Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

タグ:Apple

Face ID 世代になってから iPhone X → 11 Pro → 13 Pro と使ってきた私にとって、今回 iPhone 15 Pro Max を購入、使い始めるにあたって最大の懸念は、

Pro Max のデカ重に慣れられるかな?耐えられるかな?ストレスを感じながら使うことにならないか?


でした。

昨秋 iPhone 14 シリーズが発表されて完全スルーを決め込み、その後「USB-C 端子化する iPhone 15 シリーズで長い望遠カメラを搭載するのは Pro Max のみらしい」という噂が流れ始めてから、今年購入するのは 15 Pro Max 一択の予定となり、と同時に、上記の懸念がずっとありました。

iPhone15ProMax03


そのため、昨秋 6.8インチ液晶を搭載する moto g52j 5G を購入してサブ機として使ってみて、サイズ的な予行演習、シミュレーションをしてみたくらいでした(結果的に moto g52j 5G と比べると 15 Pro Max は縦と厚みが小さくコンパクトに感じるくらいでしたが)。

iPhone15ProMax36


そんなサイズ、重量的な不安を感じながら購入した iPhone 15 Pro Max ですが、使い始めてすぐに感じたのは、

思いの外、手に馴染む


ということ。これは良いわ、と第一印象から好感持てるホールディング感でした。

Pro と比べて一回り大きな、1割重いボディ。友人の iPhone 14 Pro Max や店頭展示品を触っていて、「Pro Max を常用する上では気になるよなぁ、辛いかもなぁ」と思っていたのですが、意外と意外、そんなことがない。あくまで私個人の感想ですけど。

iPhone15ProMax09


チタニウムによる軽量化に加え、15 Pro シリーズの角のエッジが取れたボディデザインが功を奏しているのでしょう。また、上下の重量バランスもちょっと 14 Pro Max とは違うのかもしれません。持ちやすい。

Pro Max ではない 15 Pro も同じように軽量化&エッジデザイン変更されていますから、もっと持ちやすくなっているのかもしれません。が、15 Pro Max に買い替えた私が、まず言えるのは

13 Pro→15 Pro Maxの機種移行は
想像より違和感なく使える


ということ。違和感なく使えながらも画面サイズアップで見やすくなるのは、特に中高年にはメリット大でしょう😅

スマホをポケットその他に入れると Pro とのサイズの違いを感じさせられますが、手に持って使っている時は、全く同じとは言わないまでも(文字入力の時のキーボード幅とかは違うので)大きな違和感を覚えることがありませんでした。

iPhone15ProMax20
(カメラの出っ張り差も思ったほど感じない)


13 Pro → 15 Pro Max でこれほど手に馴染むとは、本当に想定外。はっきり言えば、事前に iPhone 14 Pro Max で感じていた印象は全然違いましたね。

そういう意味では、Pro ユーザーが 15 Pro Max を検討しているなら、実機を触って前向きに考えてみては?、と言いたいくらい。サイズや重量が違うので安易には勧められませんが、14 Pro Max とは随分と印象が違いましたから。

で、以下余談。ファーストインプレは、箇条書きにまとめて近日中にまた別途。



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水曜日未明に毎年恒例の発表会のあった iPhone 15 シリーズ、予約も毎度の発表会週の金曜日夜スタート、発売は1週間後というわけで、今夜21時はアップルストア、各キャリアとも iPhone 15 シリーズの予約開始でした。

事前から出荷数が少ないという噂のあった Pro Max は、久しぶりに Pro とカメラの差別化もあって初回出荷は争奪戦になりそう、ということだったので、事前準備をしておいて予約開始と同時に決済へ走ることになりました。

TediousPhoto20230915B


ま、昔と違って革新的な進化はないので「発売日に絶対欲しい!」というわけでもなく、iPhone 13 Pro なんかは発売からかなり時間を置いてから購入でしたが、時間が経っても安くならないアップル製品は待っても意味がないので、早く手に入れた方がお得感があるような気がします。

もっとも、今年の iPhone 発売日は F1 日本 GP 初日なので、アップルストア受け取りにして確実に発売日に受け取るというわけにもいかないのですけどね😢(のっぴきならない家庭事情から行けるかどうか不透明ですけど…)

などと思っていた結果が、コレ↓😅

iPhone15ProMax01


いやぁ事前準備しておいて、クローズしていた Apple Store が開くと同時に突っ込んで事前準備していたオーダーを数クリックをこなして2分以内に注文確定させたのですが、発売日到着にはならず…途中の画面では 9/22 到着だったんですけどねえ。

別に発売日に絶対欲しいわけではないけれど、こういうのはちょっぴりだけ悔しい。ええ大人になってるのに悔しいってのもアホですけどね😥 ってか、チケット争奪戦と違って「そこまで必死に並んでもええやろ」と、最速操作を特にしなかったのが敗因ですねえ。

iPhone15SeriesRelease17


とまぁ、そんな感じで予約注文はしたものの、ぶっちゃけ言うと、この数日迷ってました。

iPhone 15 の目玉は USB-C 端子化ですが、個人的には USB-C 化はさほどプライオリティは高くなく「そうなれば便利」程度のものであり、やはりカメラの進化に一番期待していました。

が、Pro Max に 120mm 相当の望遠カメラは搭載されて、一般的なペリスコープ式ではなく全く新しいテトラプリズム式なのは面白いけれど、ズームじゃなく単焦点。どう考えても中間域の画角レンジがなくて使いづらそうだし、なによりメインの広角カメラ、そして超広角カメラは 14 Pro / Pro Max と同じなのはガッカリ。

カメラの進化に期待してた身として
思いのほかガッカリ感強め


というのが本音。

Xperia 1 V、5 V で採用された積層センサーが載るという噂もありましたが、それもなく。Max じゃない Pro に至ってはカメラ周りは全部そのままですからねぇ(そういう意味では現地価格据え置きも納得だけど)。

iPhone15SeriesRelease16


とまぁ、そういうこともあって

今回の iPhone 15 Pro Max はスルーして、ドコモの新しい「いつでもカエドキプログラム+」で Pixel Fold か Galaxy Fold 5 を1年間遊んで試して、来年の iPhone 16 Pro か Pro Max にするかなぁ。


という思いが、またムクムクと起きて、正直なところ、かなり迷いました。

性能的にもカメラ画質的にも iPhone 13 Pro で現状そう大きな不満はないですし、何よりも

新しいiPhoneを買ったところで
何も変わらないし刺激もない


のは見えているし(もはや洗濯機や掃除機と同じだからねぇ)、それを思えば

折りたたみ端末が自分にとって
使い物になるか試す方が面白い


と思うし、その方が妥当な「遊び方」「お金の使い方」で、刺激もありそう。

そう思ったのですが、結局また iPhone を買い替えて iPhone 15 Pro Max を買うことにした理由は、以下の点。


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かのスティーブ・ジョブズが現実歪曲空間的なスピーチをライブで行って、色々な意味で注目と興奮を集めていたアップルの iPhone 発表会も今は昔。

コロナ禍で iPhone 発表会が撮影済み動画を垂れ流すだけの、字幕も手話もあって便利だけど(順当進化しかない)内容以上に何も興奮を感じさせない他社以下の全くツマラナイ発表会になって、今年もまた変わらず。

iPhone15SeriesRelease01


去年あたりから動画の中での小芝居っぽい感じが目についていましたが、今回は特に酷かった。なんですか、あのクッサい、カーボンニュートラルアピールの寸劇は ( 'д'⊂彡☆))Д´)パーン

午前2時のクソ眠い時に
しょーもない小芝居見せるんじゃねえ!


と思った人は私だけではないでしょう。

SDGs とかカーボンニュートラルとか、そんなのどうでもいいから、とっとと新製品の発表しやがれ💢


というのは、極めて敬虔なアップル信者を除く全世界共通視聴者の思いだったのでは…

iPhone15SeriesRelease03


イメージとブランド力で売ってるアップルのような企業にとって SDGs やカーボンニュートラルのアピールが大事なのは理解できますが、長々とした自己満足オナニームービーはウェブサイトの片隅でやっていただきたいものです。

そもそも環境だの何だの言うなら、そもそもハードウェアを買い替えさせない、新しい物を買わない方に仕向けるのがベストなわけですからねぇ。それに無駄な偽善小芝居も電力の無駄ですわ。

iPhone15SeriesRelease04
(ボロ儲けで売っといて、今更どの口が…┐(´д`)┌)


とまぁ、場末の個人ブログらしく言いたい放題から始まらせていただきましたが、未明の発表会の内容については、たくさんのメディア記事がありますので、詳細な内容についてはここで繰り返すことはしません。

今回の発表は Apple Watch と iPhone の年度毎な新シリーズのみで、個人的に興味があるのは iPhone 15 Pro 系のみ。

ですが、まず Watch 9 と無印系 iPhone について軽く印象をば。

Apple Watch - Apple(日本)
アップル、「Apple Watch Series 9」発表 - ケータイ Watch
アップル、「Apple Watch Ultra 2」を発表 - ケータイ Watch
「Apple Watch Series 9」片手で操作するダブルタップ機能 - ケータイ Watch

Apple Watch は昨年の Series 8 で買い替えましたし、Series 9 も基本的には処理チップ強化だけで、機能面やデザインに大きな変化なし、ですから特に関心はありません。

4年ぶりの Apple Watch 買い替え、Series 8 を使い始めて1ヶ月のセカンドインプレ

唯一、指先のダブルタップで Apple Watch を操作できる機能だけは便利そうだと思いますが、買い替えの動機になるほどではありません。新しい生体センサー、血圧測定や血糖値測定などができるようになれば即買い替えですが、それまでは Series 8 のままですかねぇ。

個人的な見解を言わせてもらえれば、
  • Series 6 以前のユーザーなら買い替え検討の価値あり
  • Series 7 以降のユーザーは余裕でスルー

って感じではないでしょうか。

iPhone15SeriesRelease02


iPhone 15 シリーズ共通の目玉は噂どおりの USB-C 端子採用。ただし、無印/Plus、Pro/Pro Max ともに Display Port 対応で外部ディスプレイに直接繋げるものの、転送速度は無印/Plus が従来と同じ(USB 2.x 系)、Pro / Pro Max のみ USB 3 対応 10Mbps の高速転送可能という差があります。

まぁ、「USB-C になって万歳」みたいな声が多いけれど、USB-C ケーブルってのは魑魅魍魎蔓延る玉石混淆な世界、Lightning の時みたく MFi 認証「Made for iPhone」マークのあるケーブルを買っとけば安定、ってことはないので、そこは素人泣かせになる気もします。

それはともかく、Plus を含む無印系 iPhone は前世代の Pro が持つ機能の一部を取り込む流れが今回も引き続きある形であり、
  • ダイナミックアイランド採用
  • 搭載チップが A16 Bionic に
  • メイン広角カメラが4,800万画素化、トリミング2倍望遠モード追加

あたりが 14 Pro から 15 無印/Plus に取り込まれています(メイン広角カメラは同じ 4,800万画素でも Pro系とはセンサーもレンズも異なる)。

アップルが「iPhone 15」を発表、6.1インチで「ダイナミックアイランド」搭載 - ケータイ Watch
6.7インチ「iPhone 15 Plus」発表、USB-Cとダイナミックアイランド - ケータイ Watch
「iPhone 15/15 Pro」は何が進化した? iPhone 14シリーズとスペックを比較する - ITmedia Mobile

反面、望遠カメラやマクロ撮影、LiDAR スキャナ、ディスプレイ常時表示、可変リフレッシュレート(ProMotion)といった金のかかる追加仕様や、RAW 写真撮影や ProRes 動画撮影といった上級者向け機能は取り込まれず、無印/Plus と Pro の差は維持されています。

とは言え、

昨年の無印は13→14の変化がなさすぎた


こともあって、全く新機種への魅力に乏しかったわけですが、今回の 15 無印/Plus は USB-C 端子採用にメインカメラの大幅強化もあって、

13以前の無印ユーザーには買い替え度高し


のアップデートではないでしょうか。

(mini が好き!という人は永遠に 13 mini で行くしか…ワールドワイドでは全然売れなかったから復活の機運はなかなか起きないでしょうし)

特にカメラは無印系ユーザーの場合、今まで望遠はデジタルズームしかなかったので、トリミングとはいえデジタルズームなしの2倍モードの標準画角が使えるのは推せるポイントだと思います。

iPhone15SeriesRelease16


そして、今回注目はなんといっても

がっつりフルモデルチェンジのPro系


であります。特に Pro Max は望遠カメラが 120mm 相当。初期出荷数が去年と同じか、それ以上に少ない噂も流れているので、ちょっと争奪戦になりそうです(元々海外では Pro Max の販売比率が高いし)。

他にも Pro 系モデルは以下のように、かなり魅力あるモデルチェンジ内容となりました。



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しばらく余暇時間は日曜日のガンバ大阪観戦時の写真整理にかかりきりになる予定でしたが、ショック大きめ敗戦に写真整理する気分ゼロなので、ひとまず半月前に購入した M2 Max 搭載 MacBook Pro(以下の M2Max Pro)のファーストインプレの残りを書いておこうかと思います。

まぁ、写真整理するのもしないのも、そのペースも気分次第が可能なのは、趣味である特権。ガンバ大阪のホームスタジアムがサッカー専用でピッチの近い現スタジアムに移転してから写真を撮る人が増え、中には「ピッチサイドで撮れるプロはええな」みたいなことを言う人もいますが、その場所で撮ることには責任が伴う、高質な撮れ高を迅速に提供する責務が伴うわけですがねえ。

もっとも、写真整理するのもしないのも気分次第と言いつつ、1試合で平均3千数百枚 100GB を超える撮影データーを数回放置すればすぐ内蔵ストレージを圧迫して身動き取れなくなるため、否が応でも写真整理を行う羽目になります(>_<)

2回目の記事で仕様カスタマイズの際、

いつも未整理写真にストレージを圧迫されどおしだから、次に買い換えるときは 2TB SSD にするぞ!と思っていたけど、べらぼうな価格差にそこまで手を出しきれなかった…


などと書きましたが、正直言って今回も(マシンの性能は数倍になったのに)ストレージが 1TB SSD のままにしたことで、使い始めから半月程度で内蔵 SSD の残量を気にしながら使っていて若干後悔がないわけではないものの、

常時ストレージ圧迫を感じてる方が
強制的に写真整理が捗る


という前向きな思いもあったりします。2TB SSD にしていたら、楽ではあったけど、未整理放置写真も増えるばかりだったと思うんですよね…

M2MaxMacBookPro40


とまぁ、そんな感じで、ほとんど不満のなかった初代 Apple Silicon M1 搭載 MacBook Air(以下 M1 Air)を、Z9 の高画素 RAW の迅速処理のためだけに M2 Max MacBook Pro に買い替えてしまった話 Part 4。

前回は購入して半月ほど使ったファーストインプレッションを、今まで使ってきた M1 Air と比較しつつ記しました。

M1 MacBook Air から M2 Max MacBook Pro に買い替えた話【1】ほとんど不満ないのに買い換えた、たった一つの理由
M1 MacBook Air から M2 Max MacBook Pro に買い替えた話【2】日和って妥協したカスタマイズは反省の元
M1 MacBook Air から M2 Max MacBook Pro に買い替えた話【3】購入から半月のファーストインプレ、M1 Air と比較しつつ

今回は前回の続きとして、買い替え理由であった Z9 の高画素 RAW 画像を大量処理していく上で、M1 Air から M2Max Pro にして、どれくらいの速度向上があったか、実作業していく上でどんな変化があったか、を記しておきたいと思います。毎度の如く、大したことは書けませんが。


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花粉大爆発に伴って目や鼻だけでなく喉もやられ、風邪でもなく熱もないのに熱発みたいな全身倦怠感的体調不良に襲われる季節になりました。花粉症も良い薬が毎年出てきているわけですが、何ともし難い部分もあるわけで困ったものです。秋冬好き人間なので、こんな苦しい春や裸になっても暑い夏は要らんのですけど。

そんなひどい花粉症を押してスタジアムへ行っても辛い負けを見て帰ってくるわけで、目も鼻もジュルジュルなのは花粉症のせいだけど、泣きたい気分の夜であります…orz

TediousDays20230312_1922


さて、ほとんど不満のなかった初代 Apple Silicon M1 搭載 MacBook Air を、たった一つの理由で M2 Max MacBook Pro に買い替えてしまった話 Part 3。

書き殴り前置き回を続けていましたが、ようやく本題?の、M2 Max MacBook Pro を使い始めた段階での使用感を述べていこうと思います。

M1 MacBook Air から M2 Max MacBook Pro に買い替えた話【1】ほとんど不満ないのに買い換えた、たった一つの理由
M1 MacBook Air から M2 Max MacBook Pro に買い替えた話【2】日和って妥協したカスタマイズは反省の元

不満がほとんどなかった M1 搭載 MacBook Air(以下 M1 Air)を M2 Max MacBook Pro(以下、M2Max Pro)に買い替えた理由、そしてカスタマイズ仕様を決めた理由は前回までの上記記事でダラダラ書いたとおり。

どうせなら Max 全部入り的な仕様にすべきだったかも?という反省はあるものの、これ以上の出費は躊躇われるところでもあり、また GPU 30コア仕様、32GB メモリ、1TB SSD という有力選択肢の仕様がたまたまストアモデルと同じで即納だったのが決め手でもありました。

M2MaxMacBookPro02
(今回購入のMacBook Pro仕様)


イラチな性格上、「すぐ買える、届く」というのは大きな魅力でしたし(カスタマイズしても納期1週間〜10日でしたけど)、即納だったおかげで、Jリーグやモータースポーツシーズン開幕直前に届き、即セットアップして今季のサッカーやモータースポーツ写真の整理現像にいち早く投入できたのは、結果的に良かったかな、と思ってます。

前々回記事で書いたように、M1 Air にほとんど不満がないのに買い替えたのは、大量の高画素 RAW 画像を迅速に整理現像できるようにするためでありました。

ニコンがミラーレス世代でフラッグシップ機を望んでもいない高画素化をしてしまったせい弊害であり、イマイチ満足しきれない Z9 のせいで要らぬ出費をまた強いられているのはいささかムカついておりますが、その買い替えの主因でもある

高画素RAWの処理迅速化
については概ね満足


しています。

速さへの欲望というのはキリがありませんし、速さはすぐ慣れてしまうものですが、それでも買い替えて半月の現時点では、

ま、高い金を払った甲斐はあったかな


という納得感はあります。なので、買って良かったかな、と。

元々買い換えるとしても M3 MacBook Air を待つ予定だったけれど、M3 Air が購入したマシンより速いということはないでしょうし、諸々写真の大量整理が始まるシーズン前のこのタイミングで M2 Max MacBook Pro を奢った意味はあった、と思っています。

M2MaxMacBookPro38


買い替えの動機となった「Lightroom Classic の RAW 現像速度が M2Max Pro は M1 Air の4倍!」というのは、最上位 39コア GPU プロセッサの結果であり、また、あくまでストレート現像のベンチマークテストでの結果なので、本機の 30コア GPU で、なおかつ様々な編集パラメーターが入った実作業での現像速度は違うのですが、

LrCで各種調整を入れた条件で
概ね倍以上の現像速度


は出ていますし、後述するストレージの高速化もあって数千枚以上の大量の画像読み込みからのプレビュー作成が相当に速くなったので、作業効率としては随分と上がったという印象があります。

4,500万画素の Z9 画像を Lightroom Classic で扱っている体感として、だいたいの印象としては、

M1AirでJPEGを扱う速度感で
M2Max ProではRAWを扱える


って感じでしょうか。(DxO Photolab ではまた事情が違いますが、それについては次回に)

ですから、「これなら RAW 画像ベースでも(ある程度は)大量迅速処理できるようになった」と判断し、Z9 導入後は M1 Air だと RAW 画像の大量迅速処理が難しくなり、毎試合数千枚の写真を撮って数日で整理を完了したいサッカー写真は JPEG ベースにしていたのですが、RAWベースの処理に戻すことができました。

このところ中3日でガンバ大阪の試合観戦があり、またその間に Super Formula 公式テスト& JSB1000 テストを鈴鹿サーキットへ観に行って、1週間あまりで1万5千枚近く撮影して RAW ベースで迅速に処理していけてるのは、新しい M2Max Pro 様様という感じです🤗

M2MaxMacBookPro39


そのあたりの画像処理上の細かいインプレッションは次回細かく補完するとして、今回は M2 Max MacBook Pro の全体的なファーストインプレを、今まで使っていた M1 MacBook Air と比較しつつ箇条書きにてまとめておきたいと思います。


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ほとんど不満のなかった初代 Apple Silicon M1 搭載 MacBook Air を、たった一つの理由で M2 Max MacBook Pro に買い替えてしまった、どうでもいい話 Part 2。

今回も某病院で家族の診察待ちが長すぎて、やることがなくなって書き殴っていたモノですので内容は特にありません😓本当は昨晩、ガンバ大阪の神戸アウェイゲームから帰って更新するつもりが、あまりの惨敗ですっかり頭から消え失せておりました…orz

TediousDays20230304_0544
(M2Max MBPで高画素RAWも楽々編集になりましたが…)


さて、不満がほとんどなかった M1 搭載 MacBook Air(以下 M1 Air)を M2 Max MacBook Pro(以下、M2Max MBP)に買い替えた理由、決断に至った経緯は前回記事で書いたとおり。

M1 MacBook Air から M2 Max MacBook Pro に買い替えた話【1】ほとんど不満ないのに買い換えた、たった一つの理由

メインカメラがデジタル一眼レフ時代のニコンフラッグシップ機 D5 からミラーレス時代のフラッグシップ機 Z9 になったことに伴い、望みもしない高画素化してしまったことで、

M1 Airは高画素RAWの大量迅速処理に
多少のストレスを感じていた


こと(高画素RAWでも数百枚レベルだったり、時間をかけて整理現像するなら M1 Air でも問題なし)に加えて、

LrC の RAW 現像速度が
M2Max MBP は M1 Air の4倍!


という話をどこかで見て、さらには巷のベンチマーク結果をあれこれ見ていくと、

確かに LrC(=Adobe Lightroom Clasiic CC)の現像が4倍速というのも、あながち嘘ではなさそうだなぁ。少なくとも倍以上は速くなりそうだな。


となって、思わず転んでしまいました。(詳細は前回記事にて)

元凶はニコンがフラッグシップ機を高画素化してしまったせいであり、買い替え理由はカメラに起因しますが、それでも他のことでも効率は上がりますから、カメラ機材にお金を使うより生産的で有意義だろう、ということでの購入😅



前回記事含めて、こういったことを書くと衝動買いっぽく思われますが、実際は買う方向で考え始めてからアップルストアでポチるまで数日ありました。衝動ポチはいけないと思う心もありましたが、

仕様カスタマイズをどうするか悩んだ


のが、ポチるまで少し時間があった主因です。その間に、購入テンションが下がって結局見送り気分になることを期待していたのですが…なりませんでした😓

今回は、M2 Pro / Max MacBook Pro のカスタマイズ仕様をどう希望し、妥協し、そして(後悔とまではいかないが)反省することになったかを、自分の次回購入への反省も込めて記しておきたいと思います。他人様にはどうでもいいことですが…

(ファーストインプレや M1 Air との比較印象は次回あたりに…たぶん)


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(注)病院で付き添いの診察まで6時間以上待たされていて、やることなくなって書き殴っている、前置きしかない記事です🤣

数年前、鳴り物入りで登場し、そのコストパフォーマンス、ワットパフォーマンスで大きな話題を呼んだ初代 Apple Silicon M1 Mac。円安もあって前者の評価はさほどではなくなった今も、後者については今なお高い評価を受け続けています。

M1_MacBookAir14


私自身、発売と同時に手にした M1 MacBook Air(16GB メモリ&1TB SSD、以下 M1 Air)を使い始めて 2年以上が経ちましたが、

M1 Air発売&購入時の満足度は
今も全然変わらず


です。未だ本当に満足しています。

使っていて多少でもストレスを感じる作業は、無駄に高画素な RAW 画像編集の、それも大量 RAW の連続処理時くらいで、あとは滅多にない 4K 動画編集時にエフェクトをアレコレ試す時くらい。普段使いでは今なお全くノーストレス。

発売直後や当年末のお買いもの評価記事でも書きましたが、これほど満足できたパソコン購入も近年珍しいというか、21世紀になってからは初めてじゃないかという感じ。Mac でこれだけ満足できたのは初期の MacBook Air か、もしくは古の Mac IIci 購入まで遡るのでは?と思うくらい。

M1_MacBookAir08


もっとも、初代 MacBook Air 発表当時は(サイズに比した)その軽さ薄さ、ボディデザイン、そしてレガシー端子完全排除が話題を呼んだものですが、 今となっては遥かに薄い製品も、遥かに極軽な製品も Windows ノートPC では珍しくありません。

「Air」と名乗っていても、今どきモバイルノートPC としては軽くないどころかモバイルノートの分類に入れてもいいのか?という感じですし、狭額縁ディスプレイではないままだったので初代発表時には先進的だったデザインも色褪せた部分はあります。

とはいえ、M1 MacBook Air を使ってきて2年3ヶ月、これだけ満足している理由は以下の点でした。


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本日から横浜では日本最大のカメライベント CP+ が開催中。昔は新製品に触れたかったり、買った製品、気になる製品について中の人に突っ込んだ質問をしたくて足を運ぶこともありましたが、今は発表直後からメーカーショールームで実機に触れることもあり、大阪へ居を移してからはわざわざ人混みの中へ行く気も無くなってしまいました。

昔はカタログやイベント限定グッズを貰うのも嬉しかったものの、今や紙のカタログは邪魔になるだけ。SDGs 云々もあってカタログも簡素化の方向でわざわざ貰うようなものも稀ですし(昔は写真集みたいなカタログもあった)、メーカーブースで聞いたことも後で「適当に答えやがったなぁ」ということを何度も経験して、遠くから参加するのも別にええかなぁ、って感じです。

キヤノンなどのステージイベントに興味を惹かれるものはありますが、キヤノンは昔からちゃんと中継やアーカイブを残してくれるので、有り難いです。他メーカーでも中継やアーカイブして観られるところはあります。ないところ、肝腎要なステージが観られないメーカーもあったりするので…

また、CP+ 開催前には魅力ある製品の発表も多かったですが、昨年は Z9 購入に伴ってレンズに大散財した一年でしたから(それでいて全体的な満足度は高くもなかった)、今年はカメラ機材への散財は極力控える所存。2月にして、もう今年の散財予算?は尽きてますので…orz

Z8 とか Z6 III とかの噂も出ていますが、(噂どおりのスペックなら)Z9 の画素数でもウンザリしているのにそれ以上の高画素機は no thank you ですし、Z9 の AF にも満足していないのに同等以上の性能を持たないカメラも別にいいかな…って感じですね。(とか言っておきながら〜のパターンはないと信じたい😓)

iPhone13Pro_Repair01


さて、先日 iPhone 13 Pro を使っているのに敢えて 13 mini も購入してしばらく使っていた話を書きました。

iPhone Pro ユーザーが mini を使ってみたら今後を悩む羽目に【前編】 〜少しだけ使うはずが Pro になかなか戻れない理由
iPhone Pro ユーザーが mini を使ってみたら今後を悩む羽目に【中編】 〜 悩んで悩んで 13 Pro に戻した、たった1つの理由
iPhone Pro ユーザーが mini を使ってみたら今後を悩む羽目に【後編】 〜 13 Pro ユーザーから見た mini の個人的良し悪しまとめ

基本的に望遠馬鹿なので iPhone X 以来ずっと望遠カメラは自分に必須のものだったので 11 も 13 も Pro 以外の選択肢はなかったのですが、小型軽量ながら上位モデルと変わらぬ性能と遜色ない機能を持つ mini モデルを一度使ってみたいなー、とずっと思っていました。

iPhone 12/13 シリーズの2世代で小型軽量な mini モデルが打ち切られたので、13 mini が消えない今年のうちに買っとくか、という感じでしたが、先日 iPhone 13 Pro を修理に出すことを言い訳に mini を購入し、使って気に入ってしまったのは先日来の記事で書いたとおりです。

iPhone13mini08


お試しのつもりで使ってみた 13 mini を気に入りすぎて修理から戻ってきても3週間放置された iPhone 13 Pro ですが、改めてメイン端末として使っています。

mini に一度慣れた記憶があるだけに重いのはウンザリしますが、望遠カメラがあるのはやっぱり便利だし、これくらいの画面サイズは欲しいとも感じます。画面の大きさと端末サイズは比例するので悩ましい話ですけれど。

さて、その iPhone 13 Pro の修理ですが、なぜ修理したかというと、

望遠カメラの写真に点線が入る


ようになったため、でした。

以下の写真を見れば一目瞭然だと思います。


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iPhone 13 Pro を修理に出すのをキッカケ、いや言い訳に「小型軽量な mini も一度使ってみたかったんだよねー」という欲求を満たすべく 13 mini を購入し、数日間〜1週間くらいのお試しメインスマホのつもりが、

修理から返ってきた 13 Proに戻すつもりだったけど、13 miniも捨てがたい…


と、かれこれ3週間以上 mini をメインスマホとして使い続けてしまうほど気に入ってしまいました。

iPhone Pro ユーザーが mini を使ってみたら今後を悩む羽目に【前編】 〜少しだけ使うはずが Pro になかなか戻れない理由
iPhone Pro ユーザーが mini を使ってみたら今後を悩む羽目に【中編】 〜 悩んで悩んで 13 Pro に戻した、たった1つの理由

ちょっと重い 13 Pro と比べて身につけて持ち歩く時の楽チンさなど 13 mini の魅力、そしてだいぶ悩んだ挙句、結局は 13 Pro に戻した理由については、上記過去2回の記事で述べたとおり。

前回書いたとおり、搭載メモリ量の差による使い勝手の些細な差などが気になって iPhone 13 Pro に戻したわけですが、13 Pro に戻ってまだ3日目のせいか、

13 Proを持つたび「重いなぁ」


と感じて、mini が恋しくなるところがあります。

3週間少々 13 mini をメインスマホとして使って、すっかり mini の(物理的)軽快さ、持っても入れても収まりの良いサイズ感に慣らされていたことに気付かされます。

手の中に完全に収まる mini は楽なだけでなく使う時の安心感があったせいか、街中でサッと出して使う際などでも、

Proのサイズ、重さに微妙な不安


を感じている自分もいます。13 Pro のサイズに慣れていたはずなんですけどねぇ。このあたりは、手の大きな人には判らない感覚だと思いますけど。

iPhone13mini25


とはいえ、13 Pro に戻して良かったと感じる点もあります。同じフォントサイズに設定すると一回り大きく表示されて、常時眼精疲労な私にはちょっぴり目に優しいことを感じさせられます。

また、「mini の小型軽量さのためなら、こだわってきた望遠カメラも諦められるかも…」と 13 mini を使い続けていた時には思っていたのですが、やっぱり望遠カメラがあるのは良いです。景色写すなどといっただけでなく、紙のメモやレシートなど手元のモノを撮る場合でも望遠カメラが使えると手の影が入らないので撮りやすいんですよね。

iPhone13mini18


そんなわけで、iPhone 13 mini から 13 Pro に戻しても、

Pro にも mini にも良し悪しあって
どっちもどっちやなぁ…


という思いが、13 mini を使っていた時と同様かそれ以上に強くなっている昨今です。

というわけで、メインスマホを iPhone 13 Pro から 13 mini に移行し、そしてまた 13 Pro に戻した私が、両者を使ってみてそれぞれ良し悪し思った点を以下に列挙しておきます。


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ご存じのとおり、昨秋発売の iPhone 14 シリーズでは過去2年、12、13 世代で投入されていた小型モデル mini が廃止になり、Pro じゃないけど画面が Pro Max 並みにデカい Plus が追加されました。(売れてないみたいだけど)

高性能な小型端末というのはヲタク心をくすぐるもので、iPhone も Android に倣って画面サイズも端末もデカくなるにつれて一部から以前の小さな端末を望む声が大きくなり、iPhone 12 から mini が登場した時は歓迎する声が多かったことを思い出します。

しかしながら、そんな一部からの歓迎の声も虚しく mini の売れ行きは芳しくなかったようで、2年で終止符を打つことになりました。巷の販売のされ方を見ても小型軽量さより「SE じゃない一番安い iPhone」という位置付けがメインだったように思います。

iPhone13mini13


私自身、小型スマホは好きで、かの Xperia mini pro は今でも大切に保管しておくくらい好きでしたし、楽天 mini には手を出さなかったものの、今は Jelly 2 を音声通話メインの回線と一部 IC 決済用として常用しています。

しかし、だからと言って iPhone 12/13 mini がメインストリームとして売れるとは思ってなく、12 mini 登場時も個人的には嬉しく思った反面、

アップルはよくまぁこんなニッチ用途の端末を出したなぁ。スマホも成熟商品になって、更なる売り上げ向上やシェア拡大への打開策がなくて血迷ったのか?


と内心思っていました。ですから 13 mini を最後に打ち切りになったのは残念ではあるけど、当然とも思っています。

そもそも高性能小型スマホと言えばソニーの十八番でありましたが(国内販売されなかった製品も多いけど)、そのソニーも Xperia Compact 以降、高性能な小型端末は諦めたのかな?という雰囲気。

そもそも売れ筋の 4〜5万円のミドルクラス Android スマホはもちろん、それ以下の廉価機種でも(ディスプレイの質や解像度はともかく)画面サイズは 6インチ台というのがスタンダードになっていますからねぇ。

mini の手に馴染むサイズ感、軽さは日本に合っている点も多いと思いますが、もはやスマホでやることが増えすぎて、画面の狭さはサイズ感や操作性のメリット以上にネガティブ要因になってしまったように思います。

iPhone13mini14
(画面の小ささはウェブより動画見る時が残念かな…)


などと、そんなもっともらしいことを思っていた割に、13 Pro の修理を言い訳に「小型軽量な mini も一度使ってみたかったんだよねー」という欲求を満たすだけに 13 mini を購入、ちょっと使ってみたところ、ちょっとハマってしまったのが、私😅

1週間くらいお試しメイン機として使って、すぐに 13 Pro に戻す予定だったのに、

13 Proに戻したいけど、13 miniも捨てがたい…


と、かれこれ3週間以上 13 Pro に戻すことなくメインスマホとして使ってきました。そんな 13 mini を手放せない理由、良さを前回記事で書きました。

iPhone Pro ユーザーが mini を使ってみたら今後を悩む羽目に【前編】 〜少しだけ使うはずが Pro になかなか戻れない理由

小型軽量で、そしてカメラ部の出っ張りが少ない mini を持ち歩くことの楽チンさは想像しているだけでは判らないもので、

200g を超える今どきのハイエンドスマホはやっぱり重すぎるよなぁ
カメラ画質は気になるけど、13 Pro のカメラ部の出っ張りは酷すぎだよねえ


ということに気付かされ、

身につけていて負担にならなさのためなら、画面の狭さや望遠カメラがないことくらい我慢できるかも?


と思わせるくらいだったのは、使ってみて初めて気づくものでした。

そんなこんなでお試しのつもりの iPhone 13 mini を思いのほか気に入り、メインスマホとして3週間以上使い続けてきたわけですが、結論から言えば、

13 Pro に戻すことに決めた


次第です。というか、今この記事を書き上げながら iPhone 13 mini → 13 Pro への移行作業を行なっています

iPhone13mini16


本当に悩んだのですが、どうしてもストレスを感じることが一つあって、

とりあえず 13 Pro に戻そう。Pro に戻して、「やっぱり mini が良かった」となればまた戻そう


と、ひとまずは 13 Pro に戻ることに決めました。(Lightning - USB 3カメラアダプタがあればデーター移行も有線接続で完全かつ高速にできるので移行の手間暇は最小限ですし)



で、メインスマホを iPhone 13 Pro から 13 mini へ移して思いのほか気に入って誉めていたのに、Pro に戻すことにした決定的な理由は、たった一つでした。


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