Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)


タグ:EFレンズ

16年ぶりのモデルチェンジが高評価を得ている EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM、購入直後の記事でも書いたように大変気に入っています。旧100-400 から大きく進歩して

  • (少なくとも APS-C では)開放から使える画質(開放F値が暗いだけに必須事項)

  • 超望遠撮影に耐えうる強力な手ぶれ補正

  • サンニッパほど激速ではないものの十分速く信頼できる AF(サードパーティー製超望遠レンズでは得られない点)


という最も重要な3点について十分満足できるものになっています。

発表時の宣伝文句に「EF70-200mm F2.8L IS II USM と同等の高画質」と書かれていて「そりゃ言い過ぎだろ…」と思っていましたが、同等とまで言えるかどうか判らなくても、さほど大げさでもなかったかな、なんて感じるほどです。

EF100-400mmF4.5-5.6L IS II USM testshot (22) with EOS 7D Mark II


また、実際に使っていると、細かなところで以下の点を挙げることができます。


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本来なら先週末から今週は再び釧路〜根室で(2度目の)ワシ撮りを楽しんでいたはずなのですが、土曜日に搭乗した飛行機が新千歳空港に降りられず、大阪から3時間の遊覧飛行を経て戻ってきて、今回の旅はキャンセルになりました。

その後2日間、道東は暴風雪で、飛行機が千歳に降りられたとしても根室へ行くことはできませんでしたし(JRも運休、国道も通行止め)、結果的には良かったのかもしれませんが、今冬はもう北海道へ行く時間的余裕はなく、先月の1回きりだったのは欲求不満の残るところです(;´Д`)

特に、その嵐による強い北風に乗って、いよいよ流氷が知床半島を回って根室海峡側へ来たというニュースを見ると、逃がした魚は大きかったなぁ……と思わざるを得ませんが、まぁ鳥撮りのことが何も判ってないので修行してから出直せ、という天の声だったと受け止めて頑張りたいと思います(>_<)

GR017829.JPG
(青森まで行って戻ってきたけど、天気が悪くて機窓もロクに楽しめず…)


さて、EOS 7D Mark II はキヤノンのデジタル一眼レフ機では 1D X、5D Mark III に続いて、中央1点ながらレンズが開放 F8 の条件でも AF できるようになりました。

F8 対応 AF は APS-C 機では初めてのことですので、F8 になるのを覚悟で 1.4倍、2倍テレコンかました上で APS-C の 1.6倍画角を利用しながらも AF が使えるとなると、見かけ上の超望遠を比較的手軽に利用できるようになったと言えます。

もちろん、テレコンをかますことで顕著に遅く/劣化する AF速度や画質には目をつぶることになりますが、大砲レンズが買えない貧乏人にとってはありがたい話です。

また、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM のように、比較的軽く、収納時には普通のカメラバッグに収まるレンズを持ち歩きつつ、必要に応じて x1.4 テレコンをかまして 140-560mm F6.3-8 として、APS-C ならテレ端 400x1.4x1.6 = 896mm 相当になるのはありがたい、そう実感できる時もありました。


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年明けに与太記事を書いて以降、すっかりご無沙汰になっていました。散財は年末までに殆どして、年明け以降は特に話題もなく、仕事をアレコレこなしつつ、北海道へしばらく行ったわ良いけど、帰りは千歳空港欠航祭りにぶち当たって、その機に乗じて1泊延長したものだから帰ってきてからは引きこもり仕事モードで余裕なし、話題なしであります。

元旦早々に GITZO の旅行用三脚を買ったり(今までの旅用三脚では一眼レフを載せるのには力不足でしたから)、また今年から雲台をアルカスイスベースに切り替え始めたけど、お金が続かず中途半端な状況であったりするのですが、そんな中、キヤノンからレンズモニターが当選して送られてきました。

CPCmonitor20140121A
(何度も再利用されてきたであろう跡がモニターを重ねてきた証拠)


一ヶ月間使わせてもらえることになったのが、APS-C 専用のマクロレンズ「EF-S60mm F2.8 マクロ USM」。

先日まで3万円キャッシュバックキャンペーンをやっていた EF24-70mm F4L IS USM を買うつもりで、最大撮影倍率 0.7倍のそのレンズを買っていれば(なんちゃってマクロしかしない私には)十分マクロレンズの代わりにはなったのですが、7D Mark II に続いて新型100-400mm を買ったら資金は底をついて買えませんでした。

優先順位や使用頻度は断然、新型100-400mm でしたし、24-70mm F4L よりは周辺描写に難があっても 24-105mm F4L を買い戻す方が自分のスタイルにあってそうだなぁ…と思っていましたので、お買い得 EF24-70mm F4L IS USM をスルーしたことは後悔していないのですが、そうなると

ロクに使わないけど、一本欲しいかもマクロレンズ


というのはあります。APS-C EOS 向けには貴重な単焦点レンズでもありますしね。

EF24-70mm F4L IS USM と違って手ぶれ補正もないし、APS-C 専用だし云々はありますが、APS-C で画角 96mm 相当の純正マクロレンズというのはあっても良いかも?と思って、一度試すためにモニターへ応募したところ当たってしまいました。


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6〜10位を紹介した前編、次点その他を紹介した中編と続きましたが、今年のお買いものベストトップ5を紹介したいと思います。

だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2014 【前編】6位〜10位
だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2014 【中編】次点その他

何度も書いていますが、今年のお買いものはだいぶ偏っていますし、それゆえ今年のお買いものベストはバラエティさに欠けていますが、これはトップ5でも変わりありません(^_^;)



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今年も残すところあと3日と少々となりましたが、皆さまにおかれましてはいかがお過ごしのことでしょうか。私は全く何もかも一年を締めくくれておりません……orz

とは言うものの、毎年恒例の記事なので今年も「だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2014」を紹介していきたいと思います。

今年はパソコン関連製品を全く買っておらず、その他 IT ガジェット製品もあまり買ってなくて、殆どカメラ機材に集中して金を落とした一年でした。それゆえ、今年のお買いものベストもカメラ機材中心になってしまっています。

ただ、今年のお買いものの特徴として、カメラ機材を中心にあまり小物が入っておらず、

例年になく平均単価は高かったけれど、満足できる買い物が多かった


のも事実。他人の評価はともかく自分の中では、ええ買い物したわ、と思うものが多かったので(一番重要)、お買いものとしては良い一年だったかなあ、と思います。

ともあれ、今年のお買いものベストはバラエティさに欠けることを予め言い訳しておきながら、紹介を始めたいと思います。

なお、毎年書いてますが、製品の善し悪しの評価ではなく、お買いものとしての満足度の評価ですので、ご理解下さい。


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半月前に発売された、キヤノン APS-C 一眼レフ向けのパンケーキタイプのレンズ EF-S24mm F2.8 STM。発売日に購入して以降、はっきり言って愛用しています :-D



薄型軽量なパンケーキタイプのレンズですから単焦点レンズと言っても超絶画質というわけではありませんが、キット系のズームとは比べものにならない良画質で、AFも静か(速さはそこそこ)。意外と寄れることもあって、オールマイティなスナップレンズという印象です。

個人的には 24mm = APS-C機で 38mm 相当という画角は微妙に自分のスタンスと違うこともあり、EOS M 向けの EF-M パンケーキレンズと同じように 22mm にして欲しかったなあ…という思いはありますが、不満はそれだけ、といっても良いでしょう。

お値段も2万円前後と手頃ですし、撒き餌レンズで有名な EF50mm F1.8 II をAPS-C 機で使うと 80mm 相当と中望遠になってしまうことを思えば、このレンズはキットレンズから最初に踏み出す一本としてもホント良いレンズだと思えます。

このレンズと、1万円で買える EF50mm F1.8 II の2本でお散歩スナップというのも、なかなか乙なものです。(EF50mm F1.8 II の代わりに EF-S60mm F2.8 マクロ USM だと、もっと良さげかも?)

Expo '70 Park 2014.11.15 (6)


お散歩セットにするには EOS 7D / 7D Mark II はデカく重すぎるので、Kiss X7 を買おうかなぁ…なんて物欲を無駄に刺激していますが、なんにしろお気に入りのレンズです。普段 7D Mark II のレンズキャップ代わりにして付けっぱなしです。

さて、そんな EF-S24mm F2.8 STM ですが、用意されている専用フードをレンズ本体購入時には買いませんでした。せっかくの薄型レンズですからフードを付けて厚くするのもなあ、というのが理由でした。

しかし、お気に入りである分、使用頻度も高く、最近富みにオッチョコチョイ度が増している私ですから、レンズに指が触れる、当てる可能性も小さくありません。雨天以外ではプロテクトフィルターは使わない主義で、他のレンズでは必ずレンズ保護のためにフードをつけています。

安いレンズですから、そこは気にせず気楽に……とも思うのですが、EF-S24mm F2.8 STM, EF40mm F2.8 STM 専用フードは薄く作られていますし、一度使ってみてから判断するか、ということで購入、装着してみました。



実際に付けてみると、専用フードなしと比べて以下のようになります。


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今年の EFレンズは、ここ数年の沈滞ムードとは変わって、そこそこの本数の新レンズがリリースされました。私も新レンズの中では EF-S24mm F2.8 STM を購入し、待望の EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM も予約済みです。

その EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM では画質とは別に、EFレンズ初の仕様として
  • 開閉式操作窓付きレンズフード
  • 取り外し可能な三脚座

といったギミックを採用していて、近年コンサバな印象だったキヤノンが操作窓付きレンズフードみたいな便利アイテムを採用したのか〜と、ちょっと意外な気もしました。

キヤノン:EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 特長紹介

そんな部分や EOS 7D Mark II の出し惜しみ感の無さといい、ユーザーの立場に立った感が増しているようで、今までのキヤノンから少し変わってきたかもなぁ…なんて感じる昨今です。(あとはミラーレス機 EOS M で周囲が納得できるものを出せるかどうかでしょうけれども ;-)

また、先日は下記ブログで “電子接点クリーニング可能なボディキャップ” という特許も紹介されていました。

Canon クリーニング可能なボディキャップの特許:エンジニアの嗜み:So-netブログ

レンズ前面をブロワーなどで吹いたりしても肝心要の後面側を放置して、特に電子接点を全然掃除せずに汚れてエラーが起きることは珍しくありませんから、こういうのは良いかも知れません。まあ、クリーニング部が汚れたら同じですけどね……

とまあ、そんな感じでキヤノンも割と柔軟になってきた感もあるわけですが、最近それを一番強く感じたのが、

CanonFLensCap2NewType3
少し前から EFレンズのフロントレンズキャップが内つまみになったこと


ですね。

全部の EFレンズ付属品が変わったわけではないようですが、頑なに外つまみ方式だった EFレンズのフロントキャップが気がつけば内つまみ方式に変わっていたのは、個人的には結構な変化でした。


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EOS 7D Mark II と同時に発表された3本の EFレンズのうち、APS-C 専用のパンケーキタイプレンズの EF-S24mm F2.8 STM が昨日発売されました。7D Mark II と一緒に予約していましたので、昨晩引き取ってきました。

EFS24mmSTM1

キヤノン:EF-S24mm F2.8 STM 概要

EOS APS-C 機で 38.4mm 相当の画角になる、24mm F2.8 のレンズ。決して明るくないのですが、その分薄く、EOS 7D Mark II に付けて横から見ると、

EFS24mmSTM3


グリップからほんの少し出っ張るくらいなので、ボディ+αとして持ち歩くことができます。重さも 125g ですから、7D Mark II のような、そこそこ重めのボディ(910g)に付けると誤差みたいなもんですね。

もっとも、せっかくこの軽く薄いレンズですから、軽快に使うなら Kiss X7 などの小型ボディに付けるのが最適でしょう。来春あたりの Kiss モデルチェンジの際には、このレンズがキットに加わってダブルレンズキットになるのではないかと思います。

で、昨晩引き取ってきて、まだ殆ど撮ることはできていないのですが、いくら小型軽量といっても、そこはそれ、単焦点レンズなので、ちょっと撮って背面液晶で見るだけでもキット系レンズとは違いがあるわけですが、当たり前ですね。

Umeda, Osaka 2014.11.13 (3) Osaka Station
(with EOS 7D Mark II / F2.8)


手持ちの EF-S18-135mm F3.5-5.6 STM と同じものを撮った時と比べても、開放側では一見しての差があります。(開放では周辺減光が多めですが、パンケーキタイプですから仕方ないですね)

そして何よりも

結構寄れるので、何かと使いやすい!


のも良いところ。以下の写真くらいは寄れますので、料理などのテーブルフォトスナップにも良いかも知れません。


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EOS 7D Mark II の発表も待望&待望であったわけですが、こちらは EOS 7D Mark II 以上に待った人は多かったはずです。16年間現役バリバリのレンズであった EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM が、ついに、ついにリニューアル。II型登場となりました。

キヤノン:EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 概要

特設ページも用意されています。

キヤノン:EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 特長紹介

希望小売価格30万円、発売は12月下旬。まあ、値段はこんなもんでしょう。

いやー、とうとう出ましたね。キヤノンを動かすにはニコンが動いてくれなきゃ……でしたが、ニコンが動いてくれてから長かった(笑) 超望遠便利ズームとしては EF200-400mm F4L IS USM with x1.4 が登場して各方面のプロが使っていますが、値段も重さも用途も違いますからね。


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