Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:EufySecuritySmartTrackCard

今年も残すところ、あと3日少々。本年もまた、この場末ブログの年末恒例として、今年1年のお買い物から「これは良かった」と今現在思っている製品およびサービスを10個+α紹介していきたいと思います。

昨年のお買いものベストで挙げた製品を、今年になっても使っているかどうかのフォローアップ記事も先日書きましたが、カメラ製品を除いては概ね今年も使い続けている「良いお買いもの」が多かったのは一昨年同様でした。

一年前「お買いものベスト2022」に選んだ製品その後 2023 【前編】
一年前「お買いものベスト2022」に選んだ製品その後 2023 【後編】

今年も Amazon ブラックフライデーセールでの買い物が終わった1ヶ月くらい前に、ざっと今年のお買い物をリストアップしたわけですが、今年の特徴は何といっても

カメラ機材を何も買わず
買う気が全く起きなくなった


ということが大きなポイントでした。

一応 GoPro とアクセサリー類を色々買ったものの、アクションカメラである GoPro は動画専用機、私の中ではビデオカメラの範疇であり、スチルメインの「カメラ」のカテゴリー外にあるので、今年はカメラ機材を買った意識はありません。

もちろん、魅力的なカメラがなかったわけではありませんが、去年結構 Z マウントにお金を注ぎ込んだけどイマイチ満足から遠かった反動から急速にクールダウンした今年は、Z マウントのみならずカメラ関係にお金を出す気持ちが全く湧きませんでした。

ま、出費、無駄遣いが減るのはむしろ良いことではありますし、スポーツ撮影に関しては年々感じる動体視力と反射神経の衰えからくる「今まで撮れてたはずなのに微妙に撮り逃した」ストレスも溜まってきたので、このまま写真撮影趣味からフェードアウトするのも良いかもしれません。

そんな今年のお買い物を振り返って言えることは

カメラ機材の出費がなければ他が大変充実


していたということ。

このお買いものベストには挙げるところまで来なかった細かいアイテムや、自分用ではなく家族家庭用の生活家電その他をしっかり買い物できて、そのことを思うと余計に「そろそろカメラ趣味も手仕舞いした方が幸せかねえ」と思ったりして、そちら方面へは物欲が動きませんでした。

TediousDays20231203
(撮影枚数の7割を占める我らがガンバ大阪もすっかり糞弱で…orz)


ま、そんな感じの 2023年のお買い物でありましたが、本記事含めて恒例の3回で、私個人の2023年お買いものベストを挙げていこうと思います。

なお、毎年注釈していることですが、

本記事はあくまで私のお買い物評価であり
普遍的な評価尺度は一切存在しません


買ったことによる満足感、コストパフォーマンスや自分がどれだけ使ったか、そういった点が強く加味されての評価であり、製品の良し悪しとお買い物評価は全く別であることをご承知おきください。(製品のトータル評価も適当な点数として横に付け加えていますが、テキトーな参考値です)



今回の前編では、まず 2023年のお買いものベストのうち、第10位から第6位を紹介します。


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Apple から AirTag が発売されて2年が過ぎました。なんだかんだで買い増して、自分と家族で相当数使っています。転ばぬ先の杖だからと色々なものにつけていますが、今のところ盗難、紛失で AirTag が役に立ったということは、幸いにしてありません。

が、連れ合いは幾度か助けられていますし、私自身も位置確認できる、自分から離れたことが通知としてくることは安心に繋がっているので、あって良かった、あるのが当たり前の状況になっています。

ただ、AirTag の位置情報の精度は iPhone を使う人の多さに依存していますから、今までは別に iPhone のシェアがどうなろうが知ったこっちゃなかったのですけど、AirTag を常用しているとなると、今後あまり iPhone ユーザーが減るようなことはよろしくないなぁ、と思ったりする今日この頃です😓

AnkerEufySecuritySmartTrackCard11


さて、AirTag はコンパクトにできているのですが、電源として CR2032 ボタン電池を内包するという仕組み上、ちょっと厚みがあります。それゆえ、発売当初からみんな困っていたのが、財布へ入れる際の処遇。

カード&紙幣のみの財布にはどうしようもないですし、小銭入れ、または小銭入れ付きの財布ではそこへ入れるしかないのですが、5百円玉と比べても結構厚い AirTag は、小銭入れでも邪魔感が強いものです。「カードタイプの AirTag があればなぁ」という思いは AirTag リリース当初から多くの人にありました。



AirTag が発売されてしばらくして「カードタイプの AirTag」として「Chipolo CARD」という AirTag 互換デバイスが発売されました(↑)が、AirTag より高いのにバッテリー交換不可で1年で使い捨て、というのは買うのに抵抗があって踏み切れませんでした。

そして、今年2月にはモバイル関連製品でお馴染み ANKER から同じようなカードタイプの AirTag 互換デバイス、「Eufy Security SmartTrack Card」が発売されました。



AirTag の定価よりは若干安い(4千円弱)ながら、最近は AirTag もちょくちょく安く売られているので、お値段は同程度、また先の「Chipolo CARD」と同じく、バッテリー交換不可ながら電池寿命は公称最大3年間というもの。

(ちなみに、Chipolo CARD も Anker Eufy Security SmartTrack Card も iPhone だけでなく Android も対応。ただし、独自アプリでのみ利用可能なため、アップル「探す」アプリによる広域の位置情報は取れず、スマホから近い距離だけでの探す、忘れ物防止のみ利用可能)

薄さを追求したカード型にするかぎり、バッテリー交換、ボタン電池式にするのは難しいのは理解できますが、

4千円を使い捨てか…


という気持ちは拭いきれず、最初はこの「Eufy Security SmartTrack Card」もスルーしていました。

そしてスルーしていたもう一つの理由は、最初の頃のレビュー記事で AirTag 互換デバイスではあるけれど、初期設定とかに ANKER の独自アプリを使っていたので、

これ以上、設定だけのために独自アプリをインストールするのは嫌、ANKER アプリとか嫌、AirTag 互換ならアップルの「探す」アプリだけで完結させろや


という気持ちがあったことも理由でした。

AnkerEufySecuritySmartTrackCard01


というようなことを発売直後に「Eufy Security SmartTrack Card」を購入して使っている友達に言ってみたところ

オレは正式な手順どおりに ANKER のアプリ入れて登録してから使ったけど、AirTag と同じように使うなら ANKER の独自アプリはなしで行けると思うよ


と言われ、それなら買ってみるか、試してみるかと購入。

結果的に、AirTag 互換として使うかぎりは

ANKERの独自アプリ使わずとも問題なし


って感じでした。

以下、手順を試したところを紹介しますが、純正 AirTag のようにスマホと iPhone を近くに置いておけば自動で認識することができないだけで、手動で認識させてやれば、あとは AirTag とほぼ同じ。機能的にも UWB を使う機能が使えないくらいです。



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