Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)


タグ:EF-M

【追記】富士フイルムとキヤノンがミラーレスで提携するという噂は、Canon Rumours がトップページの記事リストから削除したり、ツイートも削除したので、真っ赤な嘘であろうと思います。以下、与太話として残しておきます【追記終わり】


ここでも散々書いてきているとおり、現在の私のメインマウントはキヤノン EF (EOS) と富士フイルム X のダブルメイン体制。

三度買って三度手放したマイクロフォーサーズや、Xマウント拡充のために犠牲になったソニー Eマウント (NEX) なども使っていましたし、Nikon 1 は売る気なく手元に置いてありますが、キヤノンと富士のツートップ体制。

去年正月から今年3月までに富士フイルムに投入した金額はかなりのもので、資金捻出のために NEX / Eマウントを結局全て手放し、EFレンズも使用頻度の低いものを中心にだいぶ犠牲になりました(^_^;)

もっとも、X-E2 を買い、X-T1 も買って、とりあえずどんな謳い文句を掲げようと富士フイルムの動体撮影能力はウンコ、ということがハッキリして、さすがにこれ以上その部分に期待するのは無駄なので、今年度は EF / EOS 復権で、ここ数年さぼっていた EFレンズのリニューアルを頑張るつもりです。

X-T1 + XF55-200mm が動体相手には不安定すぎて使っていてストレス Max ですので、お手軽望遠システムには EOS 70D + EF70-200mm F4L IS USM を投入しようかと思っていますが、EF70-200mm F2.8L IS II USM への買い換えもあるのに F4L IS 買うのもどうしたもんかとか色々悩み大きい昨今です。

どうせ金策的にそのあたりの EFシステム拡充は秋になりそうですから、もうしばらく頭を悩ませてみようかと思っています。まあ、秋になれば EOS 7D Mark II & 新型 EF100-400mm の発表でそれどころじゃなくなるのかもしれませんが……

 
(良レンズ EF70-400F4L IS が値下がらないのはともかく、70D もなかなか下がらず…)


さて、そんなキヤノン&富士フイルムのダブルメインな私にとって、数時間前 Canon Rumours に見逃せない噂が掲載されました。

Fuji & Canon Partnership for Mirrorless in the Works? [CR1] ≪ Canon Rumors

タイトルにあるとおり、

富士フイルムとキヤノンがミラーレスで提携するかも?


という噂です。上記記事によれば、EF-M レンズが Xマウントに付いて通信制御も可能になる(AF や IS が利用可だろう)とのことらしい。

もっとも、

噂レベルの判定は CR1 だから、全く信用には足らない噂


だから話半分どころか、ネタレベルである。

ただまぁ、根も葉もない噂でも、嘘八百でも EF マウントと Xマウントのダブルユーザーとしては興味ありありにならざるを得ない。別に信じたくなる、そうなって欲しいと切望するような話ではないですけど。


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EOS M が無料で1週間レンタルできる「EOS M Let's Tryキャンペーン」で借りて使ってきた EOS M も、本日が最終日。夕方キヤノンデジタルハウス梅田へ返却しました。

正直に言いますと

思ったより使い心地が良くて、もう少し使っていたかったな…


というのが本音。AF速度の糞遅い EF-M 22mm F2 STM も、画角が自分の標準画角である 35mm 相当なので、かなり使いやすかった。

不満や欠点を挙げればキリがないカメラだけど、実際に使ってみると意外と悪くなかった、というのが本音。サイズ感も画質も機能も決して秀でてるところはないのだけど、楽に使えるカメラでした。

EOS M test shot (46)
(EOS M + EF-M 18-55mm F3.5-5.6 IS STM / iAuto)


もうちょっと色々撮りたかったなぁ…とは思うものの、この1週間、週末の九州行きのお供も含めて、それなりに使い倒しました。殆どは適当スナップ写真ばかり撮ってましたが、そんな気軽に使うためのミラーレス機としては悪くありません。

お気楽カメラとしては

どこまでもコンパクトデジカメ感覚


なのが、良い方向に出るのだと思いますし、

背面液晶で撮るカメラにタッチパネルは必需品だよねぇ


というのも改めて実感しました。

と同時に、以前の記事で書いたようにタッチパネル操作も快適だが、従来のボタン&ダイアル操作も十分快適である点は高く評価されて良いと思います。

最近 X-E1、Nikon 1 V1 といった操作性に難のあるカメラを買って使っていますし、DP1 Merrill や NEX-C3 といったカメラも購入していますが、それらもレスポンスに難のあるカメラであります。こういったカメラを使っているからこそ、真っ当に、普通に心地よくテンポよく使えるカメラの良さというものを再認識しました。

X-E1 にしろ、Nikon 1 V1 にしろ、DP1 Merrill にしろ、操作性を我慢しても使いたくなる良さはあるのですが、それはそれ、これはこれ、です。

EOS M test shot (9)
(EOS M + EF-M 18-55mm F3.5-5.6 IS STM)


いずれにせよ、

思っていたより、スペックで判断するより良いカメラだった


と思っています。何も秀でた部分はないけれど、使い心地という点でよく考えられてる、と実感しました。

少なくとも、私も含めて実際に使い込んでいなかった人間がネットで糞味噌に言うほどではなかった、と思っています。その点は反省していますし、それに気づかせてくれただけでもレンタルした甲斐があったと思っています。

ただ、「もう少し使っていたかった」「気軽に使うミラーレスとしては悪くない」からといって

自分が買いたくなるか?人に勧められるか?という話となると、別問題


です。


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本日は今年初頭の CES / CP+ でイチバン話題になったコンパクトデジカメとも言える「PowerShot N」の予約開始日でした。もちろん、正月明けの CES 2013 のニュースで見た瞬間から「使ってみたい!」と思った私は速攻予約しました。

キヤノンオンラインショップ直販限定、今日予約開始で発売が1ヶ月半後(4月25日)、ブラック筐体は国内で売らない(ホワイトのみ)と、いささか納得できない売り方をされるのは何だかな〜気分ではあるのですが、一目惚れしたからには仕方ありません。

一応、500台限定モデルを購入しましたが、縞々ストライプのボディカバーは別に好きでもなんでもないというか、きっと限定のボディカバーもストラップも使わないと思うので、割高な限定モデルを買うこともなかったかなー、と思いつつ、つい行ってしまうのが悪い癖ですね(^_^;)

ちなみに、PowerShot N の本日予約分は完売したようですが、次回4月12日も再び予約受付となるようですし、4月12日予約分も 4月25日お届けになるようです(なんだ…)。

キヤノン「PowerShot N」の初回予約分がすべて終了

EOS M test shot (8)
(EOS M + EF-M 18-55mm F3.5-5.6 IS STM)


さて、昨日は EOS M の操作性について自分でもちょっと持ち上げすぎたかな、というくらいに書きました。最後発でありながらスペックは平々凡々、傍からは取り立てて見るべきところのないミラーレス機ではありましたが、実際に使ってみると、使い勝手だけは予想以上に良好でした。

他メーカーで「この設定がないのは困る」と思っている点がしっかりあることで、つい嬉しくなってしまったこともあります。このあたりは、なんだかんだ言ってもキヤノンに対して信頼できる部分だったりします。

が、しかし、EOS M にはダメな部分、イマイチな部分も多いわけで、今回はそういった部分も含めて EOS M を6日間使ってきた良し悪しに触れてみたいと思います。


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前回は EOS M を3日間ほど使ってみての雑感ファーストインプレを書いてみましたが、特に気に入ったのは(JPEGなら)サクサク撮れる小気味良さと、実際に使う前、店頭で触ったくらいの印象よりはずっと良い操作性でした。

キヤノンから EOS M を借りてまだ数日ですが、週末に九州へ所用で赴き、そのまま日曜日にはV・ファーレン長崎のJリーグ昇格ホーム初戦、というよりはガンバ大阪の長崎アウェイ戦を諫早まで応援しに行ったのですが、道中のスナップを気軽に撮るには最適でした。

EOS M test shot (43)


もちろん、同じようなことはマイクロフォーサーズ両社や NEX などでも同じようにできるわけですが、「後出しなのに良いところが特にないじゃないか」的な EOS M で決して印象が良くなったのが、実際に使ってみると「意外と使えるじゃないの」と。

画質も決して秀でているとは言いませんが、APS-C ならではの被写界深度や良い塩梅の色チューニング、シーン認識などはさすがだなぁ、と好ましく感じました。

レンズラインナップは無きに等しいですし、デザイン的にも見るところはなく、機能性能で EOS M ならでは!というものがない中で、無理に推してる感が無きにしも非ずですが、使ってみて印象が変わったのは事実です。

EOSM_LetsTry08


パンケーキタイプの単焦点レンズを付けるとコンパクトデジカメっぽいサイズ感、見た目になるものの、標準ズームを付けるとレンズがニョッキとボディより存在感を増す、というのはコンパクトタイプのミラーレス機ボディの最初である E-P1 からの伝統とも言うべき仕様。

パナソニックに始まりソニー NEX もパンケーキタイプの標準ズームを出しましたし、ボディデザインも含めて平々凡々で、せめてもうちょっと何か特徴があって良かったのでは…とは、実際に使っていても思います。最後発でここまで特徴のない安全牌とはねぇ…という思いも変わりません。

EOSM_LetsTry09


ただ、最初に書いたように、少ないダイアル、ボタンしかない割には意外と良好な操作性を持っていると感じます。一眼レフの操作感ではなく、あくまでコンパクトデジカメ的な操作性の良さではありますが、他の多くのミラーレス機を使ってきた、使っている中で、他社も見習って欲しいよなぁ、という部分はあります。

個人的に EOS M を推すとしたら、PowerShot / IXY 系と隔絶の少ない判りやすくサクサクな操作感かなぁ、という気がしてます。自社コンパクトデジカメからの操作性の継承という点では上手くやっていると思います(それが中上級者には欠点とも写るでしょうが)。

そういったことも含めて、EOS M の操作性について、ちょっと触れてみたいと思います。

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一昨日、キヤノンから借りた EOS M ダブルレンズキット。本当はキヤノン梅田で EOS-M の貸し出しを受ける前後の所用を全部片付けたら、神戸で試し撮りでもしよう!と思って昼得きっぷまで買っていたのですが、花粉に負けて断念してしまいました。ま、昨今は晴れていても空の色があまりよろしくないですしね…

さて、EOS M を昨日一昨日と使ってきて、今日も所用で九州へ行きつつ途中のスナップ用途に使っております。EOS M の操作体系は PowerShot +α という感じですので、ずっと PowerShot S シリーズや EOS Digital ユーザーな私は最初の1時間ほどで慣れて、カスタマイズも終わりました。

もっとも一番初めは

「なんやコレ、フォーカスエリアの移動はどうやったらできるんや、どこにもフォーカス移動ボタンがないやんけ…」

などという間抜けなことを思って 15分くらい悩んでいたのは内緒です(^_^;)

EOS M test shot (18)
(EOS M + EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM)


ともあれ、EVF なしの背面液晶で撮影するタイプのカメラは、コンパクトデジカメでもミラーレス機でも、タッチフォーカスは必需品でしょ!と言いたくなる昨今でありますし、慣れていることもあって EOS M の操作性についてはあまりストレスを感じません

もちろん色々と省きすぎで操作性が良いとは思いませんが、

操作性全体としてみると、操作レスポンスの良さもあって悪くない


と感じます。一部を除いて、むしろ良好とすら感じます。ターゲット・方向性を考えれば、特にそう。

簡単に(そこそこ)綺麗に撮れる


というのを追求したミラーレス機ではあるな、と使ってみると思います。

とにかく、楽。
そして、撮っていて、意外と心地よい(JPEG 限定)。


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一週間前に発表された EOS M。時間が経って、話題的にはすっかり落ち着いた感はあります。ネットでの評価をあちこち見て回るほどの余裕がないのですけど、視界に入った範囲ではポジティブな評価は少なめかなぁ、と思います。

他メーカー信者の最初からネガるだけな意見はどうでもいいのですが、そうではなくても「最後発で出してきた割には何も特徴的な部分がない」という感想は多いですし、実際そういうスペックです。個人的には後述するように色々な意味でのキヤノンらしさを感じるのですが、いずれにしても、最後発なのに何もなし、という感想は当然でしょうね。

また、通常のキヤノン新製品は正式発表直後からキヤノン梅田や銀座のショールームで誰でも実機に触れて試すことができるのですが、今回はしばらくショーケース内の展示で触れることができない状態です。

そういう状態でアレコレ言っても仕方ないのですが、EOS M に対する思うところを書いてなかったので、ネタ切れついでに少々触れてみます。


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昨日発表されたキヤノンのミラーレス初号機 EOS M。昨日は現行ミラーレス機および大型撮影素子搭載ハイエンドコンパクトデジカメとのサイズ、重量比較一覧を載せてみました。

本日発表!キヤノン初ミラーレス機 EOS M と各社ミラーレス機のサイズ・重さ比較一覧

しかし、比較対象機種が多すぎたのか、イマイチ判りづらかったようなので、焦点を絞りなおして改めて EOS M と直接ライバルになる機種に限定して比較してみました。

比較対象は、EVF を内蔵していないミラーレス機ということで

・ソニー NEX-F3
・ソニー NEX-5N
・パナソニック DMC-GF5
・パナソニック DMC-GX1
・オリンパス E-P3
・オリンパス E-PL3
・オリンパス E-PM1
・ニコン Nikon1 J1

に絞ってみました。昨日の比較では掲載しなかったボディ単体での比較表も掲載しています。

EOS M の発売は9月ということなので、上記機種のうち昨年モデルである NEX-5N、E-Pシリーズは EOS M 発売までにモデルチェンジがあるでしょうし、Nikon1 もこのままではないでしょう。が、とりあえず現行モデルとの比較ということで、以下に。


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それまで殆ど情報漏れがなかったキヤノンのミラーレス機でしたが、小売店へ販売予定情報が流れた先週後半から一気にリーク情報が駆け巡り、外観写真からスペックから全て漏れていましたが、本日正式発表。

Canon デジタル一眼カメラ EOS M ブラック ダブルレンズキット
Canon デジタル一眼カメラ EOS M ブラック ダブルレンズキット

(Amazon の予約価格はダブルレンズキットで 10万円弱)


第一印象としては

実にキヤノン初号機らしい面白みのない造り


という感じではあります。いや、ある程度は褒め言葉ですけどね。

ヲタ・マニア向けに初号機から尖らせるのはキヤノンの役目じゃないでしょうし、カメラヲタへのウケは最悪だったとしても、キヤノン的にそんなところは全く狙ってないから関係ないでしょう。

例によって初値は高めでも十分コストは計算してあって、気がつけば安くなっている、9月発売で年末商戦にはキットレンズセットが5〜6万になっていて、それなりに売れてるパターンになるような気がします。まぁ個人的には売れようがなにしようが関係ないですけど。

そんな大きな特徴のない(数字上の)スペックの中で、EOS M 一番の特徴といえば、

APS-C サイズの撮影素子ながらかなり小型


というところ。手ぶれ補正もレンズ側で、ソニー NEX とコンセプトは似通っています。フラッシュも何もかも外付けにしてでもとにかく小さくしてきた、というのは初期 NEX と同じですね。外付け EVF もないのも初期 NEX と同じ。

ミラーレス機において撮影素子が APS-C サイズであることがどれだけメリットがあるかどうかは微妙ですが(レンズサイズにおけるデメリットは大きい)、撮影素子に関わらずミラーレス機として最も小型の部類には変わりありません。

 サイズ(幅×高さ×奥行)重さ
EOS M 本体108.6✕66.5✕32.3mm298g
EF-M 18-55mm F3.5-5.6 IS STM60.9✕61mm210g
EF-M 22mm F2 STM60.9×23.7mm105g


ということで、以前 K-01 や OM-D (EM-5) が出た時にも掲載しましたが、

他の現行ミラーレス機との(数字上の)サイズと重量比較一覧


を改めてやってみたいと思います。ボディだけで比較しても無意味ですので、キットレンズなどと組み合わせてのサイズ、重量比較です。

(といっても、奥行きはレンズと組み合わせた場合の公式仕様がない場合が大半のため、GXR を除いて正確なものではありません。スペック上の値を加えたものであり、全く適当ですので念のため)

  1. ボディ+キットレンズ・大きさ&重さ比較一覧(撮影素子サイズ順)

  2. ボディ+単焦点レンズ・大きさ&重さ比較一覧(奥行きが薄い順)

  3. ボディ+ズームレンズ・大きさ&重さ比較一覧(奥行きが薄い順)

  4. ボディ+単焦点レンズ・大きさ&重さ比較一覧(軽い順)

  5. ボディ+ズームレンズ・大きさ&重さ比較一覧(軽い順)

  6. EOS M とハイエンド・コンパクトデジカメの大きさ&重さ比較一覧



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