更が決まった2024年のF1日本GP。チケット発売は23年12月に予定……ホンダモビリティランド斎藤社長「新たな日本GPを準備していく」

言い分としては輸送効率の最適化で、例によって SDGs 的なうんたらかんたらですが、コストダウンの一環ということも大きいのでしょう。オーストラリアGP と復活した中国 GP の間に日本 GP を突っ込めば輸送効率も良くなる、コストダウンに、ってのは分からなくはない話(でも納得いかない点は後述)。

だけど、だけどねぇ、F1 日本 GP が春開催というのは(慣れないから)違和感を覚えるだけでなく、F1 鈴鹿といえば、シーズン終盤のチャンピオン争い真っ只中のイメージ。それがシーズン序盤の第4戦になるのは正直微妙な気分になるのは否めない。

はっきり言えば、鈴鹿開催、日本 GP が軽くなったなぁ、という印象。致し方ないと分かっていても、ちょっぴり、いや、だいぶガッカリ。


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車などでの直接来場を禁止して電車 or パーク&バスライドを強制したのは良いが(徒歩すらも禁止)、こんな悲惨な状況に。昨日の糞寒さで、濃霧の山の中腹で立ちっぱなしで何時間も待たされて、暴動が起きなかっただけマシだな。雨のために会場内の道路が陥没するってのもアホすぎだが、現地組の話じゃ2時間待ってバスが1台しか来ないのに説明もなかったそうな。

寒い中、4時に予選が終わって10時になってもまだ全員が帰路につけなかったと言うのだから、もうお粗末にも程がある。おまけに濃霧でフリー走行は中止、今日はもっと天候悪化らしいしねぇ。

他にも6万円の席なのにレコードラインが見えないとか、1万円の弁当が売られてたりとか、色々話題にはなってるけど、とにかくサーキットを大々的に改修したのは良いけど、やっぱりインフラには問題を残したというか、みんな「やっぱり鈴鹿でやれよ!」と思っただろうな。

F1観戦客2万人足止め、富士スピードウェイ
F1:終了後のシャトルバスが大渋滞 富士スピードウェイ

【追記】霧の中でスタートしたせいか前半はgdgdだったというか、全く前が見えない状況で皆事故を起こさないように慎重に運転していてダルすぎだったものの、後半、そして最後はコヴァライネン、ライコネンの2位争いと、マッサとクビサの6位争いで、それなりに楽しめたな。

まぁコース的に鈴鹿と富士は全く正反対の性格だから、それぞれの好みによって富士の好き嫌いはあるだろうけど、個人的には思ったよりは良かった気がした。が、やっぱり天気が悪くなると、すぐに霧が発生しまくるようなサーキットで F1 をやるのは反対だな。

運営、インフラがどうしようもないのは初年度だから目をつぶるとしても(それにしても食い物持ち込み禁止で、場内ではレトルトカレーが3千円というのはやりすぎ)、首都圏に近い利点やらパーク&バスライドの良さは全く生かされなかったどころか逆効果だったし、やはり鈴鹿でやるべきだろう。昔の TI サーキット英田(現岡山国際サーキット)で行われたパシフィック GP を思い出させる酷さ加減な感じ。

つーか、パーク&ライドを進めている人たちにとっても、迷惑な結果になったような気がする…

あとフジの実況は毎度ウザすぎて死ねるが、キムタクなんか本当に要らないから。キムタクをゲストで出してヘリで移動させる経費と、視聴率が0.何パーセントか伸びることの費用対効果を考えて納得できるものがあるのかどうかも疑問だ。
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ほぉ、隔年開催で鈴鹿復活ですか。やっぱ、F1日本GPといえば鈴鹿、だしねぇ。って、初めての富士開催もまだだし、今年来年は富士なので、実際に富士で開催されたらイメージも少しは変わるかもしれないけど、なんか高校野球を神宮でやるようなもんで、違和感は拭えない。

とはいえ、さすがにトヨタの威信をかけて誘致した富士開催だけに、チケットは早々に完売近い状態になって、首都圏に近いこともあり多くの人が行くことになりそう。それでも今回、鈴鹿と隔年開催になったのは、日本のF1人気低迷と鈴鹿人気を鑑みて、FIAがトヨタとホンダに妥協案を提示したということのようだ。

やはりモータースポーツファンにとっての聖地は一つ、ということなのだろう。トヨタが急に頑張っても、積み重ねてきた歴史には簡単に勝てないということかね。

F1日本GP、09年から富士と鈴鹿で隔年開催
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おぃおぃ、「東京の都心でレースをやりたい」って、バーニー・エクレストンはグランツーリスモにハマったのか?それとも首都高バトルか?もしかして湾岸ミッドナイト??中学生レベルの妄想にも程があるだろ(笑)

それでなくても欧州と違ってモータースポーツに理解のない日本、F1 なんて暴走族の延長としか思ってない人もいるのに、具体的な検討の前に大反対で終わりもいいところだ。東京シティマラソンですら反対があったというのに、予選を含めて3日間、渋滞地獄の東京のどこを封鎖できるというのか。

「日本のテレビ局とこのアイデアの実現性を探っている」というからフジテレビ相手なんだろうが、そうなればお台場から有明のあたりの道路を使うならまだ可能性は皆無じゃないかもしれないが、それは都心とはまた違うしなぁ。バーニー・エクレストンの妄想はやっぱり青山1丁目交差点スタートの青山2丁目右折→神宮外苑周回道路→迎賓館前→赤坂見附→R246下りのコースか?(←グランツーリスモのコースの一つ)

そりゃまぁ妄想なら、そういうコースで F1 するならワクワクするし万難を排してでも見に行きたい。危険顧みずなら首都高 C1 や新環状ルートというのも、それこそリアル首都高バトル、リアル湾岸ミッドナイトでヤバいくらい興奮するけれど、まぁホント妄想にしか過ぎない。あ、新宿副都心も面白いか。

でも、首都高の Driving Video を公開した経験からすると、首都高や東京の道路は海外から見ると、まるで Brade Runner の世界に見えるらしい。海外では有り得ないくらい曲がりくねったコースと複雑な分岐。そりゃまぁワクワクするよなぁ。

私自身、屋根を開けて夜の首都高を走らせていたら、そりゃもう非現実感いっぱいだもんな。何回走っても、一の橋JCT(麻布十番)から谷町JCT(六本木・赤坂)を通って霞ヶ関トンネルから三宅坂の地下分岐を抜けるところ、江戸橋JCTから宝町ストレートを過ぎて銀座を半地下で抜けて高層ビル群が建ち並ぶ汐留へ上がるところ、そしてレインボーブリッジに有明〜お台場ストレート、羽田空港前の半地下を過ぎて、川崎航路トンネル過ぎてから大黒ふ頭までの延々と長い直線(最高速アタックポイント)、バンピーな横羽線も、浅草を見ながらの向島線も趣はあるし、首都高みたいに走っていて面白いところはない(渋滞してなきゃ、だけど)。

そんなところをリアル Brade Runner 体験したくてオープンで走った私もまた厨房そのものだし、そんな東京で F1 したいなんていう妄想は非常によく理解できるけど…まぁ夢のまた夢だわな。

FIA副会長、東京でF1開催の構想「実現性を探っている」
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昨晩というか今日未明だけど、眠気も吹っ飛ぶほどだった。なんとなく BGM 代わりに F1 中継を点けていて、そろそろ寝ようと思った時にクビツァの大クラッシュで目が覚めて、その後は琢磨がポイント圏内で良い走りを見せていたので最後まで見てしまった。特にラスト5〜6周はホント凄かった。

途中5位まで上がったのに、セーフティカーが入った時のピットインでミスして落ちた時は、せっかくのポイントチャンスだったのに…と諦めてテレビを消しかけたが、そこからよく挽回した。特にラスト5周でシューマッハを、さらにラスト3周で2年連続王者のアロンソを抜いた時は鳥肌が立った。

いくらタイヤに差がある状態だったとはいえ、アロンソをぶち抜いていくのが弱小スーパーアグリ、そして琢磨だとは信じ難いものがあった。スペインGP で初のポイント1を獲得した時は、ルノーのピットミスによるギリギリの差だったゆえ、海外ではラッキー呼ばわりしまくられていたが、これでもう誰も文句は言えないだろう。

しかし琢磨も凄かったが、初優勝のハミルトンはホント凄い新人。F1 デビューシーズンなのに安定感ありまくりで、走りがベテランっぽい。シューマッハのあとは、史上最年少でドライバーズチャンピオンを獲得した2年連続王者のアロンソ時代が続くと思ったが、ハミルトンというライバルが出てきたし、今年はコントラクターも混沌としているし、少しは F1 も面白くなってきたかなぁ。

佐藤琢磨、チーム最高の6位 F1カナダGP
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