Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)


タグ:Cybershot

最近大量に書いた DSC-RX100 の記事のどれかに潜り込ませようと思っていた RX100 の定点撮影場所での撮影サンプルと、ピクチャーエフェクトのサンプル。ド素人が適当に撮ったものであり、自分用なので載せなくても良いのですが、他のカメラでは載せていたので、一応掲載しておこうかと思います。

夜間高感度や昼間晴天のサンプルなどは過去記事掲載分を見てもらった方がまだ良いかもしれません。

DSC-RX100 感度別撮影例、NEX-7・PowerShot S100 との高感度画質比較例
DSC-RX100とPowerShot S100を比較してみる【後編】〜画質とバランスと

いずれにせよ、適当サンプルだけの記事なので、特になんてこともないスルー推奨でございます(画像クリックで等倍画像表示あり)。


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意味があるのかサッパリ判らない記事を続けていますが、文字に書き出してみると思いの外、DSC-RX100 に漠然と感じていたストレスが自分の中で整理されてきたと感じています。適当にやってる場末個人ブログですので、自分のためになれば十分です。

とりあえず3週間近く DSC-RX100 を使ってきて、従来からの愛機 PowerShot S100 と比較して感じるのは、

S100 はあくまでコンパクトデジカメ感覚で使えるが
RX100 は良くも悪くも普通のコンパクトデジカメとは違う部分がある


ということでしょうか。

RX100 はコンパクトデジカメとしてはかなり優れた画質、特に高感度画質は素晴らしいものがあります。

反面、一般的なコンパクトデジカメとしては物足りない部分もあると感じます。「前編」でも述べたようにコンパクトデジカメらしいサイズ感、重さではありませんし、本記事で述べるように近接の撮影は不得手といってもいいでしょう(コンセプト上、止むを得ないことですが)。

コンパクトデジカメとして良いバランス感を持つと感じる PowerShot S100 と比較してみると

DSC-RX100 は画質を優先して、他を少し犠牲できる人のためのコンパクト


というのが、実感として理解できたように思います(犠牲にする部分には価格も含まれる ^^;)。

ただ、「コンパクトデジカメにとって画質はどこまで重要か?」というのはあって、ユーザーそれぞれに方向性や考え方が違うわけです。

私自身、画質の良さを求めて DSC-RX100 を買ったわけですが、色々と比べてみると

「RX100 は確かに素晴らしいけど、普通のコンパクトデジカメとして優秀な S100 は手放せないなぁ」

という思いを強くしました。

そのあたりを思うに至った点を、下手くそな実写画像を織り交ぜつつ、画質や近接撮影の比較を最後にしてみたいと思います。


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発売前の特別体験会イベントで初めて DSC-RX100 を触ってみた時の第一印象は「操作感が PowerShot Sシリーズと共通するところがあるなぁ」でした。当時の記事にも書きましたが、PowerShot Sシリーズの良さが画質だけでなく操作性にもあると思ってる私としては、RX100 に対して好印象を持ち、結果購入した理由の一つです。

沈胴式レンズ根本のコントローラーリングは PowerShot S90/S95/S100 最大の良さの一つであり、クリック感の有無こそ違えど DSC-RX100 に取り入れられたことは素晴らしいと思っています。

DSC-RX100vsS100_27
(上:DSC-RX100、下:PowerShot S100)


上面のモードダイアルとレリーズボタン、電源ボタンの配置というのはどこも同じようになりますが、今回の記事を書くにあたって比較写真を撮っていたら、ホントそっくりな感じです(レリーズの感触はかなり違います)。

また背面液晶右側のインターフェース部を見ても、背面ダイアルとダイアル上の4方向&中央ボタンに、ダイアル周囲の4つのボタン。動画ボタンの位置を除く、ボタン・ダイアル配置はかなり似ています。

DSC-RX100vsS100_28
(左手前:PowerShot S100、右奥:DSC-RX100)


背面コントローラー部分の操作性については、以前ファースト・インプレッションの記事でも書いたように DSC-RX100 の方は液晶部の大きさに押されて、ボタンやダイアルが PowerShot S100 より小さくなってる分(比べると)使いづらいと感じますが、大きな欠点というほどではありません。

しかし、メーカーが違いますので

ボタンやダイアルは似てるけど、色々と操作が逆すぎる…


というのはあります。

PowerShot Sシリーズから DSC-RX100 へ買い換える、完全に移行するというならば、時間・慣れが解決させてくれますが、前回記事でも書いたように「PowerShot S100 と DSC-RX100 は使い分けで併用」していくつもりの私としては、頻繁に間違え、時々イラッとしたりもするわけです。

ただ、メーカーが違う機種間の話ですから違うのは当たり前で、操作体系を共通にしろ!などとは全く思いません。(念のため)。むしろ、操作体系を共通にしろ!と言いたいのは RX100 と NEX との話で、それはまた後日に書きたいと思います。

そんなわけで、PowerShot S100 と DSC-RX100 の操作性の違いを書いてもあまり意味があるとは思いませんが、自分の頭の整理も兼ねて、そして PowerShot S ユーザーで買い替え、買い増しを考えている人(いるの?)向けに、気づいた点を記しておきたいと思います。


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週初めの長崎行きでは DSC-RX100 だけを持って行き、旅カメラとして存分に活躍してくれました。ちょっと大きいものの、ぎりぎりコンパクトデジカメサイズで旅スナップするのも、機窓を撮影するのもお手軽で、それでいてコンパクトデジカメとは一線を画す、なかなかの解像感。

今年初めに北海道へ鈍行で行くというアホ旅をした際には荷物軽量化のため PowerShot S100 だけで旅をしましたが、やはり得られる画質レベルが違うので、今後身軽な旅、また出張のお供にはもう完全に DSC-RX100 に決定ですね。

DSC-RX100samples27
(コンパクトで解像の良いRX100は機窓撮影にピッタリ!空気状態は良くなかったが、まずまず)


ただ、夜景撮影だけは他に比べると期待外れだったかなぁ…という気も。「今回は雨模様だし、稲佐山の夜景も見られないだろう」と思ったこともあって RX100 だけでしたが、警報が出るほど土砂降りの中で、稲佐山に行った時だけ少し晴れて夜景が見られたのですが、下手くそなこともあって納得した写真が撮れず…

でも、同行していた友達の NEX-7 を借りたら手持ちでもサクッとそこそこの写真が撮れただけに、光源が散らばる状況ではちょっと差があるなぁ…なんて思ったり。他にも日中屋外では制約が出てくる場面もあったりと、思うところも色々有りましたが、そのあたりは後日また書こうと思います。

(上下2枚の写真は画像クリックで等倍画像を表示しますが、どちらも若干レタッチしたものです。上記写真はカラーバランスを、下記写真は16:9にトリミングしています)

DSC-RX100samples28
(インテリジェントオート・夜景/手持ち)


さて、DSC-RX100 発売前の特別体験会イベントに行った際の感想記事では DSC-RX100 を触ってみた感想として「PowerShot S90/95/100 ユーザーは狙われている」と書きましたが、購入した今でもそう思います。

PowerShot S シリーズだけじゃなくパナソニック LX シリーズ、ニコン COOLPIX P300/P310、オリンパス XZ-1 ユーザーあたりもターゲットに入るでしょう。LX や XZ の後継機は大型素子採用云々とも噂されていますが、LX は近年毎度の噂なので今月発表という噂のある LX7 はどうなりますやら…

ともあれ、機能と画質とサイズ・重さが高いバランスで成り立ってる PowerShot S シリーズですが、LX などと同様にコンパクトデジカメにしてはマシな画質、特に高感度画質に魅力感じて購入した人も少なくないことだと思います。そして、

画質優先、高感度優先のコンパクトを買ってきた人に RX100 は今一番の製品


と言えますし、既に購入した人もいれば、気になる人もいると思います(物欲に負けた人はココにいます ^^;)。

ということで、少し PowerShot S シリーズ、S100 との比較をしてみたいと思います。

もっと早くに色々と比較記事を載せたかったのですが、DSC-RX100 発売前の特別体験会イベントは撮影禁止で PowerShot S100 を持っていて比べてみた写真が掲載できず、DSC-RX100 が手元に来てからもゆっくり比較する余裕もなかったので、遅くなりましたが改めて比較してみたいと思います。

なお、実写写真の比較は DSC-RX100 の方が良いのは判りきってますので、主にサイズや操作・使い勝手の違いを記すこととします(高感度画質については、以前の記事を参照して下さい)。

今回はまず、PowerShot S100 と DSC-RX100 のボディサイズ比較を中心に記します。スペック上 DSC-RX100 は PowerShot S100 が少々厚くなったサイズと言えますが、実際に使う場面では結構印象が違いますので、その辺のことも含めて書いておきます。


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昨日シグマの DP2 Merrill の発売日が発表され、予約価格が 10万円弱。DSC-RX100 を買う前に発表されていたら、開発発表時から待望だった DP2 Merrill に流れていたかもなぁ…と思いつつ、DPx は他のコンパクトデジカメに左右されない孤高な存在ですので、落ち着いてからゆっくり買いたいと思います。我慢我慢…(^^;)

さて、SONY DSC-RX100 は購入から 10日間、毎日持ち歩いて撮ってみるようにしています。日々のスナップ用途として、“高画質なコンデジ”としては、性能面では近接撮影以外では文句のつけようがないなぁ…というのが正直なところです。

相変わらず、NEX と併用すると相変わらず操作系がゴッチャになって爆発しそうになったり、
グリップがないのは千回くらい文句言いたかったり、
普段持ち歩き用としてはやっぱり厚みも重さも限界ギリギリだったり、

とかありますが、買って良かった!と思っているのは間違いありません。

Kakigori (Akaukugori) and Akafuku mochi


さて、今回はいつもカメラを買ってきたら行なっている、テキトーな高感度撮影のサンプルとともに PowerShot S100 や NEX-7 と高感度画質の適当比較を載せておきたいと思います。

高感度撮影サンプルや定点観測写真は自分の判断基準として撮ってるもので、厳密さの欠片もない適当比較ですし、先日のヒコーキ写真作例と違って、そこらに色々もっと良い例はあるはずですが、bit の無駄と知りつつ載せてしまいます X-)

以下、

・DSC-RX100 ISO感度別撮影例
・DSC-RX100 と NEX-7 の ISO感度別比較
・DSC-RX100 と PowerShot S100 の ISO感度別比較

の順に掲載していきます。


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決して見くびっていたわけではないですが、直近の NEX-7 のことを思えばソニーのコントラスト式 AF に対して良い印象は持っていませんでした。が、昨日完全に覆りました。

発売前に触った時からそこそこ速いと思ったのですが、まさか接近戦の飛行機がビシバシ撮れるとは…コンパクトデジカメではおおよそ期待したこともなかったことで驚きました。

DSC-RX100samples21SenrigawaSS
(たまたまではなく高いヒット率で“狙える”。クリックで等倍画像)


先日の記事「DSC-RX100 マイ・ファーストインプレッション」の内容については、その後毎日使っていく上で色々気づくことも多く、当該記事は追記や訂正もしていますが、こと AF については完全に先入観でイマイチ気分でいたことを反省しています。

正直言って、RX100 の高速グニョングニョン動作な AF-C は苦笑してしまう感じで、今でも一点 AF できっちり被写体を追うのはは難しい仕様だと感じています(というか動作が激しすぎて AF-C を使い続けると壊れないかと思う ^^;)。

ただ、実際使ってみると

従来のコンパクトデジカメのレベルにない AF-C


であり、昨日の飛行機撮りで試した限りではミラーレス機と同等以上のヒット率、使える感じで本当に驚きました。戸惑ったと言ってもいいくらいです。

というわけで、自分への反省と開発者への敬意を込めて本記事を書いております。下手な作例は、下手くそでもこれくらい撮れるということでご容赦下さい… m(_ _)m


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【6/26 追記】書き忘れも含めて、少し追記変更しました。なお、ソニーのカメラについては NEXユーザーであり、αも使う機会がありますが、CyberShot は最近のモデルを殆ど知らないので、CyberShot との連続性については無知ですのでご了承下さい。

なお、その後色々撮ったりテストして印象もどんどん変わりつつありますので、また改めてセカンドインプレッションとして書く予定です(その前に PowerShot S100 や NEX-7 との比較も予定していますが)【追記終わり】

DSC-RX100 が届いた日に書いた記事「台風で飛行機が飛ばなかったから DSC-RX100 を買ってみた」では実際に使い始める前のプレビュー的な記事でしたが、とりあえず4日ほど使いましたので、ひとまず第一印象を記しておきます。

まだ手元にきてから数日であり、持ち歩いて色々なシーンを試しましたが当然使い込んでるというほどでもなく、使い始めで誤解しているような面もあるかもしれませんし、もちろん自分の主義趣向全開であり、ニュートラルな視点なんぞ糞食らえです。

また Photoshop CS6 がまだ RX100 の RAW に未対応ですので、現状全て撮って出し JPEG のみで撮影しているため、文句言ってる部分が RAW では評価が変わるかもしれません。

ということで、サンプル画像を含めた具体的な話や RAW 現象による評価は後日またと思いますが、まずは純粋にファーストインプレッションとして、この4日間使ってきて気づいた点を箇条書きで記しておきたいと思います。

(拙い写真はクリックで等倍画像が表示されますが、ノイズリダクション設定を標準から弱にしているので高感度の写真は若干ノイズ多めです)


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本日は台風5号崩れの低気圧で土砂降り風味の雨模様。ちょっと試し撮り、というのも難しい状況です。梅雨まっただ中ですから仕方ないことですし、

台風4号のせいで昨日からの北海道旅行がキャンセルになったから
その反動で DSC-RX100 を買ってしまった(^_^;)


ということもあるわけですが、届いても撮れないとなるともどかしいですね。



というわけで、まずは撮影前ファーストインプレッション的な感じで書いてみます。


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昨日、客先へ向かう前に「DSC-RX100 特別体験会」を開催していた大阪・梅田のソニーストアへ行って、DSC-RX100 の実機を触り倒したのち、桃井一至氏によるトークショーを拝見したり、その後桃井氏や開発者の方と DSC-RX100 についてお話させていただきました。

DSC-RX100Event1


初回のトークショーイベント時間より少し早めにソニーストアへ入ったせいか、DSC-RX100 を触る人が少なくて、じっくり試してみることができました。そして手持ちの PowerShot S100 や NEX-7 とも比較してみることもできました。

ただ、発売前にありがちな「製品の写真撮影は禁止」ということでしたので、残念ながら PowerShot S100 や NEX-7 との比較写真はありません。PowerShot S100 との比較写真は載せたかったし、それこそ DSC-RX100 の凄さが判ると思うんだけどなぁ…

ともあれ、DSC-RX100 特別体験会のレポートを簡単に、そして実際に DSX-RX100 を試してみた印象を率直に述べてみたいと思います。


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「ソニーが6月に大型撮影素子搭載のコンパクトデジカメを出すらしい」という噂が流れ始めたのはいつだったか忘れましたが、正直言ってあまり興味がありませんでした。

この春に発売された大型撮影素子搭載コンパクトの PowerShot G1 X を見て「こんな馬鹿でかいならミラーレス機と普通のコンパクトの使い分けで良いわ」と思ったので、その印象があったせいかもしれません。

しかし、直前のリーク情報でスペックが出まわり、DSC-RX100 の筐体サイズを見て一気に興味が涌き、いや欲しくなりました(^_^;)

1インチセンサー搭載なのに、愛機 PowerShot S100 縦横は大差ないサイズ!


思わず、数字を二度見してしまいました。が、やはり厚みが以外は大差ないサイズです。

DSC-RX100101.6×58.1×35.9mm約240g
PowerShot S10098.9×59.8×26.7mm約198g

(サイズは幅×高さ×奥行、重さはバッテリー、メモリーカード込み)


リアル・コンパクトデジカメといえるサイズの PowerShot S100 と比べて、幅は+2mm弱、高さはほぼ同じ。ただ、厚みは3割増しで、重さも2割増しで、多少分厚くなるのはコンパクトらしくないですが、

大型撮影素子搭載で、よくまぁここまで小さく収めたなぁ


というのが先に来ます。

APS-C カメラとしては特異に小さな GXR と比較するなら、GXR のボディユニットだけより一回り小さい。それでいてレンズユニットまで内蔵。そう考えると、結構凄いことな気がします。

もちろん、1インチといえば APS-C よりはだいぶ小さくなりますが、マイクロフォーサーズ(4/3インチ)より一回り小さいだけで、ニコンのミラーレス機 Nikon 1 と同じサイズです。

それでいてズームレンズ内蔵でこのサイズというのは、かなり魅力。

おまけに、NEX にある「MFアシスト」「ピーキング」「手ぶれ補正のアクティブモード」機能はもちろん、

  • レンズ部のコントロールリングで各種設定変更可能

  • 背面に各種設定機能呼び出し用のファンクションボタン

  • 好みの設定を登録できるメモリーリコール


といった機能をみると、

あれ?どこの PowerShot ですか?
S100 や G1X から違和感なく乗り換えられるよ〜というメッセージですか?


という感じすら起きる。

ってか、

メモリーリコールは NEX の大きな不満点の1つなんだから
ファームウェア・アップデートで NEX-7 にも入れてくれよ!


と思う。いやホント、EOS でも PowerShot でもC(カスタム)モードの威力は絶大ですから。

ともあれ、こういうのを見ると

愛機 S100 売ってでも DSC-RX100 に買い換えるかなぁ…


とか思っちゃうわけですよ。GPS がないのは残念だけど、代替手段はあるわけですからね。

ファイナルファンタジー
SONYデジタルスチルカメラ DSC-RX100

(発売前のネット価格は6万円台前半)


ただ、こうやって思わず興奮して欲しくなるようなスペックではあるんですが、それだけに疑念はどうしても出てきます。

このサイズに収めたということは、画質がどうなのかなぁ…


と。やっぱり光学的なものに魔法はないわけですし、後補正をかけるといっても限度はあるわけですからね。


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