国内最大のカメラショー CP+ を前にして新製品発表の季節になってきました。既に発表済みの富士フイルム中判デジタルに続き、昨日はニコンからいささか厳しい発表もありましたが、今日はキヤノンから新製品発表がありました。

キヤノン|EOS 9000D【プレミアムエントリー 一眼レフ】
キヤノン:EOS 9000D|概要
違いはオートフォーカス。|キヤノンEOS Kiss X9i
キヤノン:EOS Kiss X9i|概要
6senses それは、感性を刺激するミラーレス。 | キヤノン EOS M6
キヤノン:一眼レフカメラ/ミラーレスカメラ EOS M6|概要
キヤノン:PowerShot G9 X Mark II|概要
キヤノン:PowerShot SX430 IS|概要
キヤノン:IXY 210|概要
キヤノン:IXY 200|概要

見てのとおり、
  • EOS 一眼レフは廉価機の2機種のアップデート
  • ミラーレス機は昨秋発売した EOS M5 の EVF なし(EVF 別売り)版
  • コンパクトデジカメはいずれも小規模マイナーチェンジ
    (G9 X Mark II 以外の3機種はプレスリリースで変更点すら書かれていないレベル ^^;)

であり、大きな新鮮味は特になく、堅実なマイナーモデルチェンジっぽいので余裕でスルー…していたのですが、帰りの電車の中で発表内容をよくよく見ると、

廉価一眼レフは2機種とも AF 測距点がオールクロス45点!


という中級機 EOS 80D と同じ AF システム。(Kiss X9i の方は F8 AF 非対応なので同じではないけど)

AF 測距点だけでカメラを語るわけでもないし、数字だけで語っても意味はないというのは重々承知しつつも、

おいおい、Kiss にオールクロス45点AF って、マジかよ。出し惜しみのキヤノンはどこへ行ったんだ…(;゜0゜)


という印象。コマ速も秒6コマに増速されて、飛行機撮影も民間機やヘリコプター相手ならもう十分のレベル。


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