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前回記事の続きです。

ソニーの新型ワイヤレスイヤホン WF-1000XM3 を1週間使ってのアレコレ細かな感想【前編】

前編では、装着感(付け心地)、音質、ノイズキャンセリング/環境アンビエントモード、操作性、マルチペアリングについて感じたことを記しました。

音質、操作性、マルチペアリングについては納得ですが、ノイズキャンセリング効果は期待したほどではなく、付け心地も悪くはないけど、デカさを感じるのは事実で、私の耳では少しあたりがあったりもしました。(付けるのに支障があるほどではないけど…)

今回はバッテリーまわりなど残る諸々について使った感想を記します。


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いま話題の完全ワイヤレスイヤホン、SONY WF-1000XM3 を先日購入しました。前モデルの評判があったので予約買いはせず、発売後に周囲やネット上の評判を確認してから4日後に購入したことは前回記したとおり。

WF-1000XM3_02

ソニーの “2代目” 完全ワイヤレスイヤホン WF-1000XM3 購入 〜ERATO Verse を1年半使ってきた改めての感想とともに

今まで小型軽量で iPhone X との接続も安定していた ERATO Verse をメイン Bluetooth イヤホンとして使ってきたことは前回記事で書いたとおりで、それゆえに本機 WF-1000XM3 購入にあたっては、
  • 音質やノイズキャンセリングその他豊富な付加機能への期待
  • Verse と比べると圧倒的に大きく重いことへの不安(充電ケースの大きさ含む)

この両者が入り混じっていたわけですが、1週間使ってきての感想を項目別に記しておきたいと思います。(当然ですが、当方の感じたことであり他者の感想は知ったこっちゃないです)


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Bluetooth イヤホンは幾つか買っていますが、普段から常用する完全ワイヤレスイヤホンの2台目として、ソニーの新製品 WF-1000XM3 を購入しました。


WF-1000XM3 -いい音には、静寂が要る- | ヘッドホン | ソニー
WF-1000XM3 | ヘッドホン | ソニー

(とっとと使用感レビュー読みたい人はこちらで→「ソニーの新型ワイヤレスイヤホン WF-1000XM3 を1週間使ってのアレコレ細かな感想【前編】」)

お値段は量販店で2万円台後半。絶対的な価格は(イヤホンマニアじゃない者にとっては)安くないですが、ノイズキャンセリング機能があり、Bluetooth イヤホンで音質も考慮している製品と思えば、納得できる価格ラインかと思います。

逆に言えば、有線イヤホンやヘッドホンで高音質志向の製品は3万円台またはそれ以上が当たり前の中、ノイズキャンセリングなどの機能が入って、バッテリーなどを含む完全ワイヤレス製品で3万円弱というのは、音質的には妥協点も多いのは止むを得ません。

そもそも Bluetooth で伝送している時点で音質を極端に突き詰めても仕方ないですから、このあたりが良い上限なのかな、と感じています。

(個人的には音質以前の問題で、良い完全ワイヤレスイヤホンだけど絶賛というほどのものではない、という結論ですが、その理由は次回記事にて)

また、両耳のイヤーピースが独立した完全ワイヤレスイヤホンを使い始めた時は、

これ、絶対いつか、電車の中とかでイヤーピースをポロッと耳から落ちたり、出し入れするときに落として失くすんじゃないか


という不安があって、高い完全ワイヤレスイヤホンを買うことに躊躇いがありましたが、完全ワイヤレスイヤホンを1年半以上使ってきて「まぁ大丈夫かな」という感触を得ているので、今回はそのへんの躊躇はありませんでした。

(付け外しの時にイヤーピースをポロッと落としてしまったことは何度かありますが、幸い混雑時の電車内などすぐに見失う場面でのポロっはなかったので、今回も大丈夫……だと良いなあ ^_^;)

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イヤホン端子がまだあった iPhone 6s Plus からイヤホン端子が廃止されて2世代目の iPhone X に買い替えたため、Bluetooth イヤホンを改めて導入して使い始めたことを前回、前々回と記しました。

ERATO VERSE 【前編】 〜初めてのケーブルレス完全ワイヤレスタイプ Bluetooth イヤホンにコレを選んだ理由
ERATO VERSE 【後編】 〜ほどほど価格の完全ワイヤレスイヤホンを1週間使ってみた感想

ところが、イヤホン端子がなくなって困ったのは耳にイヤホンをする時だけではありませんでした(>_<)

車内で iPhone から音楽を流す時も、今までは iPhone のイヤホン端子からカーナビの AUX 端子に有線接続していたので、イヤホン端子がなくなると接続できなくなってしまいました(´Д` )

今どきのカーナビならどれでもスマートフォンと Bluetooth 接続が可能でしょうが、当方のカーナビは古くて安物ですので、Bluetooth 接続なんてものはありません。泥臭く AUX 端子へケーブル接続していたため、イヤホン端子がなくなって対応に迫られることに。

(自分で言うのもなんですが方向感覚と地理感には強い方だったので、昔からカーナビに頼ることもなく、今はスマホのカーナビアプリで十分ですし、そもそも今の車の前までは屋根なし車だったのでカーナビを付けるのもリスクがあったので……昔はカーナビ窃盗ってのがよくあったんですよ ^^;)

こうなると、イヤホン以上に困った、となりまして、仕方なく導入したのが Bluetooth レシーバー。変換アダプターを使わなかったのはERATO VERSE 購入理由記事で書いたのと同じです。

TaoTronics_TT-BR08_4


そして購入した Bluetooth レシーバーが、こちら↓



TaoTronics というメーカーはよく知りませんが、同じくらいの値段で中華製 Bluetooth レシーバーはたくさん出ています。その中でコレを選んだ理由は以下のとおり。


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今回 iPhone X に合わせて左右分離完全ワイヤレスタイプの Bluetooth イヤホンを購入して、以前一度は試して止めた Bluetooth イヤホンを使うことにしました。今回購入したのは、



ERATO VERSE。この製品を選んだ理由については、前回記しました。

ERATO VERSE 【前編】 〜初めてのケーブルレス完全ワイヤレスタイプ Bluetooth イヤホンにコレを選んだ理由

2〜3万円台の(今の Bluetooth イヤホンとしては)ハイエンドの製品でもなく、かといって激安中華イヤホンでもなく中庸の価格帯、そして完全ワイヤレスイヤホンを初期から製品を出していて VERSE が4製品目という “こなれた” 感にも期待しました。

ソニーや BOSE などの大手メーカーも今秋から完全ワイヤレスイヤホンに参入してきてますが、まだ第一世代な分、それらの次が出てきたあたりに買おうかと思う心算です。

ということで、先週初めに購入して、それから毎日使いつつ、使ってない時もエージングで鳴らしながら2週間が経ちました。

ERATO_VERSE02
(パッケージの中)

ERATO_VERSE03
(同梱物)


エージング前の最初に聴いた時の「うーん、このこもった感じの抜けの悪さは Bluetooth イヤホンだから仕方ないとはいえ…」と思ったのも、今では(多少なりとも)解消しています。

そして、1週間使ってきて感じるのは、やっぱり

スマホとだけでなく、左右の耳を結ぶケーブルのない開放感


です。やっぱりコレは良いですね。ワイヤレスゆえの音質云々はあるにせよ、魅力的です。

ということで、この ERATO VERSE を1週間使ってきたファーストインプレッションを、幾つかの点に分けて述べておきます。


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防水、iPhone で Suica、カメラの望遠レンズ導入ダブルレンズ化、という個人的には抗いがたいと思った三大魅力が詰まった昨年の iPhone 7 Plus。買いたい誘惑を押しとどめていた理由は、

躊躇うどころか、ちょっと引くくらい高い iPhone X を敢えて買うことにした3つの理由

この記事でも触れ、iPhone X の発売にあたっては iPhone 7 Plus を買わなかった理由が解消されてしまったことも一因だったことを書きました。

しかし、そこに書かなかった、実はiPhone X でも「買わない理由」が残っていました。それが

イヤホンジャックの廃止


です。7 で廃止されたものが 8 や X で復活するわけではないのですが、未だ大きな抵抗はあります。

ホームボタンが廃止されたことも、Touch ID 指紋認証が Face ID 顔認証に変わったことも、iPhone X での大きな変化については概ね前向きに捉えている私ですが、イヤホン端子廃止は未だに納得できないです。iPhone X を買うにあたって唯一の懸念材料だったと言って良いでしょう。

しかし買ってしまったからには、対応しなければなりません。そして iPhone X が届いてから

3日連続で変換アダプターを持って出るのを忘れた


のは予想以上のミスでした。今まで意識したことがなかった分、iPhone X の前に変換アダプターを置いていても存在を忘れるものです(‾_‾;)

iPhoneX07


普段使うイヤホンが複数あって気分で変えているため、どうしてもイヤホンに付けっぱなしができず、単独で変換アダプターを置いて付け替えようとしていたのが問題ではありますが、とりあえず解決策は以下の2つ。


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昨晩購入して使い始めている Windows 8 タブレット初の 8インチ端末「ICONIA W3-810」。最低限の環境設定は終わって、これからどうカスタマイズしていこう…と考えているわけですが、

タブレット端末として使いたくなるサイズだけに
メトロ UI/アプリと通常の Windowsアプリの使い分けをどうしよう?


と悩みます。

これが普通の Windows 8 パソコンなら

「メトロ UI もメトロアプリも要らね!Windows は Windows、パソコンはパソコンらしく使えばいいだけや!」

と、メトロ UI やメトロアプリなんか見向きもせず、デスクトップ環境だけで生きていけばいいのですが、ICONIA W3-810 は8インチタブレット。

従来の Windows アプリは動くし、使えなくもないのですが(特に外部キーボード・マウスがあれば問題なく動く)、タブレットとして使う場合にクラシックな Windows アプリは使いづらく、やっぱりメトロアプリが使いやすいわけです。

ですので、このあたりの配分、どちらをどう使っていくかは難しいところです。

Windows 8 パソコンともタブレットとも両方使えるゆえに
意外と使い分けが難しいかもなぁ…


というのが第一印象です。iOS や Android のように割り切らざるを得ないのと違うというのは初めての体験ですので、迷いながら突き詰めていくしかないでしょう。



さて、ICONIA W3-810 について何から書こうかと思ったのですが、ICONIA W3-810 そのものの使い勝手については(Atom なりの遅さはあったとしても)そう悪くないので次回以降の記事で書くとして、まず言っておくべきは

オプションの専用キーボードの酷さ


でありましょう。片手で持てる Windows 8 タブレットということで ICONIA W3-810 を検討し、どうせなら専用キーボードも買おうと思っている人がいると思いますので、注意を促しておきたいと思います。

とりあえず最初に言っておくと

ICONIA W3-810 専用キーボードはネタで買う以外は全くお勧めできません


昨晩から ICONIA W3 のセットアップをするのに純正の専用キーボードを使ってきていますし、いつものキーボードレビュー記事の恒例として、本記事は ICONIA W3-810+専用キーボードの組み合わせで書いています(エディタは秀丸)。

GR003385.JPG
(持ち出しているがキーボードがデカすぎて PC持ち出すのと大差ない気が ^^;)


が、正直きついです。Acer の日本語キーボードにマトモなしという言葉をどこかで見ましたが、まさにその通り。

右端のレイアウトが無茶苦茶すぎて、誤入力だけでなく右小指が攣りそう


マジ助けて…という感じ。なにせ使い始めて、ふと何かがおかしいな?と思ったら、

Acer、てめー、公式サイトに載せてるキーボードと
キー配列が全然違うじゃねーか!


以下を見てもらえれば分かります。


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昨日の前編記事に続いて、iPad mini 用キーボードの大本命「ロジクール Ultrathin Keyboard Mini」ファーストインプレッションの続きを記しておきます。

前編記事同様、本記事も全て Ultrathin Keyboard Mini を使って書いています。というか、昨日から日本の西の端の方へ来ているので、しばらくは iPad mini + 本キーボードで出先作業から何から賄うしかないわけですので、ブログもそうなります。

それにしても、こんな離島でも「インターネット利用可」の宿が増えてきて時代を感じますね(宿泊してるホテルはロビーだけですが…)。4〜5年ぶりに来ましたが、前回は FOMA 3G が唯一の高速?通信手段でしたから尚更です。

LTE の整備が始まってる宮古島や石垣島のような島ならともかく、この島は大きいけど殆どジャングルみたいなもんですからねぇ…

久しぶりにやってきました、日本のジャングルアイランド、西表島。5年ぶり3回目。


さて、前回記事では本キーボード Ultrathin Keyboard Mini の特長として

アルファベットなど使用頻度の高いキーのサイズ、ピッチを最優先に設計され
止むを得ない妥協があっても取捨選択が良く、理にかなってる


という印象で、過去に使ってきた中華製のキーボードとは使い勝手、タイピング環境に大きな差を感じました。(キーボード周りの細かい使い勝手は、前回記事参照)。

発売時の価格は8〜9千円と決して安くないのですが、高い金を出す価値がある、と思えますし、

iPad mini をパソコン代わりにタイプ作業するならマストバイ


と言ってしまえるくらいの出来であります。

フルサイズ iPad 用のキーボードカバー TK710 もそうですが、ちょっと高めの価格設定に少し悩むところはありますが、「買って良かったわー」と思えるクオリティです。

ただ、今回の iPad mini 用の Ultrathin Keyboard Mini に関して言えば、

キーボード周りは十分に満足できる出来だが
それ以外については何点か注意する必要がある


と感じました。率直に言えば、

使い方によっては少々使いづらく感じることもあるし
キーボード幅の制約以外で iPad用 TK710 に比べて落ちる点もある


と感じています。

特に今日は移動中にバス車中や船の中でも iPad mini + 本キーボードで諸々の作業をしつつ、本ブログ記事も書いているのですが、同じ出先でタイピングでもカフェの机の上で使うのとは違う難点も感じました。

今回はそのあたりを少し。


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前回記事に続いて、3千円台と安価な折り畳み式 Bluetooth キーボード BSKBB15の使用感想を述べていきたいと思います。

モバイル用であろうと何であろうと一番肝心要なのは、キータイプのしやすさ。一見便利に見えても使ってみた途端 or しばらく使ってみて「こりゃ使えんわ」というのも少なくありません。

前回は最初にそのあたりについて色々と使った感想を書きました。

キーボード周りの難点としては

  • キーストロークは浅く、タイプ感はヘナヘナの安物感全開
    (3千円の安物だから仕方ないけど、タイプ感は良くない)

  • キーボード左にバッテリー領域?があるせいで、全体的にキーが右側にシフトしている
    (一列だけキー配列がシフトしているわけではないので、キーボードを意識的に左側へ置くことで対応できるかと…)

  • 折畳式ゆえの中央分割ヒンジ付近(キーボード中央付近)に、通常よりサイズが大きくなっているキーが幾つもあって戸惑う
    (個人的には致命的というほどの変態キー配列ではないような…)

  • 右下のカーソルキーがかなり小さく、かなり使いづらい
    (特に上下カーソルキーが使いづらい点だけはダメ)


といったところを挙げたわけですが、個人的には高速タイピングには厳しいかもしれないけれど、慣れればある程度の速度でタイプできて

3千円の安物なりではあるけれど、十分実用に使える


と、一週間ほど使って感じています。



ただ、キーボードのタイプ感、配列については多少の難があっても私個人は我慢できる範囲内ですが、それ以外についても色々と思うところはあるので、今回はそのあたりを。

なお、前回記事冒頭でも書きましたが、前回記事に続いて本記事のテキストも、取り上げているキーボード BSKBB15BK で書いています(投稿前修正などは除く)。


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iPad + 外付けキーボード、特に iPad 用のキーボードケース/キーボードカバーについては従来から何度も本ブログでも取り上げてきました。

私の場合、ホテルや喫茶店でゆっくり座って机の上にスマートフォン/タブレットとキーボードを置いてタイプするだけでなく、新幹線などの電車内でも、要は膝上(ラップトップ)でも使いたいというのがあります。

それゆえにスマートフォン+外付けキーボードはあまり使わず、タブレット+キーボードケース/カバーという形にこだわってきました。

もっとも、タブレットにしても iPad のように専用キーボードケースが玉石混交に出ていればともかく、Android では一部の端末を除いて専用キーボードケース/カバーは望むべくもありませんし、iPad にしてもフルサイズ iPad については以前から



コレ一択であることは何度も述べてきて耳タコかと思いますが、iPad mini は快適なタイプができるキーボードケース/カバーが物理上難しいところです。

ロジクールの iPad mini 用キーボードカバーがまだ日本で発売されていないこともありますが、ボディの横幅にあわせて作らざるを得ないキーボードケース/キーボードカバーでは、どんなものが出ても iPad mini 用はキーピッチの妥協が出てしまいます。

快適なタイピングにはせめてキーピッチには最低限 17mm ピッチは欲しいところ。17mm ピッチがあったところで快適にタイプできるというものではなあリませんが、キーボードケースの iPad用、iPad mini用の使い勝手の差を感じると、キーピッチは重要に思います。


そんなこともあって、iPad mini用でもあり、スマートフォンも新しく INFOBAR A02 を購入したこともあるので、久しぶりに折り畳み式のモバイル用 Bluetooth キーボードを買ってみました。

購入したのはコレ↓



お値段は3千円台。折り畳み式の Bluetooth キーボードとしてはかなりお安い、お手頃値段です。

正直言うと、Amazon をつらつら見ていたときに「お、これ意外と安いやん」と思って、値段に釣られてカートに入れました、ハイ(^^;

一応、衝動買いする前にヨドバシ店頭で軽く試してみてから購入しましたが、やはり本気で使ってみると色々あります。

MobileBTKeyboard_BSKBB15_25


毎度恒例のとおり、本記事のテキストはレビューしているこのキーボード BSKBB15BK で最初から最後まで書いています。

本体側は iPad mini と INFOBAR A02 の両方で使っています(この2つが本キーボードの主たる利用ターゲットになるので)。加えて、お遊び程度に dtab でも少々。

利用アプリは、いずれもエディタアプリで、

iOS (iPad mini) では主に ATOKPad、修正時に iTextPad
Android では Jota+ + ATOK の組み合わせ

で使用しています。これらは常用しているので、いつも通りですね。

購入から1週間、断続的に使って本記事(と次回記事)を書いてみての率直な感想を以下に。


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